JPS6013085B2 - 防舷材 - Google Patents

防舷材

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JPS6013085B2
JPS6013085B2 JP55030978A JP3097880A JPS6013085B2 JP S6013085 B2 JPS6013085 B2 JP S6013085B2 JP 55030978 A JP55030978 A JP 55030978A JP 3097880 A JP3097880 A JP 3097880A JP S6013085 B2 JPS6013085 B2 JP S6013085B2
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JP55030978A
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クラランス・タマスン
ジエイ・ウア−ナ・ジヤクスン
エドガ・アルバト・ギルボ−
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Regal International Inc
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Publication of JPS6013085B2 publication Critical patent/JPS6013085B2/ja
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    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E02HYDRAULIC ENGINEERING; FOUNDATIONS; SOIL SHIFTING
    • E02BHYDRAULIC ENGINEERING
    • E02B3/00Engineering works in connection with control or use of streams, rivers, coasts, or other marine sites; Sealings or joints for engineering works in general
    • E02B3/20Equipment for shipping on coasts, in harbours or on other fixed marine structures, e.g. bollards
    • E02B3/26Fenders
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16FSPRINGS; SHOCK-ABSORBERS; MEANS FOR DAMPING VIBRATION
    • F16F1/00Springs
    • F16F1/36Springs made of rubber or other material having high internal friction, e.g. thermoplastic elastomers
    • F16F1/38Springs made of rubber or other material having high internal friction, e.g. thermoplastic elastomers with a sleeve of elastic material between a rigid outer sleeve and a rigid inner sleeve or pin, i.e. bushing-type
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02ATECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
    • Y02A30/00Adapting or protecting infrastructure or their operation
    • Y02A30/30Adapting or protecting infrastructure or their operation in transportation, e.g. on roads, waterways or railways

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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、船、はしけその他これに類似するものを含む
船舶との接触による損傷からし沖合し、の穣造物を保護
するために使う沖合し、用の防舷材に関するもので、更
に詳細には、この防舷材が、衝撃を吸収するために弾性
を備えた部材を使う形式のものである場合、沖合し、の
構造物に取付けるための沖合し、用防舷村であると云う
ことができる。
始めに本発明の背景について述べる。沖合し、油田の探
査及び開発には「数マィルも沖にプラットホームを建設
する必要の生ずることは珍らしくない。これらのプラッ
トホームは、ドリリング、探査L貯蔵などの作業が行な
われる基地をなしている。これらのプラットホームのう
ちには「水平に延びる脚部又はその他の形式の支持構造
物を持っているものがある。これらのプラットホームに
対す人員器材の輸送には、船舶を横付け繁蟹する必要が
ある。或る状況のもとではこれらの船舶は4・型である
こともあるがtその他の場合には極めて大型であり、大
型船とプラットホームの脚部構造との間の接触によって
「構造物又は船舶自体のどちらかが弱められ又は損傷を
受けることがある。プラットホームの近くで稼動してい
る船舶の接触によるプラットホームの損傷を防止するた
めに、従来から各種の装置を設計計画してこれを水線付
近でプラットホームに取付け、船舶を受け止めてプラッ
トホ−ムと接触する船舶からの衝撃を吸収するように働
らかせるようにしている。数年に亘つて業界に於て使用
されてきている1っの装置に、ローレンス・アリソン・
システムとして知られているものがある。このシステム
すなわち装置は、水線のレベルでプラットホームから支
えた上下方向に敗付けた管部村又はその他の構造部村を
使っている。この警部材は高潮レベル以5上の位置に於
てプラットホームの脚部から支えた上端部と、干潮レベ
ル以下の位置に於てプラットホームに連結した下端部と
を備えているのが典型的とされている。この装置では、
ゴム製の車両用タイヤを複数個使用し、このタイヤの中
心に上下Z方向に取付けた構造部材を貫通させて船舶と
の接触からくる衝撃を吸収する積重ね式タイヤを形成し
ている。このローレンス・アリソン・システムの或るも
のではタイヤの外面はむき出しになったままであり、ま
た或るものはタイヤの外面のまわZ切こ支えタイヤによ
って中心支持部材から隔てた筒形の金属製外皮又は缶を
持っている。後者の場合にはタイヤによって外側の接触
外皮を内側の中心支持部村から弾性的に隔離している。
その他の従来装置の中には、米国特許第235648斑
号明細書に記載されたものがある。
この特許は沖合し・構造物用の船舶着岸装置を示してお
り「フレームがプラットホームの脚部から支えられてい
る。上端及び下端にはばね支持体が設けてあり、また弾
性部材から成る円形のスナツバ2(snubber)又
はカフ(cuff)を取付に使ってフレームの水平方向
及び円周方向の移動を制限している。また米国特許第4
005672号明細書に示されている装置では、上部支
持部材に衝撃吸収部材すなわ3ち緩衝部材を使っている
底部連結部は2個の筒形部材陥に設けた弾性シリンダで
形成され、底部に於ける角変位を許すようにしている。
更にト米国特許第4109474号の発明では、渡部及
び底部に衝撃吸収セルすなわち緩衝セルを取付けた複数
のゴム製緩衝リングを使っている。
その他の従釆の装置では、外部かん又は接触面は、予め
形成されたゴム部材によって中心構造支持材から弾性的
に隔てられている。この袋層では、外側の保護シールド
又はかん及び中心支持材は同軸状態に置いてある。頑丈
なゴム部材を外側シールド全長に亘つて延ばし、外側シ
ールド及び中心支持材間に形成される環状スペースの3
60o以下しかなくとも18び以上を占めるようにして
ある。これらの装置では、ゴム部材には、普通船舶との
接触が起る側の環状スペースに、一定の半径方向の厚さ
を持たせるようにしてある。これらの防舷村は多くの場
合極めて満足すべき状況にあるが、プラットホームを保
護するために大きな衝撃荷重を吸収しなければならない
場合には必ずしも完全に満足すべき状態ではなかったこ
とを示している。
従来の構造では、上下方向の柱材を敬函む弾性部材はェ
ネルギ吸収用に使われた。これらの弾性部材は、船舶と
の接触によってこれら部材が破損するのを防止するのに
充分なだけの強靭さに作られている場合には、そのェネ
ルギ吸収能力は大きく減少し、或る場合には無視し得る
程にな。IJIJーフ部分を持つ緩衝部材用の多くの設
計計画が行なわれて、ェネルギ吸収能力の回復が試みら
れた。しかしこれらの計画は完全に満足すべきものでは
ないことを示している。またこれら従釆の防舷材が業界
に於て評価されていない方面に於て満足に使われたとし
ても、これらの計画には余計であったり装置の全コスト
を増大させるような面が含まれている。たとえば、これ
らの防舷材は、防舷材に接触力が加わる限定された方向
を考慮に入れるならば、達成される筈のコストの節約及
び寸法の縮小を、評価したり計画に取入れたりすること
に欠けた面を持っている。更にこれらの防舷材は、不要
と考えられる複雑な製造組立技術を使っている。過去に
於ては、これらの防舷材は製造及び設置に経費が多くか
かり、従って充分に満足すべきものではなかった。0
本発明の目的は、従来の防舷材のこのような欠点を除去
することにある。
したがって本発明は、海洋構造物12に取り付けられ、
この海洋構造物から水平方向に延びる、互いに間隔を置
いた上部及び下部の支持腕アセンタブリ14,16によ
り支持された上下方向に延びる緩衝支柱30を備え、前
記海洋構造物12と船舶との間に生ずる激しい接触によ
りこれ等両者のいずれかに与えられる損傷からの保護の
ために、前記海洋構造物に使用される防舷材において、
0 前記緩衝支柱30を、前記上部及び下部の支持腕ア
センブリ14,16間に連結された上下方向に延びる支
持部村34三134:520と、上下方向に延びるほぼ
円筒状の接触部材32:亀32:628−528とtに
より構成し、 前記支持部材24三134:520と前記接触部材32
:1323526−528との間において、前記支持部
材のまわりに位置させられ、互いに鞠線方向に間隔を置
いた少くとも2つの弾性手段38,40;262三33
8,348;532によって、前記接触部材32…亀3
2;蚤28−528を「前記上部及び下部腕アセンブリ
i4,封6の間において前記支持部材34三亀3を三蚤
20から半径方向に間隔を置いた関係に支持したことを
特徴とする防舷材にある。
さらに本発明の実施例においては、 前記接触部材32が、その支持されてない長さCに沿っ
てたわむことができるようにト前記弾性手段38,亀0
を、鞄線方向に互いに十分に間隔を置いて設け、前記少
くとも2つの弾性手段3蚤,4亀がL環状の弾性部材か
ら成りも前記接触部材32の軸線33が前記支持部材3
4の滋線35に平行に延びると共にこの鞠線36から半
径方向に間隔を置いた状態になるようにト前記少くとも
2つの弾性手段3舞ヲ 亀Qにより前記接触部材32を
位置させ〜前記少くとも2つの弾性手段262がそれぞ
れ本体256を備え、この本体256をこ「円形断面の
周辺と「上面と、下面とも上下の互いに一致するみそ1
260,262とを設け「これ等のみぞを、前記本体2
56の周辺から遠ミーかる同勢こほぼ均等な間隔を置い
て位置させると共に前記本体256にほぼ均等なばね定
数(springrate)を与えるのに充分な距離(
D,,D2)だけ前記上面及び下面から前記本体2S6
内に延ばし、鞠線方向に間隔を置いた少くとも2つの前
記弾性手段38,40のそれぞれが、前記支持部村34
と前記接触部材32との間に形成された環状空間の形状
に一致し、軸線方向に間隔を置いた少くとも2つの前記
弾性手段38,亀Qのそれぞれが、前記接触部材32の
内壁に対応する形状の円筒状外面と「前記支〆持部材3
4の外面に一致する円筒状内面とを路〆し、少くとも2
つの前記弾性手段38,亀8の内面をL前記支持部材3
4に接着し前記支持部材34を、追加された弾性手段2
6,28:326,328によって前記各支持腕アセン
ブリ14,16に連続し、前記追加された弾性手段26
,28三326,328がト前記支持部材34と前記支
持腕アセンブリ3&? 亀6との間において、前記接触
部材382の一端部に隣接して、前記支持部材34のま
わりに位置させた弾性部村44又は344又は5篭2を
備え「前記追加された弾性手段が「環状の弾性部材4亀
又は532を備え、前記追加された弾性手段が、半環状
の弾性部材3亀亀を備え、前記追加された弾性手段の前
記弾性部材がそれぞれ本体256を備え〜 この本体2
661こ、円形断面の周辺と、上面と〜下面と「上下の
互いに一致するみぞ258,252とを設け「これ等の
みぞを前記本体256の周辺から遠ざかる向きにほぼ均
等な間隔を置いて位置させると共に前記本体2馬鼠こほ
ぼ均等なばね定数を与えるのに充分な距離(D,予 D
2)だけ前詑上面及び下面から前記本体2蚤6内に延ば
しt前記追加された弾性手段の弾性部材が、前記支持部
材3亀と同0でないようにし「前軸線方向に間隔を置い
た少くとも2つの前記弾性手段と〜前記追加された弾性
手段の弾性部村との最大のたわみ力が等しくしト前記支
持腕アセンブリ14,翼6がそれぞれ、幹線方向に動作
可能な緩衝セル334,336を備えている。
本発明防舷材においてはL緩衝部材はその内部が支持部
材の短い長さ部分に連結してある。
これらの弾性緩衝部材及び短い管部材から成る少なくと
も2組の勘組立部品を、管材から成る部品の端部に溶接
する。また、これらの副組立部品は、第2の実施例に於
ける上部及び下部弾性連結部材を形成する位置に於て溶
接することができる。次に本発明をその実施例について
添付図面を用いて詳細に説明するが「 ここには本発明
の5個の実施例を説明することとし、各図面に示す装置
の対応部分にはすべて同じ参照数字を付してある。まず
第蔓図ないし第4図に示す第1の実施例に於ても第i図
は竪向きすなわち上下方向に延びる構造部材すなわち海
洋構造物12に取付けた例に於ける衝撃吸収用緩衝装置
である防舷材竃0を示す。海洋構造物12は、海上プラ
ットホーム「ジャックアップ〜水中又は半水中蟻袋品な
どの脚部その他の構造物であってもよい。更にまたこの
海洋構造物12は、桟橋の一部又はドック或いは埠頭な
どのパィリングなどと考えてもよい。防舷材1Mま、水
線レベルに於ける海洋構造物12に取付けたところを示
してある。
この防舷材1川ま、事故又は必要上「海洋構造物12と
接触する舟「パージ〜船舶などを受けとめることによZ
つて、この海洋構造物12を保護するために置いてある
。またこの防舷材30は、直立管(sねndpipe)
などのような流体の流れている管を、船の衝撃による損
傷から護るために使用することも考えられる。
防舷材10‘ま「上部及び下部Zの水平に延びる支え装
置すなわち支持腕アセンブリ149 16及び任意の張
力部材18によって〜それぞれ海洋構造物12から支え
られている。この防舷材も川ま、海洋構造物12から隔
てた接触面を持つように計画され、この防舷材に接触す
る2船舶によって与えられる衝撃を吸収する弾性を備え
た装置を持っている。この防舷材101ま、船舶との接
触によって海洋構造物12に伝えられる最大衝撃荷重を
減少させる。図示のように、上部及び下部の支持腕アセ
ンブ2リ14,亀6は、ほぼ水平に延びる上部及び下部
腕20,22を備えている。
この実施例では、上部腕20はフランジ2審によって海
洋構造物12に溶接してあり、中空の構造物管材からで
きている。下部腕22も上部腕20と似た構造で、クラ
3ンブ装置23によって海洋構造物12に取付けてある
。上部腕20及び下部腕22は、箱型ビーム、1ビーム
溝型材などのような中空の構造用管材以外の材料で作っ
てもよいことは云うまでもない。重要な一事は、上部腕
20、下部腕22に充3分な構造上の完全性を与えて、
防舷材10を正規位置に支え、船舶と防舷材10との間
の接触によって加えられる荷重に堪えるようにすること
である。また考えられることとしては、上部腕20、下
部腕22の一方又は両方に、米国特許第夕400567
2号又は同第4109474号(第10図ないし第亀2
図に示す)明細書に記載された型の緩衝セルを連結し、
追加的の衝撃吸収能力を与えるようにすることがある。
説明を間潔にするため緩衝セル及びその上部碗2Q、下
部腕22への取付の詳細は省略するが、取付けを前掲米
国特許明細書に準じて行なうことは云うまでもないし、
このために同明細書をここに探り入れる。上部腕28t
下部碗22は、それぞれの端部に支えた上部及び下部緩
衝連結部材26,28を備えている。
これらの装置の詳細は後述する。防舷村竃01ま上部腕
20、下部腕22から支えた接触袋魔すなわち緩衝支柱
30を備えている。0第1図では、この緩衝支柱30‘
ま上下方向に延びた姿勢に位潰して示されており「防舷
村を使用している間船舶が援鮫する部をなしている。
緩衝支柱30‘ま、本発明の独特な特徴として「上部及
び下部緩衝連結部材26,28間にまたが夕って連結し
た上下方向に延びる支え支柱すなわち支持部材34を備
えている。
支持部材34の一部を取囲むために筒形の外側保護部材
すなわち接触部材32を取付ける。この接触部材32は
、本発明のもう1つの特徴として、支持部材34のまわ
0物こ偏○して取付けると共に以下に述べるようにこの
支持部材から間隔を置くようにする。図示のように、接
触部村32は、船舶と防舷村との間に常に接触が生ずる
範囲を通じて上下方向に延ばし「たとえば織の干満によ
る水面レベルのタ変動に応じ得る充分な長さにする。
この接触部材32は、図示の例では、支持チェーン36
で定位層に保持してある。これらの支持チェーン36は
、支持部材34の対向する両サイドに取付けし一端を接
触部材32に、他端を上部緩衝連結部材0 26にそれ
ぞれ連結する。第2図に示すように、接触部材32は、
上部及び下部衝撃吸収リングすなわち緩衝リング38,
40‘こよって支持部材34からそれぞれ間隔を置いて
いる。
この実施例では、接触部材32は、或夕る長さの標準管
材から形成することのできる筒形の都材である。内方の
支持部材34も同様に管村で作る。接触部材32及び支
持部材34は、各中心線すなわち磯線を平行にして取付
けるが、これらの鞠線は同軸すなわち同心ではない。す
なわ0ち、第2、第3図に示すように、接触部材32の
甑線33は支持部村34の鞠線35から右の方にずらせ
てあるすなわち半径方向に間隔を置いている。第2図に
於て矢印F‘ま、防舷村と接触する船舶によって加えら
れる垂直力の方向を示す。
支持部材34の軸線35は、矢印Fの方向に(又は船舶
によって加えられる垂直力の方向に入接触部材32の麹
線33からずらせて位置させる「すなわち半径方向に間
隔を置いて泣遣させる。この鋼線35のずらせによって
「接触部材32及び支持部材34間の環状スペースの厚
さを「力のベクトル日こ最も近い側の所で増大させる。
接触部材S鰹及び支持部材3亀間の漏心によろずらせに
よって、支持部材34の矢印Fと反対の側の環状スペー
スの厚さを減少させる。この環状スペースの最大及び最
小厚さを勺第2も第3図に於てそれぞれA及び8で示し
てある。この第1の実施例に於ける…例として、接触部
材3蟹を直径30in(約?6.2凧)の管材としも支
持部材34を直径1皿n(約25.4弧)の管材とし〜
これらの部村の各鰍線を51′2in(約13.97
脇)を若干越える距離だけ隔離したものとする。
そうすると、環状厚さAは約14in(約35456榊
となり、Bは約23′4in(約6.9&の)となる。
すなわち、衝撃力が防舷材に対して垂直である側では環
状スペースは最大となりt この例では最大厚丸ま最小
厚さの5倍大きくなっている。これらの寸法は例示的な
もの‘こ過ぎずも必要に応じてその他の寸法にすること
のできることは云うまでもない8上記緩衛リング謙覇及
び下部緩衝リング縄穣は、本発明の特徴としてちそれぞ
れ弾性材料で作り、支持部材8蟹及び接触部村8潔間に
形成される環状スペースとよく一致するような形状にす
る。
上部緩衝リングS鰍ま第3図に示す通りである。本実施
例では、緩衝リング藷& 亀肌まもこれらを上下方向位
置に支えるためにたとえば接着によって支持部村34の
外面に連結してある。更に複数のすきま孔42をリング
を貫通して形成することもできる。弾性材料から成るリ
ングを第2、簾S図に示すように作ることによって〜圧
縮荷重が通常最高である支持部材34側に、追加的の弾
性緩衝部材を置くことができる。
矢印Fと反対の方向に防舷村に加えられる衝撃力はも防
舷材の前記側がプラットホームに面して置かれるのでt
最小であることが分るであろう。緩衝リングS鰭,亀蟹
をすきま孔42なしで作り〜 これに代って必要に応じ
て接触部材32の内壁に接着をすることも充分に考えら
れる。またこれらの緩衝リングを接着する代りにも支持
部材341こ機械的に連結することも考えられる。緩衝
リング38,母Q‘ま「本発明のもう一つの特徴として
、第2図に於てCで示すように或る距離だけ藤線方向に
隔ててある。
この隔てによって、婆触部材32には、2個の緩衝リン
グ間で支えがなくなっている。本発明による防舷材の設
計に当ってはト接触部材32は「その船舶との接触0が
緩衝リング蟹偽 亀蟹間の支えていないスペースで起る
ように、位層を選ぶ。更に接触部材$2はも第2図に破
線で示すように「船舶と接触した場合位置32′まで環
状スペース内にたわみ込んでいくようにもその寸法及び
材質を選ぶ。このように「接触部村3露それ自体が衝撃
吸収効果を発揮し〜 これが緩衝リング3仇 亀8を圧
縮する衝撃吸収効果に加わる。更に環状スペースの厚さ
を増大すれば、すきまが大きくなりももっと弾性が強く
堅さの少ない他の保護部材の使用が可能となりt防舷村
全体としての衝撃吸収能力を増大させる。第2も第亀図
に緩衝連結部村2Sの詳細構造を示す。
緩衝連結部材26の構造は緩衝連結部村露蟹を代表する
。緩衝連結部材2鼠まもその構造が緩衝リング3874
鰭と同じ緩衝リングすなわち弾性部村鶴亀を使っている
。緩衝リングすなわち弾性部村亀4は支持部村覇簿の外
側に接着をする。しかし弾性部材奪峯の位置はも緩衝リ
ング3鶴 亀函の位檀から聡0oだけずれておりも従っ
て弾性部村鶴亀の最大厚さ首ま支持部材34と上部腕2
蟹との間の支持部材のプラットホーム側の所にある。弾
性部材44の外面を囲いこれに接触する円筒形の保持装
置を腕2Qの端部に形成する。この円筒形の保持装置は
ト2個の半円筒形をした半部分46a? 48bとして
形成する。これらの半部分を〜適当な縦付具で締め付け
、分解ができるようにフランジを設ける。半部分46a
,亀6Mふ半部分以外の切片部分として設計することも
できることは云うまでもない。本発明に独特な特徴とし
て〜ピン富鶴を半部分4鯵aの適当な案内穴を貫通して
延ばし、さらに弾性部材亀4内の1つの孔亀2を通して
延ばす。
このピンS肌ま「上部の円筒形の保持装置内で弾性部村
亀鶴が回転するのを防止し〜防舷村を適正な整合状態に
保持する。第2、第4図から分るように、弾性部材44
の最も厚い部分は、矢印Fの方向に於ける力に対して衝
撃吸収圧縮作用を発揮する上に最も使用される支持部村
34の側に置く。使用の際は、船舶が接触部材32と接
触し、矢印Fの方向の衝撃力を防藤村10に与える。
これらの力は、緩衝セルがあれば緩衝セルの圧縮により
、緩衝連結部材26,28内の弾性部材44の圧縮によ
り、緩衝支柱30の緩衝リング38,40の圧縮により
〜更に接触部材32のたわみすなわち曲りにより、それ
ぞれ防舷材内に吸収される9 これらの構成部材がそれ
ぞれ加わって防舷材の全衝撃吸収能力を増大させる。第
5図に本発明の第2の実施例としての防舷材110を示
す。
この実施例は防舷村10に於ける2個の変型を示し、こ
れらの変型は個々に又は−緒にして各実施例と共に使う
ことができる。第1に、この防舷材110は上部及び下
部緩衝連結部材26,28を使わないで、従来の上部及
び下部の機械的剛性連結部材翼26,128をそれぞれ
使っている。これらの機械的剛性連結部材1269 i
28は、大きな衝撃吸収機能を発揮するようには設計し
そし、ないので」このような機能を必要としない個所に
使う。第2に、防舷材110では、内部の支持部材13
4は、第1図ないし第4図に示したものと同じ上部及び
下部緩衝リング38,48によって、腐心させて位暦ぎ
めをした接触部材132から隔離される。
更に中心に位層ぎめをした弾性部材168を内部の支持
部村134の外面に接着して緩衝リング38,40のほ
ぼ中間に置く。この弾性部材16川ま円筒形にし「接触
部村132の矢印Fに近い側の内壁から隔てておく。こ
の弾性部材16Mま、緩衝リング38,40がたわみ、
また接触部材132の内壁が弾性部材160の外面と接
触するようになるところまで曲つたとき、有効になって
くる。この弾性部材160は、支持部材自体内の衝撃吸
収作用の第2の段階を提供するものである。本発明の各
種実施装置を製造する方法は、本発明の特殊な特徴を含
んでいる。
支持部材34はいくつかの部分品から作ることができる
。まず第6図に示すように、管材から成る短い管部品3
4aを緩衝リングの内部に接着して緩衝リング部品62
を形成する。−旦このような複数の緩衝リング部品62
が作られると、これらのものは第7図に示すように幾本
かの管材と溶接し、必要に応じて適当に向きぎめをして
連結することができる。支持部村34の製造は、2個の
緩衝リング部品62a,62bを鍵線方向に整合させそ
のリングを互に1800だけずらせて行なうことができ
る。各管部品34aは、70で示す個所で溶接で整合さ
れる。頂部のキャップ71は「短い管部品34aの上端
に、これに取付けたリングの最も厚い部分の上方に向き
を定めて溶接される。次に警部品72を、74で示す個
所で部品62bの端部に溶接する。この警部品72を、
防舷材の使用に適した長さ‘こする。次に、緩衝リング
部品62cは、76で示す個所でその緩衝リングを部品
62bと同じ向きにして正規位置に溶接される。緩衝リ
ング部品62aは、78で示す個所でその緩衝リングを
緩衝リング部品62aと同じ向きにして緩衝リング部品
62cに溶接される。下部スタブ材80又は他の下部連
結材を、82で示す個所で緩衝リング部品62dに溶接
する。一旦第7図に示すように組立てると、緩衝リング
部品62aの緩衝リングは、上部緩衝連結部村26に於
ける緩衝リング44になる。緩衝リング部品62b,6
2cに於ける緩衝IJングはt それぞれ緩衝リング3
8,40になり、また緩衝リング部品62dに於ける緩
衝リングは、下部緩衝連結部材28の緩衝リング、にな
る。このように支持部材34を緩衝リング部品62から
製造することによって、防舷材10,1 10に於ける
各緩衝リングの軸線方向の間隔の変化は、管部品72を
長くし或はスベーサを緩衝リング部品62a,62b間
又は同62c,62d間に追加して容易に行なうことが
できる。
この方法は防舷村の標準部品からの構造に融通性を与え
るものであって、高価な型及び注文生産式の特殊化され
た部品に対する施設などが不要になる。更にこの方法に
よれば、個々の緩衝リングへの接着作業のための管材の
合理的長さが得られる。また弾性部材160のような緩
衝リングは緩衝部品160a内に形成され、この緩衝部
品160aを第5図に示すようにして管部品72の中心
に溶接すればよい。第8、第9図に緩衝リング部品26
2を第3の実施例として示す。
この緩衝リング部品はL第蔓図ないし第7図に示す防舷
材と同じ防舷材に使うことができ、前記緩衝リング部品
62が第1の実施例に於て設けられ使われたと同じ要領
で、緩衝リング38,40?44に代るものである。緩
衝リング部品262は管材から成る短い管部品234a
を備え、これに弾性材料から成る円筒形の緩衝リングす
なわち緩衝リング部品の本体256を接着する。この緩
衝リング256は上下の一致するみぞ25Q,252を
備えている。これらのみぞは第8図に示すように設け、
緩衝リング256の周辺から等距離だけ隔ててある。み
ぞ250,252は、本発明の1つの特徴として、緩衝
リング256を設けて使用する場合このリングが指定の
たわみ範囲内に於てほぼ一様なばね定数が与えられるよ
うに設計されている。使用の際は、力は通常緩衝リング
256に圧縮力として加わる。力が加わると、みぞ25
0,252はも弾性材料が変形するにつれほぼ一様な‘
まね定数を提供するように漸進的につぶれ又は閉じてい
く。みそ1250,252は設計されたたわみ量の30
なし、し50%程度の幅Wを持つようにする方がよい。
ここに云う設計されたたわみ量とは「通常の使用状態に
於て緩衝リングがたわむように設計された距離をいう。
またみそ1250,252は、緩衝リング256の全厚
さTの30ないし50%に当る合計厚さ(DI+D2)
を持っている。みぞの壁には図示のようにテーパを付け
て緩衝リングの変形中みぞの漸進的つぶれが起るように
する。1つの典型例を示すと〜緩衝リング256の外径
は271′2n(約69.85肌)で厚さは12n(約
30.48伽)とする。
警部品234aは径103′4in(約27.3仇)の
管材で作り「 この管部品23鰭aとりング256との
藤線を互に55′8in(約1428地)ずらせる。み
ぞ250,252はこの場合同じ構造とし、それぞれ2
n(約5.08凧)の深さを持たせ合計深さを4in(
約10.16肌)とする。またこれらのみぞの幅Wは4
jn(約10.16弧)とし、みぞの壁の合計角度を6
00とする。設計されたたわみ量はloin(約25.
4肌)とする。第10、第11図に第4の実施例を示す
この実施例は構造が第1の実施例と似ているが、上部及
び下部支持腕アセンブリ14,161こ上部及び下部緩
衝セル334,336を使っている点が相違している。
緩衝セル334,336はt米国特許第 4005672号及び同第41094?4号各明細書に
記載の型のものであってもよい。
緩衝セルは「 これらの明細書に記載されたもの以外の
ものでも差支えないことは云うまでもない。重要な点は
「緩衝セル334,336からそれぞれ延びている上部
腕20「下部腕腕22に対して藤線方向に衝撃荷重がか
かったとき衝撃を吸収する型の緩衝セルであればよいと
いうことである。接触する部分は、本発明の特徴として
、上部及び下部緩衝連結部材326.328によって上
部腕2以下部腕22に支えた上下方向に延びる管状の支
持部材34を備えている。
上部緩衝連結部材326は構造に於ても作動に於ても下
部緩衝連結部材328と同じである。ここには第10、
第11図を使い上部緩衝連結部材326についてだけ述
べることとする。上部腕20の延長端部に、溶接によっ
て半円筒形の壁346aを取付ける。
底壁358を壁346aを横切る方向に延ばし、壁34
6aの最低縁部に於てこれに取付ける。底壁358は半
円部分35轟aを持ち、この部分は底壁358から取除
かれて支持部村34に対するすきまを形成している。半
環状緩衝部材すなわち弾性部材344は、底部368に
よって下方への移動を制限してあり、第11図に示すよ
うな壁346aの内面に隣接する半円筒形周壁及び支持
部材34の外面と緊密に合致する内部半円筒形壁を備え
ている。緩衝部材すなわち弾性部村344は、ゴム、ポ
リウレタンなどのような任意適宜の弾性材料のものでよ
く、緩衝ljングの180o部分で形成することができ
る。この実施例では、この緩衝リングは、半径方向に隔
てたりリーフ孔344aを内部に持つ長方形断面を備え
たものとして示してある。しかしその緩衝リングは、米
国特許第4098211号及び同第3991582号明
細書に示してあるものと類似のものでもよい。
上部壁364は壁346aの上緑部に取付け、壁358
と平行に延ばす。
上部壁364は形状が底壁358と同じで、支持部村3
4に対するすきまを与えるために取除いた半円部分35
8aと類似の部分を備えている。半径方向に延びるフラ
ンジ366を壁346aに設け、適当な締付具によって
外方保持壁346bを取外し自在な状態に取付ける。
外方保持肇346bを第11図に示すように曲げて支持
部材34の外方への移動を制限する。上部及び下部取付
ブラケット370,372を、支持部材34のまわりで
壁346aの上下に取外し自在に縦付けて、緩衝連結部
材326に沿う支持部材34の上下方向の移動を制限す
る。この実施例では上部及び下部取付ブラケツト370
,372は割りカラーを備え、このカラーを支持部材3
4の外面周囲にボルト締めにしてある。下部緩衝連結部
材328は上部緩衝連結部材326と同様の構造であぬ
ことは云うまでもない。
円筒形の外側保護部分すなわち接触部材32は、本発明
の特徴として支持部材34のまわりに同D状態に置くと
共に上部支持腕アセンブリ14と下部支持腕アセンブリ
16との間に上下方向に向けて置くようにする。第10
図から明らかなように、接触部材32は、それぞれ上部
及び下部緩衝リング338,340‘こよって、支持部
村34から半径方向に隔離してある。上部緩衝リング3
38は、保持材300によって正規位置に保たれ、支持
部材34から支えられる。下部緩衝リング340も同様
に取付けられる。上部及び下部緩衝リング338,34
0は、弾性部材344用に使った材料のような任意適宜
の弾性材料のものでよい。
これらの緩衝リングは、弾性部材344の場合と同じ形
状に形成することもできる。本発明の1実施例によれば
、緩衝リング338,340、弾性部材344、緩衝セ
ル334,336などの衝撃吸収ェレメントすなわち緩
衝ェレメントの衝撃吸収性能は互いに関連をしている。
これらの衝撃吸収ェレメントは〜各ェレメントの最大の
たわみ力が他の各ェレメントの最大のたわみ力と同じで
あるというように関連をしている。最大たわみ力とは、
緩衝ヱレメントをその最大使用限度まで変形させるのに
必要とされる力をコ;つo第12図に別の実施例を示す
支持部材520はそれぞれ上部及び下部各支持連結部村
すなわち緩衝連結部材522,524で与える。支持部
材52川またわみ性材料で作り、これによって船舶から
衝撃を受けたとき曲り変形をし、この変形によって衝撃
を吸収するようにする。上部及び下部緩衝連結部材52
2,524は構造が同じであって、緩衝セルによって支
える。上部緩衝連結部材622は、フランジで互いにボ
ルト締めされ内部に環状室530を形成する半円筒形の
2個の部品526,528から形成する。環状室530
内には間隔を隔てた2個の緩衝リング532を贋く。こ
れらの緩衝リング532は、前述の緩衝リング338,
340と同じ構造のものである。各緩衝リング532は
、間隔を隔てた平行半環状壁534間に上下方向に向い
た位置に保ってある。
これらの壁534は半円筒形部品526,528から内
方に延びている。上部及び下部取付ブラケツト536,
538を支持部村520を上下方向に向いた位置に保つ
ために設ける。半円節形部品526,528は接触部村
を形成する。
使用時には、第12図に示す防舷材は、支持部材520
のたわみ、緩衝リング532の圧縮、緩衝セルの圧縮に
よって衝撃を吸収する。
第12図による実施例では、支持部材520の最大たわ
み力は、2個の緩衝リング532の最大たわみ力の和の
2倍に等しく、また緩衝セルの最大たわみ力の2倍に等
しい。
以上本発明をその実施例について詳細に説明したが、本
実施例は本発明の精神を逸脱することなく、種々の変化
変型をなし得ることは云うまでもない。
なお本発明を第1図ないし第4図に示した実施例によっ
て要約すれば、本発明は海上プラットホームの海洋構造
物12に取付けるための防舷材10であり、この防舷材
101ま上部腕20、下部腕22で支えた上下方向に向
いた支持部材34を使用する。
この支持部材34を接触部材32で囲む。1対の弾性を
備えた緩衝リング38,40を軸線方向に隔てた関係位
置に道き、支持部材34に接着する。
これらの緩衝リング38,40は接触部材32及び支持
部材34間に形成される環状スペースの形状に一致させ
る。弾性を備えた緩衝連結部村26,28を使うことが
でき「 この場合これ等の緩衝連結部材26,28は、
構造が緩衝リング38,40と類似の緩衝リング44を
備えている。本発明防藤材を、短い管材の外面に接着し
た第6図に示すような緩衝リング部品62を作ることに
よって製造することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明防舷材を海上プラットホームの脚部に取
付けて示す側面図、第2図は第1図の防舷材を一部を切
断し示す側面図「第3図は第2図の3一3線に沿う切断
平面図、第4図は第2図の4−4線に沿う切断平面図、
第5図は本発明防舷材の第2の実施例の第2図に準ずる
側面図、第6図は緩衝リングの組立部品の斜視図、第7
図は支持部材の組立部品の斜視図、第8図は第6図に準
ずる斜視図で第3の実施例を示す図、第9図は第8図の
線9一9に沿う側断面図、第10図は第2図に準ずるも
ので緩衝支柱を一部切断して示す第4の実施例を示す。 第11図は第10図の線11−11に沿う切断平面図、
第12図は第2図に準ずるもので第5の実施例を示す図
である。10,110・・・防舷材〜 12…海洋構造
物「 14, 16・・・支持腕アセンブリ、26,2
8,326,328・・・緩衝連結部材(追加された弾
性手段)、30…緩衝支柱、32,i32,526,5
28・・・接触部材、33,35・・・軸線、34,1
34,520・・・支持部材、38,40,338,3
40,532・・・緩衝リング(弾性手段)、44…緩
衝リング(弾性部村)、250,252・・・みぞ、2
56・・・緩衝リング(本体)、262・・・緩衝リン
グ部品(弾性手段)、334,336…緩衝セル、34
4・・・緩衝部村(弾性部材)。 ‘ンG ′(ソ6 2 片ソG3 〆ソG 4 仁′○ 5 F′○ 6 F′G ア 〆ソG & ‘rG rO ‘ンG 9 ‘ダG 〃 片?Gほ

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 海洋構造物に取り付けられ、この海洋構造物から水
    平方向に延びる、互いに間隔を置いた上部及び下部の支
    持腕アセンブリにより支持された上下方向に延びる緩衝
    支柱を備え、前記海洋構造物と船舶との間に生ずる激し
    い接触によりこれ等両者のいずれかに与えられる損傷か
    らの保護のために、前記海洋構造物に使用される防舷材
    において、 前記緩衝支柱を、 前記上部及び下部の支持腕アセンブリ間に連結された
    上下方向に延びる支持部材と、 上下方向に延びるほぼ
    円筒状の接触部材と、により構成し、 前記支持部材と
    前記接触部材との間において、前記支持部材のまわりに
    位置させられ、互いに軸線方向に間隔を置いた少くとも
    2つの弾性手段によって、前記接触部材を、前記上部及
    び下部腕アセンブリの間において前記支持部材から半径
    方向に間隔を置いた関係に支持したことを特徴とする防
    舷材。 2 前記接触部材が、その支持されてない長さに沿って
    たわむことができるように、前記弾性手段を、軸線方向
    に互いに十分に間隔を置いて設けたことを特徴とする特
    許請求の範囲第1項記載の防舷材。 3 前記少くとも2つの弾性手段が、環状の弾性部材か
    ら成ることを特徴とする特許請求の範囲第1項又は第2
    項に記載の防舷材。 4 前記接触部材の軸線が、前記支持部材の軸線に平行
    に延びると共にこの軸線から半径方向に間隔を置いた状
    態になるように、前記少くとも2つの弾性手段により前
    記接触部材を位置させたことを特徴とする特許請求の範
    囲第1項ないし第3項のいずれかに記載の防舷材。 5 前記少くとも2つの弾性手段がそれぞれ本体を備え
    、この本体に、円形断面の周辺と、上面と、下面と、上
    下の互いに一致するみぞとを設け、これ等のみぞを、前
    記本体の周辺から遠ざかる向きにほぼ均等な間隔を置い
    て位置させると共に前記本体にほぼ均等なばね定数を与
    えるのに充分な距離だけ前記上面及び下面から前記本体
    内に延ばしたことを特徴とする特許請求の範囲第1項な
    いし第4項のいずれかに記載の防舷材。 6 軸線方向に間隔を置いた少くとも2つの前記弾性手
    段のそれぞれが、前記支持部材と前記接触部材との間に
    形成された環状空間の形状に一致することを特徴とする
    特許請求の範囲第1項ないし第5項のいずれかに記載の
    防舷材。 7 軸線方向に間隔を置いた少くとも2つの前記弾性手
    段のそれぞれが、前記接触部材の内壁に対応する形状の
    円筒状外面と、前記支持部材の外面に一致する円筒状内
    面とを備えたことを特徴とする特許請求の範囲第1項な
    いし第6項のいずれかに記載の防舷材。 8 少くとも2つの前記弾性手段の内面を、前記支持部
    材に接着したことを特徴とする特許請求の範囲第1項な
    いし第7項のいずれかに記載の防舷材。 9 前記支持部材を、追加された弾性手段によって前記
    各支持腕アセンブリに連結したことを特徴とする特許請
    求の範囲第1項ないし第8項のいずれかに記載の防舷材
    。 10 前記追加された弾性手段が、前記支持部材と前記
    支持腕アセンブリとの間において、前記接触部材の一端
    部に隣接して、前記支持部材のまわりに位置させた弾性
    部材を備えたことを特徴とする特許請求の範囲第9項記
    載の防舷材。 11 前記追加された弾性手段が、環状の弾性部材を備
    えたことを特徴とする特許請求の範囲第9項又は第10
    項記載の防舷材。 12 前記追加された弾性手段が、半環状の弾性部材を
    備えたことを特徴とする特許請求の範囲第39項又は第
    10項記載の防舷材。 13 前記追加された弾性手段の前記弾性部材がそれぞ
    れ本体を備え、この本体に、円形断面の周辺と、上面と
    、下面と、上下の互いに一致するみぞとを設け、これ等
    のみぞを、前記本体の周辺から遠ざかる向きにほぼ均等
    な間隔を置いて位置させると共に前記本体にほぼ均等な
    ばね定数を与えらるのに充分な距離だけ前記上面及び下
    面から前記本体内に延ばしたことを特徴とする特許請求
    の範囲第11項記載の防舷材。 14 前記追加された弾性手段の弾性部材が、前記支持
    部材と同心でないことを特徴とする特許請求の範囲第9
    項、第10項、第11項、第12項、第113項のいず
    れかに記載の防舷材。 15 前軸線方向に間隔を置いた少くとも2つの前記弾
    性手段と、前記追加された弾性手段の弾性部材との最大
    のたわみ力が等しいことを特徴とする特許請求の範囲第
    9項、第10項、第11項、第12項、第13項、第1
    4項のいずれかに記載の防舷材。 16 前記支持腕アセンブリがそれぞれ、軸線方向に動
    作可能な緩衝セルを備えたことを特徴とする特許請求の
    範囲第1項ないし第15項のいずれかに記載の防舷材。
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