JPS60130342A - 透明キヤンデ−の連続製造方法及びその装置 - Google Patents

透明キヤンデ−の連続製造方法及びその装置

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JPS60130342A
JPS60130342A JP58237191A JP23719183A JPS60130342A JP S60130342 A JPS60130342 A JP S60130342A JP 58237191 A JP58237191 A JP 58237191A JP 23719183 A JP23719183 A JP 23719183A JP S60130342 A JPS60130342 A JP S60130342A
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vacuum
reduced pressure
under reduced
liquid
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Saburo Sakuma
佐久間 三郎
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SAKUMA SEISAKUSHO KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、透明なキャンデーを連続的に製造するための
方法及びその装置に関するものである。
従来、キャンデーの製造に際しては、例えば砂糖と水飴
と水を釜の中に入れて、直火で150℃程度にまで煮沸
し、水分2%固形分98%帖度151)Ocp位の濃縮
液を得ると共に、これを冷却水により常時冷却されてい
る冷却板上に流して120℃程度まで一次冷却し、色素
や香料や例えばクエン酸、酒石酸等の粉末の酸を混入し
てその生地を何回となくひっくり返して均一にし、80
 ’C位になるまで冷却していた。
従って、このような従来方法によれば、濃縮完了時には
べ/コー飴のように透明であるにも拘わらず、上記味付
けや混色の工程で飴の生地の中に空気の気泡が混入して
しまって、透明度が低下したキャンデー生地になり、商
品価値を低下させていた。
本発明は、上記従来の欠点を解消するためになされたも
ので、その目的とするところは、一定条件の飴生地を透
明度が低下することなく均質で高精度に製造することが
でき、多くの人手を要することなく連続的且つ高能率に
透明キャンデーを製造することが出来る方法及び装置を
提供するにある。
以下、本発明の一実施例を図面を参照しながら説明する
第1図に於いて、1は下部か鏡板となった円筒状の加熱
ミキサーであって、その外周部に設けられたノヤケット
1aにスチームを吹入して加熱すると共に、この中で攪
はん磯2により砂糖、水飴、溶解水を混合器はんして、
蒸沸するようになっている。3は温度計である。該加熱
ミキサー1の底部には排出パイプ4が取り付けられてい
て、ポンプ5を介して溶解液受槽6の上部に配管されて
いる。該溶解液受槽6は上記加熱ミキサー1で溶解した
ものをバッチで受けて一時貯留する機能を有し、その下
部は円錐状となっていて、その下端部に連結されたパイ
プ7は定量ポンプ8を経て蒸発濃縮器9の下端部に連絡
されている。該蒸発濃縮器9は、その外周部に設けられ
たジャケラ)9aにより加熱されると具に、その内部に
円筒或いは多角柱状の回転シリング−9bを設けており
、これらシ゛ヤケン卜9aとシリンダー5月〕との間に
形成された空間部を上昇させながら顕然、潜熱を供給し
て加熱濃縮するようになっている。該蒸発濃縮器9の上
端部にはパイプ1oが連結されていて気液分離器11の
上部に連絡されている。該気液分離器11は、その外周
部に設けられたジャケット11aにより加熱されると共
に、内部に発生する蒸気はパイプ12を通ってペーパー
凝縮器13に導かれるようになっている。該ペーパー凝
縮器13は、その外周部に設けられたジャケット13a
に冷水が案内されるようになっている。14は真空ポン
プ、15は温度計である。
上記気液分離器11の下方部には真空下より排出吐出圧
の高い濃縮液排出ポンプ16が取り付けられていて、重
粘度液を次の減圧冷却器】7に圧送するようになってい
る。18は例えばトレンワックス液等の輸送抵抗減少剤
を入れたタンクであって、圧送ポンプ19により上記減
圧冷却器17の手前で供給するようになっている。
上記減圧冷却器17の外周部には温水ツヤケント17a
が設けられていて、恒温槽2oがら80℃程度の温水が
供給されるようになっている。
21はパイプラインミキサーであって、管内に固定した
がイドニレメン)21aを組み込んでおり、流体に連続
的な分割、統合を繰り返させて、濃縮飴生地を均一にす
る、いわゆる空気が混入しない静的混合器である。
22は真空缶であって、その外周部には温水ジャケン)
22aが設けられていて、その中間部には上記パイプラ
インミキサー21の排出側からのパイプ23が導入され
ている。該真空缶22内にはまた香料タンク24並びに
色素タンク25がらの排出パイプ24a、25aが導入
されている。また、該真空缶22の上部には酸粉末の定
量供給器26が配設されていると共に、サイクロン式の
リーク物分離器27及び真空ポンプ28に連絡されてい
る。上記真空缶22の下方排出側には前記濃縮液排出ポ
ンプ16と同様のポンプ29が配設されていると共に」
ニ記輸送抵抗減少剤用タンク19と同様のタンク30が
配設されている。更に、31は上記減圧冷却器17と同
様の減圧冷却器であってJその周囲に設けられたジャケ
ラ)31aには恒温槽32から温水が供給されるように
なっている。
33は前記ミキサー21と同様のパイプラインミーキサ
−である。
34は排出ノズルであって、その中心部には第2図に示
すようにジャム、チョコレート、ゼ1)−1あん等の充
填物を排出する充填物注入口35が配設されている。3
6は成型ロールであって、細棒Cを適当な太さに圧延す
る。37は成型(幾であって、棒状の飴Cを適当な大ぎ
さの粒に成型する。
次に、」ニ記実施例装置による透明キャンデーの製造方
法について説明する。
まず、砂糖5(、IKg、水飴50Kg+:溶解水1(
)KFiを加えて、加熱ミキサー1でスチーム加熱し完
全に溶解した後、110℃になるまで煮沸して輸送ポン
プ5により溶解液受槽6に一旦貯留した後、定量ポンプ
8を用いて該溶液を蒸発濃縮様9に連続的に送る。蒸発
濃縮様9に入った溶液は、ノヤケッ)9aとシリング−
9bとの間を上昇移動しながら加熱濃縮されて、気液分
離器11内に噴出される。該気液分離器11内は約65
0’mmゲージ゛の真空に保たれており、ここで温度1
30’C1水分1.5%、固形分98.5%で約30,
000cpの粘度の濃縮液にまで濃縮する。
この濃縮液は、該気液分離器11の下部円錐ホ、ンパー
内に約30cm程度の液面になるまで貯留した後、濃縮
液排出ポンプ16を稼動させて減圧冷却器17に送り出
す。該減圧冷却器17は恒温槽2Oにより約80 ’C
に保たれていて上記濃縮液を徐冷する。尚、圧送ポンプ
19によりタンク18内のトレンワックス液を一分当た
り2cc程度添加して、減圧冷却器17内を高粘度で移
動する濃縮液の輸送抵抗を減少せしめるようになってい
る。
減圧冷却器17から排出された濃縮液はパイプラインミ
キサー21により連続的な分割統合を繰り返して混合さ
れ、真空度650mmHGに保たれた真空缶22内に供
給されると同時に香料タンク24並びに色素タンク25
がらそれぞれ適宜1/1゜00重量比の香料や色素が添
加されると共に、定量2の下部ホッパーに30cm程度
に溜まったところで、濃縮液排出ポンプ29を働がぜ、
減圧冷却器31に送り出すと同時にタンク30がらトレ
ンワラ減圧冷却器31がら排出された濃縮液はパイプラ
インミキサー33により均質に混合されて約82°Cの
均一の温度の細棒Cとなって排出ノズル34から連続的
に排出される。
第2図からも明らかなように、」ニ記排出ノズル34の
中心部には充填物注入口35が配設されていて、ここか
らジャム等の充填物Jが上記細棒Cの中心部に注入され
る。
上記排出7ズル34がら注出された細棒Cは、例えば付
着防止機能を有するテフロン板上を滑りながら成型ロー
ル36により約40+nmφに調整された後、成型機3
7により適宜大きさに切断され、透明度の非常に高い製
品が得られた。
以上のように、従来のキャンデー製造方法によれば、冷
却、添加物の混合等に熟練者を要して非常に難しい作業
であったが、本発明によれば各機器の条件を設定するこ
とにより、多くの人手や熟練者を要することなく、一定
条件の飴生地を精度良く且つ連続的に能率良く、且つ、
衛生的に製造することが出来るだけでなく、一連の工程
中学に減圧下で処理されるため非常に透明度の高いキャ
ンデーが得られる効果がある。
また、従来法ではキャンデーの中心部にジャム等の充填
物を大量に入れることは困難であったが、本発明によれ
ば極めて大量且つ均一に、しがも極めて容易に連続して
充填することができる利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の連続製造装置の一実施例を示す原理図
、第2図は細棒中心部に充填物を注入する装置の拡大断
面図である。 1・・・加熱ミキサー、1a・・・ンヤケッ、ト、2・
・・攪はん磯、3・・・温度計、4・・・排出パイプ、
5・・・輸送ポンプ、6・・・溶解液受槽、7・・・パ
イプ、8・・・定量ポンプ、9・・・蒸発濃稲器、9a
・・ジャケット、91〕・・・シリング−110・・・
パイプ、11・・・気液分離器、11a・・・ツヤケン
)、12・・・パイプブ、13・・・ペーパー凝縮器、
13a・・・ジャケット、14・・・真空ポンプ、15
・・・温度計、16・・・濃縮液抽出ポンプ、17・・
・減圧冷却器、17a・・・温水ジャケット、18・・
・タンク、19・・・圧送ポンプ、20・・・恒温槽、
21・・・パイプラインミキサー、21a・・・ガイド
エレメント、22・・・真空缶、22a・・・温水ツヤ
ケント、23・・・パイプ、24・・・香料タンク、2
4a・・・排出パイプ、25・・・色素タンク、25a
・・・排出パイプ、26・・・定量供給器、27・・・
リーク物分離器、28・・・真空ポンプ、29・・・濃
縮液排出ポンプ、30・・・タンク、31・・・減圧冷
却器、31a・・・温水ジャケット、32・・・恒温槽
、33・・・パイプラインミキサー、34・・・排出ノ
ズル、35・・・充填物注入口、36・・・成型ロール
、37・・・成型機、C・・・細棒、J・・・充填物。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)砂糖、水飴、水を適宜量加えて加熱混合せしめた
    ものを蒸発濃縮せしめ、これを減圧下130°C前後に
    加熱して気液分離して後、適量ずつ排出しながら110
     ’C前後に冷却せしめて後ミキサーにより均一化せし
    め、次いで減圧保温下に香料、色素、調味料等を添加せ
    しめて後約80〜85°Cに冷却して再度ミキサーによ
    り均質化し、次いで適宜形状の排出ノズルから注出成形
    すると共に、」ニ記気液分離]二程から再度のミキサー
    による均質化工程までの間を真空環境下におくようにし
    たことを特徴とする透明キャンデーの連続製造方法。
  2. (2)砂糖、水飴、水を適宜量加えて加熱混合せしめた
    ものを蒸発濃縮せしめ、これを減圧下130°C前後に
    加熱して気液分離して後、適量ずつ排出しなから] 1
    0 ’C前後に冷却せしめて後ミキサーにより均一化せ
    しめ、次いで減圧保温下に香料、色素、調味料等を添加
    せしめて後約80〜85゛Cに冷却して再度ミキサーに
    より均質化し、次いで適宜形状の排出ノズル中心部にジ
    ャム、チョコレート等注入口よりこれら注入物をキャン
    デー進行方向と同方向に注入せしめて後成形すると共に
    、上記気液分離工程から再度のミキサーによる均質化工
    程までの間を真空環境下におくようにしたことを特徴と
    する透明キャンデーの連続製造方法。
  3. (3)砂糖、水飴、水を適量加えて加熱ミキサーにより
    混合せしめたものを、蒸発濃縮器により濃縮せしめ、こ
    れを減圧加熱槽からなる気液分離器に連結せしめ、これ
    より適量ずつ排出せしめたものを減圧冷却器に連結し、
    次工程に連結するパイプラインミキサーにかけて均一化
    して後、真空缶中で香料、色素、調味料等を加えるよう
    にするとともに適量ずつ排出せしめ、これを第2減圧冷
    却器と第2パイプラインミキサーに連結し、その先端に
    適宜形状の排出ノズルを設けて圧送せしめるようにして
    後、成形機に連結したことを特徴とする透明キャンデ一
    連続製造装置。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2004080192A3 (en) * 2003-03-11 2005-01-27 Jacob J Thomas Transparent/translucent edible ice cream cones and processes
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