JPS60127440A - 光ケ−ブルの測定法 - Google Patents
光ケ−ブルの測定法Info
- Publication number
- JPS60127440A JPS60127440A JP23456083A JP23456083A JPS60127440A JP S60127440 A JPS60127440 A JP S60127440A JP 23456083 A JP23456083 A JP 23456083A JP 23456083 A JP23456083 A JP 23456083A JP S60127440 A JPS60127440 A JP S60127440A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cable
- bending diameter
- optical
- bending
- diameter
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01M—TESTING STATIC OR DYNAMIC BALANCE OF MACHINES OR STRUCTURES; TESTING OF STRUCTURES OR APPARATUS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- G01M11/00—Testing of optical apparatus; Testing structures by optical methods not otherwise provided for
- G01M11/30—Testing of optical devices, constituted by fibre optics or optical waveguides
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
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- General Physics & Mathematics (AREA)
- Testing Of Optical Devices Or Fibers (AREA)
- Light Guides In General And Applications Therefor (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は光ケーブルの測定法に関し、より詳細には光ケ
ーブルヒ]に収容された光ファイノくの等価曲げ径を測
定する方法に関する。
ーブルヒ]に収容された光ファイノくの等価曲げ径を測
定する方法に関する。
一般に光ファイバは、曲げが加わると放射モードが増加
するために伝送される光ノくワーに減衰を生ずる。この
曲げ損失には、光ファイノ(に一様な曲げを与えること
によって生ずる損失と、光ファイバのガラスと被覆との
界面の微小な曲がりのために生ずる損失とがあり、前者
は一様曲げ損失、後者は微小曲げ損失と呼ばれている。
するために伝送される光ノくワーに減衰を生ずる。この
曲げ損失には、光ファイノ(に一様な曲げを与えること
によって生ずる損失と、光ファイバのガラスと被覆との
界面の微小な曲がりのために生ずる損失とがあり、前者
は一様曲げ損失、後者は微小曲げ損失と呼ばれている。
光ケーブル内の光ファイバの曲げ損失は、ケーブル内光
ファイバの最終的な曲げ曲率1hに依存し、該曲率は光
ファイバの微小曲げによる曲率半径をRmicro 。
ファイバの最終的な曲げ曲率1hに依存し、該曲率は光
ファイバの微小曲げによる曲率半径をRmicro 。
撚り構造による曲率半径なRs, ケーブル自身の曲げ
径をRreelとすると、次式(1)で示す関係にある
0 1/ =1/ 、−1− 1/ +1/R,。8、・・
・・(1)R Rmxcro Rs 上記(1)式において、特にケーブルが直線状態にある
Rreel=ωのときのケーブル内光ファイバの曲率半
径Re (以下、等価曲げ径と称す)は、ケーブルの製
造条件および構造に依存し、また光ファイバのケーブル
化工程における伝送損失増加量を決定する重要なパラメ
ータとなる。それ故、等価曲げ径の大きさを測定し定量
的な評価を行うことは、ケーブル設計上極めて重要であ
るが、これ迄実際の光フアイバケーブルを対象とした等
価曲げ径の測定法は提案されておらず、その実現が強く
要望されていた。
径をRreelとすると、次式(1)で示す関係にある
0 1/ =1/ 、−1− 1/ +1/R,。8、・・
・・(1)R Rmxcro Rs 上記(1)式において、特にケーブルが直線状態にある
Rreel=ωのときのケーブル内光ファイバの曲率半
径Re (以下、等価曲げ径と称す)は、ケーブルの製
造条件および構造に依存し、また光ファイバのケーブル
化工程における伝送損失増加量を決定する重要なパラメ
ータとなる。それ故、等価曲げ径の大きさを測定し定量
的な評価を行うことは、ケーブル設計上極めて重要であ
るが、これ迄実際の光フアイバケーブルを対象とした等
価曲げ径の測定法は提案されておらず、その実現が強く
要望されていた。
本発明は上記従来の要望に応えるべくなされたもので、
このため本発明は光ケーブル内の光ファイバの等価曲げ
径を測定するに、シングルモードファイバを用いて測定
を行うべき光ケーブルと同一構造のモデルケーブルを作
製し、該モデルケーブルの曲げ径を変化させた場合の実
効遮断波長の相対シフト量を測定し、該相対シフト量か
はy 一定となるモデルケーブルの最小曲げ径をめるこ
とにより該光ケーブル内の光ファイバの等価曲げ径を得
ることを特徴とする。
このため本発明は光ケーブル内の光ファイバの等価曲げ
径を測定するに、シングルモードファイバを用いて測定
を行うべき光ケーブルと同一構造のモデルケーブルを作
製し、該モデルケーブルの曲げ径を変化させた場合の実
効遮断波長の相対シフト量を測定し、該相対シフト量か
はy 一定となるモデルケーブルの最小曲げ径をめるこ
とにより該光ケーブル内の光ファイバの等価曲げ径を得
ることを特徴とする。
以下、本発明による等価曲げ径の測定原理につき述べる
。
。
一般にシングルモードファイバの理論遮断波長は、光の
伝搬定数がクラッド中での伝搬定数に等しくなる波長で
定義されるが、実際にはファイバ中を伝搬する高次モー
ドは基底モードに比べてリール径やケーブル化に不可避
的に伴う曲げによってより大きな減衰を受けるために理
論遮断波長以下の周波数でも単一モード領域となること
が知られている。そこで実効的に、高次モードがファイ
バ中を伝搬できな(なる波長の上限を実効遮断波長(λ
elll)と定義すると、該実効遮断波長(λee)は
リール径によるケーブルの一様曲げ(Rreel)やケ
ーブル構造による曲げ、つまりケーブル中のファイバの
撚り構造による曲げ(Rs)と微小曲げ(Rmi cr
o )、の太きさに依存する。
伝搬定数がクラッド中での伝搬定数に等しくなる波長で
定義されるが、実際にはファイバ中を伝搬する高次モー
ドは基底モードに比べてリール径やケーブル化に不可避
的に伴う曲げによってより大きな減衰を受けるために理
論遮断波長以下の周波数でも単一モード領域となること
が知られている。そこで実効的に、高次モードがファイ
バ中を伝搬できな(なる波長の上限を実効遮断波長(λ
elll)と定義すると、該実効遮断波長(λee)は
リール径によるケーブルの一様曲げ(Rreel)やケ
ーブル構造による曲げ、つまりケーブル中のファイバの
撚り構造による曲げ(Rs)と微小曲げ(Rmi cr
o )、の太きさに依存する。
すなわち、今リール巻状態のケーブルの実効遮断波長を
考えると、高次モードの減衰量はリール径が小さい程、
また光の波長が理論遮断波長に接近する程大きくなり、
このためケーブルのリール径(Rreel) を小さく
していくと高次モードの減衰量が大きくなり、より短い
波長での単一モードの実現が可能となり実効遮断波長は
短波長側へジットしてい(。逆にリール径(Rreel
)を大きくしていくと、実効遮断波長は理論遮断波長
に近づいていくが、リール径(Rreel )が一定の
曲げ径以上の大きさになると、ケーブル構造による曲げ
、つまりケーブル中のファイバの撚り構造による曲げ(
Rs)と微小曲げ(Rmicro )による損失が支配
的となり、実効遮断波長はリール径(Rreel)のそ
れ以上の増大に拘らず一定値をとることになる。この実
効遮断波長がリール径(Rreel)の増大に拘らず一
定値をとるときのケーブル内光ファイバの曲げ径は、上
記(1)式においてRreel = ”のときのファイ
バ曲げ径、すなわち等価曲げ径Reに相当するものであ
り、したがって実効遮断波長が一定値をとり始める際の
上記一定の曲げ径はケーブル構造によるファイバの曲げ
径、すなわち等価曲げ径Reを表わすものとみることが
できる。
考えると、高次モードの減衰量はリール径が小さい程、
また光の波長が理論遮断波長に接近する程大きくなり、
このためケーブルのリール径(Rreel) を小さく
していくと高次モードの減衰量が大きくなり、より短い
波長での単一モードの実現が可能となり実効遮断波長は
短波長側へジットしてい(。逆にリール径(Rreel
)を大きくしていくと、実効遮断波長は理論遮断波長
に近づいていくが、リール径(Rreel )が一定の
曲げ径以上の大きさになると、ケーブル構造による曲げ
、つまりケーブル中のファイバの撚り構造による曲げ(
Rs)と微小曲げ(Rmicro )による損失が支配
的となり、実効遮断波長はリール径(Rreel)のそ
れ以上の増大に拘らず一定値をとることになる。この実
効遮断波長がリール径(Rreel)の増大に拘らず一
定値をとるときのケーブル内光ファイバの曲げ径は、上
記(1)式においてRreel = ”のときのファイ
バ曲げ径、すなわち等価曲げ径Reに相当するものであ
り、したがって実効遮断波長が一定値をとり始める際の
上記一定の曲げ径はケーブル構造によるファイバの曲げ
径、すなわち等価曲げ径Reを表わすものとみることが
できる。
本発明はこの点に着目して、光ケーブル内の光ファイバ
の等価曲げ径を測定するに、シングルモードファイバを
用いて測定を行うべき光ケーブルと同一構造のモデルケ
ーブルを作製し、このモデルケーブルの曲げ径を変化さ
せた場合の実効遮断波長の相対シフト量を測定し、この
相対シフト量がケーブル曲げ径の変化に拘らずはg一定
となるモデルケーブルの最小曲げ径をめることによって
該光ケーブル内に収容される光ファイバの等価曲げ径を
得るようにしたものである0 以下、添附図を参照しり一本発明の実施例につき説明す
る。第1図は、6心ユニツトの光フアイバケーブルを示
し、該ユニットは、直径125μmのガラスの上に0.
4 mnのシリコンを被覆し、さらにその上にQ、 9
11mのナイロンを被覆した光フアイバ心線(1)6心
を直径0.97祁 の鋼線(2)を中心に200111
111のピッチにて撚り合わせ、さらにその上にポリプ
ロビレ/ヤーンからなるクッション)鰭31を設けて、
その外周をテープ(4)で押え巻きした構造を有する。
の等価曲げ径を測定するに、シングルモードファイバを
用いて測定を行うべき光ケーブルと同一構造のモデルケ
ーブルを作製し、このモデルケーブルの曲げ径を変化さ
せた場合の実効遮断波長の相対シフト量を測定し、この
相対シフト量がケーブル曲げ径の変化に拘らずはg一定
となるモデルケーブルの最小曲げ径をめることによって
該光ケーブル内に収容される光ファイバの等価曲げ径を
得るようにしたものである0 以下、添附図を参照しり一本発明の実施例につき説明す
る。第1図は、6心ユニツトの光フアイバケーブルを示
し、該ユニットは、直径125μmのガラスの上に0.
4 mnのシリコンを被覆し、さらにその上にQ、 9
11mのナイロンを被覆した光フアイバ心線(1)6心
を直径0.97祁 の鋼線(2)を中心に200111
111のピッチにて撚り合わせ、さらにその上にポリプ
ロビレ/ヤーンからなるクッション)鰭31を設けて、
その外周をテープ(4)で押え巻きした構造を有する。
該第1図に示す6心ユニツト構造の光フアイバケーブル
の等価曲げ径を測定するため、該光フアイバ心線(1)
としてシングルモードファイバ心線を用いて単長1km
の第1図図示構造の6心ユニツトモデルケーブルを同一
製造条件の下に試作し、リール半径を170mm、30
0卸、500祁と変えて実効遮断波長の相対シフト量を
測定した。
の等価曲げ径を測定するため、該光フアイバ心線(1)
としてシングルモードファイバ心線を用いて単長1km
の第1図図示構造の6心ユニツトモデルケーブルを同一
製造条件の下に試作し、リール半径を170mm、30
0卸、500祁と変えて実効遮断波長の相対シフト量を
測定した。
測定結果を第2図に屈折率分布をステップ形としたとき
の理論計算結果(図示実線)と比較して示す。第2図よ
り、測定結果が等価曲げ径250m+++の時の理論値
とよく一致していることがわかる。
の理論計算結果(図示実線)と比較して示す。第2図よ
り、測定結果が等価曲げ径250m+++の時の理論値
とよく一致していることがわかる。
また、理論値との比較より実効遮断波長が一定になるケ
ーブル曲げ径の最小値が等価曲げ径と一致していること
がわかる。従って第1図の6心ユニツト構造のケーブル
内光ファイバの等価曲げ径は250 Mとなり、ファイ
バの等価曲げ径を測定することができた。
ーブル曲げ径の最小値が等価曲げ径と一致していること
がわかる。従って第1図の6心ユニツト構造のケーブル
内光ファイバの等価曲げ径は250 Mとなり、ファイ
バの等価曲げ径を測定することができた。
以上のように、本発明によれば実際の光フアイバケーブ
ルを対象としたケーブル内光ファイバの等価曲げ径の測
定法を提供することができる。
ルを対象としたケーブル内光ファイバの等価曲げ径の測
定法を提供することができる。
第1図は6心ユニツト光フアイバケーブルの断面図、第
2図は実効遮断波長のケーブル曲げ径依存性についての
実験結果を理論結果とともに示すグラフである。
2図は実効遮断波長のケーブル曲げ径依存性についての
実験結果を理論結果とともに示すグラフである。
Claims (1)
- 光ケーブル内の光ファイノくの等価曲げ径を4X11定
するに、シングルモードファイノくを用℃λて浪11定
を行うべき光ケーブルと同一構造のモデルケーブルを作
製し、該モデルケーブルの曲げ径を変化させた場合の実
効遮断波長の相対シフト量を街11定し、該相対シフト
量かはy一定となるモデルケーブルの最小曲げ径をめる
ことにより該光ケーブル自身の光ファイバの等価曲げ径
を得ることを特徴とする光ケーブルの測定法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23456083A JPS60127440A (ja) | 1983-12-13 | 1983-12-13 | 光ケ−ブルの測定法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23456083A JPS60127440A (ja) | 1983-12-13 | 1983-12-13 | 光ケ−ブルの測定法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60127440A true JPS60127440A (ja) | 1985-07-08 |
Family
ID=16972926
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP23456083A Pending JPS60127440A (ja) | 1983-12-13 | 1983-12-13 | 光ケ−ブルの測定法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60127440A (ja) |
-
1983
- 1983-12-13 JP JP23456083A patent/JPS60127440A/ja active Pending
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