JPS6012845B2 - 閉鎖配電盤 - Google Patents
閉鎖配電盤Info
- Publication number
- JPS6012845B2 JPS6012845B2 JP52156459A JP15645977A JPS6012845B2 JP S6012845 B2 JPS6012845 B2 JP S6012845B2 JP 52156459 A JP52156459 A JP 52156459A JP 15645977 A JP15645977 A JP 15645977A JP S6012845 B2 JPS6012845 B2 JP S6012845B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- terminal
- closed switchboard
- section
- electrical device
- busbar
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Patch Boards (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は出し入れ可能な電気機器、例えばしや断機を複
数台段積した閉鎖配電滋に係り特にその冷却構造に関す
る。
数台段積した閉鎖配電滋に係り特にその冷却構造に関す
る。
一般に、閉鎖配電盤の換気構造は第１，２，３図に示す
よう礎成されている。
よう礎成されている。
すなわち、閉鎖配電盤１内は、しや断器２、主母線３、
分岐導体４、電源側断路部５、負荷側断路部６等より構
成され、これらが発生する熱量により、盤内温度は上昇
する。
分岐導体４、電源側断路部５、負荷側断路部６等より構
成され、これらが発生する熱量により、盤内温度は上昇
する。
この温度上昇を制限するため、ユニット扉７、背面扉８
、ユニット仕切板９、天井部１０等に吸気孔１１，１２
、通気孔１３、排気孔１４を設けて換気対策を講じてき
た。しかし、閉鎖配電盤１に収納する前記機器、部品等
は温度上昇のはげしい個所、またそれぼど上昇しない個
所が点在しているにもかかわらず、盤内に外気が自然に
流れるままの平均的な冷却方法に頼っていた。
、ユニット仕切板９、天井部１０等に吸気孔１１，１２
、通気孔１３、排気孔１４を設けて換気対策を講じてき
た。しかし、閉鎖配電盤１に収納する前記機器、部品等
は温度上昇のはげしい個所、またそれぼど上昇しない個
所が点在しているにもかかわらず、盤内に外気が自然に
流れるままの平均的な冷却方法に頼っていた。
この結果電源側断路部５、負荷側断路部６付近は外気の
流れが悪く、規定温度をオーバーし、他の個所は余裕が
あっても通電電流を低減せざるを得ない。
流れが悪く、規定温度をオーバーし、他の個所は余裕が
あっても通電電流を低減せざるを得ない。
また、第４図はヒューズ１５をしや断器２と直列に接続
し収納した例であるが、周知の如くヒューズ１５は発熱
量が非常に多く、従来の自然換気構造では、盤緩成を多
段積にしても１段しか収納できない問題点があった。
し収納した例であるが、周知の如くヒューズ１５は発熱
量が非常に多く、従来の自然換気構造では、盤緩成を多
段積にしても１段しか収納できない問題点があった。
発明の目的は、しや断器、ヒューズ等の電気機器を収館
し、かつ温度上昇のはげしい電源側断路部および負荷側
断磯部近辺を集中的に冷却する換気構造を備えた閉鎖配
電盤を提供することにある。
し、かつ温度上昇のはげしい電源側断路部および負荷側
断磯部近辺を集中的に冷却する換気構造を備えた閉鎖配
電盤を提供することにある。
以下本発明を図面に示す一実施例を参照して説明する。
第６図は、第２図で示したしや断器２とヒューズ１５を
直列に接続し、１つの器具とし溝成したヒューズ付しや
断器１６を多段に盤内に収納した実施例であり、第５図
はその正面図、第７図は背面図である。箱体１７の構成
は、上記しや断器１６側の端子と接離する電源側断路部
５、負荷側断路部６の取付板１８，１８′を前後方向、
即ち、図示左右方向にずらし、電源断路部５の取付板１
８を奥方向、即ち図示右方に突出させた構成にする。
直列に接続し、１つの器具とし溝成したヒューズ付しや
断器１６を多段に盤内に収納した実施例であり、第５図
はその正面図、第７図は背面図である。箱体１７の構成
は、上記しや断器１６側の端子と接離する電源側断路部
５、負荷側断路部６の取付板１８，１８′を前後方向、
即ち、図示左右方向にずらし、電源断路部５の取付板１
８を奥方向、即ち図示右方に突出させた構成にする。
この突出した取付板１８の周辺には母線室１９内より外
気を入気する吸気孔２０とユニット室２１内の暖かい空
気を排気する排気孔２２を上下に設ける。なお、それぞ
れの排気孔２２には換気効率をあげるための案内板２３
を各ユニット毎に取付ける。箱体の外周であるユニット
扉７に吸気孔１１、背面扉８に同じく吸気孔１２をそれ
ぞれ設け、また天井部１川こは排気孔１４を設ける。
気を入気する吸気孔２０とユニット室２１内の暖かい空
気を排気する排気孔２２を上下に設ける。なお、それぞ
れの排気孔２２には換気効率をあげるための案内板２３
を各ユニット毎に取付ける。箱体の外周であるユニット
扉７に吸気孔１１、背面扉８に同じく吸気孔１２をそれ
ぞれ設け、また天井部１川こは排気孔１４を設ける。
さらに箱体１７内部のユニット仕切板９にも各ユニット
２４相互の通気ができるよう通気孔１３を設ける。一方
、各ユニット室２１は、取付板１８，１８′を前後方向
にずらして構成した関係上、一部突出した部分が形成さ
れ、ここにヒューズ１５を収納するスペースにあてがえ
前記ヒューズ付しや断器１６を多段に収納した。以上の
如く構成した箱体１７の母線室１９内は従来と変りなく
、主母線３、分岐導体４等を取付、閉鎖配電盤１を構成
したものである。
２４相互の通気ができるよう通気孔１３を設ける。一方
、各ユニット室２１は、取付板１８，１８′を前後方向
にずらして構成した関係上、一部突出した部分が形成さ
れ、ここにヒューズ１５を収納するスペースにあてがえ
前記ヒューズ付しや断器１６を多段に収納した。以上の
如く構成した箱体１７の母線室１９内は従来と変りなく
、主母線３、分岐導体４等を取付、閉鎖配電盤１を構成
したものである。
上記箱体構造にすれば、温度上昇のはげしい、ヒューズ
１５、電源側断路部５、は突出した取付面の周辺に設け
られた吸気孔２０から、ユニット室２１側を経由する外
気より温度の低い母線室１９側の外気を入気し、しかも
これら吸気孔２０、排気孔２２は発熱部の近くに設けた
ので効率の良い冷却が可能である。
１５、電源側断路部５、は突出した取付面の周辺に設け
られた吸気孔２０から、ユニット室２１側を経由する外
気より温度の低い母線室１９側の外気を入気し、しかも
これら吸気孔２０、排気孔２２は発熱部の近くに設けた
ので効率の良い冷却が可能である。
さらに、突出した取付板１８は表面積が大きいので、大
電流通電時に顕著に現われるフラックスのうず電流によ
り生ずる取付板１８自身の発熱も冷却できる。
電流通電時に顕著に現われるフラックスのうず電流によ
り生ずる取付板１８自身の発熱も冷却できる。
一方、各ユニット室２１内および母線室１９内に収納さ
れたヒューズ付しや断器１６、主母線３、分岐導体４は
、ユニット扉７、背面扉８１こ設けられた吸気孔１ １
，１２より外気を入気し排気孔１４へ換気して冷却して
いる。
れたヒューズ付しや断器１６、主母線３、分岐導体４は
、ユニット扉７、背面扉８１こ設けられた吸気孔１ １
，１２より外気を入気し排気孔１４へ換気して冷却して
いる。
以上記載の本発明によれば局部発熱のはげしい、ヒュー
ズや主回路断勝部および突出して表面積を大きくした取
付板自身などが母線室の空気で直接に冷却されるので、
大きな冷却効果が得られる。
ズや主回路断勝部および突出して表面積を大きくした取
付板自身などが母線室の空気で直接に冷却されるので、
大きな冷却効果が得られる。
さらに、その突出により生じたスペースにヒューズを配
置し、冷却性能を向上させたコンパクトな閉鎖配電盤を
提供できる。
置し、冷却性能を向上させたコンパクトな閉鎖配電盤を
提供できる。
第１図は従来の閉鎖配電盤の正面図、第２図は第１図の
ローｎ断面図、第３図は従来の閉鎖配電盤の背面図、第
４図は他の従来例を示す断面構成図、第５図は本発明に
よる閉鎖配電盤の一実施例を示す正面図、第６図は第５
図のＷ−の断面図、第７図は本発明の閉鎖配電盤の背面
図である。 １…・・・閉鎖配電盤、１６・・・・・・電気機器、５
・・・・・・電源側断勝部、６・・・・・・負荷側断路
部、１８…・・・取付板、２０・・・・・・吸気孔、２
２・・・・・・排気孔。 第４図第１図 第２図 第３図 第５図 第６図 第７図
ローｎ断面図、第３図は従来の閉鎖配電盤の背面図、第
４図は他の従来例を示す断面構成図、第５図は本発明に
よる閉鎖配電盤の一実施例を示す正面図、第６図は第５
図のＷ−の断面図、第７図は本発明の閉鎖配電盤の背面
図である。 １…・・・閉鎖配電盤、１６・・・・・・電気機器、５
・・・・・・電源側断勝部、６・・・・・・負荷側断路
部、１８…・・・取付板、２０・・・・・・吸気孔、２
２・・・・・・排気孔。 第４図第１図 第２図 第３図 第５図 第６図 第７図
Claims (1)
- １ 電気機器を引出可能に収納し、この引出方向に沿う
移動により、その背面側に突出している端子と接離する
断路部を設けた閉鎖配電盤において、前記電気機器側の
端子のうち上部の端子は長さ方向の中間にヒユーズを介
在させて先端までの長さを下部の端子より長くし、また
前記断路部のうち上記上部端子と接離する上部断路部を
、前記上部端子と下部端子との長さ方向の差分、下部断
路部より奥に設置し、またこれら上部および下部断路部
を支持すると共に電気機器を収納するユニツト室とこれ
に隣接する母線室との間を仕切る仕切板の、上部断路部
近くの部分に、母線室内に対する吸排気孔を設け、かつ
前記母線室は吸気孔および排気孔により外部に連通させ
て成る閉鎖配電盤。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP52156459A JPS6012845B2 (ja) | 1977-12-27 | 1977-12-27 | 閉鎖配電盤 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP52156459A JPS6012845B2 (ja) | 1977-12-27 | 1977-12-27 | 閉鎖配電盤 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5489228A JPS5489228A (en) | 1979-07-16 |
| JPS6012845B2 true JPS6012845B2 (ja) | 1985-04-03 |
Family
ID=15628203
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP52156459A Expired JPS6012845B2 (ja) | 1977-12-27 | 1977-12-27 | 閉鎖配電盤 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6012845B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63285757A (ja) * | 1987-05-18 | 1988-11-22 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | カセット蓋装置 |
-
1977
- 1977-12-27 JP JP52156459A patent/JPS6012845B2/ja not_active Expired
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63285757A (ja) * | 1987-05-18 | 1988-11-22 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | カセット蓋装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5489228A (en) | 1979-07-16 |
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