JPS6012748B2 - 誘導加熱調理器 - Google Patents
誘導加熱調理器Info
- Publication number
- JPS6012748B2 JPS6012748B2 JP49139300A JP13930074A JPS6012748B2 JP S6012748 B2 JPS6012748 B2 JP S6012748B2 JP 49139300 A JP49139300 A JP 49139300A JP 13930074 A JP13930074 A JP 13930074A JP S6012748 B2 JPS6012748 B2 JP S6012748B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- circuit
- thyristor
- output
- control circuit
- power
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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Description
【発明の詳細な説明】
本発明は議導加熱装置、特に家庭用の金属製鍋などを高
周波磁束によって加熱する誘導加熱調理器に関するもの
である。
周波磁束によって加熱する誘導加熱調理器に関するもの
である。
従来、誘導加熱調理器の高周波電源として、主にソリツ
ドステートィンバータ装置が用いられていたが部品点数
が多くて高価格になる欠点があった。
ドステートィンバータ装置が用いられていたが部品点数
が多くて高価格になる欠点があった。
そこで本発明は部品点数が少なく低価格の誘導加熱調理
器を提供しようとするものであり、以下本発明の一実施
例について添付図面とともに説明する。
器を提供しようとするものであり、以下本発明の一実施
例について添付図面とともに説明する。
第１図において、交流電源１より全波整流器２を介して
、直流電圧に変換し、全波整流器２の出力側に入力コン
デンサ３を接続して直流電源を構成している。
、直流電圧に変換し、全波整流器２の出力側に入力コン
デンサ３を接続して直流電源を構成している。
したがってこの直流電源より、高周波電流に変換するた
めのィンバータ回路に直流電圧を加えるものである。直
流電圧の由側よりスイッチング半導体であるサィリスタ
４とサィリスタ５を直列接続し、サィリスタ４のアノー
ドは直流電圧の由側、サィリスタ５のカソードは、ｅ側
に接続している。また上記サイリス夕４およびサィリス
夕５と逆並列にダイオード６、ダイオード７を接続し、
サィリスタ４とサィリスタ５の接続点より、共振用コン
デンサ８と加熱コイル９よりなる直列共振回路を接続し
、直列共振回路の一端は直流電源のｅ側に接続し、一個
のサィリスタ５と並列関係に接続している。上記加熱コ
イル９は家庭用の金属製鍋を加熱するもので、渦巻平板
状で、リッッ線などで構成されている。また零電圧を検
出するためのダィオードー川ま制御回路１１に接続され
ている。この制御回路１１はサィリスタ４、サイリスタ
５をパルストランス１２，１３を介して、交互にトリガ
し、インバータ回路の発振起動停止を制御するもので、
出力制御手段を含んでいる。そして上記サィリスタ４，
５、ダイオード６，７、共振用コンデンサ８と加熱コイ
ル９でィンバータ回路が構成されている。
めのィンバータ回路に直流電圧を加えるものである。直
流電圧の由側よりスイッチング半導体であるサィリスタ
４とサィリスタ５を直列接続し、サィリスタ４のアノー
ドは直流電圧の由側、サィリスタ５のカソードは、ｅ側
に接続している。また上記サイリス夕４およびサィリス
夕５と逆並列にダイオード６、ダイオード７を接続し、
サィリスタ４とサィリスタ５の接続点より、共振用コン
デンサ８と加熱コイル９よりなる直列共振回路を接続し
、直列共振回路の一端は直流電源のｅ側に接続し、一個
のサィリスタ５と並列関係に接続している。上記加熱コ
イル９は家庭用の金属製鍋を加熱するもので、渦巻平板
状で、リッッ線などで構成されている。また零電圧を検
出するためのダィオードー川ま制御回路１１に接続され
ている。この制御回路１１はサィリスタ４、サイリスタ
５をパルストランス１２，１３を介して、交互にトリガ
し、インバータ回路の発振起動停止を制御するもので、
出力制御手段を含んでいる。そして上記サィリスタ４，
５、ダイオード６，７、共振用コンデンサ８と加熱コイ
ル９でィンバータ回路が構成されている。
次にィンバータ回路の各部の波形を第２図に示しており
、Ａはゲートトリガパルス、Ｂはサイリスタ及びダイオ
ード電流、Ｃは加熱コイル９の電流波形を示し、加熱コ
イル９には、ほぼ正弦披露流が流れ、ラジオ雑音防止等
に対して有利である。
、Ａはゲートトリガパルス、Ｂはサイリスタ及びダイオ
ード電流、Ｃは加熱コイル９の電流波形を示し、加熱コ
イル９には、ほぼ正弦披露流が流れ、ラジオ雑音防止等
に対して有利である。
なおサィリスタのトリガ周波数は、共振用コンデンサ８
と加熱コイル９よりなる直列共振回路の共振周波数より
も低くなければ、サィリスタのターンオフタィムを確保
できず転流失敬する。しかしながら、ィンバータ発振周
波数を直列共振回路の共振周波数に近づけるほど、加熱
コイル９の電流は正弦波に近づき、電波障害が少なくな
る。そしてィンバータ発振周波数と直列共振周波数を離
すと、第３図Ｂ′に示す如くサィリスタのターンオフタ
ィムは長くなるが、加熱コイル９の電流波形Ｃ′は歪み
が大きくなる。そのためゲートトリガ周期によって出力
制御を行なう場合、ゲートトリガ周波数を低くして「出
力を減らすと、ラジオ雑音が増大するなどの問題があり
、出力制御法としては適当ではない。本実施例は第４図
に示す如く、交流電源の雫電圧に同期して発振停止させ
るもので「第４図、ａはダイオード１０の出力電圧であ
る全波整流電圧、ｂはサイリスタのゲートトリガパルス
、ｃは加熱コイル９の電流波形で、入力コンデンサ３の
容量が少ないために脈動している。
と加熱コイル９よりなる直列共振回路の共振周波数より
も低くなければ、サィリスタのターンオフタィムを確保
できず転流失敬する。しかしながら、ィンバータ発振周
波数を直列共振回路の共振周波数に近づけるほど、加熱
コイル９の電流は正弦波に近づき、電波障害が少なくな
る。そしてィンバータ発振周波数と直列共振周波数を離
すと、第３図Ｂ′に示す如くサィリスタのターンオフタ
ィムは長くなるが、加熱コイル９の電流波形Ｃ′は歪み
が大きくなる。そのためゲートトリガ周期によって出力
制御を行なう場合、ゲートトリガ周波数を低くして「出
力を減らすと、ラジオ雑音が増大するなどの問題があり
、出力制御法としては適当ではない。本実施例は第４図
に示す如く、交流電源の雫電圧に同期して発振停止させ
るもので「第４図、ａはダイオード１０の出力電圧であ
る全波整流電圧、ｂはサイリスタのゲートトリガパルス
、ｃは加熱コイル９の電流波形で、入力コンデンサ３の
容量が少ないために脈動している。
また零電圧に同期して発振起動停止を行なうために、急
激な電流が入力側に流れず、ソフトスタートで、交流ラ
イン側のラインフィル夕が軽減できる。また、出力制御
を周波数制御でなく、発振停止の時間比制御によるため
、加熱コイル電流の波形歪みによる電波障害を防ぐこと
ができる。第５図は第１図に示す制御回路１１のブロッ
クダイヤグラムで、第６図はその各部の波形図である。
激な電流が入力側に流れず、ソフトスタートで、交流ラ
イン側のラインフィル夕が軽減できる。また、出力制御
を周波数制御でなく、発振停止の時間比制御によるため
、加熱コイル電流の波形歪みによる電波障害を防ぐこと
ができる。第５図は第１図に示す制御回路１１のブロッ
クダイヤグラムで、第６図はその各部の波形図である。
すなわちダイオード１０と零点パルス発生器１１Ａで零
点パルス発生回路が構成されており、またパルス発振回
路１１Ｃとフリツプフロツプ回路１１Ｄとパルストラン
ス１２，１３で駆動信号発生回路が構成されており、さ
らに１１８は零電圧同期電力制御回路となっているので
ある。そしてダイオード１０より、零点パルス発生器１
１Ａに、全波整流電圧を加えて、奪電圧パルスを作り、
奪電圧同期電力制御回路１１Ｂに加える。この琴電圧同
期電力制御回路１１Ｂは第６図１１ｂに示す、発振停止
電圧と零点パルスｌａによって、零電圧に同期した出力
１ １ｂ′をゲート出力とし、パルス発振回路１１Ｃの
発振停止を制御する。１１ｃはその出力であるパルスで
、フリツプフロツプ回路１１Ｄで分周し、１１ｄ，１１
ｄ′の如き、分周したパルスを出力とし「サィリスタを
交互にトリガする。
点パルス発生回路が構成されており、またパルス発振回
路１１Ｃとフリツプフロツプ回路１１Ｄとパルストラン
ス１２，１３で駆動信号発生回路が構成されており、さ
らに１１８は零電圧同期電力制御回路となっているので
ある。そしてダイオード１０より、零点パルス発生器１
１Ａに、全波整流電圧を加えて、奪電圧パルスを作り、
奪電圧同期電力制御回路１１Ｂに加える。この琴電圧同
期電力制御回路１１Ｂは第６図１１ｂに示す、発振停止
電圧と零点パルスｌａによって、零電圧に同期した出力
１ １ｂ′をゲート出力とし、パルス発振回路１１Ｃの
発振停止を制御する。１１ｃはその出力であるパルスで
、フリツプフロツプ回路１１Ｄで分周し、１１ｄ，１１
ｄ′の如き、分周したパルスを出力とし「サィリスタを
交互にトリガする。
以上の実施例からもわかるように本発明は、制御回路零
点パルス発生回路で交流電源の零電圧に同期したパルス
を発生させるとともに、このパルス出力と発振停止信号
によって零電圧同期電力制御回路を作動させ、その出力
によって駆動信号発生回路をオンオフして、インバータ
回路のスイッチング半導体を駆動し、加熱コイルに高周
波電力を供聯合し、鍋等の誘導加熱による調理を行なう
ようにしたものであるので、加熱コイルに流れる電流に
急激な大パルス状電流が加わって略正弦電流に歪が生じ
ラジオノイズ等を発生させることはなく、しかもこの電
流はスイッチング半導体にも流れるのであるがその場合
上述のごとく急激な大パルス状電流が流れないので定格
の低い安価なものが使用でき、しかもこのように定格の
低いものでも上記大電流が決して流れないので損傷する
こともなく、信頼性の高いものとなる。
点パルス発生回路で交流電源の零電圧に同期したパルス
を発生させるとともに、このパルス出力と発振停止信号
によって零電圧同期電力制御回路を作動させ、その出力
によって駆動信号発生回路をオンオフして、インバータ
回路のスイッチング半導体を駆動し、加熱コイルに高周
波電力を供聯合し、鍋等の誘導加熱による調理を行なう
ようにしたものであるので、加熱コイルに流れる電流に
急激な大パルス状電流が加わって略正弦電流に歪が生じ
ラジオノイズ等を発生させることはなく、しかもこの電
流はスイッチング半導体にも流れるのであるがその場合
上述のごとく急激な大パルス状電流が流れないので定格
の低い安価なものが使用でき、しかもこのように定格の
低いものでも上記大電流が決して流れないので損傷する
こともなく、信頼性の高いものとなる。
以上、本発明の実施例としてサィリス夕をスイッチング
半導体の実施例としたが、もちろんトランジスタあるい
はゲートターンオフサイリスタ（略してＯＴＯ）でも効
果は同じである。
半導体の実施例としたが、もちろんトランジスタあるい
はゲートターンオフサイリスタ（略してＯＴＯ）でも効
果は同じである。
第１図は本発明の一実施例を示す誘導加熱調理器の回路
図、第２図、第３図、第４図は同調理器の各部の電流電
圧波形図、第５図は第１図の要部制御回路のブロック図
、第６図は同制御回路の各部の電流電圧波形図である。 ２……全波整流器、４，５……サィリスタ、６，７…・
・・ダイオード、８…・・・共振用コンデンサ、９……
加熱コイル、１１……制御回路、１２，１３……パルス
トランス。第１図 第２図 第３図 第４図 第５図 第６図
図、第２図、第３図、第４図は同調理器の各部の電流電
圧波形図、第５図は第１図の要部制御回路のブロック図
、第６図は同制御回路の各部の電流電圧波形図である。 ２……全波整流器、４，５……サィリスタ、６，７…・
・・ダイオード、８…・・・共振用コンデンサ、９……
加熱コイル、１１……制御回路、１２，１３……パルス
トランス。第１図 第２図 第３図 第４図 第５図 第６図
Claims (1)
- １ 交流電源を整流して直流電源を得る直流電源と、こ
の直流電源からの直流電源出力を高周波電力に変換する
スイツチング半導体を有し、同高周波電力を加熱コイル
に供給するインバータ回路と、このインバータ回路の制
御回路とを備え、上記制御回路は、上記スイツチング半
導体の駆動信号を発生する駆動信号発生回路と、上記交
流電源の零電圧に同期したパルスを発生する零点パルス
発生回路と、発振停止信号と零点パルス発生回路の出力
によって作動する零電圧同期電力制御回路とを有し、上
記零電圧同期電力制御回路の出力によって駆動信号発生
回路をオン、オフ制御する構成とした誘導加熱調理器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP49139300A JPS6012748B2 (ja) | 1974-12-03 | 1974-12-03 | 誘導加熱調理器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP49139300A JPS6012748B2 (ja) | 1974-12-03 | 1974-12-03 | 誘導加熱調理器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5165445A JPS5165445A (ja) | 1976-06-07 |
| JPS6012748B2 true JPS6012748B2 (ja) | 1985-04-03 |
Family
ID=15242060
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP49139300A Expired JPS6012748B2 (ja) | 1974-12-03 | 1974-12-03 | 誘導加熱調理器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6012748B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5619892A (en) * | 1979-07-27 | 1981-02-24 | Sanyo Electric Co | Induction heater |
| JPS60143586A (ja) * | 1983-12-29 | 1985-07-29 | 三洋電機株式会社 | 誘導加熱装置 |
| JPS60146486A (ja) * | 1984-01-10 | 1985-08-02 | 三洋電機株式会社 | 誘導加熱装置 |
-
1974
- 1974-12-03 JP JP49139300A patent/JPS6012748B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5165445A (ja) | 1976-06-07 |
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