JPS60129133A - 金属石鹸の水分散体 - Google Patents

金属石鹸の水分散体

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JPS60129133A
JPS60129133A JP58237519A JP23751983A JPS60129133A JP S60129133 A JPS60129133 A JP S60129133A JP 58237519 A JP58237519 A JP 58237519A JP 23751983 A JP23751983 A JP 23751983A JP S60129133 A JPS60129133 A JP S60129133A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は機械的衝撃に対する分散安定性、経口分散安定
性、凍結−解凍を繰返した場合の分散安定性、高温領域
での分散安定性等の優れた撥水性の良い、かつコーティ
ングした皮膜の接着強度の強い金属石鹸の水分散体に関
するものである。
脂肪酸の金属石鹸、特に高級脂肪酸の金属石鹸は撥水性
が強いことを利用して建材分野では、セメント、モルタ
ル、石膏、ケイ酸カルシウムを基材とする建築材料の防
水剤として、又、紙、パルブ分野においてはコート紙製
造時のダスティング防止剤、潤滑剤、およびカラーコ−
1・液の粘度調整剤として使用されている。
しかし金属石鹸そのままでは撥水性が強(、水に殆んど
分散しないため従来がら界面活性剤を用いて水に分散し
易くする試みかなされている。
最近では例えば特開昭57−84730に於いて界面活
性剤と無水マレイン酸共重合体の塩と液状i+1+を用
いる方法、又特開昭57−77642に於いては親油)
λかノニルフェノール又は高級アルコールの桟基である
ノニオン性又はアニオン性界面活性剤の存在下で機械的
に粒子を小さくして分散性を良好ならしめる方法等が特
許出願されているか、これらの方法で得られた金属石鹸
の水分散体は物理的、化学的安定性か未だ十分とはいえ
ない。すなわち、金属石鹸の水分散体をポンプ移送した
り、あるいはポンプ等を使用して循環使用する場合、分
散系かこわれ、分離又は凝集が起る。又は長期保存中に
粘度の上昇かみられる。寒冷地等において保存中凍結し
たものを使用の際に解凍して使用する。
この操作を繰返している間に分散系かこわれ分離が起る
等の欠点があり、作業性に支障をきたしていた。これら
の欠点を改良するため、多量の界面活性剤を使用すると
、金属石鹸の特長である撥水t’1か低下してしまい、
満足いくものか得られていない。
本発明者等はこのような従来の金属石鹸の水分散体の欠
点を改善したものについて特許出願をした(特願昭58
−94407)か、更に検討を続けた結果、1、 アニ
オン界面活性剤、非イオン界面活性剤、水および金属石
鹸より成る金属石鹸の水分散体の製造に際し、 2、 両性界面活性剤として [1) 一般式 (たたし式中Rは炭素数10〜26のアルキル基、p+
g+rは5〜100、Mはアルカリ金属、アル)J’J
土類金属又は水素、XはMの11;l1価によっ定まる
数少 Il+ ポリエチレンイミンのN置換基として少くとも
1個のβ−ヒドロキソアルキル基(アルキル基は炭素数
10〜26)と一般式(2)%式%(2) (R′はH又はCH3、YはNa又はK )て表わされ
るノスを有する両性界面活性剤、又はその工チレノオキ
サイド付加物(エチレンオキサイトイ・]加モル数5〜
50)の[[L (Il+より選ばれたる少くとも1種
を用いて製造した金属石鹸の水分散体か、前記した物理
的、化学的安定性に優れ、実用的に撥水性が良く、なお
かっ、建築材料、紙等の素材との親和力が向上し、さら
に紙の表面にコーティングした皮膜の接着強度が強い等
の特性を有する事を見出し、ここに本発明を完成した。
本発明で用いる金属石鹸としては炭素数8〜22脂肪酸
〕Ca、Mg、Zn、Fe、 AI、 Ag塩であり、
その配合量は全体に対し22〜60重量%好ましくは3
8〜60重量%である。脂肪酸としてはカプリル酸、カ
プリン酸、ラウリン酸、オレイン酸、ミリスチン酸、パ
ルミチン酸、ステアリン酸、べへン酸、リンノール酸、
12−ヒドロキシステアリン酸等であり、これらの脂肪
酸は単独でもまた2種類以上併用しても良い。
又金属塩を得る方法としては、複分解法および直接反応
法等公知の方法で得ることが出来る。
本発明で使用さ、れる両性界面活性剤は、+11の一般
式(1)て示される化合物は、例えば次のような方法て
製造する。すなわち、ジェタノールアミンのNに結合す
る活性水素に炭素数10〜26の12エポキシアルカン
を付加反応してβ−ヒドロキノアルキル基を導入し、つ
いて−級及び二級の水酸是に常法に従い、合計で少くと
も5モル、好ましくは10〜60モルの酸化エチレンを
付加する。得られた酸化エチレン付加物をモノクロル酢
酸アルカリ金属塩で両性化して、両性界面活性剤のアル
カリ金属塩を得る。必要に応してアルカリ土類金属で複
分解反応して一般式(1)に示す両性界面活性剤を得る
又、(11)で示される両性界面活性剤は特開昭57−
185322て公知てあり、次のような方法で製造でき
る。すなわち、平均分子屋200〜100Oを有するポ
リエチレンイミンのNに結合する少くとも1個の活性水
素に炭素数10〜26の12−エポキシアルカンを(=
1加反応し、さらにその反応生成物に、アクリル酸メチ
ル、メタクリル酸メチル等のエチレン性不飽和rli量
体をミハエルイ;j加反応し、得られた反応生成物を水
酸化ナトリウム又は水酸化カリウムてケン化し、ついで
5〜50モルの酸化エチレンを付加して[1)で示す両
性界面活性剤を得る。
本発明で使用するアニオン界面活性剤としては公知のも
のが使用できるが、特にアルキル基がブヂル、オクチル
、ラウリルであるスルフォコハク酸o) Na+K 塩
等のジアルキルスルフオコハク酸のアルカリ金属塩類、
オクチルアルコール、ラウリルアルコール、オレイルア
ルコール、ステアリルアルコール等の高級アルコールの
硫酸化物のNa1に塩等の高級アルコールの硫酸化物の
アルカリ金属塩類、上記高級アルコールの酸化エチレン
付加俸(付加モル数3〜10)の硫酸化物のNa、に塩
、ノニルフェノールの酸化エチレン(J加俸(イ・j加
モル数3−10)の硫酸化物のNa、Km塩、AO5(
CI2〜Illアルファオレフィンスルホン酸塩)、A
BS(CI2〜14アルキルベンゼンスルポン酸塩)及
びカプリル酸、カプリン酸、ラウリン酸、ミリスチン酸
、パルミチン酸、ステアリン酸゛オレイン酸、リノノー
ル酸等の脂肪酸のNa、に塩等の脂肪酸のアルカリ金属
塩類かあり、これらは単独又は2種類以上混合して使用
できる。
本発明で使用する非イオン界面活性剤としてはノニルフ
ェノール、ドデシルフェノール又はオクチルフェノール
の酸化エチレン付加体((=1加モル数3〜20モル)
等のアルキルフェノール酸化エチレンイ=1加俸、オク
チルアルコール、ラウリルアルコール、オレイルアルコ
ール、ミリスチルアルコール、ステアリルアルコールの
酸化エチレン付加体(付加モル数5〜20)等の高級ア
ルコールの酸化エチレン(=J加加俸 として、酸化エチレンを10〜40モル(;I加したも
の等のアルキルグリコールの酸化エチレンイーj加俸類
及びヒマシi+l+酸化エチレン(=1加俸(付加モル
数5〜25モル)でありこれらは単独又は2秤量」ニ混
合したものか使用できる。
各組成物の主要な配合量は金属石鹸の水分散体組成物を
100重量%とじて、 金 属 石 鹸 : 38〜60 重量%両性界面活性
剤:0.1〜20〃 アニオン界面活性剤二0.5〜3.0〃非イオン界面活
性剤−05〜25〃 水 :32.9〜ω9 〃 のような比率で配合する。
」L記界面活性剤の合計量は金属石鹸の水分散体100
重量%中に11〜75重量%であり、界面活性剤の合3
1量か11%以下では金属−石鹸の水分散体が得られ難
く、実用性は殆んどなく、又7゜5%以上加えても本発
明者等が目的としている金属石鹸の水分散体の物理的、
化学的安定性か得られず、反って撥水性の低下や、泡立
ち易くなる等の欠点が出て来る。
界面活性剤全量中の各界面活性剤の量は、アニオン界面
活性剤か05%以下の場合は得られた金属石鹸の水分散
体の物理的、化i?的安定性かtljI5記されず、3
0%以上の場合は金属石鹸の水分散体の泡立ちが激しく
なり、撥水性か低ドし、水分散体中の金属石鹸の粒子を
コーティングしている皮膜が屹燥後その強度か低下し、
ひひわれ等の現象か起り、好ましくない。
本発明の金属石鹸の水分散体に含有される水分量は32
.9〜609%であり、329%以下ては得られた水分
散体の粘度が高く、殆んと流動性かなく製造上、使用上
取扱い難くなり、好ましくない。
又609%以」ニでは水分散体の性能、性質は1−1的
としたものが得られるが、運送費かかさみ、コスト高に
なる、又紙の加工薬剤として使用する場合に水分か多い
と、乾燥工程等でエネルギー消費fflが多くなる。ま
た、非イオン界面活性剤の量か05%以1・の場合は金
属石鹸の水分散体の物理的、化学的安定性が悪(なり、
25%以上では泡立ちが激しくなり、撥水性が低下して
くる。
つきに、両性界面活性剤は01〜2.0重量%添加する
ことにより、物理的、化学的安定性および実用的に撥水
性の良好な金属石鹸の水分散体が得られ、特にアニオン
界面活性剤および/または非イオン界面活性剤からなる
金属石鹸の水分散体と比較して、接着強度が高くなり皮
膜の強度が著しく向上している。
また、さらに両性界面活性剤の量を25重量%以上添加
しても接着強度はそれはと向上せず逆に泡立ぢが大きく
なり、撥水性が低下してくる。
スピードアップ等の点から乾燥を早める為加工薬剤調整
塔の水分濃度を低下させる傾向にあるので、使用目的か
らみても多足に水を含有してなる金属石鹸の水分散体は
好ましくない。
本発明の金属石鹸の水分散体を得るには脂肪酸のNa塩
と金属塩化物又は金属水酸化物とを公知の方法で複分解
して得られる金属石鹸の含水ケーキ、又はそのものを乾
燥・した金属石鹸粉末、あるいは脂肪酸と金属水酸化物
又は金属塩化物とから公知の方法で直接反応して得られ
る金属石鹸の粉末を界面活性剤を溶解させた水溶液の中
に撹拌しなから加えていく方法と、脂肪酸と界面活性剤
と水とを入れ加温して溶解させた後撹拌しながら金属水
酸化物又は塩化物を添加する方法かあり、いずれの方法
でも10μ以下の粒子を持つ金属石鹸の水分散体を得る
ことか出来るが、必要に応し粒子−を更に微小にする場
合にはホモジナイザー靭を利用することは何らかまわな
い。ホモジナイザーとしてはTKホモミキサー、TKパ
イプ、ラインホモミキサー、スーパーマイクロイタ−1
+’−’:r月・オモジナイザー痔か挙げられる。
本発明の金属石鹸水分散体は、次の製造法により得たも
のであり、その製造法を以1・に述へる。
(A):脂肪酸のナトリウム塩と金属塩化物とから複分
解法により得られた脂肪酸の金属塩を十分に水洗した後
、遠心脱水して含水率35〜40%の脂肪酸金属塩を得
た。
別に水と両性界面活性剤、アニオン界面活性剤、非イオ
ン界面活性剤群の各々より選ばれたる界面活性剤の混合
水溶液を撹拌しながら、上で得た脂肪酸の金属塩の含水
物を徐々に添加して金属石鹸の水分散体を得る。
(B):水と両性界面活性剤、アニオン界面活性剤、非
イオン界面活性剤群の各々より選ばれたる界面活性剤の
混合水溶液を反応器に入れ、80〜85℃で撹拌しなが
ら脂肪酸を加える。これに金属の水酸化物を徐々に加え
て反応させる。添加後、12時間撹拌を続は反応を終了
し金属石鹸の水分散体を得る。
(C)、市販されている脂肪酸金属塩j [Alの方法
の含水した脂肪酸金属塩に置き換え、以下はtAlと同
し方法により、金属石鹸の水分散体を得る。
」上記(Al、tBl、(C1の方法により、金属石鹸
の水分散体が得られるか、その際必要によりホモジナイ
ザーを使用する。
上記の方法で得られた金属石鹸の水分散体を用いて次に
述べるような物理的、化学的安定性、接着強度、泡立ち
性及び撥水性の試験を行った。
1)機械的衝撃に対する分散安定性 金属石鹸の水分散体31を1//minの流量でギヤー
ポンプを使用して20℃で60分間循環させtコのちB
型粘度計を用いて粘度を測定した。
2)経I」分散安定性 25℃の恒温槽中に60EI間放置した時の金属石鹸水
分散体の粘度をB型粘度1i1を用いて測定した。
3)凍結と解凍を繰返した場合の分散安定性金属石鹸の
水分散体を一15℃に30時間置き凍結させたのち、そ
れを取り出して25℃のν)囲気に静置して解凍する。
これを−回とし、これを5回繰返した時の粘度をB型粘
度、lを用いて測定した。
4 ) +’、ら温安定性 金属石鹸の水分散体を冷却2に、温度1.I、撹拌装置
を備えた2/のフラスコに入れ、80℃、300RPM
で4時間撹拌後、25℃まで放冷したものの粘度をB型
粘度計を用いて測定した。
5)接着強度 金属石鹸の水分散体(固型分濃度30%)を5×20c
mツガラス及び板紙K 0.0125 mm t))厚
さ1こアプリケーターを用いてコーティングし110℃
で60分間乾燥し、サラニ20℃で4o96RHの条件
下に24時間放置した後、試験lζ供した。
接着強度試験は試験片のコーテイング面」二に200g
の荷重をがけ、一定速度(10回往復/分)で往復運動
させた後の膜が剥離する時間(See)を測定した。
6)泡立ち試験 金属石鹸の水分散体に水を々目え、金属石鹸濃度2%の
分散液を作る。この液50m/を250mfの有枠メス
ンリンダーに入れ振盪機(YAMATO5haker 
Model SA −31) +Cテ3分間振盪し、そ
の泡の量を測定した。
7)撥水性 金属石鹸の水分散体(固形分濃度30%)を20 cm
 x 20 cmのガラス板に0.25mmの厚さにコ
ーティングし、11.0℃で60分間乾燥した後、20
℃で4096RHの条件下に24時間放置後、コーティ
ングした表面にマイクロシリンジを用いて0.01m1
!の水滴を5ケ所にたらしその水滴の拡かり状態を肉眼
判定した。
撥水性の判定基準は次の通り ○:水滴はほとんと広からない △:水滴は若干広かる ×:水滴はすくに広がる 以下に測定例により本発明を説明する。
測定例に用いた金属石鹸の水分散体の組成及びそれに用
いた金属石鹸の種類、界面活性剤の種類を表1〜3に示
す。
表4に、試験前及び次の各試験後(機械的衝撃に対する
分散安定性、凍結解凍を繰返した場合の分散安定性、高
温安定性、経口分散安定性)の粘度(25℃、cps 
)及び接着強度(See)、泡立試験(cc)、撥水性
につき測定した結果を示す。
表−1金属石鹸の水分散体の組成 表−3表−2に用いた組成の種類の内容(1)表−4表
−2に用いた組成の種類の内容(2)表−4各種の安定
性試験の前後における粘度、接着強度、泡立試験、撥水
性試験の結果 ※(イ)機械的衝撃に対する分散安定性試験(ロ) 凍
結・解凍の繰返しによる分散安定性試験(ハ)高温安定
性試験 に)経日分散安定性試験 手続補正書く自発) 昭和60年 5月/夕日 特許庁長官 志賀 学 殿 2、発明の名称 金属石鹸の水分散体 3、補正をする者 4、拒絶理由通知の日付 昭和 年 月 日 5、補正の対象 1、明細書中、5頁5行の「炭素数10〜26」を「炭
素数12〜18」に補正する。
2 同、5頁19〜20行の「炭素数8〜22脂肪酸」
る脂肪酸」と補正する。
3、同、6頁9行の「両性界面活性剤は、」を1両性界
面活性剤のうち、」と補正する。
4、同、6頁18〜20行の「アルカリ金属塩・・・・
・・一般式(1)に示す両性界面活性剤を得る。」を次
のように補正する。
5、同、7頁5行の「炭素数10〜26」を炭素数12
〜18」に補正する。
6、同、9頁3行の「とじて、酸化エチレンを〜」を「
とじて、これに酸化エチレンを〜」に補正する。
7、同、11頁14行の[スピードアップ等の点から」
を「工程時間の短縮化から」に補正する。
8、同、13頁17行と18行との間に次の文を加入す
る。
V以下、実施例により本発明を説明する。
実施例」 用 9、掛、16頁9行の「測定例により」を「測定例10
、同、16頁12行の「表1〜3」を1表1〜4」に補
正する。
11−同、16頁13行の「表4に、」を[表Vこ、]
に補正する。
12、同、21頁1行の「表−4」を「表−5」に補正
する。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 アニオン界面活性剤、非イオン界面活性剤、水およ
    び金属石鹸より成る金属石鹸の水分散体の製造に際し両
    性界面活性剤を加えることを特徴とする金属石鹸の水分
    散体。 2 両性界面活性剤として (イ) 一般式(1) (たたし式中Rは炭素数10〜26のアルキル基、p+
    g十rは5〜1O0の整数、Mはアルカリ金属アルカリ
    土類金属、または水素、XはMの原子価によって定まる
    数) (0) ポリエチレンイミンのN置換基として少なくと
    も1個のβ−ヒドロキシアルキル基(アルキル基は炭素
    数12〜18)及び一般式(2゜、R′ 1・ CH2CHC00Y ・・・・・・ (21(R’はH
    又はCH3、YはNa又はK)て表わされる基を有する
    両性界面活性剤又はそのエチレンオキサイド付加物(エ
    チレンオキサイド付加モル数5〜50)。 (イ)、(
    I:11より選はれたる少くとも1種を用いる特許請求
    範囲第1項記載の金属石鹸の水分散体。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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