JPS60129980A - 磁気ヘツド用スライダ - Google Patents
磁気ヘツド用スライダInfo
- Publication number
- JPS60129980A JPS60129980A JP23612083A JP23612083A JPS60129980A JP S60129980 A JPS60129980 A JP S60129980A JP 23612083 A JP23612083 A JP 23612083A JP 23612083 A JP23612083 A JP 23612083A JP S60129980 A JPS60129980 A JP S60129980A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rail
- slider
- disk
- width
- flying height
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B5/00—Recording by magnetisation or demagnetisation of a record carrier; Reproducing by magnetic means; Record carriers therefor
- G11B5/48—Disposition or mounting of heads or head supports relative to record carriers ; arrangements of heads, e.g. for scanning the record carrier to increase the relative speed
- G11B5/58—Disposition or mounting of heads or head supports relative to record carriers ; arrangements of heads, e.g. for scanning the record carrier to increase the relative speed with provision for moving the head for the purpose of maintaining alignment of the head relative to the record carrier during transducing operation, e.g. to compensate for surface irregularities of the latter or for track following
- G11B5/60—Fluid-dynamic spacing of heads from record-carriers
- G11B5/6005—Specially adapted for spacing from a rotating disc using a fluid cushion
Landscapes
- Adjustment Of The Magnetic Head Position Track Following On Tapes (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の利用分野〕
本発明は磁気ディスク記憶装置の磁気ヘッド用スライダ
に関し、特に、ディスク径が小さく、かつ、磁気配録密
度の旨い小形高密度ハードディスク装置に用いるのに好
適な磁気ヘッド用スライダに関するものである。
に関し、特に、ディスク径が小さく、かつ、磁気配録密
度の旨い小形高密度ハードディスク装置に用いるのに好
適な磁気ヘッド用スライダに関するものである。
磁気ディスク記憶装置は、スライダに搭載された磁気ヘ
ッドを磁気記録ディスク表面に微小隙間を介して浮動さ
せ、情報の書込み及び読出しを行 。
ッドを磁気記録ディスク表面に微小隙間を介して浮動さ
せ、情報の書込み及び読出しを行 。
つている。この磁気ヘッドを搭載するスライダは、ディ
スク表面に対してピッチング及びＯＩＪソング動を許容
するように押付は支持されている６また、このスライダ
は、ディスク表面に対向する而に横方向に間隙をおいて
長手方向に延びる同一幅の複数本のレールが設けられて
いる。これにより、ディスクが回転する際に、レールと
ディスク間に空気７５弓１込甘れて圧力が発生し、スラ
イダがディスク表面から押し離されて、浮上量ｇが生じ
る。この浮上量ｇは、ディスクの回転速度が大きいほど
、また、レール幅が大きいほど浮上量ｇは大きくなる特
性がある。従って、このスライダの浮上量ｇは、ディス
クの外周側に位置するレール部分とディスクの内周側に
位置するレール部分では、デイスフの周速の関係で異な
る。
スク表面に対してピッチング及びＯＩＪソング動を許容
するように押付は支持されている６また、このスライダ
は、ディスク表面に対向する而に横方向に間隙をおいて
長手方向に延びる同一幅の複数本のレールが設けられて
いる。これにより、ディスクが回転する際に、レールと
ディスク間に空気７５弓１込甘れて圧力が発生し、スラ
イダがディスク表面から押し離されて、浮上量ｇが生じ
る。この浮上量ｇは、ディスクの回転速度が大きいほど
、また、レール幅が大きいほど浮上量ｇは大きくなる特
性がある。従って、このスライダの浮上量ｇは、ディス
クの外周側に位置するレール部分とディスクの内周側に
位置するレール部分では、デイスフの周速の関係で異な
る。
本来、磁気ヘッドはよりディスクに近付けた方が良いの
であるが、上記のようにスライダの内周側が外周側にく
らべてその浮上量ｇが小さいため、その分、スライダと
ディスクとの接触、ひいては、両省の損傷を起こしやす
い欠点がある。
であるが、上記のようにスライダの内周側が外周側にく
らべてその浮上量ｇが小さいため、その分、スライダと
ディスクとの接触、ひいては、両省の損傷を起こしやす
い欠点がある。
この欠点は、ディスクの小形化及び高密度化においては
より浮上量ｇを小さくしなければならず、特に問題とな
る。
より浮上量ｇを小さくしなければならず、特に問題とな
る。
このことを以下にさらに詳細に説明する。まず、第１図
はスライダの内外周レールの浮上量の差とディスク速度
との関係を示したものである。図中、矢印で示す範囲ａ
、 ｂ、ｃ、ｄ、ｅは３６００ ｒ％で回転した時の１
４インチ、１０インチ、８インチ。
はスライダの内外周レールの浮上量の差とディスク速度
との関係を示したものである。図中、矢印で示す範囲ａ
、 ｂ、ｃ、ｄ、ｅは３６００ ｒ％で回転した時の１
４インチ、１０インチ、８インチ。
５インチ及び３インチのディスクの速度範囲を示してい
る。横軸はディスク速度、縦軸は外周側レールの浮上量
ｇ、と内周側レールの浮上量ｇｂの差を中心レールの浮
上量ｇｏで割った量を係で示している。（ｇ−ｇｂ）／
ｇｏ はディスク径が１４署ンチの大形ディスク装置で
は最大でも約３チ程度であるが、３インチの小形ディス
ク装置では７％にも達している。記録密度が同じ場合に
は浮上量ｇｏ も同一にしなければならないから、内周
側レールの浮上量ｇ ｂはディスク径が小さい程小さく
なる。たとえば、浮上量ｇ。が０．３μｍの場合を例に
とると、１４インチディスクの場合の内周仰ル−ル浮上
拓ｇｂは０．２９６μｍとｇｏ よりも０．００４μｍ
小さくなるだけであるが、３インチディスクの場合は０
．２８９μｍと０．０１１μｍ小さくなる。
る。横軸はディスク速度、縦軸は外周側レールの浮上量
ｇ、と内周側レールの浮上量ｇｂの差を中心レールの浮
上量ｇｏで割った量を係で示している。（ｇ−ｇｂ）／
ｇｏ はディスク径が１４署ンチの大形ディスク装置で
は最大でも約３チ程度であるが、３インチの小形ディス
ク装置では７％にも達している。記録密度が同じ場合に
は浮上量ｇｏ も同一にしなければならないから、内周
側レールの浮上量ｇ ｂはディスク径が小さい程小さく
なる。たとえば、浮上量ｇ。が０．３μｍの場合を例に
とると、１４インチディスクの場合の内周仰ル−ル浮上
拓ｇｂは０．２９６μｍとｇｏ よりも０．００４μｍ
小さくなるだけであるが、３インチディスクの場合は０
．２８９μｍと０．０１１μｍ小さくなる。
次に、この内周側レールの浮上量ｇｂが小さいことによ
る障害について、ディスクとスライダの接触の観点から
説明する。
る障害について、ディスクとスライダの接触の観点から
説明する。
スライダとディスクの接触の発生要因としてはディスク
の振動によるディスク面の上下動、ディスク面の而粗さ
、スライダを空中に保持している支持材からの振動によ
るスライダの上下動及びスライダとディスク面との間に
形成されている空気膜の動特性など様々の要因が関係し
ていることが知られている。スライダとディスクの接触
に対するこれらの要因の影響度を個々に定量的に示すこ
とは困難であるが、ここに、ディスク面の而粗さとその
他の要因との影響度を示す実験的事実として、次のこと
がわかった。
の振動によるディスク面の上下動、ディスク面の而粗さ
、スライダを空中に保持している支持材からの振動によ
るスライダの上下動及びスライダとディスク面との間に
形成されている空気膜の動特性など様々の要因が関係し
ていることが知られている。スライダとディスクの接触
に対するこれらの要因の影響度を個々に定量的に示すこ
とは困難であるが、ここに、ディスク面の而粗さとその
他の要因との影響度を示す実験的事実として、次のこと
がわかった。
いま、ディスク面粗さの標準偏差δが約０．０７μｍ１
厚さ１．９胴の１４インチディスクを回転速度３６００
ｒＩ＋ｌｎ（周速５ Ｑ ｍ ／ ｓ ）で回転さき、
その上でスライダを浮上させる。このとき、スライダに
はピエゾ素子を取付けてスライダがディスクと接触する
ときの衝撃を検出できるようにしておく。
厚さ１．９胴の１４インチディスクを回転速度３６００
ｒＩ＋ｌｎ（周速５ Ｑ ｍ ／ ｓ ）で回転さき、
その上でスライダを浮上させる。このとき、スライダに
はピエゾ素子を取付けてスライダがディスクと接触する
ときの衝撃を検出できるようにしておく。
そして、スライダの浮上Ｍｔいろいろに変えてみルト、
浮上量０，３μｍ以下になるとスライダとディスクとの
接触が検出される。
浮上量０，３μｍ以下になるとスライダとディスクとの
接触が検出される。
いま、ディスク面の粗さは正規分布をしていると仮定し
、さらにピエゾ素子で検出された浮上量０．３μｍのと
きの衝突は３δ（＝０．２１μｍ）の粗さであると仮定
する。この仮定は以下の議論の一般性を損うものではな
い。この仮定と第１図の（ｇ−ｇｂ）／ｇｏ の値をも
とに、内周側レールの浮上量ｇ、の低下による接触頻度
の増加を算出してみる。ここで、接触頻度としての一正
規分布の累積分布関数の値を用いることにする。ここで
、１４インチディスクの周速６３ｍ／ｓのときはｇｏ”
０．３μｍで３δの粗さが検出されているとの前述の仮
定から接触頻度は０．１３５％である。一方、３インチ
ディスクでは内周側レールの浮上量が前述のように０．
２８７μｍ’ｌで低下しているから、０．２１− （０
，３−０，２８７１＝０．１９９すなわち、２．８δ壕
での粗さとの接触が発生すると考えられるから、接触頻
度は０．２５６％となり、１４インチディスクの場合の
約２倍の接触頻度の場合になる。ちなみに、前述したピ
エゾ素子による衝撃検出の実験装置では浮上量０．３２
μｍでも長時間放置するとディスク面に傷がつくことが
わかっている。この場合の接触頻度は０．０５％である
から、このことからも上記の接触頻度の増加はディスク
装置の信頼性確保の点から重要なことが理解できる。
、さらにピエゾ素子で検出された浮上量０．３μｍのと
きの衝突は３δ（＝０．２１μｍ）の粗さであると仮定
する。この仮定は以下の議論の一般性を損うものではな
い。この仮定と第１図の（ｇ−ｇｂ）／ｇｏ の値をも
とに、内周側レールの浮上量ｇ、の低下による接触頻度
の増加を算出してみる。ここで、接触頻度としての一正
規分布の累積分布関数の値を用いることにする。ここで
、１４インチディスクの周速６３ｍ／ｓのときはｇｏ”
０．３μｍで３δの粗さが検出されているとの前述の仮
定から接触頻度は０．１３５％である。一方、３インチ
ディスクでは内周側レールの浮上量が前述のように０．
２８７μｍ’ｌで低下しているから、０．２１− （０
，３−０，２８７１＝０．１９９すなわち、２．８δ壕
での粗さとの接触が発生すると考えられるから、接触頻
度は０．２５６％となり、１４インチディスクの場合の
約２倍の接触頻度の場合になる。ちなみに、前述したピ
エゾ素子による衝撃検出の実験装置では浮上量０．３２
μｍでも長時間放置するとディスク面に傷がつくことが
わかっている。この場合の接触頻度は０．０５％である
から、このことからも上記の接触頻度の増加はディスク
装置の信頼性確保の点から重要なことが理解できる。
本発明の目的は従来のスライダにおける内周側レール浮
上量の低下という欠点を解消し、ヘッド及びディスクの
損傷を起こしにくいスライダを提供することにある。
上量の低下という欠点を解消し、ヘッド及びディスクの
損傷を起こしにくいスライダを提供することにある。
スライダの浮上量はレール位置のディスク周速及びレー
ル幅に犬きく依存している。レール幅が同一である従来
のスライダの内、外周側レールの浮上量が異なるのは、
内 外周側レールのところの周速が異なるためである。
ル幅に犬きく依存している。レール幅が同一である従来
のスライダの内、外周側レールの浮上量が異なるのは、
内 外周側レールのところの周速が異なるためである。
本発明では内周側のレール幅を外周側のレール幅よりも
大きくすることによって浮上量を同じにしたことを特徴
としている。
大きくすることによって浮上量を同じにしたことを特徴
としている。
以下、本発明の磁気ディスク用スライダの一実施例を第
２図〜第４図により説明する。
２図〜第４図により説明する。
第２図は本発明の磁気ヘッド用スライダとディスクの設
置状況を説明する平面図、第３図はその平面図である。
置状況を説明する平面図、第３図はその平面図である。
磁気ヘッド１を搭載した磁気ヘッド用スライダ２は、ス
ライダ２のピッチング及びローリング運動を許容するだ
めのジンバル３、スライダ２を矢印方向に−」転するデ
ィスク４に押付けるロードアーム５によシ支持されてい
る。スライダ２にはディスク４に対向する面に本例で（
は２本のレール６ａ、６ｂが設けられている。ディスク
４が回転するとレール６ａ、６ｂとディスク４との間に
空気が引込才れて圧力が発生し、スライダ２がディスク
４面から押し離されて、浮上量ｇを生じる。第４図は第
１図、第２図におけるスライダ２をディスク４側から見
た図である。ディスク４は矢印の方向に回転しており、
後流側に磁気ヘッド１が設けられている。そして、レー
ル６ａけディスク４の外周側に位置し、レール６ｂはデ
ィスク４の内周側に位置している。−また、内周側のレ
ール６ｂの幅Ｂ、は外周側のレール６ａの幅Ｂ。
ライダ２のピッチング及びローリング運動を許容するだ
めのジンバル３、スライダ２を矢印方向に−」転するデ
ィスク４に押付けるロードアーム５によシ支持されてい
る。スライダ２にはディスク４に対向する面に本例で（
は２本のレール６ａ、６ｂが設けられている。ディスク
４が回転するとレール６ａ、６ｂとディスク４との間に
空気が引込才れて圧力が発生し、スライダ２がディスク
４面から押し離されて、浮上量ｇを生じる。第４図は第
１図、第２図におけるスライダ２をディスク４側から見
た図である。ディスク４は矢印の方向に回転しており、
後流側に磁気ヘッド１が設けられている。そして、レー
ル６ａけディスク４の外周側に位置し、レール６ｂはデ
ィスク４の内周側に位置している。−また、内周側のレ
ール６ｂの幅Ｂ、は外周側のレール６ａの幅Ｂ。
より大きく製作されている。ディスク而の速度が大きい
ほど、また、レール幅が大きいほと、浮上μｇは大きく
なる特性がある。したがって、このような構造では、ス
ライダ２は、周速の小さい内周側のレール６ｂの幅Ｂｂ
が周速の犬さい外周側のレールｆｈａの幅Ｂ、より犬き
ｂために、レール６ｂ側の浮上量ｇ、とレール６ａ側の
浮上量ｇ。
ほど、また、レール幅が大きいほと、浮上μｇは大きく
なる特性がある。したがって、このような構造では、ス
ライダ２は、周速の小さい内周側のレール６ｂの幅Ｂｂ
が周速の犬さい外周側のレールｆｈａの幅Ｂ、より犬き
ｂために、レール６ｂ側の浮上量ｇ、とレール６ａ側の
浮上量ｇ。
が等しくなる。
次に、本発明の磁気ヘッド用スライダをディスク外径９
０咽、回転速度３６００購、イ磁気へラド浮上量ｇ。が
０３μｍの小形高密度磁気ディスク装置に実施した場合
について説明する。第５図は上記条件のスライダの浮上
量と周速との関係を示しており、横軸はディスクの周速
■を表わし、縦軸は磁気ヘッドの浮上量に対するレール
部分の浮上量の比を表わしている。図中、曲＜ａ Ａは
レール幅が０．７３８ｍ＋ｎの場合、曲ＫＰＭ Ｂはレ
ール幅が０．６９５＋＋＋＋ｎの場合の浮上量の比を示
している。図からもわかるように、スライダの浮上量ｇ
は周速Ｖが小となると急速に小さくなり、捷だレール幅
Ｂが犬になると犬さくなる。したがって、浮上量ｇが最
小になるのはスライダが最内径側に移動したときで、そ
のときの周速はｌＱｍ／ｓでめる。このとき、内周１ｌ
Ｊ４１］レールＶＲｂと外周側レールの周速Ｖ Ｒａの
差Ｕ： ｌ ｍ ／ ｓあるから、従来のように内周側
レールと外周側レールの幅が同一（不例の場合０．７３
８陥）のときには浮上量の差が磁気ヘッドの浮上量ｇ。
０咽、回転速度３６００購、イ磁気へラド浮上量ｇ。が
０３μｍの小形高密度磁気ディスク装置に実施した場合
について説明する。第５図は上記条件のスライダの浮上
量と周速との関係を示しており、横軸はディスクの周速
■を表わし、縦軸は磁気ヘッドの浮上量に対するレール
部分の浮上量の比を表わしている。図中、曲＜ａ Ａは
レール幅が０．７３８ｍ＋ｎの場合、曲ＫＰＭ Ｂはレ
ール幅が０．６９５＋＋＋＋ｎの場合の浮上量の比を示
している。図からもわかるように、スライダの浮上量ｇ
は周速Ｖが小となると急速に小さくなり、捷だレール幅
Ｂが犬になると犬さくなる。したがって、浮上量ｇが最
小になるのはスライダが最内径側に移動したときで、そ
のときの周速はｌＱｍ／ｓでめる。このとき、内周１ｌ
Ｊ４１］レールＶＲｂと外周側レールの周速Ｖ Ｒａの
差Ｕ： ｌ ｍ ／ ｓあるから、従来のように内周側
レールと外周側レールの幅が同一（不例の場合０．７３
８陥）のときには浮上量の差が磁気ヘッドの浮上量ｇ。
の７逅に達する。本実施例ではこれに対して外径側レー
ルの幅をＢ＝０．６９５としているので、内径側と外径
側の浮上量を同一に保つことができる。
ルの幅をＢ＝０．６９５としているので、内径側と外径
側の浮上量を同一に保つことができる。
更に、このことにより、レールとディスクの接触ること
ができる。
ができる。
ここで、内外周レールの浮上ｒ％Ｇを同一にするために
は、内周側レール幅Ｂｂと外周側レール幅Ｂ、との比は
いかにあるべきかについて検討する。
は、内周側レール幅Ｂｂと外周側レール幅Ｂ、との比は
いかにあるべきかについて検討する。
いま、第４図に示すスライダ２のセンタレール７が円板
直径りの位置にあって回転速１ｉｎのときに浮上してい
るとする。また、内周側レール６ｂと外周側レール６ａ
の間隔をＷとする。さらに、内周側レール６ｂの浮上量
をｇｂｓテイスク速１変をＶｂとし、外周側レール６ａ
の浮上ｆｉｔｆ：ｇａ、ディスク速度を■１とする。ス
ライダとディスク間の軸受作用を考慮した解析と実際の
浮上量の実測との照合によって、我々は次の比例関係が
成立つことを発見した。
直径りの位置にあって回転速１ｉｎのときに浮上してい
るとする。また、内周側レール６ｂと外周側レール６ａ
の間隔をＷとする。さらに、内周側レール６ｂの浮上量
をｇｂｓテイスク速１変をＶｂとし、外周側レール６ａ
の浮上ｆｉｔｆ：ｇａ、ディスク速度を■１とする。ス
ライダとディスク間の軸受作用を考慮した解析と実際の
浮上量の実測との照合によって、我々は次の比例関係が
成立つことを発見した。
即ち、レール幅一定のとき、
捷た周速一定のとき
である。ただし、（１）式と（２）式の浮上量と区別す
るために、（２）式では浮上量ｋ ｙａ ｒ ｒｂで表
わした。
るために、（２）式では浮上量ｋ ｙａ ｒ ｒｂで表
わした。
また、（１）式、（２）式のべき乗数の範囲は、スライ
ダに対する押付荷重や、スライダの円周方向に対するス
ライダの傾き角の影響を考慮しても、上記の範囲に入る
ことを示している。
ダに対する押付荷重や、スライダの円周方向に対するス
ライダの傾き角の影響を考慮しても、上記の範囲に入る
ことを示している。
本発明では、（１）式で表わされる周速度に基づく浮上
量の差を（２）式で示されるレール幅で補償して、内外
周レールの浮上量を等しくすること金目化しているから
、欠の（８）式が成立たねばならない。
量の差を（２）式で示されるレール幅で補償して、内外
周レールの浮上量を等しくすること金目化しているから
、欠の（８）式が成立たねばならない。
ここで ＶＡ ＝ Ｖｉ 十２πＷ・−・・・・−＝−
＝−＝ （５）ｖｂ？ ＶＡ；−πＤ ・・・ ・・・
・・・ ・・・・ （６）σ０ を（４）式に代入して整理すると 一−ｉ＝（１−’“）＋〜＋・・−・・・ ・・・・・
・（７）Ｂ亀 Ｂｂ 、、 Ｄ となる。
＝−＝ （５）ｖｂ？ ＶＡ；−πＤ ・・・ ・・・
・・・ ・・・・ （６）σ０ を（４）式に代入して整理すると 一−ｉ＝（１−’“）＋〜＋・・−・・・ ・・・・・
・（７）Ｂ亀 Ｂｂ 、、 Ｄ となる。
すなわち、内・外周のレール幅Ｂの比をディスク直径り
及びレール間隔Ｗを用いて（７）式の範囲内に選定すれ
ばよい。
及びレール間隔Ｗを用いて（７）式の範囲内に選定すれ
ばよい。
本発明は前述したように、小形磁気ディスク装置におい
て特にその効果が顕著である。しかも、大形磁気ディス
ク装置にも適用でき、かつその効果が期待できるもので
ある。即ち、磁気ディスク装置内部は組立時に清浄な環
境となるように塵埃を極力排除しているが、それにも拘
らず、わずかの塵埃が残存していることがある。そして
、これらの塵埃がスライダとディスクとの微小浮上ギャ
ップに捕集され、両者の接触を惹起することがある。従
来の１４４インチフランス大形ディスクにおける実績か
ら、上記捕集は円周側レールで起シやすいことがわかっ
ており、大形磁気ディスク装置における内外周レールの
浮上量の差も大きな影響をもっている。従って、本発明
の効果は、大形磁気ディスク装置においても期待できる
ものである。
て特にその効果が顕著である。しかも、大形磁気ディス
ク装置にも適用でき、かつその効果が期待できるもので
ある。即ち、磁気ディスク装置内部は組立時に清浄な環
境となるように塵埃を極力排除しているが、それにも拘
らず、わずかの塵埃が残存していることがある。そして
、これらの塵埃がスライダとディスクとの微小浮上ギャ
ップに捕集され、両者の接触を惹起することがある。従
来の１４４インチフランス大形ディスクにおける実績か
ら、上記捕集は円周側レールで起シやすいことがわかっ
ており、大形磁気ディスク装置における内外周レールの
浮上量の差も大きな影響をもっている。従って、本発明
の効果は、大形磁気ディスク装置においても期待できる
ものである。
以上説明したように、本発明によれば、内周側レールの
浮上量低下による接触頻厩の増加を防止でき、装置の信
頼性を向上できるっ 更に、接触頻度の低減を磁気ヘッドの浮上量を小さくす
ることに利用すれば、記録冨度を尚めることができるっ
浮上量低下による接触頻厩の増加を防止でき、装置の信
頼性を向上できるっ 更に、接触頻度の低減を磁気ヘッドの浮上量を小さくす
ることに利用すれば、記録冨度を尚めることができるっ
第１図はディスク速度とスライダの浮上量アンバランス
ミｔ説明する図、第２図は本発明の磁気ヘッド用スライ
ダとディスクの装置状況全説明する図、第３図は第２図
の側面図、第４図は第２図及び第３図における磁気ヘッ
ド用スライダのディスク面に対向する而を示す図、第５
図（はスライダの浮上量とディスクの周速との関係を示
す図である。 １・・磁気ヘッド、２・・磁気ヘッド用スフィダ、３・
ジンバル、４・・・Ｉ＋ｆｌ ’Ａ テａスク、５・・
ロードアーム、６ａ、６ｂ・・・レールっ Ｖｌ １ 図 １ ０ ＋０ ２０ ３０ ４０ ５０ ”ライスフ達Ｌ
ｖ （密／ｓ） 第 ２ 図 ％ ４ Ｑｌ ６α ｖ ５ 図 ０ １０ ２０ ３θ ’０ ５０ ６０ ７０闇遠ひ
（７７Ｚム９
ミｔ説明する図、第２図は本発明の磁気ヘッド用スライ
ダとディスクの装置状況全説明する図、第３図は第２図
の側面図、第４図は第２図及び第３図における磁気ヘッ
ド用スライダのディスク面に対向する而を示す図、第５
図（はスライダの浮上量とディスクの周速との関係を示
す図である。 １・・磁気ヘッド、２・・磁気ヘッド用スフィダ、３・
ジンバル、４・・・Ｉ＋ｆｌ ’Ａ テａスク、５・・
ロードアーム、６ａ、６ｂ・・・レールっ Ｖｌ １ 図 １ ０ ＋０ ２０ ３０ ４０ ５０ ”ライスフ達Ｌ
ｖ （密／ｓ） 第 ２ 図 ％ ４ Ｑｌ ６α ｖ ５ 図 ０ １０ ２０ ３θ ’０ ５０ ６０ ７０闇遠ひ
（７７Ｚム９
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １、複数本の浮上用レールを備えた磁気ディスク装置の
磁気ヘッド用スライダにおいて、最内周側のレールのＩ
ｌ＄＝ｅ最外周側のレールの幅よりも広くしたことを特
徴とする磁気ヘッド用スライダ。 ２、内周側のレールの＠Ｂｂを外周側レールの幅Ｂ１の
比を、スライダ移動範囲の最内径をＤ、スライダのレー
ル間隔をＷとしたとき、としたことを特徴とする特許請
求の範囲第１項記載の磁気ヘッド用スライダ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23612083A JPS60129980A (ja) | 1983-12-16 | 1983-12-16 | 磁気ヘツド用スライダ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23612083A JPS60129980A (ja) | 1983-12-16 | 1983-12-16 | 磁気ヘツド用スライダ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60129980A true JPS60129980A (ja) | 1985-07-11 |
| JPH0152830B2 JPH0152830B2 (ja) | 1989-11-10 |
Family
ID=16996037
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP23612083A Granted JPS60129980A (ja) | 1983-12-16 | 1983-12-16 | 磁気ヘツド用スライダ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60129980A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62195715A (ja) * | 1986-02-24 | 1987-08-28 | Hitachi Ltd | 磁気ヘツドスライダ |
| JPH01296474A (ja) * | 1988-05-25 | 1989-11-29 | Hitachi Ltd | 磁気ヘツド |
-
1983
- 1983-12-16 JP JP23612083A patent/JPS60129980A/ja active Granted
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62195715A (ja) * | 1986-02-24 | 1987-08-28 | Hitachi Ltd | 磁気ヘツドスライダ |
| JPH01296474A (ja) * | 1988-05-25 | 1989-11-29 | Hitachi Ltd | 磁気ヘツド |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0152830B2 (ja) | 1989-11-10 |
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