JPS60125112A - 接地検出装置 - Google Patents
接地検出装置Info
- Publication number
- JPS60125112A JPS60125112A JP23309383A JP23309383A JPS60125112A JP S60125112 A JPS60125112 A JP S60125112A JP 23309383 A JP23309383 A JP 23309383A JP 23309383 A JP23309383 A JP 23309383A JP S60125112 A JPS60125112 A JP S60125112A
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- JP
- Japan
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- ground
- resistor
- positive
- feeder
- feeder line
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の技術分野〕
この発明は、直流電源供給システムにおいて、フィーダ
線の大地漏洩抵抗値を検出する接地検出装置に関するも
のである。
線の大地漏洩抵抗値を検出する接地検出装置に関するも
のである。
従来、この種の装置として第1図に示すものがあった。
図において、(1)は直流電源%(2)は正母線、(3
)は負母線、 (4) 、 (5) 、 (6)は抵抗
器%(7) 、 (8)は整流器、(9)は直流電流に
応動する継電要素、QO、(Illは抵抗器、(121
は接地検出装置、Q国はしゃ断器、Q4]はフィーダ線
の正極、0(へ)はフィーダ線の負極、(IQは負荷、
αη、 (I81は地絡点の漏洩抵抗である。次に動作
について説明する。地絡事故が無い場合、すなわち、抵
抗0η、 QlGが無い場合の健全状態では、直流電源
(1)の正母線(2)と負母線(3)とは、それぞれ等
しい抵抗器Q13 、 (II) t−経て、大地へ接
地されており、従って接地検出装置Q2+の各部の電位
は平衡しているので、継電要素(9)は電流が流れず動
作しない。
)は負母線、 (4) 、 (5) 、 (6)は抵抗
器%(7) 、 (8)は整流器、(9)は直流電流に
応動する継電要素、QO、(Illは抵抗器、(121
は接地検出装置、Q国はしゃ断器、Q4]はフィーダ線
の正極、0(へ)はフィーダ線の負極、(IQは負荷、
αη、 (I81は地絡点の漏洩抵抗である。次に動作
について説明する。地絡事故が無い場合、すなわち、抵
抗0η、 QlGが無い場合の健全状態では、直流電源
(1)の正母線(2)と負母線(3)とは、それぞれ等
しい抵抗器Q13 、 (II) t−経て、大地へ接
地されており、従って接地検出装置Q2+の各部の電位
は平衡しているので、継電要素(9)は電流が流れず動
作しない。
つぎに、抵抗Qηを伴った地絡事故が、正極のフィーダ
線(141で生じた場合を考える。地絡事故により、接
地点は、正極側が、抵抗器Q時と抵抗Oηの並列抵抗と
なり、明らかに平衡が破れ電圧が上昇する。
線(141で生じた場合を考える。地絡事故により、接
地点は、正極側が、抵抗器Q時と抵抗Oηの並列抵抗と
なり、明らかに平衡が破れ電圧が上昇する。
これにより、第1図に点線で示しtこ向きに電流が流れ
るので、継電要素(9)全動作させることができる。負
極のフィーダ線Q0で生じた場合は、接地点が負極側が
、抵抗器(11)と抵抗(I!0の並列抵抗となり。
るので、継電要素(9)全動作させることができる。負
極のフィーダ線Q0で生じた場合は、接地点が負極側が
、抵抗器(11)と抵抗(I!0の並列抵抗となり。
平衡が破れ電圧が低下して、継電要素(9)には、第1
図の点線と反対方向の電流が流れる。従って、継電要素
(9)の電流の大きさと方向を検出して、地絡事故発生
時の漏洩抵抗の大きさと、事故発生フィーダ線の極を判
別することができる。
図の点線と反対方向の電流が流れる。従って、継電要素
(9)の電流の大きさと方向を検出して、地絡事故発生
時の漏洩抵抗の大きさと、事故発生フィーダ線の極を判
別することができる。
従来の接地検出装置は、以上のように構成されているの
で、フィーダ線の正極−と負極α餉が、それぞれ同じ大
きさの抵抗0ηj(ISで接地された場合は、接地検出
装置Q21の各部の電位は平衡するので、継電要素(9
)には電流が流れなくなり、事故検出が不可能になる。
で、フィーダ線の正極−と負極α餉が、それぞれ同じ大
きさの抵抗0ηj(ISで接地された場合は、接地検出
装置Q21の各部の電位は平衡するので、継電要素(9
)には電流が流れなくなり、事故検出が不可能になる。
さらに、従来のものは、継電要素(9)に流れる電流の
大きさと方向を判断しているのみであるから、複数個の
フィーダ線が、ある場合には、どのフィーダ線の事故で
あるかを見つけることが出来なかつtこ。
大きさと方向を判断しているのみであるから、複数個の
フィーダ線が、ある場合には、どのフィーダ線の事故で
あるかを見つけることが出来なかつtこ。
この発明は上記のような従来のものの欠点を除去するた
めになされたもので、正母線と大地間。
めになされたもので、正母線と大地間。
負母線と大地間にそれぞれ抵抗器を設け、いずれか一方
の抵抗値を変化させたときの前後の大地電位と、各フィ
ーダ線のシースから大地へ流れ込む電流の大きさより、
フィーダ線の正極、負極と大地間との漏洩抵抗の大きさ
を判定できる接地検出装置を提供することを目的として
い−る。
の抵抗値を変化させたときの前後の大地電位と、各フィ
ーダ線のシースから大地へ流れ込む電流の大きさより、
フィーダ線の正極、負極と大地間との漏洩抵抗の大きさ
を判定できる接地検出装置を提供することを目的として
い−る。
以下、この発明の一実施例を図について説明する。第2
図において、翰は抵抗器で、途中の値が得られる分圧端
子付であ4る。鶴は切替器で、(20M)側と(20b
)側を選択できる。(211は抵抗器で、切替器(財)
と接続され、大地に接続される。勾はフィーダ線のシー
スで、電流検出器(至)を通して大地へ接続される。(
財)は接地検出装置の判定部である。
図において、翰は抵抗器で、途中の値が得られる分圧端
子付であ4る。鶴は切替器で、(20M)側と(20b
)側を選択できる。(211は抵抗器で、切替器(財)
と接続され、大地に接続される。勾はフィーダ線のシー
スで、電流検出器(至)を通して大地へ接続される。(
財)は接地検出装置の判定部である。
この判定部(財)には、図示の如く、正母線(2)と負
母線(3)と大地電位、及び電流検出器(2)の各位が
入力されており、以下に示す判定を行なう。
母線(3)と大地電位、及び電流検出器(2)の各位が
入力されており、以下に示す判定を行なう。
先づ、正母線(2)と負母線(3)との電位差、すなわ
ち直流電源(1)の電圧ff1Eとし、切替器−が、(
20a)側のときの大地と負母線(3)との電位差iV
N、及び電流検出器(2)の出力ff1itとし、切替
器−が(20b)側のときの大地と負母線(3)との電
位差f:VN’及び電流検出器(2)の出力eft’と
する。
ち直流電源(1)の電圧ff1Eとし、切替器−が、(
20a)側のときの大地と負母線(3)との電位差iV
N、及び電流検出器(2)の出力ff1itとし、切替
器−が(20b)側のときの大地と負母線(3)との電
位差f:VN’及び電流検出器(2)の出力eft’と
する。
漏洩抵抗θη、 (11の値をそれぞれr11jrit
&すればか得られる。この■と0式よりr[とrl、に
それぞれめると。
&すればか得られる。この■と0式よりr[とrl、に
それぞれめると。
となる。
従って、■、■式に各測定値を代入することにより、漏
洩抵抗の値がめられる訳であり、判定部(財)にて計算
することができる。
洩抵抗の値がめられる訳であり、判定部(財)にて計算
することができる。
0式又は0式の算出原理を第3図にて説明する。
第3図は第2図を簡略化したもので同一符号は同一のも
のを示す。
のを示す。
電流11□、I8.を仮定すると
となり0式をめ゛ることかできる。0式につtllても
全く同じである。
全く同じである。
一般に、正母線(2)と負母線(3)に接続されるフイ
−ダ線は、負荷の個数に応じて複数個存在し、大きな電
気設備になると、数100回線程度になる場合がある。
−ダ線は、負荷の個数に応じて複数個存在し、大きな電
気設備になると、数100回線程度になる場合がある。
第4図は、事故発生のフィーダ線を特定する方式を示し
たもので、(財)は他のフィーダ線、(至)はシースで
、電流検出器(271′t−経て大地に接続される。
たもので、(財)は他のフィーダ線、(至)はシースで
、電流検出器(271′t−経て大地に接続される。
μs、四は切替スインtである。説明のために、フィー
ダ線は2個の場合を示しであるが、(至)、彌。
ダ線は2個の場合を示しであるが、(至)、彌。
(271、(至)のベアで複数個になっても同様である
。電流検出器(至)の入力により、フィーダ線Q41.
Qυの事故を見つける場合は、切替スイッチ(ハ)を閉
じ、切替器(2d)を操作して、(20a)n (20
b)に切替えて漏洩抵抗値全算出し、次−に、フィーダ
線(転)の事故を見つける場合は、切替スイッチ四ヲ閉
じて同様の操作を行なう。
。電流検出器(至)の入力により、フィーダ線Q41.
Qυの事故を見つける場合は、切替スイッチ(ハ)を閉
じ、切替器(2d)を操作して、(20a)n (20
b)に切替えて漏洩抵抗値全算出し、次−に、フィーダ
線(転)の事故を見つける場合は、切替スイッチ四ヲ閉
じて同様の操作を行なう。
切替スイッチ(至)、(至)は手動で切替えても良いし
、自動で切替えてもよいし%また判定部(財)の中で、
自動点にスキャンニングして切替えても良い。
、自動で切替えてもよいし%また判定部(財)の中で、
自動点にスキャンニングして切替えても良い。
なお、上記実施例では、抵抗器Qlli−分圧端子付と
しtこが、第5図に示す如く、全く別の抵抗器−全設け
ても良い。また正母線側に付けた抵抗器咥を切替えると
したが、負母線側の抵抗器ani切替えてもよい。また
、大地と負母線の電位差ヲvN又はVN’ として計測
しTこが、正母線と大地間の電位差をめて展開すること
、及び抵抗器(211又は(11に流れる電流をめて、
大地と負母線間又は、正母線と大地間の電位差を計算す
ることへの展開も当然同様の効果を奏する。さらに、シ
ースが両端接地等の複数点で接地されている場合は、各
接地点に電流検出器を挿入して、大地へ流れ込む電流の
総和をめることで同様の効果を奏する。
しtこが、第5図に示す如く、全く別の抵抗器−全設け
ても良い。また正母線側に付けた抵抗器咥を切替えると
したが、負母線側の抵抗器ani切替えてもよい。また
、大地と負母線の電位差ヲvN又はVN’ として計測
しTこが、正母線と大地間の電位差をめて展開すること
、及び抵抗器(211又は(11に流れる電流をめて、
大地と負母線間又は、正母線と大地間の電位差を計算す
ることへの展開も当然同様の効果を奏する。さらに、シ
ースが両端接地等の複数点で接地されている場合は、各
接地点に電流検出器を挿入して、大地へ流れ込む電流の
総和をめることで同様の効果を奏する。
以上のように、この発明によれば、電源から見た大地点
の電位全変化させ、このときの大地点の電位とフィーダ
線のシースの漏れ電流と全計測し正極側、負極側番々の
漏洩抵抗値をめるように構成したので、接地事故点を容
易に判定することができる接地検出装置が得られる効果
がある。
の電位全変化させ、このときの大地点の電位とフィーダ
線のシースの漏れ電流と全計測し正極側、負極側番々の
漏洩抵抗値をめるように構成したので、接地事故点を容
易に判定することができる接地検出装置が得られる効果
がある。
第1図は従来の接地検出装置を示す回路図、第2図はこ
の発明の一実施例による接地検出袋、置ヲ(1)・・・
直流電源、(2)・・・正母線、(3)・・・負母線、
(4)。 (6) 、 (6) MαQ 、 (Ill 、蜘j
(” #―・・・抵抗器、(7) 、 (8)・・・整
流器、(9)・・・継電要素、Q21・・・接地検出装
置、(Is・・・しゃ断器、(4)、θυ、(転)・・
・フィーダ線%fue・・・負荷、Oη、帽・・漏洩抵
抗、(イ)・・・切替器、−1(イ)・・・フィーダ線
のシース、(イ)、 e271・・・電流検出器、(財
)・・・判定部、(2a、t21・・・切替スイッチ。 なお、図中、同一符号は同一、又は相当部分を示す。 代理人 大岩増雄 第1図′ 第2121 第3図 5 第4図
の発明の一実施例による接地検出袋、置ヲ(1)・・・
直流電源、(2)・・・正母線、(3)・・・負母線、
(4)。 (6) 、 (6) MαQ 、 (Ill 、蜘j
(” #―・・・抵抗器、(7) 、 (8)・・・整
流器、(9)・・・継電要素、Q21・・・接地検出装
置、(Is・・・しゃ断器、(4)、θυ、(転)・・
・フィーダ線%fue・・・負荷、Oη、帽・・漏洩抵
抗、(イ)・・・切替器、−1(イ)・・・フィーダ線
のシース、(イ)、 e271・・・電流検出器、(財
)・・・判定部、(2a、t21・・・切替スイッチ。 なお、図中、同一符号は同一、又は相当部分を示す。 代理人 大岩増雄 第1図′ 第2121 第3図 5 第4図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 電源回路の正母線と負母線とに接続され負荷に電力を供
給するフィーダ線、前記正母線と大地間に接続される第
1の抵抗器、前記負母線と大地間に接続される第2の抵
抗器、前記第1又は第2の抵抗器の値を変化させる抵抗
切替器、前記フィーダ線のシースと大地を接続し、接続
点に設けられtコミ流検出器、前記正母線と負母線間の
電位差と、前記抵抗切替器を作動させる前後の正又は負
母線と大地間の電位差、及び前記電流検出器で得られる
電流値とを導入して、前記フィーダ線と大地間との漏洩
抵抗値を検出する判定部を備えた接地検出装置。 (2)複数のフィーダ線のシースを個々に大地に接続し
、個々の接続点に設けられた電流検出器の出力を判定部
に選択入力して、接地事故発生のフィーダ線を検出する
ようにしたことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載
の接地検出装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23309383A JPS60125112A (ja) | 1983-12-09 | 1983-12-09 | 接地検出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23309383A JPS60125112A (ja) | 1983-12-09 | 1983-12-09 | 接地検出装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60125112A true JPS60125112A (ja) | 1985-07-04 |
Family
ID=16949670
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP23309383A Pending JPS60125112A (ja) | 1983-12-09 | 1983-12-09 | 接地検出装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60125112A (ja) |
-
1983
- 1983-12-09 JP JP23309383A patent/JPS60125112A/ja active Pending
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