JPH0342603Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0342603Y2 JPH0342603Y2 JP1985009608U JP960885U JPH0342603Y2 JP H0342603 Y2 JPH0342603 Y2 JP H0342603Y2 JP 1985009608 U JP1985009608 U JP 1985009608U JP 960885 U JP960885 U JP 960885U JP H0342603 Y2 JPH0342603 Y2 JP H0342603Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- case
- base
- extending
- upwardly
- printed board
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000000149 penetrating effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Multi-Conductor Connections (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔技術分野〕
本考案はボデイ下面よりタブ端子を、ケース上
面よりプリント基板用端子を夫々突出した端子構
造を有する電磁継電器に関するものである。
面よりプリント基板用端子を夫々突出した端子構
造を有する電磁継電器に関するものである。
従来は第3図に示すように、ボデイ1に基部2
を貫通固定してこの基部2より下方延出して形成
したタブ端子3をボデイ1の下面より下方突出
し、基部2より上方延出して形成した接点板4を
覆設収納するようにしてボデイ1上面にケース5
が被設されている。また基部2の両側より接点板
4に平行に上方延出板6,6が一体に連設され、
これら上方延出板6,6の上部はケース5の上面
より突出してプリント板用端子7,7とされてい
る。
を貫通固定してこの基部2より下方延出して形成
したタブ端子3をボデイ1の下面より下方突出
し、基部2より上方延出して形成した接点板4を
覆設収納するようにしてボデイ1上面にケース5
が被設されている。また基部2の両側より接点板
4に平行に上方延出板6,6が一体に連設され、
これら上方延出板6,6の上部はケース5の上面
より突出してプリント板用端子7,7とされてい
る。
ところがかかる従来例においては、ボデイ1に
ケース5を被設する場合、プリント板用端子7,
7及びそれに連続する上方延出板6,6は、接点
板4に対して力学的に分離され、プリント板用端
子7,7等に加わる力が接点板4側に作用するこ
とがないようにして動作特性の変化が生じるのを
防止しているため、プリント板用端子7,7をケ
ース5の通孔8,8に挿通しようとするとき、こ
れらプリント板用端子7,7が紙面に対して前後
方向及び左右方向に傾き、プリント板用端子7,
7の通孔8,8への挿通を困難にしてボデイ1に
対するケース5の被着が困難になり、作業性が悪
いという問題があつた。
ケース5を被設する場合、プリント板用端子7,
7及びそれに連続する上方延出板6,6は、接点
板4に対して力学的に分離され、プリント板用端
子7,7等に加わる力が接点板4側に作用するこ
とがないようにして動作特性の変化が生じるのを
防止しているため、プリント板用端子7,7をケ
ース5の通孔8,8に挿通しようとするとき、こ
れらプリント板用端子7,7が紙面に対して前後
方向及び左右方向に傾き、プリント板用端子7,
7の通孔8,8への挿通を困難にしてボデイ1に
対するケース5の被着が困難になり、作業性が悪
いという問題があつた。
本考案は上述の点に鑑みて提供したものであつ
て、ボデイに対してケースを被着する際のプリン
ト板用端子等の傾きを少なくし、プリント板用端
子をケースの通孔に容易に挿通できるようにして
組立作業の作業性を改善した電磁継電器を提供す
ることを目的とするものである。
て、ボデイに対してケースを被着する際のプリン
ト板用端子等の傾きを少なくし、プリント板用端
子をケースの通孔に容易に挿通できるようにして
組立作業の作業性を改善した電磁継電器を提供す
ることを目的とするものである。
第1図は本考案実施例を示すものであつて、前
記従来例と同様にタブ端子3の基部2両側より上
方延出板6,6を一体に延出形成したものにおい
て、上方延出板6,6の上部をケース5内上部で
横連絡板9により一体に連結したものであり、こ
の横連絡板9の両側よりプリント板用端子7,7
を上方に延出し、これらプリント板用端子7,7
がケース5の通孔8,8を通つてケース5上面よ
り上方に突設される。
記従来例と同様にタブ端子3の基部2両側より上
方延出板6,6を一体に延出形成したものにおい
て、上方延出板6,6の上部をケース5内上部で
横連絡板9により一体に連結したものであり、こ
の横連絡板9の両側よりプリント板用端子7,7
を上方に延出し、これらプリント板用端子7,7
がケース5の通孔8,8を通つてケース5上面よ
り上方に突設される。
なお本考案において、第2図に示すように、横
連絡板9の片側よりプリント板用端子7を1本だ
け上方突出しても良いものであり、また図示はし
ていないが、接点板4は1対の上方延出板6,6
の間にある必要はなく、基部2より側方に延出し
て接点板4を設けても良い。
連絡板9の片側よりプリント板用端子7を1本だ
け上方突出しても良いものであり、また図示はし
ていないが、接点板4は1対の上方延出板6,6
の間にある必要はなく、基部2より側方に延出し
て接点板4を設けても良い。
本考案は上述のように、上方延出板を基部の両
側より上方延出して形成するとともに、これらの
上方延出板の上部をケース内上部で横連絡板によ
り一体に連結したものであるから、ケース被着時
におけるプリント板用端子等の前後左右への傾き
が少なくなつてボデイに対するケースの被着が容
易になり、またこのケース被着時にプリント板用
端子等に加わる応力に対しても強くなつて特性の
変化が少なくなる利点を有するものである。
側より上方延出して形成するとともに、これらの
上方延出板の上部をケース内上部で横連絡板によ
り一体に連結したものであるから、ケース被着時
におけるプリント板用端子等の前後左右への傾き
が少なくなつてボデイに対するケースの被着が容
易になり、またこのケース被着時にプリント板用
端子等に加わる応力に対しても強くなつて特性の
変化が少なくなる利点を有するものである。
第1図は本考案実施例の断面図、第2図は同上
の他の実施例の断面図、第3図は従来例の断面図
であり、1はボデイ、2は基部、3はタブ端子、
4は接点板、5はケース、6は上方延出板、7は
プリント板用端子、9は横連絡板である。
の他の実施例の断面図、第3図は従来例の断面図
であり、1はボデイ、2は基部、3はタブ端子、
4は接点板、5はケース、6は上方延出板、7は
プリント板用端子、9は横連絡板である。
Claims (1)
- ボデイ下面よりタブ端子を突設してこのタブ端
子の基部をこのボデイに貫通固定し、上記基部よ
り上方に延出して形成された接点板を覆うように
ボデイ上にケースを被設するとともに上記基部か
ら延出された上方延出板の上端を上記ケースの上
面よりプリント板用端子として突出した電磁継電
器において、上方延出板を上記基部の両側より上
方延出して形成するとともにこれらの上方延出板
の上部をケース内上部で横連絡板により一体に連
結して成る電磁継電器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1985009608U JPH0342603Y2 (ja) | 1985-01-25 | 1985-01-25 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1985009608U JPH0342603Y2 (ja) | 1985-01-25 | 1985-01-25 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61126553U JPS61126553U (ja) | 1986-08-08 |
JPH0342603Y2 true JPH0342603Y2 (ja) | 1991-09-06 |
Family
ID=30489989
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1985009608U Expired JPH0342603Y2 (ja) | 1985-01-25 | 1985-01-25 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0342603Y2 (ja) |
-
1985
- 1985-01-25 JP JP1985009608U patent/JPH0342603Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS61126553U (ja) | 1986-08-08 |