JPS60126022A - 大玉良質真珠の短期陸上水槽養殖方法 - Google Patents
大玉良質真珠の短期陸上水槽養殖方法Info
- Publication number
- JPS60126022A JPS60126022A JP58237036A JP23703683A JPS60126022A JP S60126022 A JPS60126022 A JP S60126022A JP 58237036 A JP58237036 A JP 58237036A JP 23703683 A JP23703683 A JP 23703683A JP S60126022 A JPS60126022 A JP S60126022A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pearls
- short
- seawater
- time
- land
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02A—TECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
- Y02A40/00—Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production
- Y02A40/80—Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production in fisheries management
- Y02A40/81—Aquaculture, e.g. of fish
Landscapes
- Farming Of Fish And Shellfish (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は大玉良質真珠の短期陸上水槽での養殖方法に関
するものである。
するものである。
真珠養殖は１８９０年御木本幸吉によって開発され、真
珠貝（あこや貝）の生殖巣内に核を挿入しおき、これを
金網に入れて海中に生息させおき２Ｎ３年で真珠質の分
泌でもって直径７〜１０ｍｍの真珠となり取出している
ものである。真珠質の分泌は、冬眠とその回復のための
５ケ月間は中断されるため、従って大玉真珠の生産のた
めには自然溝で２〜３年を要し、その管理に多くの手間
を要するものである。養殖管理の手間を節約するために
陸上でのタンク養殖も一部実験されたが、人工飼料に難
点があり、真珠貝は体内に消化酵素を保有しないだめ、
人工飼料を充分消化し得す、成育不良を多発して真珠の
陸上養殖は実用化されるに至っていない。
珠貝（あこや貝）の生殖巣内に核を挿入しおき、これを
金網に入れて海中に生息させおき２Ｎ３年で真珠質の分
泌でもって直径７〜１０ｍｍの真珠となり取出している
ものである。真珠質の分泌は、冬眠とその回復のための
５ケ月間は中断されるため、従って大玉真珠の生産のた
めには自然溝で２〜３年を要し、その管理に多くの手間
を要するものである。養殖管理の手間を節約するために
陸上でのタンク養殖も一部実験されたが、人工飼料に難
点があり、真珠貝は体内に消化酵素を保有しないだめ、
人工飼料を充分消化し得す、成育不良を多発して真珠の
陸上養殖は実用化されるに至っていない。
本発明は、上記諸点を勘案して陸上水槽に海水を濾過循
環させながら年間を通じて真珠貝の成育に最適な２６°
Ｃ前後に水温を調節し、更に飼料として季節のプランク
トンを高密度培養して投与しながら真珠を短期間で成育
させる方法であって、養殖管理に手間を要することなく
、しかも大玉で良質の真珠を短期間で得て増収を企図し
得ることを特徴とするものである。
環させながら年間を通じて真珠貝の成育に最適な２６°
Ｃ前後に水温を調節し、更に飼料として季節のプランク
トンを高密度培養して投与しながら真珠を短期間で成育
させる方法であって、養殖管理に手間を要することなく
、しかも大玉で良質の真珠を短期間で得て増収を企図し
得ることを特徴とするものである。
以下、実施例を倒起しながら本発明の詳細な説明する。
陸上に設置した養殖水槽に海水を濾過循環させると共に
酵素供給のだめのエアレイジョンを行い、冬期には海水
を加温すると共に夏期は養殖水槽を遮光しながら海水温
度を２６°Ｃ位に保持し、挿核施術した真珠貝を域に入
れて水槽内に浸漬するか、或いはそのままの状態で開放
浸漬し、春、夏の温暖期には１ケ月前に海水温度を５°
Ｃ位上昇させ、秋、冬の寒冷期には１ケ月前に海水温度
を５°Ｃ位下降させて各季節に順応したプランクトンを
取り出して高密度純粋培養した飼料を養殖水槽内の真珠
貝に適量投与しながら真珠を短期間（約６ケ月位）で成
育させ、該成育した真珠を生殖巣内より取り出しだ後に
再び同じ生殖巣内に挿核施術して同一条件で短期養殖す
べくなして成るものである。
酵素供給のだめのエアレイジョンを行い、冬期には海水
を加温すると共に夏期は養殖水槽を遮光しながら海水温
度を２６°Ｃ位に保持し、挿核施術した真珠貝を域に入
れて水槽内に浸漬するか、或いはそのままの状態で開放
浸漬し、春、夏の温暖期には１ケ月前に海水温度を５°
Ｃ位上昇させ、秋、冬の寒冷期には１ケ月前に海水温度
を５°Ｃ位下降させて各季節に順応したプランクトンを
取り出して高密度純粋培養した飼料を養殖水槽内の真珠
貝に適量投与しながら真珠を短期間（約６ケ月位）で成
育させ、該成育した真珠を生殖巣内より取り出しだ後に
再び同じ生殖巣内に挿核施術して同一条件で短期養殖す
べくなして成るものである。
つぎに、実施例を倒起しながら本発明の作用効果を説明
する。
する。
真珠貝において真珠質の分泌は水温と貝の健康状態に大
きく左右されるもので、水温２６°Ｃ前後が最適の状態
である。従って、陸上水槽に断熱作用を保持させるため
コンパネと断熱材で被覆すると共に土中に水槽を埋設し
ビニールシートを敷くものであり、冬期には循環海水を
加温し、夏期には水槽を遮光することにより水槽内の海
水を常時２６°Ｃ前後の温度に保持させる。そして酵素
供給のためのエアレイジョンを行う。養殖方法の一例と
して、海上と同じ条件のもとて初冬（１２月）にグリコ
ーゲン（栄養）を蓄えさせた真珠貝を１〜２ケ月抑制篭
に入れ、水温１７°Ｃ前後で抑制し、初春（３月）頃２
０°Ｃに加温して挿核施術を行った後に水槽内の温度を
２６°Ｃ前後に調節して養殖する。飼料としては、別に
用意したタンク内で、春、夏の暖い期間には１ケ月前に
海水温度を５°Ｃ上昇させて海水温度２０’Ｃ位で成育
するキイトセラスや海水温度２６°Ｃ位で成育するスヶ
レトネマの様なプランクトンを抽出して高密度培養して
飼料となし、また秋や冬の寒い期間には１ケ月前に海水
温度を５°Ｃ下降させて海水温度２３°Ｃ位で成育する
ニラチャ、１８°Ｃ〜１０°Ｃ位で成育するナビキュラ
等を抽出して高密度培養するもので、通常の海水中の１
ｃｃ中には２〜３個位しか含まれていないプランクトン
を、前記温度差によって季節のプランクトンを前もって
高密度純粋培養することによりｌｃｃ中に含まれるプラ
ンクトンを１０００個位となして栄養価の高い飼料とな
るもので、この各季節のプランクトンを高密度培養した
飼料を水槽内の真珠貝に投与することにより貝は健康状
態を維持し、水温が２６°Ｃ前後であるため冬眠等をす
ることなく連続して真珠質を分泌しながら約６ケ月位で
、通常の真珠と同一でしかも光沢のある良質の大玉真珠
を得るものである。真珠の取出しは同じく１ケ月前位よ
り水温を１７°Ｃ前後に調整して生きたままの真珠貝を
海水中より上げてメスで口を開き減圧器付吸着盤で真珠
を取り出し、同じ生殖巣内に再び核を入れて同一の条件
で養殖し、再び約６ケ月位で大玉良質真珠を産出するも
のである。
きく左右されるもので、水温２６°Ｃ前後が最適の状態
である。従って、陸上水槽に断熱作用を保持させるため
コンパネと断熱材で被覆すると共に土中に水槽を埋設し
ビニールシートを敷くものであり、冬期には循環海水を
加温し、夏期には水槽を遮光することにより水槽内の海
水を常時２６°Ｃ前後の温度に保持させる。そして酵素
供給のためのエアレイジョンを行う。養殖方法の一例と
して、海上と同じ条件のもとて初冬（１２月）にグリコ
ーゲン（栄養）を蓄えさせた真珠貝を１〜２ケ月抑制篭
に入れ、水温１７°Ｃ前後で抑制し、初春（３月）頃２
０°Ｃに加温して挿核施術を行った後に水槽内の温度を
２６°Ｃ前後に調節して養殖する。飼料としては、別に
用意したタンク内で、春、夏の暖い期間には１ケ月前に
海水温度を５°Ｃ上昇させて海水温度２０’Ｃ位で成育
するキイトセラスや海水温度２６°Ｃ位で成育するスヶ
レトネマの様なプランクトンを抽出して高密度培養して
飼料となし、また秋や冬の寒い期間には１ケ月前に海水
温度を５°Ｃ下降させて海水温度２３°Ｃ位で成育する
ニラチャ、１８°Ｃ〜１０°Ｃ位で成育するナビキュラ
等を抽出して高密度培養するもので、通常の海水中の１
ｃｃ中には２〜３個位しか含まれていないプランクトン
を、前記温度差によって季節のプランクトンを前もって
高密度純粋培養することによりｌｃｃ中に含まれるプラ
ンクトンを１０００個位となして栄養価の高い飼料とな
るもので、この各季節のプランクトンを高密度培養した
飼料を水槽内の真珠貝に投与することにより貝は健康状
態を維持し、水温が２６°Ｃ前後であるため冬眠等をす
ることなく連続して真珠質を分泌しながら約６ケ月位で
、通常の真珠と同一でしかも光沢のある良質の大玉真珠
を得るものである。真珠の取出しは同じく１ケ月前位よ
り水温を１７°Ｃ前後に調整して生きたままの真珠貝を
海水中より上げてメスで口を開き減圧器付吸着盤で真珠
を取り出し、同じ生殖巣内に再び核を入れて同一の条件
で養殖し、再び約６ケ月位で大玉良質真珠を産出するも
のである。
この様に、海水温度と飼料を改良したことによって真珠
貝の短期陸上養殖が可能となり、大玉で良質の真珠を産
出し得るもので、陸上水槽であるだめ管理に手間を要す
ることなく、真珠の良質化、コストダウン、省力化によ
り増収を企図し得る等、前記した様な顕著な諸効果を奏
するものである。
貝の短期陸上養殖が可能となり、大玉で良質の真珠を産
出し得るもので、陸上水槽であるだめ管理に手間を要す
ることなく、真珠の良質化、コストダウン、省力化によ
り増収を企図し得る等、前記した様な顕著な諸効果を奏
するものである。
特許出願人 佐々木幸祐
２、発明の名称 大玉良質真珠の短期陸上水槽養殖方法
３．補正をする者 事件との関係 特許出願人 住所 熊本県牛深市二浦町早浦１５８５番地の１４４、
代理人〒８６０ 電話 （０９６） ３４３−４７３４ ５、 補正の対象 明細書の「発明の詳細な説明」の欄 ６、補正の内容 （１）明細書の第３頁２行目並びに第４頁４行目に「酵
素供給」とあるを、 「酸素供給」と訂正します。
３．補正をする者 事件との関係 特許出願人 住所 熊本県牛深市二浦町早浦１５８５番地の１４４、
代理人〒８６０ 電話 （０９６） ３４３−４７３４ ５、 補正の対象 明細書の「発明の詳細な説明」の欄 ６、補正の内容 （１）明細書の第３頁２行目並びに第４頁４行目に「酵
素供給」とあるを、 「酸素供給」と訂正します。
Claims (1)
- １ 陸上に設置した養殖水槽に海水を濾過循環させると
共にエアレイジョンを行い、該水槽内の海水を常時２６
°Ｃ位に保持しながら挿核施術した真珠貝を水槽内に浸
漬し、季節のプランクトンを高密度純粋培養した飼料を
投与しながら真珠を短期間で成育させ、該成育した真珠
を生殖巣内より取り出した後に再び同じ生殖巣内に挿核
施術して同一条件で短期養殖することを特徴として成る
、大玉良質真珠の短期陸上水槽養殖方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58237036A JPS60126022A (ja) | 1983-12-14 | 1983-12-14 | 大玉良質真珠の短期陸上水槽養殖方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58237036A JPS60126022A (ja) | 1983-12-14 | 1983-12-14 | 大玉良質真珠の短期陸上水槽養殖方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60126022A true JPS60126022A (ja) | 1985-07-05 |
Family
ID=17009444
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP58237036A Pending JPS60126022A (ja) | 1983-12-14 | 1983-12-14 | 大玉良質真珠の短期陸上水槽養殖方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60126022A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0646710A (ja) * | 1992-07-29 | 1994-02-22 | Rinpei:Kk | 真珠の養殖方法 |
| JPH0746948A (ja) * | 1991-02-13 | 1995-02-21 | Japan Pearl:Kk | 陸上人工真珠養殖法 |
| JP2010213613A (ja) * | 2009-03-16 | 2010-09-30 | Mie Prefecture | 挿核施術をした真珠貝の養生方法及びその陸上養生装置 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4324385Y1 (ja) * | 1965-08-31 | 1968-10-14 |
-
1983
- 1983-12-14 JP JP58237036A patent/JPS60126022A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4324385Y1 (ja) * | 1965-08-31 | 1968-10-14 |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0746948A (ja) * | 1991-02-13 | 1995-02-21 | Japan Pearl:Kk | 陸上人工真珠養殖法 |
| JPH0646710A (ja) * | 1992-07-29 | 1994-02-22 | Rinpei:Kk | 真珠の養殖方法 |
| JP2010213613A (ja) * | 2009-03-16 | 2010-09-30 | Mie Prefecture | 挿核施術をした真珠貝の養生方法及びその陸上養生装置 |
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