JPS60124349A - 高圧金属蒸気放電灯 - Google Patents
高圧金属蒸気放電灯Info
- Publication number
- JPS60124349A JPS60124349A JP23184683A JP23184683A JPS60124349A JP S60124349 A JPS60124349 A JP S60124349A JP 23184683 A JP23184683 A JP 23184683A JP 23184683 A JP23184683 A JP 23184683A JP S60124349 A JPS60124349 A JP S60124349A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- auxiliary electrode
- discharge
- electrode
- sleeve
- open end
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01J—ELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
- H01J61/00—Gas-discharge or vapour-discharge lamps
- H01J61/02—Details
- H01J61/54—Igniting arrangements, e.g. promoting ionisation for starting
- H01J61/545—Igniting arrangements, e.g. promoting ionisation for starting using an auxiliary electrode inside the vessel
Landscapes
- Discharge Lamps And Accessories Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の技術分野〕
この発明は９例えば高圧水銀ランプ、メタルノ・ライド
ランプなどの高圧金属蒸気放電灯に関するものである。
ランプなどの高圧金属蒸気放電灯に関するものである。
〔従来技術１
第１図は水銀灯安定器で点灯可能なメタルノ・ライドラ
ンプの概略構成並びに点灯回路を示した概略図で、（１
）は石英などからなり、内部に始動用のネオン−アルゴ
ンなどの希ガスが所定歇の水銀及び欲属ハロゲン化物と
ともに封入されている発光管、 （２Ａ）（２Ｂ）は発
光管＋１＋の両端部に対向して配置された主電極、（３
）は主電極（２Ａ）の近傍に対向して設置された補助電
極、（４）は加熱用フィラメント。
ンプの概略構成並びに点灯回路を示した概略図で、（１
）は石英などからなり、内部に始動用のネオン−アルゴ
ンなどの希ガスが所定歇の水銀及び欲属ハロゲン化物と
ともに封入されている発光管、 （２Ａ）（２Ｂ）は発
光管＋１＋の両端部に対向して配置された主電極、（３
）は主電極（２Ａ）の近傍に対向して設置された補助電
極、（４）は加熱用フィラメント。
（５）は常閉型バイメタル、（６）は内部に窒素などが
封入されている透光性の外管、（７）は高圧水銀ランプ
用安定器、（８）は電源である。
封入されている透光性の外管、（７）は高圧水銀ランプ
用安定器、（８）は電源である。
このような構成からなるメタルノ１ライドランプを高圧
水銀ランプ用安定器（７）ヲ介して電源（８）に接続す
ると、まず主電極（２Ａ）と補助電極（３）との間に補
助放電であるアーク放電が起こり、その放電による放熱
とフィラメント（４）による加熱によりバイメタル（５
）が動作して１両主電極（２Ａ）（２Ｂ）間の主放電に
移行する。
水銀ランプ用安定器（７）ヲ介して電源（８）に接続す
ると、まず主電極（２Ａ）と補助電極（３）との間に補
助放電であるアーク放電が起こり、その放電による放熱
とフィラメント（４）による加熱によりバイメタル（５
）が動作して１両主電極（２Ａ）（２Ｂ）間の主放電に
移行する。
第２図は従来のこの種ランプの主電極（２Ａ） ＃補助
電極（３）及び、その近傍の発光管端部の構造を示す部
分正面図であり、ＭＩ図と同一符号は同一部分を示す。
電極（３）及び、その近傍の発光管端部の構造を示す部
分正面図であり、ＭＩ図と同一符号は同一部分を示す。
図において、０υＱ擾はモリブデンなどの高融点金属か
らなる箔であり劃Ｉは電流導入線である。
らなる箔であり劃Ｉは電流導入線である。
このような構成の従来のメタルハライドランプにおいて
は、主を極（２Ａ）と補助電極（３１間の放電開始時に
、特に補助電極側のアークスポットが補助電極（３）の
封止端側から発光管内部端部まで移動するような不安定
放電状態が起り、なかにはこのような不安定放電時に補
助電極の封止底面付近の封止部にクラックが発生し、ラ
ンプの不点が生ずるなどの欠点があった。
は、主を極（２Ａ）と補助電極（３１間の放電開始時に
、特に補助電極側のアークスポットが補助電極（３）の
封止端側から発光管内部端部まで移動するような不安定
放電状態が起り、なかにはこのような不安定放電時に補
助電極の封止底面付近の封止部にクラックが発生し、ラ
ンプの不点が生ずるなどの欠点があった。
この発明は９以上のような欠点を除去するためになされ
たもので、補助電極封止端基部を囲み発光管内部に開放
端を有するガラス又はセラミックからなるスリーブを配
設するとともに、上記スリーブの開放端より突出した補
助電極の先端を折曲げて形成することにより、主電極と
補助電極間の放電開始時の不安定放電状態を防止し、不
点寿命。
たもので、補助電極封止端基部を囲み発光管内部に開放
端を有するガラス又はセラミックからなるスリーブを配
設するとともに、上記スリーブの開放端より突出した補
助電極の先端を折曲げて形成することにより、主電極と
補助電極間の放電開始時の不安定放電状態を防止し、不
点寿命。
の少ない光束維持率の優れた高圧金属蒸気放電灯を提供
するものである。
するものである。
第３図はこの発明の一実施例を示す発光管端部の部分断
面図で、第２図と同一符号は同一部分を示す。図におい
て（ハ）は、補助電極（３）の封止端基部を囲むよう配
設された石英製のガラススリーブで一方の端部を発光管
封止部に封着され他端を発光管内部Ｋｆｉ放している。
面図で、第２図と同一符号は同一部分を示す。図におい
て（ハ）は、補助電極（３）の封止端基部を囲むよう配
設された石英製のガラススリーブで一方の端部を発光管
封止部に封着され他端を発光管内部Ｋｆｉ放している。
そしてガラススリーブＱ！９の開放端より突出した補助
電極の先端が折曲げて形成されている。
電極の先端が折曲げて形成されている。
次に、この実施例の作用効果を第２図に示した構成の従
来例と比較して説明する。まず従来例として第２図に示
した構成で、主電極（２Ａ）を、直径０．４５ ａｍ、
長さ８朋のタンゲス線心線の周囲に直径０．２５＋＋ｌ
ｌ＋１のタンゲス線コイルを２層捲回し、コイル力 間隙及び心線とコイルの間隙部に酸化スカンジウムを塗
布して作り、補助極（３）として直径０．３５ ｖｍ
。
来例と比較して説明する。まず従来例として第２図に示
した構成で、主電極（２Ａ）を、直径０．４５ ａｍ、
長さ８朋のタンゲス線心線の周囲に直径０．２５＋＋ｌ
ｌ＋１のタンゲス線コイルを２層捲回し、コイル力 間隙及び心線とコイルの間隙部に酸化スカンジウムを塗
布して作り、補助極（３）として直径０．３５ ｖｍ
。
長さ７開のタングステン線を用いた。そして内径１０關
、電極間距離ＩＴＩの発光管ｉｌｌ内にネオン−アルコ
°ン１５０ Ｔｏｒｒを２５ｍ９の水銀、 １ ａｍ９
の沃化スカンジウム及び６ ｍｔ）の沃化ナトリウムと
ともに封入し、外管（６）内にはＮ ｅ Ｎ ２ガスを
点灯特発光管のＮｅ分圧と平衡になるように封入した１
００Ｗメタルハライドランプを２０本を作成した。これ
らのランプの点灯２０００時間迄に始動時の不安定放電
による補助電極近傍の封止部にクラックを生じ不点とな
ったランプが４本あった。残り１６本０２０００時間の
光束維持率１Ｊ５６％で、′亀源市圧１８０ｖで始動時
主電極−補助電極間が放電開始し安定した放電になる迄
の時間は平均１６秒であった。
、電極間距離ＩＴＩの発光管ｉｌｌ内にネオン−アルコ
°ン１５０ Ｔｏｒｒを２５ｍ９の水銀、 １ ａｍ９
の沃化スカンジウム及び６ ｍｔ）の沃化ナトリウムと
ともに封入し、外管（６）内にはＮ ｅ Ｎ ２ガスを
点灯特発光管のＮｅ分圧と平衡になるように封入した１
００Ｗメタルハライドランプを２０本を作成した。これ
らのランプの点灯２０００時間迄に始動時の不安定放電
による補助電極近傍の封止部にクラックを生じ不点とな
ったランプが４本あった。残り１６本０２０００時間の
光束維持率１Ｊ５６％で、′亀源市圧１８０ｖで始動時
主電極−補助電極間が放電開始し安定した放電になる迄
の時間は平均１６秒であった。
一方、この発明の実施例としては第３図に示した構成に
基づき、内径Ｑ、 ６ｍｍ 、肉厚約１間、長さ約５門
の石英ガラススリーブ（ハ）を補助電極（３）を囲むよ
う設け、補助’ｉ ’）ｔｆ＜ ＋３１が石英ガラスス
リーブ（ハ）の開放端より約１關突出する位置で、第３
図の２軸となす耐θを３０° ９第４図の” ｍ Ｙ平
面内でｙ輔となす角θ２を５０° となる方向に折曲し
、その折曲部と主電極（２Ａ）との箭短距ｍを０．６門
とした、その他は上記従来例と同じ条件で、この発明の
実施例のランプ２０本を試作した。そのランプ２０本の
うち点灯２０００時間で従来例のように不点となるラン
プは一本もなく、平均の光束維持率は７２％で、始動時
主電極−補助電極間の放電が開始し安定した放電状態に
なるまでの時間の平均は１０秒であった。
基づき、内径Ｑ、 ６ｍｍ 、肉厚約１間、長さ約５門
の石英ガラススリーブ（ハ）を補助電極（３）を囲むよ
う設け、補助’ｉ ’）ｔｆ＜ ＋３１が石英ガラスス
リーブ（ハ）の開放端より約１關突出する位置で、第３
図の２軸となす耐θを３０° ９第４図の” ｍ Ｙ平
面内でｙ輔となす角θ２を５０° となる方向に折曲し
、その折曲部と主電極（２Ａ）との箭短距ｍを０．６門
とした、その他は上記従来例と同じ条件で、この発明の
実施例のランプ２０本を試作した。そのランプ２０本の
うち点灯２０００時間で従来例のように不点となるラン
プは一本もなく、平均の光束維持率は７２％で、始動時
主電極−補助電極間の放電が開始し安定した放電状態に
なるまでの時間の平均は１０秒であった。
このように、この発明では始動時の主電極（２人）と補
助電極（３）のアーク放電は、主として補助電極（３）
の先端折曲部で行なわれるので、始動時の不安定なアー
ク放電、特に補助電極の封止端付近での放電が防止され
寿命中の不点、光束劣化が抑制され、長寿命のランプが
提供可能となる。
助電極（３）のアーク放電は、主として補助電極（３）
の先端折曲部で行なわれるので、始動時の不安定なアー
ク放電、特に補助電極の封止端付近での放電が防止され
寿命中の不点、光束劣化が抑制され、長寿命のランプが
提供可能となる。
補助電衡（３）の折曲角度は、０〈θ、（１２０’ 。
０〈θ２〈１８０°である必要がある。この条件を外れ
ると、始動時のアーク放電スポットが補助電極の折曲部
に形成されにくくなって１石英ガラススリーブＱ喝にク
ラックが生ずる恐れがある。
ると、始動時のアーク放電スポットが補助電極の折曲部
に形成されにくくなって１石英ガラススリーブＱ喝にク
ラックが生ずる恐れがある。
なお以上の説明ではスリーブ（ハ）として石英を使用し
た例を示したが１石英以外のガラス、あるい？−１，（
ットリア、アルミナなどのセラミックスなどの電気絶縁
材料であればよい。また沃化スカンジウム−沃化ナトリ
ウム以外の封入物を用いたメタルハライドランプ、又は
他の高圧金属蒸気放電灯にも、この発明を適用できるこ
とは明らかである。
た例を示したが１石英以外のガラス、あるい？−１，（
ットリア、アルミナなどのセラミックスなどの電気絶縁
材料であればよい。また沃化スカンジウム−沃化ナトリ
ウム以外の封入物を用いたメタルハライドランプ、又は
他の高圧金属蒸気放電灯にも、この発明を適用できるこ
とは明らかである。
この発明は以上のように構成したので、始動時の主電極
と補助電極間のアーク放電が、補助電極の折曲部で安定
して行なわれ、不点の少ない光束維持率の向上した放電
灯が得られる効果を有している。
と補助電極間のアーク放電が、補助電極の折曲部で安定
して行なわれ、不点の少ない光束維持率の向上した放電
灯が得られる効果を有している。
第１図は、一般のメタルハライドランプの概略構成並び
に点灯回路を示した概略図、第２図は従来の高圧金属蒸
気放電灯の発光管端部の構造を示す部分正面図、第３図
はこの発明の一実施例を示す発光管端部の部分断面図、
第４図は、その主電極及び補助電極のみの配置を示す部
分平面図である。 図において、（１）は発光管、 （２ａ）（２ｂ）は主
電極。 （３）は補助電極、（ハ）は石英ガラススリーブである
。 図中同一符号′は同−又は相当部分を示す。 代理人 大 岩 増 雄 （ほか２名）第１図 第２図 第３図 第１頁の続き ０発 明 者 鈴 木 量 鎌倉市大船２内
に点灯回路を示した概略図、第２図は従来の高圧金属蒸
気放電灯の発光管端部の構造を示す部分正面図、第３図
はこの発明の一実施例を示す発光管端部の部分断面図、
第４図は、その主電極及び補助電極のみの配置を示す部
分平面図である。 図において、（１）は発光管、 （２ａ）（２ｂ）は主
電極。 （３）は補助電極、（ハ）は石英ガラススリーブである
。 図中同一符号′は同−又は相当部分を示す。 代理人 大 岩 増 雄 （ほか２名）第１図 第２図 第３図 第１頁の続き ０発 明 者 鈴 木 量 鎌倉市大船２内
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 一対の主電極の少なくとも一方の主電極に近接して補助
電極を設置し、この主電極と補助電極間にアーク放電を
起こした後９両主電極間の放電全開始させるようにした
高圧蒸気放電灯において。 上記補助電極の刺止端基部を囲み。発光管内部に開放端
を有するガラス又はセラミックからなるスリーブを配設
するとともに、上記スリーブの開放端より突出した補助
電極の先端を主電極側に折曲げて形成したことを特徴と
する高圧金属蒸気放電灯。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23184683A JPS60124349A (ja) | 1983-12-08 | 1983-12-08 | 高圧金属蒸気放電灯 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23184683A JPS60124349A (ja) | 1983-12-08 | 1983-12-08 | 高圧金属蒸気放電灯 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60124349A true JPS60124349A (ja) | 1985-07-03 |
Family
ID=16929924
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP23184683A Pending JPS60124349A (ja) | 1983-12-08 | 1983-12-08 | 高圧金属蒸気放電灯 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60124349A (ja) |
-
1983
- 1983-12-08 JP JP23184683A patent/JPS60124349A/ja active Pending
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