JPS60127107A - タイル素地の凹部成形法 - Google Patents
タイル素地の凹部成形法Info
- Publication number
- JPS60127107A JPS60127107A JP23659483A JP23659483A JPS60127107A JP S60127107 A JPS60127107 A JP S60127107A JP 23659483 A JP23659483 A JP 23659483A JP 23659483 A JP23659483 A JP 23659483A JP S60127107 A JPS60127107 A JP S60127107A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tile
- tile base
- molding
- recessed section
- moisture content
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、乾式成型法により得たタイル素地の外面に凹
部を成形する方法に関する。
部を成形する方法に関する。
タイルには、水切タイルの如く、タイル表面に凹部を形
成したタイルがある。
成したタイルがある。
従来、外面に四部を形成したタイル素地の乾式加圧成型
法は、第１図に示す如く、下型１の表面に断面半円状等
の凸部１ａを形成し、充填された坏土を下型１と上型２
とで加圧成型して四部３ａのあるタイル素地３を得てい
た。しかし、前記従来の成型法は、下型１の凸部１ａの
表面に作用する法線方向の押圧力が不均一とる等の原因
により均一加圧ができず、第２図に示す如く、得たタイ
ル素地３にクラック４が入り非常に歩留が悪くなる欠点
があった。更に、前記従来の成型法では、凹部１ａの形
状に応じて高価な下型を準備する必要があり、多種少量
生産する場合、製造コストが高くなる欠点がある。
法は、第１図に示す如く、下型１の表面に断面半円状等
の凸部１ａを形成し、充填された坏土を下型１と上型２
とで加圧成型して四部３ａのあるタイル素地３を得てい
た。しかし、前記従来の成型法は、下型１の凸部１ａの
表面に作用する法線方向の押圧力が不均一とる等の原因
により均一加圧ができず、第２図に示す如く、得たタイ
ル素地３にクラック４が入り非常に歩留が悪くなる欠点
があった。更に、前記従来の成型法では、凹部１ａの形
状に応じて高価な下型を準備する必要があり、多種少量
生産する場合、製造コストが高くなる欠点がある。
本発明は、上記欠点を解決するためのタイル素地の凹部
成形法の提供を目的とする。
成形法の提供を目的とする。
る砥石によりタイル素地の外面に凹部を形成することで
ある。
ある。
以下、本発明を図面に示す実施例に基づいて説明する。
第３図は、本発明に係るタイル素地の凹部成形法の実施
例である水切タイル素地の成形方法を示す。先ず、図示
省略したが、凸部のない平坦な抑圧面を有する下型（第
１図の下型１から凸部１ａを除去して押圧面を平坦とし
た状態の下型）を用いた乾式加圧成型法により表面が平
坦なタイル素地４を得る。このタイル素地４の成型に用
いる坏土の含水率は、加圧成型性の向上等を考慮して予
め約８％程度に調整されている。次に、得た含水率が８
％程度のタイル素地４を適宜乾燥手段により、含水率が
４％以下となるように均一乾燥する。続けて、溝加工装
置６を用いてタイル素地４の表面に凹溝５を形成する。
例である水切タイル素地の成形方法を示す。先ず、図示
省略したが、凸部のない平坦な抑圧面を有する下型（第
１図の下型１から凸部１ａを除去して押圧面を平坦とし
た状態の下型）を用いた乾式加圧成型法により表面が平
坦なタイル素地４を得る。このタイル素地４の成型に用
いる坏土の含水率は、加圧成型性の向上等を考慮して予
め約８％程度に調整されている。次に、得た含水率が８
％程度のタイル素地４を適宜乾燥手段により、含水率が
４％以下となるように均一乾燥する。続けて、溝加工装
置６を用いてタイル素地４の表面に凹溝５を形成する。
該溝加工装置６は、搬送面７の開口部１ａから、回転砥
石８の外周部を凹溝５の深さに対応させて所定寸法突出
させである。該回転砥石８は、炭化けい素糸等のものを
用い、半径方向に沿った断面の外周形状を前記凹溝５の
断面形状に対応する半円等の所望形状とし、外周速度が
１０乃至６０１Ｒ／ ｓｅｃとなるように軸支しである
。前記タイル素地４は、溝加工装置６の搬送面７上を垂
直案内面９に案内されつつ適宜速度で後押し搬送され、
回転砥石Ｂ上を通過する間に凹溝５が形成される。凹溝
５が成形されたタイル素地４′は、必要に応じて施釉さ
れた後、焼成され水切タイル（図示省略）となる。
石８の外周部を凹溝５の深さに対応させて所定寸法突出
させである。該回転砥石８は、炭化けい素糸等のものを
用い、半径方向に沿った断面の外周形状を前記凹溝５の
断面形状に対応する半円等の所望形状とし、外周速度が
１０乃至６０１Ｒ／ ｓｅｃとなるように軸支しである
。前記タイル素地４は、溝加工装置６の搬送面７上を垂
直案内面９に案内されつつ適宜速度で後押し搬送され、
回転砥石Ｂ上を通過する間に凹溝５が形成される。凹溝
５が成形されたタイル素地４′は、必要に応じて施釉さ
れた後、焼成され水切タイル（図示省略）となる。
第４図は、本発明の別態様の実施例であり、固定基盤１
４上に固定された含水率が４％以下の平タイル素地１０
の表面１０ａに回転砥石１１で所望形状の凹溝模様１２
を成形している状態を示す。該回転砥石１１は、平面運
動更に要すれば垂直運動する支持アーム１３に垂直状態
に軸支され、コンピューター等により制御された支持ア
ーム１３の動きにより平タイル素地１０上に凹溝模様１
２を形成するように構成されている。
４上に固定された含水率が４％以下の平タイル素地１０
の表面１０ａに回転砥石１１で所望形状の凹溝模様１２
を成形している状態を示す。該回転砥石１１は、平面運
動更に要すれば垂直運動する支持アーム１３に垂直状態
に軸支され、コンピューター等により制御された支持ア
ーム１３の動きにより平タイル素地１０上に凹溝模様１
２を形成するように構成されている。
本発明者は、下記の条件により実験を行った結果、下記
の如き結果を得た。
の如き結果を得た。
（１）乾式加圧成形条件
成形坏土 ： スプレー粉
成型用ｆｆＥ力 、 ２５０に９ ／ ｃｎｒ素地形状
： ａ＝５１ｍｍ （第５図参照） ｂ＝５１ｍｍ ｔ ＝ ７．７ｍｍ （２）素地の含水率 乾燥したもの ＝ ４％及び３％ 乾燥しないもの： ８％ （３） 凹部加工条件 砥石周速度 ： ３８，６ ｍ／ｓｅａ凹溝形状 ：
ｃ＝１７ｍｍ （第５図参照） ｄ＝１７ｍｍ ６ ＝ ３ｍｎ＋ 素地搬送速度 ： ２ｍ／’ｎ＋ｉｎ 〔実験結果〕 ■ 乾燥して含水率が４％及び３％のタイル素地を連続
的に凹部加工したときには、タイル素地の欠は及び回転
砥石の目詰りの発生が皆無であった。更に、凹部加工し
たタイル素地を焼成して得たタイルの割れ発生も皆無で
あった。
： ａ＝５１ｍｍ （第５図参照） ｂ＝５１ｍｍ ｔ ＝ ７．７ｍｍ （２）素地の含水率 乾燥したもの ＝ ４％及び３％ 乾燥しないもの： ８％ （３） 凹部加工条件 砥石周速度 ： ３８，６ ｍ／ｓｅａ凹溝形状 ：
ｃ＝１７ｍｍ （第５図参照） ｄ＝１７ｍｍ ６ ＝ ３ｍｎ＋ 素地搬送速度 ： ２ｍ／’ｎ＋ｉｎ 〔実験結果〕 ■ 乾燥して含水率が４％及び３％のタイル素地を連続
的に凹部加工したときには、タイル素地の欠は及び回転
砥石の目詰りの発生が皆無であった。更に、凹部加工し
たタイル素地を焼成して得たタイルの割れ発生も皆無で
あった。
◎ 他方、乾燥していない含水率が８％のタイル素地を
四部加工したときには、タイル素地の欠【プ及び回転砥
石の目づまりが発生し、四部形状が所定形状外となった
。
四部加工したときには、タイル素地の欠【プ及び回転砥
石の目づまりが発生し、四部形状が所定形状外となった
。
以上￥ｆ述の如り、本発明に係るタイル素地の凹部成形
法は、タイル素地に欠は及び回転砥石の目詰りを発生さ
せることなく凹部加工することが出来るので、歩留の向
上を図ることが可能となると共に、乾式成型装置の型を
何ら変更することなく外周形状の異なる回転砥石を交換
するのみで凹部形状を変更することが出来るので、多種
少量生産する場合でおいても製造コストを低くすること
が可能となる優れた効果を有する。
法は、タイル素地に欠は及び回転砥石の目詰りを発生さ
せることなく凹部加工することが出来るので、歩留の向
上を図ることが可能となると共に、乾式成型装置の型を
何ら変更することなく外周形状の異なる回転砥石を交換
するのみで凹部形状を変更することが出来るので、多種
少量生産する場合でおいても製造コストを低くすること
が可能となる優れた効果を有する。
第１図は従来の成型方法を示す断面図、第２図施例を示
す斜視図、第４図は本発明に係るタイル素地の凹部成形
法の別態様の実施例を示す斜視図、第５図は本発明に係
るタイル素地の凹部成形法により得たタイル素地の側面
図である。 ５．１２・・・凹部 ８，１１・・・砥石特許出願人
伊奈製陶株式会社 代 理 人 弁理士 内田敏彦
す斜視図、第４図は本発明に係るタイル素地の凹部成形
法の別態様の実施例を示す斜視図、第５図は本発明に係
るタイル素地の凹部成形法により得たタイル素地の側面
図である。 ５．１２・・・凹部 ８，１１・・・砥石特許出願人
伊奈製陶株式会社 代 理 人 弁理士 内田敏彦
Claims (1)
- １、 乾式加圧成型法により得たタイル素地を乾燥させ
て含水率を４％以下とし、回転する砥石によりタイル素
地の外面に凹部を形成することを特徴と覆るタイル素地
の四部成形法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23659483A JPS60127107A (ja) | 1983-12-14 | 1983-12-14 | タイル素地の凹部成形法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23659483A JPS60127107A (ja) | 1983-12-14 | 1983-12-14 | タイル素地の凹部成形法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60127107A true JPS60127107A (ja) | 1985-07-06 |
Family
ID=17002953
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP23659483A Pending JPS60127107A (ja) | 1983-12-14 | 1983-12-14 | タイル素地の凹部成形法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60127107A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003528734A (ja) * | 2000-03-29 | 2003-09-30 | ヴィルト・クラウス | ブラインドリベット、リベット芯棒、保持装置、ブラインドリベットの製作方法およびリベット連結方法 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS52133307A (en) * | 1976-05-01 | 1977-11-08 | Shiyuuji Kamimura | Manufacture of red clay unglazed chinas |
| JPS55140517A (en) * | 1979-04-23 | 1980-11-04 | Ito Masayuki | Method of extracting pattern and manufacturing light transmitting product in china and porcelain |
-
1983
- 1983-12-14 JP JP23659483A patent/JPS60127107A/ja active Pending
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS52133307A (en) * | 1976-05-01 | 1977-11-08 | Shiyuuji Kamimura | Manufacture of red clay unglazed chinas |
| JPS55140517A (en) * | 1979-04-23 | 1980-11-04 | Ito Masayuki | Method of extracting pattern and manufacturing light transmitting product in china and porcelain |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003528734A (ja) * | 2000-03-29 | 2003-09-30 | ヴィルト・クラウス | ブラインドリベット、リベット芯棒、保持装置、ブラインドリベットの製作方法およびリベット連結方法 |
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