JPS60129867A - メモリ装置 - Google Patents
メモリ装置Info
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- JPS60129867A JPS60129867A JP23865183A JP23865183A JPS60129867A JP S60129867 A JPS60129867 A JP S60129867A JP 23865183 A JP23865183 A JP 23865183A JP 23865183 A JP23865183 A JP 23865183A JP S60129867 A JPS60129867 A JP S60129867A
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- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06F—ELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
- G06F9/00—Arrangements for program control, e.g. control units
- G06F9/06—Arrangements for program control, e.g. control units using stored programs, i.e. using an internal store of processing equipment to receive or retain programs
- G06F9/46—Multiprogramming arrangements
- G06F9/52—Program synchronisation; Mutual exclusion, e.g. by means of semaphores
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- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06F—ELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
- G06F13/00—Interconnection of, or transfer of information or other signals between, memories, input/output devices or central processing units
- G06F13/14—Handling requests for interconnection or transfer
- G06F13/16—Handling requests for interconnection or transfer for access to memory bus
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- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06F—ELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
- G06F15/00—Digital computers in general; Data processing equipment in general
- G06F15/16—Combinations of two or more digital computers each having at least an arithmetic unit, a program unit and a register, e.g. for a simultaneous processing of several programs
- G06F15/161—Computing infrastructure, e.g. computer clusters, blade chassis or hardware partitioning
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- Software Systems (AREA)
- Mathematical Physics (AREA)
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の技術分野〕
本発明は複数の演算制御装置を有する亀子計算機(以下
ではマルチプロセッサ型を子計算機と守ぷ)における生
メモリ上のリソースを複数の演算f+jlJ御装置で共
有するときの排他制御を効率良く行1Lえるようにした
メモリ装置に関する。
ではマルチプロセッサ型を子計算機と守ぷ)における生
メモリ上のリソースを複数の演算f+jlJ御装置で共
有するときの排他制御を効率良く行1Lえるようにした
メモリ装置に関する。
最近の電子it算機においては、その使用効率を向上さ
せるためマルチクログラミング方式が採用されている。
せるためマルチクログラミング方式が採用されている。
マルチグログラミングとは一つの処理装置で複数個のプ
ログラムを時分割して見かけ上これらを同時に実行する
ことである。
ログラムを時分割して見かけ上これらを同時に実行する
ことである。
すなわち、複数のタスクを同時に実行できる扱能を持っ
ているものである。
ているものである。
したがって、複数のプログラムが同一のリソースをアク
セスする場合には、プログラム間でのリソースの排他が
必要に1よる。ここで排他とは、同一のリソースを他の
プログラムがアクセスすることを禁止することをいうが
、複数のプログラム間でリソースの排他を必要となるの
は、次のような事情によるものである。
セスする場合には、プログラム間でのリソースの排他が
必要に1よる。ここで排他とは、同一のリソースを他の
プログラムがアクセスすることを禁止することをいうが
、複数のプログラム間でリソースの排他を必要となるの
は、次のような事情によるものである。
例えは、プログラムAとグログ2ムBがリソースXを共
鳴し、マルチ処理を実行しているとする。この場合、両
者のプログラム間で排他がとられているものとずれは、
グログラムAとプログラムBの実行および共鳴リソース
Xに対するアクセスは、時分割的に独立して行ン【われ
ることになる。その結果、いずれのプログラムについて
も期待する出力を得ることができる。ところが、両者の
ノ゛ログ2ム間で排他がとられていないときは事情は全
く異なったものとなる。
鳴し、マルチ処理を実行しているとする。この場合、両
者のプログラム間で排他がとられているものとずれは、
グログラムAとプログラムBの実行および共鳴リソース
Xに対するアクセスは、時分割的に独立して行ン【われ
ることになる。その結果、いずれのプログラムについて
も期待する出力を得ることができる。ところが、両者の
ノ゛ログ2ム間で排他がとられていないときは事情は全
く異なったものとなる。
すなわち、グログ2ムAの共有リソースXK対するアク
セスλプログラムBの共鳴リソースXに対するアクセス
は5.異なる条件下において別個になされる斥め論理的
に不整合を生じる。例えはグログ2ムAが共鳴リソース
Xをアクセスしている時にグログレムBがこの共有リソ
ースXをアクセスして共有リソースXの状態を変化させ
、その後もグログシムAは共有リソースXをアクセスし
続げたとする。すると、プログラムAは、プログラムB
により共鳴リソースXの状態が改変させられたことを知
らないでその共有リソースXをアクセスすることになる
。
セスλプログラムBの共鳴リソースXに対するアクセス
は5.異なる条件下において別個になされる斥め論理的
に不整合を生じる。例えはグログ2ムAが共鳴リソース
Xをアクセスしている時にグログレムBがこの共有リソ
ースXをアクセスして共有リソースXの状態を変化させ
、その後もグログシムAは共有リソースXをアクセスし
続げたとする。すると、プログラムAは、プログラムB
により共鳴リソースXの状態が改変させられたことを知
らないでその共有リソースXをアクセスすることになる
。
このように複数のプログラム間で共有リソースに幻して
排他がとられていない場合には、先に実行中のプログラ
ムAによりアクセスされている共有リソースXの状態が
途中で実行されたプログラムBによって変化してしまう
と、プログラムAの共有リソースXに対する処理は異な
った鉛件下で続けられることになり、論理的に不整合を
生じることになる。すなわち、グログ2ムAの共有リソ
ースXK対する変換をFa(X)、プログラムBの共有
リソースに対する変換なFl)(X)とすると、プログ
ラムAとプログラムBの間に排他がとられている時には
共有リソースXの状態はに’a (Fb (X )か、
i”b(x)) となる。
排他がとられていない場合には、先に実行中のプログラ
ムAによりアクセスされている共有リソースXの状態が
途中で実行されたプログラムBによって変化してしまう
と、プログラムAの共有リソースXに対する処理は異な
った鉛件下で続けられることになり、論理的に不整合を
生じることになる。すなわち、グログ2ムAの共有リソ
ースXK対する変換をFa(X)、プログラムBの共有
リソースに対する変換なFl)(X)とすると、プログ
ラムAとプログラムBの間に排他がとられている時には
共有リソースXの状態はに’a (Fb (X )か、
i”b(x)) となる。
しかしグログラムAとプログラムBの間に排他がとられ
ていない時には共有リソースXの状態はプログラムA又
はBの実行によって一義的に定まらず、l’a(X)か
、Fb(x)か、あるいは全く予期しない結果のいずれ
かになり、少なくとも期待する出力は得られない。
ていない時には共有リソースXの状態はプログラムA又
はBの実行によって一義的に定まらず、l’a(X)か
、Fb(x)か、あるいは全く予期しない結果のいずれ
かになり、少なくとも期待する出力は得られない。
従来、このような排他が必要となる装置としては通常互
いに独立したプログラム間で共有する主メモリ、周辺装
置、伝送装置等であり・これらに対して行なわれている
排他制御としては一般的に仄のような方法が採用されて
いる。
いに独立したプログラム間で共有する主メモリ、周辺装
置、伝送装置等であり・これらに対して行なわれている
排他制御としては一般的に仄のような方法が採用されて
いる。
第1はプログラムの美行管理を一元化し、共有リソース
をアクセスするときにはプログラム間で競合関係が生じ
ないようにする方法である。
をアクセスするときにはプログラム間で競合関係が生じ
ないようにする方法である。
第2は競合するプログラム間で、排他制御を必要とする
処理を行なう前に所定の排他制御マクロ命令を発行する
ように予め取り決めておぎ・、共有リソースの排他状態
を事前にチェックする方法である。第3は一方のプログ
ラムが実行中には他方のグログ2ムの処理が割り込まな
いようにする方法である。
処理を行なう前に所定の排他制御マクロ命令を発行する
ように予め取り決めておぎ・、共有リソースの排他状態
を事前にチェックする方法である。第3は一方のプログ
ラムが実行中には他方のグログ2ムの処理が割り込まな
いようにする方法である。
一般に第1の方法は適用範囲が周辺装置等の機器に限定
され、かつ通常はオペレーティングシステムでサービス
される。従って、アプリケーション−ソフトウェアで使
用される方法としては、通常上記の第2および第3の方
法である。
され、かつ通常はオペレーティングシステムでサービス
される。従って、アプリケーション−ソフトウェアで使
用される方法としては、通常上記の第2および第3の方
法である。
これら第2および第3の方法の何れを用いるかは所定の
排他制御マクロ命令を実行するのに要する時間T1ど排
他を必要とする処理そのものの実行に要する時間T2の
関係ぞ克てどちらが短いかによって決められる。すなわ
ち、T+>T2の場合には上記第3の方法による方がプ
ログラムの応答上好ましく、また簡単である場合が多い
。これと逆にT s < T 2の場合には上記第2の
方法による力がよい。
排他制御マクロ命令を実行するのに要する時間T1ど排
他を必要とする処理そのものの実行に要する時間T2の
関係ぞ克てどちらが短いかによって決められる。すなわ
ち、T+>T2の場合には上記第3の方法による方がプ
ログラムの応答上好ましく、また簡単である場合が多い
。これと逆にT s < T 2の場合には上記第2の
方法による力がよい。
しかるにマルチプロセッサ型電子計算機にお・いて、共
有リソースに対して各々のプロセッサ間で排他をとる場
合、前記第3の方法は次のような理由により採用するこ
とができない。すなわち、電子計算イ幾への新たな割込
信号を完全に停めたとしても、各プロセッサでは既にプ
ログラムが走行しているため、それらのプログラム間で
は互いに排他をとることができない。また、前記第2の
方法を用いると、排他制御を必要とする全てのものに−
llノド他制ママクロ命令発行し、それを分析する必要
がある。このため、処理が極めて煩雑なうえに、排他を
とるための時間が膨大になり、電子計算機の利用効率が
低下し、好ましくない。
有リソースに対して各々のプロセッサ間で排他をとる場
合、前記第3の方法は次のような理由により採用するこ
とができない。すなわち、電子計算イ幾への新たな割込
信号を完全に停めたとしても、各プロセッサでは既にプ
ログラムが走行しているため、それらのプログラム間で
は互いに排他をとることができない。また、前記第2の
方法を用いると、排他制御を必要とする全てのものに−
llノド他制ママクロ命令発行し、それを分析する必要
がある。このため、処理が極めて煩雑なうえに、排他を
とるための時間が膨大になり、電子計算機の利用効率が
低下し、好ましくない。
ところで、マルチプロセッサ型電子計算機では、各プロ
セッサの処理を完全に独立させることが最も簡単な業務
割当の方法となる。しかし、従来の方法によってこれを
実現しようとすると、マルチプロセッサのオリ用形態は
極めて制限されたものになり、その能力を十分に発揮し
得ない。
セッサの処理を完全に独立させることが最も簡単な業務
割当の方法となる。しかし、従来の方法によってこれを
実現しようとすると、マルチプロセッサのオリ用形態は
極めて制限されたものになり、その能力を十分に発揮し
得ない。
〔発明の目的J
本発明は上記のような事情に鑑みてなされたもので、そ
の目的はプログラム側で特に細かな排他を意識すること
なく効率の高い排他制御を行なうことができるメモリ装
置を提供しようとするものである。
の目的はプログラム側で特に細かな排他を意識すること
なく効率の高い排他制御を行なうことができるメモリ装
置を提供しようとするものである。
本発明は上記の目的を達成するため、複数の演算制御装
置が共通してアクセスする電子計算機のメモリ装置にお
いて、演算制御装置間の排他制御対象を複数の排他制御
の単位に分割(物理的な意味の分割でなく論理的に排他
を必要とする単位に分割)し、この排他制御の単位に関
する情報を登録して排他制御を行1.Cうようにしたこ
とを特徴としている。
置が共通してアクセスする電子計算機のメモリ装置にお
いて、演算制御装置間の排他制御対象を複数の排他制御
の単位に分割(物理的な意味の分割でなく論理的に排他
を必要とする単位に分割)し、この排他制御の単位に関
する情報を登録して排他制御を行1.Cうようにしたこ
とを特徴としている。
以下本発明の一実施例を図面を参照して説明する。第1
図は本発明によるメモリ装置と複数の演算1bυ御装置
との関係を示す構成図である。
図は本発明によるメモリ装置と複数の演算1bυ御装置
との関係を示す構成図である。
第1図において、IA、rB、rcは複数(本例では3
個)の演算制御装置、2はこれら演算制御装置7A、7
B、JCにより共通してアクセスされる共有メモリを含
む本発明によるメモリ装置で、このメモリ装置2は前記
各演算制御装置zA、zH,zCK対しパスライン3を
通して接続されている。
個)の演算制御装置、2はこれら演算制御装置7A、7
B、JCにより共通してアクセスされる共有メモリを含
む本発明によるメモリ装置で、このメモリ装置2は前記
各演算制御装置zA、zH,zCK対しパスライン3を
通して接続されている。
第2図は第1図に示すメモリ装置2の内部構成例馨示1
ブロック図である。第2図において、21は演算制御装
置tk、zB 、tcが共通してアクセスする共イタメ
モリ、22は演算制御装置“ZA、IB、ICから出さ
れるアクセス命令中のアドレスを取出すアドレス取出回
路ミ23は同じく市算制御装置7A、iB 、JCから
出されるアクセス命令により共通メモリ21よりデータ
のiIc出しまたはメモリへのデータの書込み処理を行
なうデータアクセス回路である。また24はロックメモ
リで、このロックメモリ24は第3図に示すように排他
制御の対象範囲を示すアドレスの範囲およびそれに対応
する排他制御状態を登録する登録テーブルと何れの演算
制御装置が対象データを占鳴しているかな記憶する記憶
部を有している。この場合、登録テーブルに登録される
排他制御の対象範囲は複数の排他制御を独立して行なえ
る単位(以下排他fltU側j単位と呼ぶ)Kしてあり
、またその情報は演算制御装置により変更できるように
しである。
ブロック図である。第2図において、21は演算制御装
置tk、zB 、tcが共通してアクセスする共イタメ
モリ、22は演算制御装置“ZA、IB、ICから出さ
れるアクセス命令中のアドレスを取出すアドレス取出回
路ミ23は同じく市算制御装置7A、iB 、JCから
出されるアクセス命令により共通メモリ21よりデータ
のiIc出しまたはメモリへのデータの書込み処理を行
なうデータアクセス回路である。また24はロックメモ
リで、このロックメモリ24は第3図に示すように排他
制御の対象範囲を示すアドレスの範囲およびそれに対応
する排他制御状態を登録する登録テーブルと何れの演算
制御装置が対象データを占鳴しているかな記憶する記憶
部を有している。この場合、登録テーブルに登録される
排他制御の対象範囲は複数の排他制御を独立して行なえ
る単位(以下排他fltU側j単位と呼ぶ)Kしてあり
、またその情報は演算制御装置により変更できるように
しである。
さらに25はアドレス取出口路22により取出されたア
ドレスが入力されるロックチェック回路で、このロック
チェック回路25はその入力アドレスをロックメモリ2
2の登録テーブルに照し合せてチェックし且つそのアド
レスが排他制御の対象として登録されている範囲内にあ
るとぎ他の演算制御装置により占有されているか否かを
判断するものである。26はロックチェック回路25に
よりアドレス取出回路22から入力でれるアドレスが排
他制御の対象範囲外のときおよびアドレスが排他制御の
対象範囲内にあり且つ演算制御装置により占有されてい
ないとき開制御されそれ以外は閉制御されるゲート回路
で、このゲート回路26が開制御されると共有メモリ2
1に対してアドレス取出回路22により取出されたアド
レスケ入力すると同時にデータアクセス回路23により
そのアドレスに該当する部分からデータの読出しまたは
そのアドレスに該当する部分にデータの書込み処理が行
なえるようにしである。
ドレスが入力されるロックチェック回路で、このロック
チェック回路25はその入力アドレスをロックメモリ2
2の登録テーブルに照し合せてチェックし且つそのアド
レスが排他制御の対象として登録されている範囲内にあ
るとぎ他の演算制御装置により占有されているか否かを
判断するものである。26はロックチェック回路25に
よりアドレス取出回路22から入力でれるアドレスが排
他制御の対象範囲外のときおよびアドレスが排他制御の
対象範囲内にあり且つ演算制御装置により占有されてい
ないとき開制御されそれ以外は閉制御されるゲート回路
で、このゲート回路26が開制御されると共有メモリ2
1に対してアドレス取出回路22により取出されたアド
レスケ入力すると同時にデータアクセス回路23により
そのアドレスに該当する部分からデータの読出しまたは
そのアドレスに該当する部分にデータの書込み処理が行
なえるようにしである。
区に上記のように4’t’;成されたメモリ装置の作用
について述べる。今、メモリ装置2の共有メモリ2ノに
幻して排他制御の必要なアクセスを行なうには、まず演
算制御装置zA、JB 。
について述べる。今、メモリ装置2の共有メモリ2ノに
幻して排他制御の必要なアクセスを行なうには、まず演
算制御装置zA、JB 。
lCの何れかから排他制御を行なうことを宣言するアク
セス命令をデータバス3を通してメモリ装flzVc与
える。この場合、アクセス命令が例えば演i:L制御装
置zAから川されているものとすれは、メモリ装置2で
はアドレス取出口路22Vcよりそのアクセス命令中の
アドレスを取り出してロックチェック回路25に入力す
る。
セス命令をデータバス3を通してメモリ装flzVc与
える。この場合、アクセス命令が例えば演i:L制御装
置zAから川されているものとすれは、メモリ装置2で
はアドレス取出口路22Vcよりそのアクセス命令中の
アドレスを取り出してロックチェック回路25に入力す
る。
このロックチェック回路25では共有メモリ21のデー
タンアクセスするためのアドレスがロックメモリ24に
排他制御の対象として登録されているかどうかを判断す
る。つまり、ロックチェック回路25はアドレス取出回
路22“がら入力されたアクセスしようとするアドレス
が排他制御の対象としてロックメモリ24に登録されて
いる範囲にあるか否かを判断し、登録範囲内にあるとき
はさらに他の演算制御装置rB又はICにより占有され
ているか否かを判断する。そして占有されているときは
ゲート回路26に対してそのアクセスが終了するまで開
かないように制御し、また上記以外の場合、すなわち、
アクセスしようとするアドレスが排他制御の対象となっ
ており、しかも他の演算制御装置に占崩されていないと
きはロックメモリ24に対してその登録範囲内の該当箇
所にアドレスを登録するとともにゲート回路26に対し
てはゲートオン信号を出力して洲制御する。これにより
、データアクセス回r523は前記演算制御装置1kか
ら出されたアクセス命令によりゲート回路26を通して
共有メモリ21との間でデータがアクセスされる。つま
り、共有メモリ2Iよりデータの読出し又は共有メモリ
21へのデータの書込み処理が行なわれる。
タンアクセスするためのアドレスがロックメモリ24に
排他制御の対象として登録されているかどうかを判断す
る。つまり、ロックチェック回路25はアドレス取出回
路22“がら入力されたアクセスしようとするアドレス
が排他制御の対象としてロックメモリ24に登録されて
いる範囲にあるか否かを判断し、登録範囲内にあるとき
はさらに他の演算制御装置rB又はICにより占有され
ているか否かを判断する。そして占有されているときは
ゲート回路26に対してそのアクセスが終了するまで開
かないように制御し、また上記以外の場合、すなわち、
アクセスしようとするアドレスが排他制御の対象となっ
ており、しかも他の演算制御装置に占崩されていないと
きはロックメモリ24に対してその登録範囲内の該当箇
所にアドレスを登録するとともにゲート回路26に対し
てはゲートオン信号を出力して洲制御する。これにより
、データアクセス回r523は前記演算制御装置1kか
ら出されたアクセス命令によりゲート回路26を通して
共有メモリ21との間でデータがアクセスされる。つま
り、共有メモリ2Iよりデータの読出し又は共有メモリ
21へのデータの書込み処理が行なわれる。
ここで、ロックチェック回路25の動作を第4図に示す
フローチャートに従つ又述べる。ロックチェック回路2
5にアドレス取出回路22で取出すれたアクセス命令中
のアドレスが入力されると、このロックチェック回wJ
25ではます°1ステップ101にてそのアクセス対象
アドレスがロックメモリ24に有1−る第3図に示す排
他制御対象範囲の登録テーブル中にあるかどうかを判定
する。この判定はステップI02にてすべての排他制御
の対象エリアについて行なわれ5、対象外であるときは
、ステップ103にてゲート回路26にゲートオン(f
i号を出力する。
フローチャートに従つ又述べる。ロックチェック回路2
5にアドレス取出回路22で取出すれたアクセス命令中
のアドレスが入力されると、このロックチェック回wJ
25ではます°1ステップ101にてそのアクセス対象
アドレスがロックメモリ24に有1−る第3図に示す排
他制御対象範囲の登録テーブル中にあるかどうかを判定
する。この判定はステップI02にてすべての排他制御
の対象エリアについて行なわれ5、対象外であるときは
、ステップ103にてゲート回路26にゲートオン(f
i号を出力する。
またステップlO1にてアドレスが対象範囲内にあると
判定された時は、ステップ104にてロックメモリ24
に記憶されている演算制御装置の対象データの中でその
対象データが他の演算制御装置によって占有されている
か否かをチェック1−る。そしてステップ104にてロ
ックメモリ24のチェックの結果、他の演算制御装置に
より占有されている場合、すなわち、ロックされている
場合は、そのロック状態が解除されるまで時期するb やがて、他の演算制御装置での処理が終了してその占有
状態がロックメモリ24から解除されると、この解除さ
れた記憶部分にステップ105にて対象排他制御単位を
占治したことを登録し、その後演算制御装置のプログラ
ムにより共有メモリ21に対してアクセス処理を続行す
る。この演算制御装置のプログラムの実行によって排他
制御の必要な共有メそすのアクセスが終了すると解除命
令が発行され、この解除命令によってロックメモリ24
内の占有情報がクリアされ、他の演算制御装置Vこ対し
てアクセス可能な状態となる。
判定された時は、ステップ104にてロックメモリ24
に記憶されている演算制御装置の対象データの中でその
対象データが他の演算制御装置によって占有されている
か否かをチェック1−る。そしてステップ104にてロ
ックメモリ24のチェックの結果、他の演算制御装置に
より占有されている場合、すなわち、ロックされている
場合は、そのロック状態が解除されるまで時期するb やがて、他の演算制御装置での処理が終了してその占有
状態がロックメモリ24から解除されると、この解除さ
れた記憶部分にステップ105にて対象排他制御単位を
占治したことを登録し、その後演算制御装置のプログラ
ムにより共有メモリ21に対してアクセス処理を続行す
る。この演算制御装置のプログラムの実行によって排他
制御の必要な共有メそすのアクセスが終了すると解除命
令が発行され、この解除命令によってロックメモリ24
内の占有情報がクリアされ、他の演算制御装置Vこ対し
てアクセス可能な状態となる。
このように本実施例では複数の排他制御を独立して行な
える単位に排他制御対象を分割してロックメモリ24に
登録するとともにその情報は演算制御装置により変更可
能にしであるので、演算制御装置が排他制御のために待
となる割合を下げることができs 4IJ、子計算機の
利用効率ン向上させることができる。しかも共有メモリ
2ノにデータの割付けを登録したとぎ、同時に排他tl
jlJ御対象にも登録するようにしたので、共力メモリ
2ノにズづしてアクセスを行なう演算制御装置により排
他制御対象の分割を意識する必要がなく、−貫した管理
が可能となる。この場合、1つの排他flilJ御単位
は必ずしも連続した領域とは限らないが、第3図に示す
ように排他制御の単位に対し複数の領域ケ登録できるの
で十分ズづ処できる。
える単位に排他制御対象を分割してロックメモリ24に
登録するとともにその情報は演算制御装置により変更可
能にしであるので、演算制御装置が排他制御のために待
となる割合を下げることができs 4IJ、子計算機の
利用効率ン向上させることができる。しかも共有メモリ
2ノにデータの割付けを登録したとぎ、同時に排他tl
jlJ御対象にも登録するようにしたので、共力メモリ
2ノにズづしてアクセスを行なう演算制御装置により排
他制御対象の分割を意識する必要がなく、−貫した管理
が可能となる。この場合、1つの排他flilJ御単位
は必ずしも連続した領域とは限らないが、第3図に示す
ように排他制御の単位に対し複数の領域ケ登録できるの
で十分ズづ処できる。
なお、上記実施例においては演算制御装置より排他制御
の宣言が7よされるとすべて排他制御を行なうようにし
たが、この排他fllJ御が必要なのは共南メモリに対
する書込み処理がからんだ場合で、読出処理と読出処理
の間で排他制御の必要はない。そこで、本発明では演算
制御装置より排他制御の宣言を行なうとき、読出のみか
否かをロックメモリ24に登録できるようにしておき、
またロックチェック回路25に対しては読出処理と読出
処理との間に待ち時間を設けずにゲート回路26を開制
御するようにしておけは、演算制御装置の利用効率を高
めることかった演算制御装置を待たせなければならない
。
の宣言が7よされるとすべて排他制御を行なうようにし
たが、この排他fllJ御が必要なのは共南メモリに対
する書込み処理がからんだ場合で、読出処理と読出処理
の間で排他制御の必要はない。そこで、本発明では演算
制御装置より排他制御の宣言を行なうとき、読出のみか
否かをロックメモリ24に登録できるようにしておき、
またロックチェック回路25に対しては読出処理と読出
処理との間に待ち時間を設けずにゲート回路26を開制
御するようにしておけは、演算制御装置の利用効率を高
めることかった演算制御装置を待たせなければならない
。
以上述べたように本釦明によれは、複数の演算制御装置
が共通してアクセスする電子計算機のメモリ装置におい
て、排他制御の対象を複数の排他制御の単位に分割し、
この排他制御の単位に関する情報を登録して排他制御を
行なうようにしたので、演算制御装置側で特に細かな排
他を意識することなく、効率の商い排他制御を行なうこ
とができるメモリ装置を提供できる〇
が共通してアクセスする電子計算機のメモリ装置におい
て、排他制御の対象を複数の排他制御の単位に分割し、
この排他制御の単位に関する情報を登録して排他制御を
行なうようにしたので、演算制御装置側で特に細かな排
他を意識することなく、効率の商い排他制御を行なうこ
とができるメモリ装置を提供できる〇
第1図は本発明によるメモリ装置と複数の演算制御装置
との関係を示す構成図、第2図は本発明によるメモリ装
置の一実施例な示すブロック図、第3図は同実施例にお
いてpツクメモリ内に有する利他制御の対象範囲を示す
アドレスの範囲およびそれに対応する排他制御状態を登
録するゑ1録テーブルの説明図、第4図は同実施例にお
けろロックチェック回jf’rの71111作を説明す
る/辷めのフローチャートを示す図である。 1 A 、 113 、 I C・・・演算制御装置、
2・・・メモリ装置、3・・・テークバス、2I・・・
占有メモリ、22°・・アドレス取出回路、23・・・
データアクセス回路、24・・・ロックメモリ、25
・ロックチェック回路、26・・・ゲート回路。 出願人代理人 弁理士 鈴 江 武 彦第1図 fJE2図 第3図 第4図
との関係を示す構成図、第2図は本発明によるメモリ装
置の一実施例な示すブロック図、第3図は同実施例にお
いてpツクメモリ内に有する利他制御の対象範囲を示す
アドレスの範囲およびそれに対応する排他制御状態を登
録するゑ1録テーブルの説明図、第4図は同実施例にお
けろロックチェック回jf’rの71111作を説明す
る/辷めのフローチャートを示す図である。 1 A 、 113 、 I C・・・演算制御装置、
2・・・メモリ装置、3・・・テークバス、2I・・・
占有メモリ、22°・・アドレス取出回路、23・・・
データアクセス回路、24・・・ロックメモリ、25
・ロックチェック回路、26・・・ゲート回路。 出願人代理人 弁理士 鈴 江 武 彦第1図 fJE2図 第3図 第4図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 複数の演算制御装置が共通してアクセスする電子割算様
のメモリ装置において2前記演算制御装置間の排他制御
の約数範囲ン4(すアドレス情報と当該対象範囲の占有
状態とを記憶1−るロックメモリと、前記谷眞算$lJ
御装匝のアクセス命令から取り出したアクセスアドレス
が前記ロックメモリの示す排他1+lJ 11範囲内に
該当′1−るか否かを判定する柁1の+段、この第1の
手段により前記アクセスアドレスが前記排他1b1」御
の約数範囲内にあると判定されるとその約数範囲内の該
当する箇所が他の1つのυ■算制御装置により占有され
ているか否かを判定する第2の手段、この第2の手段に
より他の演算制御装置が占有してい/;l:いと判定さ
れると前記ロックメモリに対して排他開側jの対象範曲
内の該当箇所に前記アドレス情報を記憶すると同時に当
ば対象範囲を占有状態として前記アクセス命令を実行さ
せ。 また他の演算制御装置により占有されていると判定され
ると前記ロックメモリの占有状態が解除されるまで前記
アクセス命令による実行を待期する第3の手段を備えた
ロックチェック回路とぐ設けたことを特徴とするメモリ
装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23865183A JPS60129867A (ja) | 1983-12-17 | 1983-12-17 | メモリ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23865183A JPS60129867A (ja) | 1983-12-17 | 1983-12-17 | メモリ装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60129867A true JPS60129867A (ja) | 1985-07-11 |
Family
ID=17033294
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP23865183A Pending JPS60129867A (ja) | 1983-12-17 | 1983-12-17 | メモリ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60129867A (ja) |
-
1983
- 1983-12-17 JP JP23865183A patent/JPS60129867A/ja active Pending
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