JPS6013014B2 - シュウ酸ジエステルの製法 - Google Patents

シュウ酸ジエステルの製法

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JPS6013014B2
JPS6013014B2 JP15747279A JP15747279A JPS6013014B2 JP S6013014 B2 JPS6013014 B2 JP S6013014B2 JP 15747279 A JP15747279 A JP 15747279A JP 15747279 A JP15747279 A JP 15747279A JP S6013014 B2 JPS6013014 B2 JP S6013014B2
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圭吾 西平
雅由 山下
英治 山中
晋一郎 内海
瑛 岩山
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、シュウ酸ジェステルの製法に関するものであ
る。
従釆、亜硝酸ェステル、アルコール、一酸化炭素および
酸素を、パラジウム触媒の存在下に加圧接触反応させ、
シュウ酸ジェステルを製造する方法は知られている。
この製造法において、通常反応後、反応液を蒸留し、未
反応原料および炭酸ェステル、ギ酸ェステル、アセター
ルなどの副生物を分離することによって、目的物のシュ
ウ酸ジェステルが単機、取得される。
また工業的には、この分離された未反応原料を循環使用
すること、および創生物も加水分解によりアルコールに
変換し循環使用することが要求される。しかし本発明者
らは、反応液から回収された禾反応アルコールあるいは
副生物の加水分解で回収されたアルコ−ルを、そのまま
の状態で再使用すれば、徐々に反応速度が低下し触媒寿
命も短かくなること、およびその原因は、反応液から回
収されたアルコール中に、パラジウム触媒の活性を低下
させる阻害物質が微量含まれていること、を知見した。
そこで、この解決法につき種々研究した結果、反応液か
ら回収されたアルコールを銅または銅化合物の存在下に
蒸留すれば、アルコール中の反応阻害物質が効果的に除
かれ、該精製アルコールを原料として循環使用しても、
反応速度の低下が見られず、触媒を再生することなく長
時間シュウ酸ジェステルを製造できることを見し、出し
、本発明に到達した。
すなわち、本発明は、亜硝酸ェステル、アルコール、一
酸化炭素および酸素を、パラジウム触媒の存在下に加圧
接触反応させ、シュウ酸ジェステルを製造する方法にお
いて、反応液から分離回収されたアルコールを鋼または
銅化合物の存在下に蒸留し、得られた精製アルコールを
上記接触反応に循環使用することを特徴とする、シュウ
酸ジヱステルの製法を提供するものである。
本発明で対象となるシュウ酸ジェステルの製法につき、
次に詳述する。
まず、原料の亜硝酸ェステルは、飽和1価または2価の
脂肪族アルール、脂環族アルコールおよびアラールキル
アルコーからなる群からなる炭素数1〜2の固を有する
アルコールと亜硝酸とのェステルであって、アルコール
成分としては、例えばメタノール、エタール、n−およ
びiso−プロパノール、n一、ISO一、SeC一、
teれ−プタノ−ル、アミルアルコール、ヘキサノール
、オクタノール、ラウリルアルコール、セチルアルコー
ルのような脂肪族アルコール、およびシクロヘキサノー
ル、メチルシクロヘキサノールのような脂環族アルコー
ル、およびペンジルアルコール、Q一フエネチルアルコ
ール、8−フエネチルアルコールのようなアラールキル
アルコール、さらにエチレングリコール、プロピレング
リコール、1,4−ブタンジオール、1,6ーヘキサン
ジオールなどの2価アルコールなどを挙げることができ
、これらのアルコールには、例えばアルコキシル基のよ
うな反応を阻害しない置換基を含んでいてもよい。
またアルコールは、前記の亜硝酸ェステルの構成々分で
あるアルコール成分の中から選ばれる。
使用に際して亜硝酸ェステルとアルコ−ルが同一のアル
コール残基をもつ必要はない。しかしながら、亜硝酸ェ
ステルとアルコールは、反応時に速やかにェステル交換
が起るので、通常は同じアルコール残基を有する亜硝酸
ェステルとアルコールを用いるのが操作的に有利である
。亜硝酸ェステルの使用濃度は、広範囲に変えることが
できるが、満足すべき反応速度を得るためには、反応係
に少くとも反応液に対し2重量%以上の濃度の亜硝酸ェ
ステルを存在させることが必要である。
亜硝酸ェステルの濃度が高い程、反応が速やかに進行す
るので、通常は反応液に対し、1の重量%以上の濃度で
用いるのが好ましい。使用濃度の上限は、所望の反応速
度が得られるように任意に選ぶことができる。またアル
コールの使用濃度は、反応液に対して5の重量%以下に
なるように選ぶのが望ましい。
しかしながら、アルコールは反応剤以外に溶媒としての
作用も有するので、溶媒を使用しない場合、あるいは生
成するシュウ酸ジェステルが高融点で0晶析する恐れが
ある場合には、函硝酸ヱステルに対しアルコールを2畔
容量倍程度まで使用しても差支えない。一酸化炭素は純
粋なものでもまた、例えば窒素のような不活性ガスで希
釈されていてもよく、あ夕るし、は少量の水素またはメ
タンガスを含んでいても差支えない。
反応系内における一酸化炭素の分圧は、高い方が反応速
度が大きく、また目的生成物の選択率も向上するが、比
較的低い分圧でも高濃度の鞄硝酸0ェステルを反応系に
存在させることによって、満足すべき空時収量と選択率
で目的生成物を得ることができる。
通常、一酸化炭素の分圧は5〜200気圧の範囲内であ
ることが望ましい。酸素は、例えば窒素などの不活性ガ
スで希釈ご夕れてし、てもよく、また空気であってもよ
い。反応系内における酸素の分圧は爆発限界を考慮して
定められ、通常は導入するガス中の酸素濃度が8容量%
以下になるように調節される。この反応は、この反応に
不活性な溶媒中で行つ0てもよい。
使用する触媒は、パラジジウムまたはその塩類であり、
その例として、パラジウム金属、およびその硝酸塩、硫
酸塩、リン酸塩、ハロゲン化物および酢酸塩、シュウ酸
塩、安息香酸塩などの有機酸塩があげられる。また、触
媒の回収夕を容易にし、触媒の損失を防止するために、
これらの触媒特にパラジウム金属を、例えば活性炭、ア
ルミナ、シリカ、珪糠土、軽石、ゼオラィト、モレキュ
ラーシーブなど不活性な担体に担持させて使用するのが
、工業的に有利である。パラジウ0ムは必ずしも純粋で
ある必要はなく、パラジウムを主成分とする貴金属も同
様に使用することができる。パラジウム使用量は、パラ
ジウム金属換算で反応混合物に対し、0.1跡〜2重量
%、通常は10〜20の桝の範囲で用いれば充分である
。反応は、通常20〜150℃の範囲内で行われ、バッ
チ式あるいは連続式でも実施することができるが、連続
式は反応熱の除去が容易なので工業的に有利な方法であ
る。反応後、反応液は通常蒸留により、未反応亜硝酸エ
ステル留分、副生物のギ酸ェステル蟹分、未反応アルコ
−ル留分、創生物の炭酸ェステルとアセタール蟹分、お
よび目的物であるシュウ酸ジェステル蟹分とに分離され
る。
本発明は、この分離された未反応アルコール、さらには
副生物のギ酸ェステル、炭酸ェステル、アセタールなど
を加水分解して得られるアルコール、の精製に適用され
る。すなわちこれら分離回収されたアルコール中には、
上記シュウ酸ジェステルの製造反応中に生成した、パラ
ジウム触媒の活性を低下させる阻害物質が徴量含まれて
おり、そのままの状態で反応系へ循環使用すると、徐々
に反応速度が低下し、触媒寿命が短か〈なる。なお、ギ
酸ェステルおよび炭酸ェステルなどのェステル類のアル
コールへの加水分解は、アルカリ水溶液と常圧下、80
〜10000で加熱接触させることにより、またアセタ
ールのアルコールへの加水分解は、酸水溶液と常圧下、
80〜10000で加熱接触させることにより、それぞ
れ容易になされる。本発明では、このように反応液から
分離回収されたアルコールを、銅または銅化合物の存在
下に蒸留するという極めて簡単な操作を施すことによっ
て、アルコール中に含まれる徴量の反応阻害物質を除く
ことができる。銅は銅片、鋼粉末、銅線などが用いられ
、また銅化合物としては酢酸鋼、硫酸鋼、硝酸鋼などが
有用である。
またこれら銅または銅化合物の添加量は、ルコール中に
含まれている反応阻害物質の量に左右されるが、通常被
処理アルコール量に対して、鋼原子換算で5胸〜5%に
なるように用いるのが好ましい。次に、本発明の実施例
および比較例を挙げる。
なお各例では、次の参考例に示すシュウ酸ジヱステルの
連続製造において、回収したアルコールを用いて実験を
行った。参考例内容積5その反応器に、パラジウム金属
がt%担持した力−ボン粉末を5タノク含有する亜硝酸
nーブチル16.4wt%とn−ブタノール83.3W
t%および水0.柵t%からなる原料混合液を1.9X
9ノトrの速度で、また後記脱水塔から導出された脱水
循環液を17.3k9/hrの速度で、共に加熱器を通
して供給した。
一方、一酸化炭素舷小ol%酸素2.4vol%、水素
3.沙ol%、窒素他31.4vol%からなる混合ガ
スを10.ぶれノトrの速度で反応器下部ノズルから供
V給し、圧力100kg/仇G、温度90℃に保持し接
触反応を行った。得られた反応液は、反応器の液面調節
弁を通して導出させ、40m〇mに保持された脱水塔(
ラシヒリングを充填した充填塔)へ導いた。脱水塔は、
塔頂温度を5ぴ0に、塔低温度を80℃に保持し、また
共滋留出液から相分離で水を分離した有機相(大部分が
亜硝酸n−プチルであった)を2.4k9/hrの速度
で脱水塔へ還流し、反応液中の水を脱水した。
脱水塔から導出した脱水反応液の1部を、17.3k9
/hrの速度で反応器に循環供給し、残部2.5k9ノ
トrはフィルターに供給し、触媒を分離した。
触媒はそのまま反応器に循環供総合し、ロ液は蒸留塔に
供給した。蒸留塔における亜硝酸n−ブチルを王とする
留分は、0.35k9ノトrの速度で前記原料混合液の
調製用として循環した。一方、蒸留残液2.1k9ノト
r(組成:シュウ酸ジn−ブチル64.1wt%、n−
ブタノール29.3Wt%、炭酸ジn−ブチル2.磯t
%、ギ酸n−ブチル0.7wt%、n−ブチルアルデヒ
ドアセタール1.8wt%、その他3.1wt%)を蒸
留し、ギ酸n−ブチル蟹分、n−ブタノール留分(以下
、ブタノール(A)という。
)、炭酸h−ブチル蟹分(n−ブチルアルデヒドアセタ
ールの大部分は、この鱗分中に含まれている。)の各留
分と、シュウ酸ジn−ブチル残液とに分離した。ギ酸n
−ブチル蟹分と炭酸n−ブチル蟹分を混合した後、この
混合液と等量の4wt%か性ソーダ水溶液を加え、80
〜85℃で3時間加熱し、ギ酸n−ブチルと炭酸n−ブ
チルを加水分解した。
次いで、分解液の層分離で得たアルコール層に、この層
と等量の3K%シュウ酸水溶液を加え、約90℃で1時
間加熱し、n−ブチルアルデヒドアセ夕−ルを加水分解
した。この分解液を蒸留し、nーブチルアルデヒドァセ
タールの分解で生成したn−ブチルアルデヒドおよび水
を留出させ、分解nーブチルアルコール(以下、ブタ/
−ル(B)という。)を得た。実施例 1 ブタノール(A)とプタノール(B)を2:1の容量割
合で混合したnーブタノール250の‘に、銅粉末0.
5夕を加え、60分間加熱還流した後、蒸留によってn
−ブタノール240私を留出させた。
該nーブタノール90の‘、亜硝酸n−ブチル10の【
および公れ%Pd−CO.025夕を内容積300の‘
のオートクレープに仕込み、一酸化炭素を60【9/仇
G圧入後、内容物を9ぴ0に昇温保持し、次いで空気を
20k9/仇圧入し1び分間反応を行った。反応生成物
をガスクロマトグラフィ‐で分析した結果、シュゥ酸ジ
nーブチル17.仇hmolの生成が認められた。比較
例 1 実施例1におけるnmプタノール250のとを銅粉末の
存在下に蒸留して得たn−プタノール90の‘に代えて
、ブタノ−ル(A)とプタノール(B)を2:1の容量
割合で混合したnーブタノール90の【を用いた他は、
実施例1と同様の操作でシュウ酸ジェステルの製造反応
を行った。
その結果、シュウ酸ジnーブチルは2.7mmolしか
生成していなかった。
比較例 2 ブタノール(A)とブタノール(B)を2:1の容量割
合で混合したnープタノール250の【を、60分間加
熱還流した後、蒸留によってn−プタ/ール240の‘
を蟹出させた。
該n−プタノール90の‘を用いた他は、実施例1と同
様の操作でシュウ酸ジェステルの製造反応を行つた。
その結果、シュウ酸ジn−ブチルの生成量は3.仇mm
olであった。
実施例2および3 ブタ/ール(A)とブタノ−ル(B)を1:1の容量割
合で混合したnーブタノール250Mに、無水酢酸鋼(
実施例2)または硝酸鋼(実施例3)を鋼原子換算で2
Q岬こなるように加えた後、蒸留によってn−プタノー
ル240の‘を留出させた。
該n−ブタノール90叫を用いた他は、実施例1と同様
の操作でシュウ酸ジェステルの製造反応を行つた。
その結果、シュゥ酸ジnーブチルが実施例2では20.
8hmol、また実施例3では22.7mmol生成し
ていた。
実施例4および5 ブタノ−ル(B)100机に、無水酢酸銅を銅原子換算
で10脚(実施例4)または2瓜血(実施例4)になる
ように加えた後、蒸留によってn−フタノ−ル90のZ
を留出させた。
該n−ブタノール90泌を用いた他は、実施例1と同様
の操作でシュウ酸ジェステルの製造反応を行った。
その結果、シュゥ酸ジn−ブチルが実施例4では15.
9hmol、実施例5では20.靴mol生成していた
比較例 3 実施例1におけるnープタノール250の‘を銅粉末の
存在下に蒸留して得たnーブタノール90の‘に代えて
、プタ/ール(B)90泌を用いた他は、実施例1と同
様の操作でシュウ酸ジヱステルの製造反応を行った。
その結果、シュウ酸ジnーブチルの生成量は5.3hm
olであった。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 亜硝酸エステル、アルコール、一酸化炭素および酸
    素を、パラジウム触媒の存在下に加圧接触反応させ、シ
    ユウ酸ジエステルを製造する方法において、反応液から
    分離回収されたアルコールを銅または銅化合物の存在下
    に蒸留し、得られた精製アルコールを上記接触反応に循
    環使用することを特徴とする、シユウ酸ジエステルの製
    法。
JP15747279A 1979-12-06 1979-12-06 シュウ酸ジエステルの製法 Expired JPS6013014B2 (ja)

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