JPS6013013Y2 - 太陽熱集熱器における透過体取付け装置 - Google Patents

太陽熱集熱器における透過体取付け装置

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JPS6013013Y2
JPS6013013Y2 JP10808782U JP10808782U JPS6013013Y2 JP S6013013 Y2 JPS6013013 Y2 JP S6013013Y2 JP 10808782 U JP10808782 U JP 10808782U JP 10808782 U JP10808782 U JP 10808782U JP S6013013 Y2 JPS6013013 Y2 JP S6013013Y2
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JP
Japan
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JP10808782U
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JPS5912964U (ja
Inventor
富美男 伊藤
Original Assignee
昭和アルミニウム株式会社
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E10/00Energy generation through renewable energy sources
    • Y02E10/40Solar thermal energy, e.g. solar towers

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  • Mirrors, Picture Frames, Photograph Stands, And Related Fastening Devices (AREA)
  • Roof Covering Using Slabs Or Stiff Sheets (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、太陽熱集熱器における透過体取付は装置に
関するものである。
従来、太陽熱集熱器においては、枠の上面開口部に被せ
られた透過体の周縁部がパンキンを介して押え部材によ
り押え止められ、押え部材はビスによって枠に固定され
ていた。
しかしながら、これではつぎのような問題があった。
(イ)ビス孔をあける作業およびビス止め作業が面倒で
あり、かつ加工費が高くつく。
(ロ)ビス孔から雨水が浸入するおそれがあるとともに
、ビス頭が外部に露出するため外観上見苦しい。
(ハ)ビス止め部にてパツキンが強く圧縮されるので、
その反発力によってビス止め部同志の間でパツキンが脹
、らみ、その押上げ力により透過体押え部材が上方にた
わむために押え部材と透過体との間に間隙が生じ、この
間隙から雨水が侵入する。
に)したがってパツキンを均一に強く押し付けるには、
透過体押え部材の肉厚を大きくしてたわみを防止し、押
え強度を増大する必要があるが、これでは材料費が高く
つく。
(ホ)まに防水を完全にするために、外部よりシール材
によって上記間隙を防ぐことも考えられるが、これでは
パツキン以外にシール加工を必要とし、コスト高になる
(へ)アルミニウム製の枠と押え部材をその強度上ステ
ンレス製ビスによって結合する場合がほとんどであるが
、このような異種金属の組合わせでは金属電位差がある
ため、ビス止め部に雨氷等が浸入するといわゆる電食が
生、じ、このためビスの締付は強度が弱くなり、耐風圧
力等の透過体取付は強度が低下する。
とくにタッピング・ビス等の場合は電食が生じ易い。
(ト)またガラス板等の透過体が破損したような場合に
は、透過体の取替え作業が非常に面倒であった。
この考案は、上記の問題を一挙に解決しうる太陽熱集熱
器における透過体取付は装置を提供することを目的とす
るものである。
この考案を、以下図面に示す実施例に基づいて説明する
なおこの明細書において、上下、前後および左右は第2
図を規準とし、上とは第2図上側、下とは同下側をい)
、前とは同図左側、後とは同右側をい)、また左とは同
図図面紙葉の裏側、右とは同表側をいうものとする。
図面において、1は太陽熱集熱器、2はこれの周縁に額
縁状に設けられたアルミニウム押出型材製の枠で、これ
の上面開口部にガラス板または合成樹脂板等よりなる透
過体3が被せられ、また枠2の下縁には下面を塞ぐ金属
板よりなる底板4が取り付けられている。
枠2は透過体3の周縁部がのせられている上部水平壁2
aと、これの外側縁に設けられた垂直壁2bと、これの
下縁に内方突出状に設けられかつ底板4の周縁部が取り
付けられている下部水平壁2cとによって構成され、横
断面略鉤形を有している。
5は透過体3の周縁部を枠2の上部水平壁2aに押え止
める押え部材で、これは下面に上部パツキン6を備えた
幅広の上部水平部5aと、上部水平部5aの外側縁に設
けられた垂直部5bと、垂下部5bの下縁に内方突出状
に設けられた幅狭の下部水平部5Cとによって構成され
ている。
7は枠2の上部水平壁2aの外側縁に立上がり状に設け
られた長さ方向に伸びる凸条で、これの上縁には内方に
水平状に突出した保合部8が設けられている。
9は上部水平壁2a上面の内側縁に設けられたパツキン
挟持部、10は枠2の上部水平壁2aに全周にわたって
取り付けられた平板状の下部パツキンで、これには脚部
10aが一体に設けられ、脚部10aは挟持部9に嵌め
止められている。
11は透過体押え部材5の上部水平部5aの幅中央部の
下面に設けられた長さ方向に伸びる横断面略鉤形の係合
部で、これの下縁には斜辺を下に向けた横断面直角三角
形状の係合突起11aが外方突出状に設けられている。
押え部材5は、その上部水平部5aが上部パツキン6を
介して透過体3の周縁部にのせられ、かつ垂下部5bと
下部水平部5cとが枠2の凸条7の外側に配置された状
態において、係合部11先端の係合突起11aが凸条7
の係合部8.の先端部に係り合わせられることにより、
枠2に固定されているもρである。
12は枠2の垂直壁2bの上縁寄りの部分の外面に設け
られた水平段部、13は枠2に固定された押え部材5の
垂下部5bの下縁と水平段部12との間に形成せられた
間隙で、押え部材5を取り外すさいにこの間隙13にマ
イナス型ドライバー等が差し込まれるようになされてい
る。
14は枠2の角隅部を互いに連結するコーナ一連結部材
で、これは水平段部12より下側の垂直壁2b内側に取
り付けられている。
15は太陽熱集熱板、16はこれに結合された通水管、
17は通水管16の端部同志を連結する前後一対のヘッ
ダで、これらのヘッダ17の右端には給水管と排水管(
図示略)がそれぞれ接続されている。
20はヘッダ17のカバー、21は太陽熱集熱器1内の
底部と周側部に装填されたガラスウールよりなる断熱材
、22は枠2の上部水平壁2aの上面において凸条7と
パツキン挟持部19との間に形成された排水溝で、これ
は上部パツキン6の劣化などにより内部に侵入した雨水
等を排出するためのものである。
上記太陽熱集熱器「において、透過体3を取り付けるに
は、透過体3の周縁部を下部パツキン10を介して枠2
の上部水平壁2a上に載置したのち、押え部材5を枠2
′の上縁部に嵌め被せ、その下部水平部5cの内側縁が
枠2の垂直壁2bの外面に当接しかつ横断面鉤形の保合
部11の下縁が凸条7の係合部8の内側縁近くにのるよ
うにする。
ついで、この押え部材5を下方に強く押すと、係合部1
1の係合突起11aが係合部8の内側縁を下方に越えて
、この係合部8の下から係り合わせられる。
このとき、押え部材5の水平部5aにより上部パツキン
6が上から押え付けられて圧縮せしめられ、このパツキ
ン6の反発力により押え部材5が上方に押し上げられる
ため、係合部8と係合突起11aとが互いに強く係合せ
しめられる。
これによって押え部材5が凸条7に固定され、透過体3
がこの押え部材5によって枠2にしっかりと取り付けら
れるものである。
また逆に、太陽熱集熱器1の透過体3を取り外す場合に
は、枠2の垂直壁2bの外側において水平段部12と押
え部材5の垂下部5bとの間の間隙13に、たとえばマ
イナス型ドライバーの先端部を差し込んでこれを回転し
、間隙13を押し広げる。
すると、押え部材5の垂下部5bが持ち上げられ、水平
部5aが弾性力の範囲内でたわみ変形して、係合部8と
係合部11の係合が外れ、透過体3を簡単に取り外すこ
とができるものである。
この考案は、上述のように、透過体3を受は止める水平
壁2aおよびこれの外側縁に設けられた垂直壁2bを有
する枠2と、透過体3の周縁部をパツキン6を介して枠
2に押えている水平部5aおよびこれの外側縁に設けら
れた垂下部5bよりなる透過体押え部材5とを備え、枠
2の上縁に押え部材固定用凸条7が枠2の全周にわたっ
て立上がり状に設けられ、凸条7の上縁に内方に突出し
た係合部8が設けられ、押え部材5の水平部5aの幅中
央部の下面に長さ方向に伸びている横断面略鉤形の係合
部11が設けられ、枠2の垂直壁2bの上縁寄りの部分
の外面に水平段部12が設けられ、係合部8と係合部1
1との係り合わせにより押え部材5が枠2の凸条7の上
縁に固定されているもので、従来のようにビス止めの必
要がないので、孔あけ作業およびビス止め作業を省略す
ることが可能となって透過体3の取付は作業が極めて容
易である。
またビス孔が存在しないので、ここから雨水が浸入する
こともなく、シかもビス頭が外部に露出しないので外観
が損われることもない。
また係合部8と係合部11とが枠2および押え部材5の
全周に渡って設けられているので、押え部材5と透過体
3との間に介在せしめられるパツキン6は均一に圧縮さ
れ、従来のように押え部材5がたわんで間隙が生じるこ
とはなく、雨水が浸入することはない。
したがって、押え部材5の肉厚を厚くしたり、外部から
他のシール材により上記間隙をシールしたりする必要は
なく、手間が省けるとともにコストが安くなる。
また、押え部材5の水平部5a下面にパツキン6が具備
せしめられているので、両係合部8,11を係合させた
ときに、パツキン6が水平部5aと透過体3とで圧縮さ
れ、その反発力により両係合部8,11は常にゆるみな
く強固に結合され、したがって透過体3は押え部材5に
よりしっかりと枠2に押え止められる。
また通常枠2と押え部材5とはたとえばアルミニウム押
出型材等の同種金属の押出型材によりつくられているも
のであるから、従来のようにアルミ斗つム製枠と同押え
部材とをステンレス製ビスに4って結合した場合におけ
るような異種金属の電位差に基づく電食を生じるのを防
止することができて、すぐれた透過体取付は強度を長期
間保持することができ、耐風圧力等にすぐれている。
またこの考案によれば、枠2の垂直壁2b外面の水平段
部12と押え部材5の垂下部5bの下縁との間に間隙1
3が設けられているので、これにマイナス型ドライバー
等の先端を差し込んで回転させ、押え部材5の垂下部5
bを押し上げること&;より、 8.11の保合
が外れて押え部材5を簡単 取り外すことができ、した
がって透過体3 た場合などにおいて透過体3の
取替え作幕を非常に簡単に行ない得るという効果を奏す
る。
【図面の簡単な説明】
図面はこ挑考案の実施例を示すもので、第1図は太陽熱
集熱器の概略斜視図、第2図は第1゛図■−■線に沿う
拡大断面図である。 1・・・・・・太陽熱集熱器、2・・・・・・枠、2a
・・・・・・上部水平壁、2b・・・・・・垂直壁、2
c・間・下部水平壁、3・・・・・・透過体、5・・・
・・・押え部材、5a・・・・・・上部水平部、5b・
・・・・・垂下部、6・・・・・・上部パツキン、7・
・・・・・凸条、8・・・・・・係合部、10・・・・
・・下部パツキン、11・・・・・・係合部、lla・
・・・・・係合突起、12・・・・・・水平段部、13
・・・・・・間隙。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 透過体3を受は止める水平壁2aおよびこれの外側縁に
    設けられた垂直壁2bを有する枠2と、透過体3の周縁
    部をパツキン6を介して枠2の水平壁2aに押えている
    水平部5aおよびこれの外側縁に設けられた垂下部5b
    よりなる透過体押え部材5とを備え、枠2の上縁に押え
    部材固定用凸条7が枠2の全周にわたって立上がり状に
    設けられ、凸条7の上縁に内方に突出した係合部8が設
    けられ、押え部材55の水平部5aの幅中央部の下面に
    長さ方向に伸びている横断面略鉤形の係合部11が設け
    られ、係合部8と保合部11との係り合わせにより押え
    部材5が枠2の凸条7の上縁に固定され、枠2の垂直壁
    2bの上縁寄りの部分の外面に水平段部12が設けられ
    、水平段部12と押え部材5の垂下部5bの下縁との間
    に間隙13が形威せられている太陽熱集熱器における透
    過体取付は装置。
JP10808782U 1982-07-15 1982-07-15 太陽熱集熱器における透過体取付け装置 Expired JPS6013013Y2 (ja)

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JPS5912964U JPS5912964U (ja) 1984-01-26
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