JPS60125709A - バルブ回転装置 - Google Patents

バルブ回転装置

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JPS60125709A
JPS60125709A JP59003737A JP373784A JPS60125709A JP S60125709 A JPS60125709 A JP S60125709A JP 59003737 A JP59003737 A JP 59003737A JP 373784 A JP373784 A JP 373784A JP S60125709 A JPS60125709 A JP S60125709A
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spring
pulp
washer
spring washer
rotating device
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スタンレイ エツチ・アツプダイク
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フレデリツク エル・クオネン
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F01MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
    • F01LCYCLICALLY OPERATING VALVES FOR MACHINES OR ENGINES
    • F01L1/00Valve-gear or valve arrangements, e.g. lift-valve gear
    • F01L1/32Valve-gear or valve arrangements, e.g. lift-valve gear characterised by the provision of means for rotating lift valves, e.g. to diminish wear
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F01MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
    • F01LCYCLICALLY OPERATING VALVES FOR MACHINES OR ENGINES
    • F01L3/00Lift-valve, i.e. cut-off apparatus with closure members having at least a component of their opening and closing motion perpendicular to the closing faces; Parts or accessories thereof
    • F01L3/10Connecting springs to valve members

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Valve-Gear Or Valve Arrangements (AREA)
  • Valve Device For Special Equipments (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、内燃エンジンのパルプを回転させるためのパ
ルプ回転装置に係る。
内燃エンジンのパルプを回転させるだめのパルプ回転装
置は知られている。成る種のパルプ回転装置はパルプを
回転させるためのガフタースプリング(garter 
spring )を用いている。このような回転装置の
例は米国特許第4,094,280号。
同第3,537.325号、同第3,421,754号
及び同第2.819,706号に開示されている。他の
パルプ回転装置はパルプを回転させるためのボールを用
いている。このような回転装置の例は米国特許第3,9
52.715号、同第4,003.353号・及び同第
4,141,325号に開示されている。
ガータースプリングを用いているパルプ回転装置の代表
的なものはパルプに取付けられた本体を有している。そ
の本体は環状溝を有しておシ、また、ガータースプリン
グはその環状溝内に長手方向に配置されている。本体と
カラーとの間にはスプリングワッシャが作用していてガ
ータースプリングのコイル部て側方負荷を作用せしめて
いる。
パルプスプリングはカラーに作用している。パルプが閉
位置にある時、ガータースプリングのコイル部は、スプ
リングワッシャによる側方負荷のために、ガータースプ
リングの軸線に対して通常傾けられている。
既知のガータースプリングの作動原理は簡単である。ス
プリングワッシャはパルプ回転装置の本体に接して作用
していてそのスプリングワッシャと本体との間の摩擦力
にょシ回転装置の本体の回転に抵抗が作用せしめられて
いる。パルプが開くと、パルプスプリングはカラーとシ
リンダヘッドとの間で圧縮される。そして、パルプスプ
リングの力はカラーによってスプリングワッシャの第1
の部分に伝達される。カラーがスプリングワッシャに作
用せしめている力によってそのスプリングワッシャはガ
ータースプリングに接して撓まされ、ガータースプリン
グに対する負荷が増加せしめられる。パルプスプリング
の力はスプリングワッシャ及びガータースプリングを介
してパルプ回転装置の本体に伝達される。ガータースプ
リングのコイル部に佐用する側方負荷が高まると、が−
タースプリングの各コイル部はそれの通常位置から更に
傾けられる。この作用はスプリングワッシャと本体との
間の摩擦抵抗に打克ち、従ってガータースプリングのコ
イル部が傾くと本体及びパルプ回転装置は回転し、その
パルプ回転装置の本体はスプリングワッシャ上を摺動す
る。パルプが閉じると、スプリングワッシャはそれ自身
で、パルプが閉じた時の位置へ戻り、また、ガータース
プリングのコイル部もそれら自身で通常の傾斜位置に戻
シ、こうして次のサイクルの準備が整うようになってい
る。
上記のごときパルプ回転装置においては、ガータースプ
リングはパルプスプリングのサージ(surge ’)
によって誘起される振動負荷及び共鳴振動数を受けせし
めろ糺る。そのパルプスプリングのサージはガータース
プリングに2つの不具合を生じせしめてしまう。第1の
不具合は、パルプがそれの座に接している間にパルプス
プリングのサージが、ガータースプリングに係合してい
るスプリングワッシャの負荷を解除させてしまうことで
ある。この負荷の解除によシ、ガータースプリングのコ
イル部がそれら自身で起上ってしまう。
具体的には、ガータースプリングの個々のコイル部がそ
れらの傾きを失ってしまうか、あるいは異なる方向に傾
いてしまい、その後にスプリングワッシャによってガー
タースプリングに負荷が作用せしめられる際に、そのガ
ータースプリングの個個のコイル部が逆方向に傾けられ
てしまう可能性がある。第2の不具合は、パルプスプリ
ングのサージによってガータースプリングのコイル部に
長手方向の振動が生ぜしめられることである。その長手
方向振動はガータースプリングのコイル部に相対移動を
生ぜしめてしまう。具体的には、が−タースプリングの
端のコイル部はその長手方向振動のために他のコイル部
から離れる方向に移動し、事実、両端コイル部は他のコ
イル部からかなシ遠く離れてしまってその両端コイル部
が倒され、あるいは逆にされ、ついには破損してしまう
ことが判っている。
上記の問題に対する1つの解決策は米国特許第4.09
4.280号に開示されている。即ち、この米国特許に
はガータースプリングに接して置かれていてそのガータ
ースプリングの振動を減衰させる材料を用いることが開
示されている。また、米国特許第3,468.527号
には自由な状態即ち負荷が作用していない状態で傾けら
れたコイル部を有するよう特別に作られたガータースプ
リングを用いる別のやυ方が提案されているが、このよ
うなものは製作が難かしい。
パルプを回転させるだめのポールを用いている従来のパ
ルプ回転装置は、互(・に相対して回転可・能であると
共に軸線方向に移動する2つの部材間に位置決めされた
が−ルを有している。2つの部材のうちの一方の部材は
パルプに固定され、また、傾斜面を有していて、塔の傾
斜面に沿ってボールが転動するようになっている。、2
つの部材は、ボールに係合しているスプリングワッシャ
によって離れる方向に押圧されている。パルプの開き移
動時、パルプスプリングの力は、その力がスプリングワ
ッシャの押圧力に打克って2つの部材を互いに近付く方
向へ移動せしめるまで高められる。それによシ、ボール
は夫々の傾斜面を転がシ下り、2つの部材に相対回転作
用を生せしめ、こうしてパルプを回転せしめている。
パルプを回転させるだめのボールを用いているポール回
転装置はパルプスプリングのサージによってだめにされ
る可能性がある。即ち、パルプスプリングのサージはボ
ールに伝達され、それらボールは傾斜面内に食い込み、
換言すれば、回転装置の一方の部材に設けられている傾
斜面を凹ませてしまう8その場合、ボールはその傾斜面
に形成された凹みに捕捉され、パルプ回転装置の適正な
機能を果たすべくその傾斜面に沿って転動できなくたっ
てしまう。パルプスプリングのサージによって生せしめ
られた凹みにボールが捕捉されると、スプリングワッシ
ャと、ボールと、傾斜面を有する回転装置の部材との間
に過渡の負荷作用が生じてしまう。この過渡の負荷作用
によシ、こハら部材に摩耗が生じてしまう。また、その
過渡の負荷作用によシ、ボールは傾斜面に形成された凹
みから滑り出されて傾斜面に沿って、まだ、スプリング
ワッシャに沿って摺動し、この摺動作用によりそのスプ
リングワッシャと傾斜面とに過渡の摩耗が生ぜしめられ
てしまう。これら摩耗の発生はパルプ回転装置の適正な
機能を損わせてしまう。
本発明の目的は、パルプスプリングのサージによυパル
プ回転装置に生せしめられる問題に対する全く新らしい
解決策を与えんとするものである。
即ち、本発明の目的は、パルプを回転させるだめの移動
可能装置即ちが一タースプリングノコイル部またはボー
ルをパルプスプリングのサージから隔絶させることによ
シ上記問題の発生を最少化ならしめることである。具体
的には、そのガータースプリングのコイル部は、パルプ
スプリングに作用している負荷を解除昼しめてそのガー
タースプリングのコイル部に作用している負荷を解除さ
せ、もって上述した問題を生ぜしめるサージかり隔絶さ
れており、また、ボールは、そのボールが転動する傾斜
面にそのボールをして凹ませてしまうサージから隔絶さ
れている。要すれば、本発明はパルプスプリングと、移
動可能装置即ちガータースプリングのコイル部またはボ
ールとの間に配置されている特殊な構造にされたスプリ
ング構造から構成されている。そのスプリング構造の目
的及び効果は、(1)移動可能装置をパルプスプリング
のサージから隔絶せしめること、及び(1:)パルプの
回転が必要とされる際にパルプスプリングの力を移動可
能装置に伝達せしめることである。
本発明によれば、移動可能装置とパルプスプリングとの
間に二重のスプリングワッシャが配置されている。一方
のスプリングワッシャは移動可能装置に係合している。
他方のスプリングワッシャは一方のスプリングワッシャ
の内周部に隣接して一方のスプリングワッシャに係合し
ている。他方のスプリングワッシャはそれの外周部の所
でカラーに係合しておシ、そのカラーにはパルプスプリ
ングが作用せしめられている。従って、例えば、ボール
が移動する傾斜面にそのボールを押し込もうとする所定
の大きさのパルプスプリングのサージは他方のスプリン
グワッシャによって抵抗され、ボールには作用せしめら
れない。
本発明の1つのガータースプリング式実施例においては
、パルプが閉じている時、2つのスプリングワッシャは
それらの外周部の所で互いに離隔されている。パルプス
プリングに作用している負荷が解除されると、カラーに
係合している方のスプリングワッシャの負荷も解除せし
められる。このようなパルプスプリングの負荷解除作用
はガータースプリングに係合している方のスプリングワ
ッシャに伝達されない。何故ならば、2つのスプリング
ワッシャの外周部間には空間が存在しているからである
。しかしながら、パルプの開き動作によってパルプスプ
リングの力が高められると、2つのスプリングワッシャ
の外周部は移動して接触し、力はが一タースノリングの
コイル部に伝達されてそのコイル部の傾けさせ(即ち移
動させ)、2つのスプリングワッシャを介してパルプを
回転せしめる。
本発明の別のが一タースプリング式実施例においては、
一対のスプリングワッシャの外周部は、パルプが閉じて
いる時互いに係合した状態に置かれ得るようになってい
る。この実施例においては、パルプスプリングの負荷が
わずかに解除されただけでは一対のスプリングワッシャ
は係合解除されないようになっている。こうして、パル
プスプリングのわずかな負荷解除でもガータースプリン
グのコイル部に伝達され、そのガータースプリングのコ
イル部の側方負荷作用が低減されるようになっている。
しかしながら、パルプスプリングに過渡の負荷解除が生
ずると、ガータースプリングのコイル部の側方負荷が過
渡に低減せしめられる前に一対のスプリングワッシャは
それらの外周部の所で互いに離され、こうしてガーター
スプリングのコイル部に過渡の負荷解除が生じないよう
になっている。
本発明によれば、スプリングワッシャは様々な構造形態
を取ることができる。例えば、一方のスプリングワッシ
ャは円錐形スプリングワッシャであってもよく、また、
他方のスプリングワッシャは平坦1.Cスプリングワッ
シャであってもよい。あるいは、両方のスプリングワッ
シャ共平坦なスプリングワッシャであってよく、この場
合それらスプリングワッシャの内周部間にはスペーサが
備え ′られている。また、2つの平坦なスプリングワ
ッシャ間にスペーサを配置させる代わりに、2つのスプ
リングワッシャのうちの一方のスプリングワッシャに、
スペーサを形成する舌部を備えせしめてもよい。
更に本発明におけるスプリングワッシャはそれら自身の
軸線のまわシで回転しようとする傾向を有している。従
って、それらスプリングワッシャ。
はそれら自身の軸線のまわシで回転せしめられないよう
な構造にされている。このような構造にするやシ方はい
ろいろとあるが、好ましくはスプリングワッシャは平坦
部を備えておシ、該平坦部は、それらスプリングワッシ
ャを包囲しているカラーの一部分に係合していてそれら
スプリングワッシャの回転を阻止するよう罠なっている
好適実施例の説明 以下、本発明の実施例について添付図面を参照して詳述
する。
上述したごとく、本発明は内燃エンジンのパルプを回転
させるためのパルプ回転装置に係る。そのパルプ回転装
置はパルプの回転を行わせしめるだめの移動可能装置を
有している。その移動可能装置はガータースプリングの
コイル部またはボールであってもよい。パルプ回転装置
は、パルプスプリングのサージがその回転装置の機能に
悪影響を及ぼさないよう構成されている。パルプ回転装
置の構造は、そのパルプ回転装置が用いられるエンジン
の構造に応じて変わり得るものである。
が−タースプリング式実施例 本発明の一実施例によるパルプ回転装置10は図面の第
1図に示されている。そのパルプ回転装置10はパルプ
11に備えられている。パルプ11は、エンジンシリン
ダヘラv15に取付けられた弁棒ガイド1゛4内に摺動
可能に受入れられている弁棒12を有している。その弁
棒12の下端にはパルプヘラr16が備えられている。
パルプヘラぜ16にはエンジンブロックに設けられた弁
座20に摺動可能に係合するパルプ面が備えられている
。パルプヘラVは、シリンダヘラP15と弁棒12との
間に作用しているパルプスプリング21によシ、弁座2
0に係合する方向に押圧されている。パルプスプリング
21の上端はパルプ回転装置10に作用していてパルプ
10を閉じる方向に押圧している。
パルプ回転装置10は単数又は複数の保持体24によシ
弁棒12に回転不可能に取付けられている。保持体24
は弁棒12に設けられた溝26内に係合していてその弁
棒に固定されている、保。
特休24はまた、摩擦嵌合によって本体22に保持され
ていてその本体を弁棒12に固定させている。この構造
は在来のもので本発明の一部を構成していないので、こ
の構造の詳細について説明しない。明らかなごとく、本
体22の回転は弁棒12の回転によって行われる。
本体22には周方向環状溝30(第2図)が備えられて
おり、その溝30は弁棒12の軸線のまわJ[延びてい
る。環状溝30には移動可能装置即ちコイルスプリング
部材即ちガータースプリング32が長手方向に配置され
ている。具体的には、が−タースプリングはコイルスプ
リングであり、そのガータースプリングの軸線(a)(
第4図参照)は環状溝30に対し概ね平行をなして配置
されている。
パルプ回転装置10は、また、カラー34即ちバルブス
プリングリテーナを有しておシ、そのカラー34にはバ
ルブスプリング21が作用せしめられている。カラー3
4とガータースプリング32との間には全体が符号40
で示されたスプリングワッシャ構造体が配置されている
。スプリングワッシャ構造体40は一対のスプリングワ
ッシャ41.42を有している。第1図から第6図の実
施例では、スプリングワッシャ41は平坦なワッシャで
あり、スプリングワッシャ42は円錐形ワッシャであっ
て、周知の通り、また、図面に示されている通う円錐形
状をして(・る。
スプリングワッシャ構造体40は、バルブ11が閉じて
いる時、ガータースプリング32のコイル部に側方負荷
を作用せしめている。ガータースプリング32のコイル
部には、それらコイル部が傾けられるようにスプリング
ワッシャ構造体4゜によシ側方負荷が作用せしめられて
いる。このコイル部の傾きは第4図に明瞭に示されてお
り、その第4図にはバルブヘッド−16が弁座2oに係
合せしめられている時の諸部品の位置が誇張して概略図
示されている。
第4図に示されているごとく、が−タースプリング32
の軸線は符号(a)で示されている。その軸線(a)に
対し直角をなし且つガータースプリングのコイル部と本
体22との間の接触点を通って延びている線は符号(b
)で示されている。
コイル部が垂直な線(b)から一方の方向に延びている
時のその線(b)とコイル部との間に形成される垂直角
は符号(c)で示されている。コイル部が線(b)から
逆の方向に延びている時の垂直な線(b)とコイル部の
間に形成される垂直角は符号(θ)で示されている。明
らかなごとく、が−タースプリングの各コイル部におい
て角度(c)ij:角度(d)よりも大きい。これにょ
シガータースプリングは「傾けられている」と呼称され
ている。もちろん、本体22がスプリングワッシャ構造
体40に近付く方向へ移動すると、ガータースプリング
32のコイル部の前述した傾きのために、そのガーター
スプリングのコイル部は矢印(e)の方向に圧潰されよ
うとする。第4図は様々な点で誇張されている。コイル
部は互いにより遠くに離隔され、コイル部の夫々の手部
分の長さは異なってくる。この事は実際の構造でも生ず
ることは明らかである。
バルブ回転装置を組立てる際、そのパルプ回転装置の諸
部品は概ね第6図に示されたごとく位置決めされる。第
3図に示されているごとく、ガータースプリング32の
コイル部は立ち上っておシ(換言すれば、角度(c)及
び(d)は等しく)、そのコイル部はスプリングワッシ
ャ41に作用シてそのスプリングワッシャ41を、本体
22に係合する位置に位置決めせしめている。そして、
スプリングワッシャ42及びカラー34は図示されたご
とく置かれる。
次いで、第6図に示された部品組立体に力を作用せしめ
て諸部品を一諸に移動させる。′まず、この力によって
スプリングワッシャ41の内周部が移動して本体22の
肩部44に係合せしめられる。
こうしてガータースプリングのコイル部は傾けられ、そ
れKよシスシリングワッシャ41には負荷が作用せしめ
られる。具体的には、スプリングワッシャ41はコイル
部が傾こうとする傾向に対し抵抗を及ぼす。ガータース
プリング32のコイル部が傾けられた後も組立て力は作
用し続けられてスプリングワッシャ42に圧縮力即ち側
方負荷を作用せしめる。スプリングワッシャ41はJj
lJ44に当接しているので、スプリングワッシャ41
、従ってが一タースプリングのコイル部にはこれ以上の
負荷は作用されない。その後、カラー34の頂縁部は本
体22上で絞られて諸部品を組立てられた位置に保持す
る絞シ部34bに形成される。これによシ、パルプスプ
リング21の力によってスプリングワッシャ42には更
に側方負荷が作用せしめられ、その側方負荷はスプリン
グワッシャ41の内周部を介して本体22の肩部44に
伝達され、従ってそのスプリングワッシャ42に作用せ
しめられる側方負荷によシスプリングワッシャ41に側
方負荷が作用せしめられることはない。それ故、回転装
置がエンジン内に組込まれる際にはスプリングワッシャ
42にはスプリングワッシャ41よシも大きな側方負荷
が作用せしめられている。
図面に示されているごとく、スプリングワッシャ41は
それの内周部と外周部との間の部分でガータースプリン
グ32のコイル部に接触している。
第2のスプリングワッシャ42はそれの内周部に隣接し
てスプリングワラシア41に接触している。
スプリングワッシャ42の外周部はカラー34に係合し
て(・る。スプリングワッシャ42の外周部は、パルプ
が閉位置にある時、スプリングワッシャ41の外周部か
ら軸線方向に離隔されている。
スプリングワッシャ41及び42の外周部間の空間即ち
間隔は符号45で示されている。
パルプ11が回転装置10によって回転せしめられる態
様は当業者に自明なことである。本体22はパルプ11
が開く時、下向きに移動する。
その本体22の下向きの移動によシバルプスプリング2
1は圧縮される。そのパルプスプリング21の圧縮によ
シ、そのパルプスプリングがカラー34に作用する力が
高められる。この力はスプリングワッシャ42に伝達さ
れる。力が高められると、スプリングワッシャ42の外
周部はスプリングワッシャ41に近付く方向に移動する
。やがて、スプリングワッシャ41.42の外周部は第
5図に示されているごとく互いに係合せしめられ、ガー
タースプリング32に対する側方負荷が高められる。こ
うして、力が高められ続けると、ガータースプリング3
2のコイル部は更に傾げられ、即ち移動せしめられる。
ガータースプリングの移動するコイル部によって本体2
2に作用せしめられる力はスプリングワッシャ41の内
周部と本体22との間の摩擦力に打克つのに充分な大き
さになるので、本体22は回転せしめられる。こうして
、本体22はその本体が回転する際スプリングワッシャ
41上を摺動する。
上述したことから明らかな通シ、パルプ11はそれが開
く際に回転せしめられる。パルプ11が開位置から閉位
置へ移動する際、スプリングワッシャ41の内周部と本
体22の肩部44との間の摩擦力が、本体22がそれの
最初の位置へ回転して戻るのを阻止するのに充分な大き
さとなるよう諸部品は互いに協働している。こうしてパ
ルプの逆回転はスプリングワッシャ41によって制動す
れ、即ち阻止される。このことは既知のことであり、例
えば米国特許第3,537.325号に記載されている
。こうして回転装置10はパルプ11を一方の方向にの
み回転させるべく作用している。
今までは、ガータースプリングに作用している側方負荷
が失われると、パルプ回転装置には様々な不具合が生じ
ていた。具体的には、従来技術のパルプ回転装置では、
ガータースプリングに作用している側方負荷が減少せし
められることがあり、事実、ガータースプリングは完全
に負荷解除状態になることがある。これは、ガータース
プリングに側方負荷を作用せしめて(・るパルプスプリ
ングの力がそのパルプスプリングのサージによシ低減さ
れるために生ずるものである。例えば、パルプが閉じた
状態でパルプスプリングの力が低減せしめられると、ガ
ータースプリングのコイル部は負荷解除され、コイル部
は立ち上った状態になってしまう。この様な状態でその
後にガータースプリングのコイル部に負荷が作用すると
、そのガータースプリングのコイル部は逆方向に傾いて
しまう。
本発明では上述した問題は生じない。具体的に。
は、本発明にあっては、ガータースプリングのコイル部
の負荷解除は従来技術の場合のごとく生じないのである
。本発明の構造体においてはパルプスプリングの負荷が
低域されても、ガータースプリングのコイル部が負荷解
除状態にならないことは明らかである。即ちパルプスプ
リング21のサージによりそのパルプスプリング妬負荷
解除が生じても、スプリングワッシャ42の外周部はそ
のパルプスプリングの移動に追従し、スプリングワッシ
ャ42の内周部はスフ0リングワツシヤ41に接触した
状態に保たれてそのスプリングワッシャ41を肩部44
に接した状態に保持し、これにより、ガータースプリン
グ32のコイル部は負荷状態疋保たれ、パルプスプリン
グの力の低減はスプリングワッシャ41に伝達されるこ
とはない。こうして、スプリングワッシャ42は、スプ
リングワッシャ41からパルプスプリング21のサージ
を隔絶せしめるだめの装置を構成している。
本発明の実施例によるパルプ回転装置の作動時、スプリ
ングワッシャ41.42は回転する傾向がある。好まし
くは、このような回転を阻止するだめの適宜の構造が備
えられている。任意適宜の回転阻止構造を用いることは
可能であるが、図面にはスプリングワッシャ41.42
の各々に直経方向に対向して備えられた回転阻止装置即
ち平坦部が示されている。第6図にはワッシャ41に備
えられた平坦部46の一方のみが示されている。その平
坦部46はカラー34に備えられた回転阻止装置即ち変
形部即ち凹み部34cに係合せしめられている。従って
、スプリングワッシャ41及び42の−・ずれもそれら
自身の軸線のまわりで回転できない。もちろん、スプリ
ングワッシャ41゜42が適正にたわむのを可能ならし
めるべく充分な間隔を備えせしめて、その凹み部34が
それらスプリングワッシャの作用に悪影響を及ぼさない
ようになっている。
第7図から第10図には本発明のガータースプリング式
パルプ回転装置の別の実施例が示されている。第7図か
ら第10図の実施例は第1図の実施例と同様に構成され
ているので、第7図から第′10図においては第1図の
実施例のものと同様の部品及び部分には同一の参照符号
が付されている。
第7図から第10図の実施例は第1図から第6図の実施
例に用いられてし・るスプリングワッシャ構造体40と
構造的に異なるスプリングワッシャ構造体40を用いて
いるが、そのスプリングワッシャ構造体40は同一の、
あるいは同様の態様で機能するようになっている。具体
的には、第7図から第10図の実施例では、スプリング
ワッシャ構造体40は、パルプスプリングの過渡のサー
ジがガータースプリングのコイル部を負荷解除せしめ、
 るのを阻止するが、そのが−タースプリングのコ゛ 
イル部に力を伝達させてパルプの回転を行わせしめるよ
うになっている。
第7図には2枚の平坦なスプリングワッシャ60.61
を用いている本発明の実施例が示されている。ワッシャ
60及び61はそれらワッシャの内周部の所に配置され
たリング即ちスペーサ63によって互いに離されている
。第1図の実施例の場合と異って、スプリングワッシャ
60゜61はそれらの向い合った部分で互いに接触する
ではなく、パルプが開く時には、それらワッシャ60.
61はそれらの外周部に沿って係合するようになってい
る。スペーサ63の形状はパルプ回転装置の作動に重要
でないことが判っている。重要なことは、2つのワッシ
ャ60.61間に空間45を保つことである。
第8図の実施例は、第1図から第6図の実施例の場合の
ごとく円錐形のスプリングワッシャがカラー34に係合
しているのではなく、円錐形のスプリングワッシャ70
がガータースプリング32に係合している点を除いてそ
の第1図から第6図の実施例と同じである。平坦なスプ
リングワッシャ71はカラー34に係合している。平坦
なスプリングワッシャ7−1と円錐形のスプリングワッ
シャ70とはそれらの内周部に隣接して互いに係合して
いる。
第9図には本発明の別のガータースプリング式パルプ回
転装置の実施例が示されている。この実施例においては
、スプリングワッシャ構造体40は平坦なワッシャ80
と特殊な形状のワッシャ81とを有している。その平坦
なワッシャ80はガータースプリング32に係合してい
る。特殊な形状のワッシャ81はそれの内周部のまわυ
に舌部82を備えている。舌部82を備えた目的は、平
坦なワッシャ80と特殊な形状のワッシャ81とを互い
に離すだめのスペーサーとして作用させるためである。
この構造体は第7図の構造体に較べて、組立てが簡単で
あり、しかもワッシャ間の表面摩耗を低減せしめるとい
う利点を有している。
第10図には本発明の更に別の実施例が示されてし・る
。第10図の実施例においては、スプリングワッシャ構
造体40はカラー34とガータースフ0リング32との
間に配置された2つのスプリングワッシャ90.91を
有している。これらのスプリングワッシャはそれらの内
周部の所でスペーサ93によって互いに離隔されている
。図面に不されているごとく、下方のスプリングワッシ
ャ91はカラー34に係合しておシ、また、上方のスプ
リングワッシャ90はガータースプリング32のコイル
部に側方負荷を作用せしめている。
第10図のパルプ回転装置が組立てられる際、スプリン
グワッシャ90及び91の外周部は互℃・に離隔されて
いる。パルプ回転装置がエンジンに装備される際、パル
プスプリングの力によりワッシャ91の外周部は移動し
てワッシャ90の外周部に係合し、そのワッシャ90の
外周部に負荷を作用せしめる。こうして、ワッシャ90
.91は異なる負荷を担持する。例えば、ワッシャ91
はパルプを閉じているスプリングの負荷の75%を担持
することができ、ワッシャ91及び90はそのパルプを
閉じているスプリングの負荷の残シの25%を共有する
ことができる。
パルプスプリングの成る程度の初期負荷解除作用は両方
のスプリングワッシャ90.91に影響を及ぼす。この
成る程度の負荷解除作用により、が−タースプリングの
側方負荷に成る程度の減少が生せしめられる。しかしな
がら、パルプスプリングの過渡の負荷解除を生せしめる
そのパルプスプリングの過渡のサージが生じた場合、下
方のスプリングワッシャ91は上方のスプリングワッシ
ャ90から離れる方向に移動し、こうして過渡の負荷解
除がガータースプリングのコイル部に伝達されないよう
Kなって亡・る。他の実施例の場合と同様、パルプスプ
リングを過渡に負荷解除せしめようとするそのパルプス
プリングのサージが生じても、ガータースプリングのコ
イル部はそれら自身で立ち上る即ち起きることはできな
い。
移動可能なボール式実施例 上述した本発明実施例によるパルプ回転装置は、ガータ
ースプリングが用いられ、そして、そのガータースプリ
ングのコイル部が移動して弁棒の回転を行わせしめるよ
うになったパルプ回転装置である。本発明は、弁棒の回
転を行わせしめるだめの移動可能装置として複数のボー
ルが用いられているパルプ回転装置にも具体化されるこ
とができる。このようなパルプ回転装置は第11図から
第14図に示されている。第11図から第14図に示さ
れたパルプ回転装置は符号100で示されている。パル
プ回転装置は、保持体103によって弁棒102に取付
けられた本体101を有している。保持体103はガー
タースプリング式実施例に関連して上述した保持体と同
じ態様で機能する。
本体101には互いに離隔されて円周方向に延びている
一連の円弧状溝105が形成されており、それら円弧状
溝105のうちの2つが第16図に示されている、6溝
105は傾斜面107を含む底面を有しておシ、その傾
斜面107は弁棒の軸線とその底面の傾斜面107以外
の部分との両方に対して傾けられている。各溝105内
には移動可能装置即ちボール部材即ちボール109が配
置されておシ、そのボール109は6溝105の傾斜面
107に係合している。各が−ル109は、夫々の溝1
05内に配置されたコイルスプリング111によシ、傾
斜面107の浅い方の端部へ向って押圧されている。ス
プリング111の一端はボール109に接触しておシ、
また、スプリング111の他端は、傾斜面107の浅い
方の端部とは逆の溝105の端壁に接触している。
パルプ回転装置100はカラー115も有している。そ
のカラー115は回転装置の本体101を包囲している
。パルプスプリング111はカラ−115に押圧力を作
用している。カラー115と本体101とは弁棒102
の軸線方向に相対移動可能であると共にその弁棒102
の軸線のまわりで相対回転可能である。
カラー115と本体101との間には全体が符号121
で示された二重スプリングワッシャ構造体が配置されて
いる。その二重スプリングワッシャ構造体121は第1
のスプリングワッシャ123と第2のスプリングワッシ
ャ125とを有している。これらスプリングワッシャ1
23及び125は、第1図から第6図の実施例の場合の
ごとくスプリングワッシャ41及び42が/マルブ回転
装置の他の部品に関連せしめられているのと同じ態様で
パルプ回転装置100の他の部品に関連せしめられてい
る。
一般に、スプリングワッシャ123の内周部は本体10
1の周面127に接触せしめられて(・る。
スプリングワッシャ123の中央表面部分はボール10
9に係合していてそのボールを、傾斜面107に係合せ
しめるよう押圧している。スプリングワッシャ123の
外周部は、パルプが閉位置にある時、本体101から離
隔されている。 ゛また、パルプが閉位置にある時、ス
プリングワッシャ125は第11図に示された位置を占
めている。その第11図に示された位置では、スプリン
グワッシャ125の内周部はスプリングワッシャ123
の内周部に係合していると共にそのスプリングワッシャ
123の内周部に重なって即ち並んで置かれている。ス
プリングワッシャ125の外周部はカラー115に係合
している。
パルプスプリング117にサージが生じてカラー115
に負荷が作用せしめられると、そのスプリング117の
サージ力はスプリング125によって抵抗される。スプ
リング1250力は回転装置o本体101に直接作用さ
れるので、そのパルプスプリングの所定量までのサージ
は、そのサージがボール109に作用せしめられること
なく、生ずることができる。こうして、パルプスプリン
グのサージはボール109から隔絶され、ボール109
が、本体101に備えられた溝1050面を凹ませてし
まうことがなく、また、たとえあっても比較的軽微であ
る。・これによシ、ボールが傾斜面107を凹ませてし
まうという前述した不具合が回避されるのである。
第11図のパルプ回転装置の作動は周知であるので、詳
細には説明しない。一般に、パルプが閉じると、スプリ
ングワッシャ125の外周部は、第12図に示されてい
るごとくスプリングワッシャ123に係合せしめられる
。スプリングワッシャ123とボール109との間の摩
擦力は低いので、ボール109は傾斜面107及びスプ
リングワッシャ123に沿って転動する。その傾斜面1
07及びスプリングワッシャ123に沿ったボールの転
動作用によシバルデは周知のごとく回転せしめられる。
ボール式パルプ回転装置100に用いられているスプリ
ングワッシャ構造体121は、ガータースプリング式実
施例に関連して上述したスプリングワッシャ構造体のう
ちのいずれの形態をも取ることができる。このことにつ
いては詳細に説明しない。何故ならば、第8図、第9図
及び第10図に示されたスプリングワッシャ構造体が、
弁棒の回転を行わせしめるべくボールを用(・ているパ
ルプ回転装置に用いられ得るものであることは明らかで
あるからである。
上述した総ての実施例は弁棒の頂端の所に配備されたパ
ルプ回転装置妃関係しているけれども、弁棒ガイrの端
部の所に配備されたパルプ回転装置にも本発明は同様に
適用可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明実施例によるガータースプリングを有
しているパルプ回転装置が組込まれている内燃エンジン
のパルプ組立体の断面図であシ、第2図は、第1図のパ
ルプ回転装置の拡大断面部分図であシ、 第6図は、本発明実施例によるパルプ回転装置の一部組
立てられた状態にある部品を示している断面部分図であ
シ、 第4図は、第1図のパルプ回転装置の一部を示す誇張さ
れた概略断面図であシ、 第5図は、第2図のパルプ回転装置の断面部分図で1、
異なる作動位置にある部品を示している図であシ、 第6図は、第2図のパルプ回転装置の断面部分図で、回
転阻止構造を示している図であシ、第7図から第10図
は、ガータースプリングを有するパルプ回転装置の夫々
側の実施例を示す断面部分図であシ、 第11図及び第12図は、パルプの回転を行わせしめる
だめのボールを有している本発明実施例によるパルプ回
転装置の断面部分図であり、第16図は、第12図のパ
ルプ回転装置の一部破断乎面図であシ、 第14図は、第16図の14−14線に沿った断面図で
ある。 10・・・パルプ回転装置、11・・・パルプ、12・
・・弁棒、14・・・弁棒ガイP、15・・・エンジン
シリンダヘラr、16・・・パルプヘラV、20・・・
弁座、21・・・パルプスプリング、22・・・本体、
24・・・保持体、26・・・溝、30・・・環状溝、
32・・・移動可能装置即ちコイルスプリング部材即ち
が一タースプリング、34・・・カラー、34b・・・
絞シ部、34C・・・回転阻止装置即ち変形部即ち凹み
部、40・・・スプリングワッシャ構造体、41.42
・・・スプリングワッシャ、44・・・肩部、45・・
・空間、46・・・回転阻止装置即ち平坦部、60.6
1.70.71゜80.81.90.91・・・スプリ
ングワッシャ、63・・・スペーサ、82・・・舌部(
スペーサ)、93・・・スペーサ、100・・・パルプ
回転装置、101・・・本体、102・・・弁棒、10
3・・保持体、105・・・円弧状溝、107・・・傾
斜面、109・・・移動可能装置即ちポール部材即ちポ
ール、111・・・コイルスプリング、115・・・カ
ラー、121・・・スプリングワッシャ構造体、123
,125・・・スプリングワッシャ、127・・・周面
。 代理人 浅 村 皓 図面の浄書(内容に変更なし) FIG、+3 手続補正書(自発) 特許庁長官殿・ 昭和59年2月ニア日1、事件の表示 昭和59年特許願第 3767 号 事件との関係 特許出願人 4、代理人 昭和 年 月 日 手続補正書(自発) 特許庁長官殿 昭和59年 6月J日 1、事件の表示 昭和59年特許願第 6767 号 事件との関係 特許出願人 住 所 氏名 テイーアールダブリュ インコーホレーテッド(
名 称) 4、代理人 5、補正命令の日刊 昭和 年 月 日 6、補正により増加する発明の数 7、補正の対象 9、添付書類の目録 同時に出願審査請求書を提出して
ありブす。 (1) 明細書中筒8頁第7行の「佐用JYF作用」と
訂正する。 (2)回申第24頁第1行の「ワラシア」を「ワッシャ
」と訂正する。 (3)回申第29頁第19行から第。20行の「接触す
るではなり」ン「接触するのではなく」と訂正する。 手続補正書(方式) 1、事件の表示 昭和ご7年特許願第 32夕2 号 2、発明の名称 バ)νぐ゛]]帛E妓慕 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 4、代理人 昭和J2年 9月り7日 6、補正により増加する発明の数

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1) 内燃エンジンに備えられているパルプを回転せ
    しめるだめのパルプ回転装置にして、前記パルプは弁棒
    を有しており、該弁棒は、パルプ開き行程時その弁棒の
    長手方向軸線のまわシで回転可能であシ、前記パルプは
    パルプスプリングによって閉じる方向に押されておシ、
    前記パルプ回転装置は、 (a) 前記弁棒と一緒に回転可能なよう該弁棒に取付
    けられておシ、また、前記弁棒のまわシを少なくとも部
    分的に延びている少なくとも1つの溝を備えている本体
    と、 (bl 前記溝内に配置された移動可能装置と、(C)
     前記パルプスプリングの押圧力を受けていると共に前
    記本体に隣接して前記弁棒を包囲しているカラーであっ
    て、該カラー及び前記本体は互いに相対して軸線方向及
    び回転方向に移動可能ならしめられている前記カラーと
    、 (d) 前記弁棒を包囲していると共に前記カラーと前
    記移動可能装置との間に配置された一対のスプリングワ
    ッシャと、 を有しておシ、 (e)前記一対のスプリングワッシャのうちの一方のス
    プリングワッシャは前記パルプが閉じている時、前記移
    動可能装置に当接している第1の部分及び前記本体に当
    接している第2の部分を有しておシ、 (f) 前記一対のスプリングワッシャのうちの他方の
    スプリングワッシャは前記カラーと前記本体に当接して
    いる前記一方のスプリングワッシャの前記第2の部分と
    の間に作用しており、前記他方のスプリングワッシャは
    、前記パルプが閉じている時に前記本体に当接して℃・
    る前記一方のスプリングワッシャの前記第2の部分に重
    なっている第1の部分と、前記パルプが閉じている時前
    記一方のスプリングワッシャから少なくとも一部分離隔
    された第2の部分とを有しておシ、 (g) 前記一方及び他方のスプリングワッシャの各々
    は内周部と外周部とを有しておシ、前記一方のスプリン
    グワッシャの前記第2の部分とそれに重なっている前記
    他方のスプリングワッシャの前記第2の部分とは該一方
    及び他方のスプリングワッシャの前記内周部に隣接して
    互いに協働して前記パルプスプリングのサージを前記カ
    ラーから、前記一方のスプリングワッシャの前記第2の
    部分及びそれに重なっている前記他方のスプリングワッ
    シャの前記第1の部分を介して前記本体に伝達せしめ、
    もって前記パルプスプリングのサージを前記移動可能装
    置から隔絶せしめており、前記他方のスプリングワッシ
    ャの前記第2の部分は、前記パルプスプリングの押圧力
    が所定の値を越える時、前記一方及び他方のスプリング
    ワッシャの前記外周部に隣接した所で該一方のスプリン
    グワッシャvc係合して前記バルブスプリングの押圧力
    を前記移動可能装置に伝達せしめ、もって前記本体及び
    前記弁棒を回転せしめるべく構成されていることを特徴
    とするパルプ回転装置。 (2、特許請求の範囲第1項記載のパルプ回転装置にお
    いて、前記溝は前記弁棒の長手方向軸線に対し傾けられ
    た傾斜底面を有しておυ、前記移動可能装置は前記溝内
    に配置されたボール部材を有しておシ、該ボール部材は
    前記傾斜底面及び前記一方のスプリングワッシャに沿っ
    て転動して前記本体及び前記弁棒の回転を行わせしめて
    いるパルプ回転装置。 (3)特許請求の範囲第1項記載のパルプ回転装置にお
    いて、前記移動可能装置は前記溝内に長手方向に配置さ
    れたコイルスプリング部材の複数のコイル部で構成され
    ておシ、前記一方のスプリングワッシャは前記コイルス
    プリング部材のコイル部に側方負荷を作用せしめている
    パルプ回転装置。 (4)特許請求の範囲第2項又は第6項記載のパルプ回
    転装置にお(・て、前記一方のスプリングワッシャは平
    坦なワッシャで構成され、また、−前記他方のスプリン
    グワッシャは円錐形ワッシャで構成・されているパルプ
    回転装置。 (5)特許請求の範囲第2項又は第3項記載のパルプ回
    転装置において、前記一方及び他方のスプリングワッシ
    ャの各々は平坦なワッシャで構成されており、前記一方
    及び他方のスプリングワッシャ間にはそれらスプリング
    ワッシャの前記内周部に隣接してスペーサが備えられて
    も・るパルプ回転装置。 (6)特許請求の範囲第2項又は第6項記載のパルプ回
    転装置において、前記一方のスプリングワッシャは円錐
    形ワッシャで構成され、また、前記他方のスプリングワ
    ッシャは平坦なスプリングワッシャで構成されているパ
    ルプ回転装置。 (力 特許請求の範囲第2項又は第6項記載のパルプ回
    転装置においで、前記一方のスプリングワッシャは平坦
    なスプリングワッシャで構成され、また、前記−他方の
    スフ0リングワツシヤは平坦なスプリングワッシャで構
    成されてお如、該他方のスプリングワッシャを構成して
    いる該平坦なスプリングワッシャの内周部に隣接した所
    忙は前記一方及び他方のスプリングワッシャ間のスペー
    サをS成する一体舌部が備えられているパルプ回転装置
    。 (8)特許請求の範囲第2項又は第6項記載のパルプ回
    転装置において、前記一方及び他方のスプリングワッシ
    ャの相対回転及び前記カラーに相対する回転を阻止する
    ための回転阻止装置が備えられているパルプ回転装置。
JP59003737A 1983-12-09 1984-01-13 バルブ回転装置 Granted JPS60125709A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US559931 1983-12-09
US06/559,931 US4538558A (en) 1980-12-10 1983-12-09 Valve rotating device

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JPS60125709A true JPS60125709A (ja) 1985-07-05
JPH0228686B2 JPH0228686B2 (ja) 1990-06-26

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ID=24235658

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JP59003737A Granted JPS60125709A (ja) 1983-12-09 1984-01-13 バルブ回転装置

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