JPS6012299Y2 - 可撓性印刷配線板の固定構造 - Google Patents

可撓性印刷配線板の固定構造

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JPS6012299Y2
JPS6012299Y2 JP2351680U JP2351680U JPS6012299Y2 JP S6012299 Y2 JPS6012299 Y2 JP S6012299Y2 JP 2351680 U JP2351680 U JP 2351680U JP 2351680 U JP2351680 U JP 2351680U JP S6012299 Y2 JPS6012299 Y2 JP S6012299Y2
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JP
Japan
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wiring board
flexible printed
printed wiring
hook member
fpc
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JP2351680U
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JPS56126889U (ja
Inventor
利雄 大池
Original Assignee
矢崎総業株式会社
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、可撓性印刷配線板の固定構造殊に該配線板を
ケースの背面側からこの背面に隣接する周面側にわたり
折り曲げて配設すると共に該ケースの背面および周面の
両部位で固定する構造に関する。
可撓性印刷配線板(以下FPCという)は、周知のよう
に、可撓性の合成樹脂シート上に粘着した薄い銅板を所
要の部分を取して取除くことにより所望の電気回路を形
成したもので、FPCを取付けようとする場所に凹凸が
あっても比較的に自由暢FPcを曲げながら取付けるこ
とができる。
したがって、FPCは、例えば自動車のコンビネーショ
ンメータの裏側における配線には特に有利に適用できる
利点がある。
このような−例を第1a図および第1b図を参照して説
明すると、FPClは、ケース2の背面2aに他のFP
C3と一緒にねじ4により固定されているとともに、こ
の背面側からケース2の上面2b側にわたり一対の保護
壁5間を通して折り曲げられて配設されたのちケース2
の上面の前端側に形成したランプ取付部2cにソケット
6により固定されている。
なお、FPClと3とはこれらの間に介挿した導電性リ
ング7により所定部分が電気的に接続され、またソケッ
ト6には照明用ランプ8が取付けられる。
しかして、このようなFPC固定構造では、FPClが
ケース2の隅部2dを跨いでそれぞれの背面2aと上面
2bとの部位に固定点を有し、これら2点間においてi
”pc 1はなんら固定されていないので、その中央部
分が第1a図に示すように保護壁5よりも浮きあがって
しまうことがあり、このFPCの浮き上がり部分が何か
に引掛って破れるなどの危険があった。
なお、このような危険は、FPClをケース2の背面2
a側から上面2b以外の他の隣接周面すなわち側面又は
下面の側にわたって折り曲げて固定する場合にも、同様
に生じることは勿論である。
本考案は、このような従来の不都合を解消するためにな
されたものであって、ケースの背面側からこの背面に隣
接する周面側にわたり折り曲げられて配設されるととも
に該ケースの背面および周面の両部位で固定されるFP
Cの浮き上がりを簡単な手段により確実に防止するよう
にしたものである。
以下図面を参照した本考案の好適な一実施例について詳
述する。
第2a〜20図は本考案を第1a図および第1b図に示
した従来のものに適用した場合を示し、同一符号は同一
要素を示している。
本考案にしたがって、ケース2の一対の保護壁5の間の
上面2bにはそのランプ取付部2cから背面2a側に向
って延びる細長いフック部材9が一体に形成され、この
フック部材のケース背面側端9aは保護壁5の高さ内に
対応する位置に係合部としての切込み9bを有してFP
C押え端を構成する。
一方、FPClにはそのソケット取付端1a側から切込
んだ細長い切欠き10が形成され、この切欠きが前述し
たフック部材9に嵌込れ、その押え端9aがFPC1を
押えてFPClが一対の保護壁5よりも浮き上がらない
ようにを防止している。
また、この変形として、フック部材9をケース2のラン
プ取付部2cから間隔を置いて上面2bに一体に形成し
、このようなフック部材に嵌込れる細長い開口をFPC
lに形成しても良い。
更に、フック部材はケースと別体に形成することもでき
る。
なお、前述したようなFPC浮き上がり防止手段は、F
PCiをケース2の背面2a側から上面2b以外の他の
隣接周面すなわち側面又は下面の側にわたって折り曲げ
て固定する場合にも、同様に適用できることは勿論であ
る。
以上述べた如く、本考案によれば、FPCをケースの背
面側からこの背面に隣接する周面側にわたりこの周面に
設けた一対の保護壁の間を通して折り曲げて配設すると
共に前記一対の保護壁の間の周面にフック部材を設け、
このフック部材に前記FPCに形成した切欠き又は開口
との保合部を前記保護壁の高さ内に対応する位置に設け
、前記FPCが前記保護壁よりも浮き上がらないように
しているので、FPCの浮き上がりを簡単な手段で確実
に防止でき、これによりFPCが何れかに引掛って破れ
るなどの不都合も解消され、実用上有益な利点が得られ
る。
【図面の簡単な説明】
第1a図は従来例を示す要部の縦断面図、第1b図はそ
の平面図、第2a図は本考案の一実施例を示す要部の縦
断面図、第2b図はその平面図、第2c図はその一部拡
大図である。 1・・・・・・可撓性印刷配線板(FPC)、2・・・
・・・ケース、2a・・・・・・その背面、2b・・・
・・・その上面、9・・・・・・フック部材、10・・
・・・・切欠き。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 可撓性印刷配線板をケースの背面側からこの背面に隣接
    する周面側にわたりこの周面に設けた一対の保護壁の間
    を通して折り曲げて配設すると共に前記一対の保護壁の
    間の周面にフック部材を設け、このフック部材に前記可
    撓性印刷配線板に形成した切欠き又は開口との係合部を
    前記保護壁の高さ内に対応する位置に設け、前記配線板
    が前記保護壁よりも浮き上がらないようにしたことを特
    徴とする可撓性印刷配線板の固定構造。
JP2351680U 1980-02-27 1980-02-27 可撓性印刷配線板の固定構造 Expired JPS6012299Y2 (ja)

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JPS56126889U JPS56126889U (ja) 1981-09-26
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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59166487U (ja) * 1983-04-25 1984-11-08 日本精機株式会社 フレキシブルプリント配線板の取付装置

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JPS56126889U (ja) 1981-09-26

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