JPS60122189A - カラ−画像の形成方法 - Google Patents
カラ−画像の形成方法Info
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- JPS60122189A JPS60122189A JP15540984A JP15540984A JPS60122189A JP S60122189 A JPS60122189 A JP S60122189A JP 15540984 A JP15540984 A JP 15540984A JP 15540984 A JP15540984 A JP 15540984A JP S60122189 A JPS60122189 A JP S60122189A
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- ink
- recording
- color
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41M—PRINTING, DUPLICATING, MARKING, OR COPYING PROCESSES; COLOUR PRINTING
- B41M5/00—Duplicating or marking methods; Sheet materials for use therein
- B41M5/50—Recording sheets characterised by the coating used to improve ink, dye or pigment receptivity, e.g. for ink-jet or thermal dye transfer recording
- B41M5/52—Macromolecular coatings
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41M—PRINTING, DUPLICATING, MARKING, OR COPYING PROCESSES; COLOUR PRINTING
- B41M5/00—Duplicating or marking methods; Sheet materials for use therein
- B41M5/50—Recording sheets characterised by the coating used to improve ink, dye or pigment receptivity, e.g. for ink-jet or thermal dye transfer recording
- B41M5/502—Recording sheets characterised by the coating used to improve ink, dye or pigment receptivity, e.g. for ink-jet or thermal dye transfer recording characterised by structural details, e.g. multilayer materials
- B41M5/508—Supports
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- Duplication Or Marking (AREA)
- Paper (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
〔技術分野〕
本発明は、カラー画像の形成方法、より訂しくは、複数
の原色記録液を用いたインクジェット記録法により、高
解像度で=、tOljで、しかもインクの発色性に優れ
たカラー画像を形成する方法に関する。 〔従来技術〕 記録液を使用して記録を行う方式は、例えば万年筆によ
る筆記など占〈から一般的なものであるが、最近では、
所謂インクジェ・ント記録方式も出現し、ここでも記録
液が使用されている。 インクジェット記録法は、種々の作動原理により記録液
の小滴を発生させ、これを飛翔させて紙などの被記録材
に付着させて記録を行うものであるが、騒音の発生が少
なく、高速印字、多色印字の行える記録法として注目さ
れている。インクジェット記録用の記録液としては、安
全性、印刷適性の面から主に水系のものが使用されてい
る。 このインクジェット記録法に使用される被記録材として
は、従来通常の紙が一般的に使用されてさた。しかし、
記録の高速化あるいは多色化など、インクジェット記録
機の性能の向−Lに伴ない、インクジェット記録用の被
記録材に対しても、より晶度な特性が要求されつつある
。すなわち、高解像度、高品質の記録画質を得るための
インクジェット記録用被記録材としては、■)インクの
吸収が可及的速やかであること、2)インクドツトが重
なった際に、後で付着したインクが前のドツトに流れ出
さないこと、3)インクドツトの径が必要以」二に大き
くならないこと、 4)インクドツトの形状が真円に近く、またその周辺が
滑らかであること、 5)インクドツトのC度が高く、ドツト周辺がぼけない
こと、 笠の要求性能を満たすものであることが必要とされる。 インクジェット記録法によるカラー画像の形成は、複数
の原色インクを用いて記録を行う所、il′!減法混色
法により実施される。この場合の原色カラーインクとし
ては、−1it)にシアン(C)、マゼンタ(M)およ
びイエロー(Y )の三原色が使用されている。これら
カラー・f7りを同一画4;に84合記録して表現する
ことのできる色は、ノ、(末的には次の囲包である。 C+M−B(ブルー) C+Y−G(グリーン) M+Y→R(レッド) C十M+Y−+K(ブラック) したがって、C,M及びYの三原色によって表わされる
色は、基本的にはC,M、Y、R,G。 B及びKの七色であり、この七色で構成される多色画像
はフォールスカラー画像と称されている。 このような多色インクジェット記録方式によりカラー写
真に匹敵する程度の記録画質を得るには、被記録材には
上記の五つの要求性能に加え、6)白色度が高いこと、 7)インクの着色成分の発色性が優れたものであること
、 8)インクの色の数と同数のインク小液滴が、同一箇所
に重ねて付着することがあるのでインク吸収性が特に優
れていること、 笠の性能が加重して要求される。 しかしながら、これら要求性能を全て満足した被記録材
は未だ見当らないのが実状である。例えば、特開昭52
−74,304号記載のインクジェット記録用紙は、イ
ンクの吸収は速やかであるが、ドツト径が大きくなりや
すく、ドツトの周辺がぼけやすいし、また記録後の紙の
−J 71. 変化が大きいという欠点をイjしている
。 〔発明の目的〕 本発明の目的は、特に高解像度で灯明で、かつ発色性に
優れた。インクジェット記録法によるカラー画像の形成
力〃、を提供することにある。 上記及び他の1−1的は、以1・の本発明によって達成
される。 〔発明の開示〕 すなわち本発明のカラー画像の形成方法は、色を異にす
る複数枝のカラー記録液をもって各々の小液滴を形成し
、該小液滴を被記録材に付着させてカラー画像を形成す
る力が、であって、該被記録材として、サイズ度が0乃
至10秒である基材にノ1さ17乃至500鱗のインク
受容層を設けてなるものを用いることを特徴とする。 本発明のカラー画像の形成方法に用いる被記録材の支持
体としては、紙を使用するのが適当であるが、h、樹脂
フィルムあるいは合成紙等も使用することができる。該
基材は被記録材の構造支持体であると同時に、記録液の
小滴による記録が行なわれる際には、記録液中の溶媒、
例えば木やエチレングリコール等の41機溶媒の受容層
として機能する。該基材の厚さには特に制限はないが、
高性能の溶媒受容層として機能するためには、サイズ処
理されていないか又は極く弱くサイズ処理された紙であ
ることが好ましい。すなわちJIS P8122に基づ
き測定したサイズ度が、0乃至10秒、より好ましくは
0乃至5秒の基材であることを要する。基材のサイズ度
が10秒を超えるものであるときには、インク中の溶媒
吸収速度が低いことに基づくドツト解像度の低下、複数
の着色成分の相互滲み出し等が生じるため適当ではない
。 一方1本発明にいう基材に設けられてなるインク受容層
とは、白色乃至透明の顔料とバインダーを主体にして組
成されたもので、1に記録液中の染II等着色成分の受
容体として機能する層である。該インク受容層は、顔料
とバインダーを主成分とする塗工液を大村上に塗Ai
L 、乾燥させることによって形成される。 インク受容層を形成する顔II成分としては、例えば微
粉ケイ酸、クレー、タルク、ケイソウ1.。 jQ 1%iカルシウム、硫酸カルシウム、硫酸パリウ
L・、酸化チタン、酸化亜鉛、サテンホワイト、ゲイ酩
アルミニウム、リトポン、等が挙げられ、これらは一般
に1)11′−J粒径が1乃至30μ程度のものが用い
られる。また、へイ/ダー成分としては、デンプン、ゼ
ラチ/、カゼイ7、アラビアゴム、アルギン耐ソーダ、
カルボ」−ジメチルセルロース、ヒドロキシエチルセル
の原色記録液を用いたインクジェット記録法により、高
解像度で=、tOljで、しかもインクの発色性に優れ
たカラー画像を形成する方法に関する。 〔従来技術〕 記録液を使用して記録を行う方式は、例えば万年筆によ
る筆記など占〈から一般的なものであるが、最近では、
所謂インクジェ・ント記録方式も出現し、ここでも記録
液が使用されている。 インクジェット記録法は、種々の作動原理により記録液
の小滴を発生させ、これを飛翔させて紙などの被記録材
に付着させて記録を行うものであるが、騒音の発生が少
なく、高速印字、多色印字の行える記録法として注目さ
れている。インクジェット記録用の記録液としては、安
全性、印刷適性の面から主に水系のものが使用されてい
る。 このインクジェット記録法に使用される被記録材として
は、従来通常の紙が一般的に使用されてさた。しかし、
記録の高速化あるいは多色化など、インクジェット記録
機の性能の向−Lに伴ない、インクジェット記録用の被
記録材に対しても、より晶度な特性が要求されつつある
。すなわち、高解像度、高品質の記録画質を得るための
インクジェット記録用被記録材としては、■)インクの
吸収が可及的速やかであること、2)インクドツトが重
なった際に、後で付着したインクが前のドツトに流れ出
さないこと、3)インクドツトの径が必要以」二に大き
くならないこと、 4)インクドツトの形状が真円に近く、またその周辺が
滑らかであること、 5)インクドツトのC度が高く、ドツト周辺がぼけない
こと、 笠の要求性能を満たすものであることが必要とされる。 インクジェット記録法によるカラー画像の形成は、複数
の原色インクを用いて記録を行う所、il′!減法混色
法により実施される。この場合の原色カラーインクとし
ては、−1it)にシアン(C)、マゼンタ(M)およ
びイエロー(Y )の三原色が使用されている。これら
カラー・f7りを同一画4;に84合記録して表現する
ことのできる色は、ノ、(末的には次の囲包である。 C+M−B(ブルー) C+Y−G(グリーン) M+Y→R(レッド) C十M+Y−+K(ブラック) したがって、C,M及びYの三原色によって表わされる
色は、基本的にはC,M、Y、R,G。 B及びKの七色であり、この七色で構成される多色画像
はフォールスカラー画像と称されている。 このような多色インクジェット記録方式によりカラー写
真に匹敵する程度の記録画質を得るには、被記録材には
上記の五つの要求性能に加え、6)白色度が高いこと、 7)インクの着色成分の発色性が優れたものであること
、 8)インクの色の数と同数のインク小液滴が、同一箇所
に重ねて付着することがあるのでインク吸収性が特に優
れていること、 笠の性能が加重して要求される。 しかしながら、これら要求性能を全て満足した被記録材
は未だ見当らないのが実状である。例えば、特開昭52
−74,304号記載のインクジェット記録用紙は、イ
ンクの吸収は速やかであるが、ドツト径が大きくなりや
すく、ドツトの周辺がぼけやすいし、また記録後の紙の
−J 71. 変化が大きいという欠点をイjしている
。 〔発明の目的〕 本発明の目的は、特に高解像度で灯明で、かつ発色性に
優れた。インクジェット記録法によるカラー画像の形成
力〃、を提供することにある。 上記及び他の1−1的は、以1・の本発明によって達成
される。 〔発明の開示〕 すなわち本発明のカラー画像の形成方法は、色を異にす
る複数枝のカラー記録液をもって各々の小液滴を形成し
、該小液滴を被記録材に付着させてカラー画像を形成す
る力が、であって、該被記録材として、サイズ度が0乃
至10秒である基材にノ1さ17乃至500鱗のインク
受容層を設けてなるものを用いることを特徴とする。 本発明のカラー画像の形成方法に用いる被記録材の支持
体としては、紙を使用するのが適当であるが、h、樹脂
フィルムあるいは合成紙等も使用することができる。該
基材は被記録材の構造支持体であると同時に、記録液の
小滴による記録が行なわれる際には、記録液中の溶媒、
例えば木やエチレングリコール等の41機溶媒の受容層
として機能する。該基材の厚さには特に制限はないが、
高性能の溶媒受容層として機能するためには、サイズ処
理されていないか又は極く弱くサイズ処理された紙であ
ることが好ましい。すなわちJIS P8122に基づ
き測定したサイズ度が、0乃至10秒、より好ましくは
0乃至5秒の基材であることを要する。基材のサイズ度
が10秒を超えるものであるときには、インク中の溶媒
吸収速度が低いことに基づくドツト解像度の低下、複数
の着色成分の相互滲み出し等が生じるため適当ではない
。 一方1本発明にいう基材に設けられてなるインク受容層
とは、白色乃至透明の顔料とバインダーを主体にして組
成されたもので、1に記録液中の染II等着色成分の受
容体として機能する層である。該インク受容層は、顔料
とバインダーを主成分とする塗工液を大村上に塗Ai
L 、乾燥させることによって形成される。 インク受容層を形成する顔II成分としては、例えば微
粉ケイ酸、クレー、タルク、ケイソウ1.。 jQ 1%iカルシウム、硫酸カルシウム、硫酸パリウ
L・、酸化チタン、酸化亜鉛、サテンホワイト、ゲイ酩
アルミニウム、リトポン、等が挙げられ、これらは一般
に1)11′−J粒径が1乃至30μ程度のものが用い
られる。また、へイ/ダー成分としては、デンプン、ゼ
ラチ/、カゼイ7、アラビアゴム、アルギン耐ソーダ、
カルボ」−ジメチルセルロース、ヒドロキシエチルセル
【」−ス、ポリビニルアルコール、ポリビニルピロリI
・ン、ポリアクリル耐ソータ等の水溶性高分子:合成ゴ
ムラテックス笠の合成4#II指ラテックス;ポリビニ
ルブチラール。 ポリビニルクロライド等の41機溶剤可溶性樹脂が挙げ
られる。 塗工液中の顔料とパイングーの用量混合比(1)/′B
几)は、】/2乃至8/1の範囲が適当であり、顔料の
平均粒径が大きいときには、できるだけ大きいP/B比
とすることが好結果をもたらす、また1、iA塗工液中
には1分散剤、蛍光染料、PII調整剤、消泡剤、潤滑
剤、防腐剤、界面活性剤等の各種添加剤が加えられてよ
い。 塗工液を基材上に塗布する方法としては、ロールコータ
−法、ブレードコーター法、エアナイフコーター法等種
々の方法が使用できるが、形成されるインク受容層の厚
さが17乃至500μの範囲となるよう塗工液を塗4」
することが必要となる。インク受容層の厚さが17牌未
満の場合には、記録液中の着色成分の受容体としての機
能が不十分であるため、インクの吸収性が不足してイン
クが流れ出しインクドツトの周辺がぼけたり発色性が不
十分となりやすい。一方、インク受容層の厚さの上限は
、インク受容体としての機能の面からは特に制限を受け
ないが、被記録材が重くなり過ぎるとか、インク受容層
が基材から剥離しやすくなるとか、主に実用面からの制
限を受け、 5007L11以下が適当である。インク
受容層の厚さは、20乃至200μのであることがより
好ましい。 なお、本発明にいうインク受容層のJワみとは、インク
受容層を形成した被記録材の厚みと、使用した基材の厚
みとの差として測定される値をいう。 一方、本発明の方法に使用されるカラーインクは、染料
等の記録剤と液媒体成分とからなり、該液媒体成分は、
水Qj体のみならず、望ましくは水と水溶性の各種イJ
機溶剤等との程合物であることが望ましい。 上記水溶性の有機溶剤として叱例えばメチルアルコール
、エチルアルコール、n−プロピル?ルコール、インズ
ごビルアルコール、n−ノJ−ルアルコール、5ec−
メチルアルコール、terL−エチルアルコール、イソ
プナルアルコール等の炭素h;Cj’ 数がl〜4のア
ルキルアルコール類;ジメJ−ルホルムアミド、ジメチ
ルアセj・アミド笠のアミド類;アセトン、ジアセトン
フルコール笠のケトン又はケトンアルコール類;テトラ
ヒドロフラン、ジオキサン丁のエーテル類:ポリエチレ
ングリコール、ポリプロピレングリコール笠のポリアル
キレングリコール類;工J−レンゲリコール、プロピレ
ンクリコール、1.2.6−へキサントりオール、チオ
ジグリコール、ヘキシレングリコール、ジエチレングリ
コール等のアルキレン基が2〜6個のjRZ原子を含む
アルキレングリコール類;グリセリン;エチレングリコ
ールメチルエーテル、ジエチレングリコールメチル(又
はエチル)エーテル、トリエチレングリコールモノメチ
ル(又はエチル)エーテル等の多価アルコールの低級フ
ルキルエーテル類笠が挙げられる。 これら多くの水溶性41機溶剤のff1Jでも、ジエチ
レングリコール等の多価アルコール、トリエチレングリ
コールモノメチル(又はエチル)エーテル等の多価アル
コールの低級アルキルエーテル類はarましい嶋のであ
る。多価アルコール類は、カラーインク中の水が蒸発し
、記録剤が析出することに基づくノズルの口詰まり現象
を防止するための湿潤剤としての効果が大きいため特に
好ましいものである。 このような液媒体成分を含むカラーインクの表面張力を
適正な範囲内に、J[するために、カチオン、アニオン
スはノニオン系の各種界面活性剤。 ジェタノールアミン、トリエタノールアミン笠の表面張
力調整剤を加えることができる。 カラーインクには可溶化剤を加えることもできる。代表
的な可溶化剤は含窒素複素環式ケト7類であり、その[
1的とする作用は、記録液の液聾、に対する溶解性を飛
躍的に向1−さゼることにある。 例えば、N−メチル−2−ピロリド/、1,3−ジメチ
ル−2−イミダゾリジノ/が好ましく用いられる。 このような成分から調製されるカラー・「ンクは、それ
自体で記録特性(イ、1号一応答性、1夜滴形成の安定
性、吐出安定性、k ll’j間の連続記録性、長期間
の記録休止後の吐出安定性)、保存安定性、被記録材へ
の定着性に優れたものであるが、これらの特性を更に改
善するために、各種添加剤を更に含イ1させてもよい。 例えばポリビニルアルコール、セルロース類、水溶性樹
脂等の粘度調節剤;緩衝液によるPH調整剤を挙げるこ
とができる。 また、インクを帯電するタイプのインクジ−1ント記録
方法に使用されるカラーイックを調合するためには、塩
化リチウム、塩化アンモニウム、塩化ナトリウム等の無
機111類等の比]1(抗調整剤が添加される。なお、
熱エネルギーのf1川によってインクを1止出させるタ
イプのインクジエントノ」↓いこ適用する場合には、熱
的な物性値(例えば、比熱、熱1に張係数、熱伝導二(
−′等)が調整されることもある。 本発明の方法にしたがいカラー画像を形成する際に使用
するカラーインクは、上述したような成分からなり、前
述したシアン(C)、マゼ7り(M)およびイエロー(
Y)の三原色のカラーインクを用いる方法が代表的なも
のであるが、[1的とするカラー画像の色箱に応じ、こ
れらに加えてブラック、更には他の中間色のカラーイッ
クを適宜使用することができる。 〔本発明の効果〕 複数の原色記録液を用いてイノクジエ・ント記録沃によ
りカラー画像の形成を実施するに際し、このようにして
特定のサイズ度を、hする大村上に特定の厚みを有する
インク受容層を設けてなる被記録材を用いることにより
、y/、色の記録液が短時間に同一箇所に重複した場合
にも記録液の流れ出しや滲み出し現象がなく1発色性に
においても優れた特性が発揮され、カラー写真に匹敵す
る程度の記録画質を有する画像の形成がL7r能となっ
た。 〔実施例〕 以下、実施例に従って本発明を更に詳細に説明する。 製造例1 基材として、サイズ度0秒の一般紙(坪4Jl 70
g/m2)を使用し、下記#l成、のインク受容層用塗
工組成物をパーコーターV、により厚さ2oJJJlと
なるよう塗ニレ、乾燥させて被記録材を得た。 微粉ケイ酸 100 屯−に部 ポリビニルアルコール 25 tt SBRラテックス IQ tt 水 500 〃 製造例2 大月として、サイズ度5秒の一般紙(坪168g/m′
)を使用し、下記組成のインク受容層用塗工組成物を八
−コーター法により厚さtoouとなるよう塗工し、乾
燥させて被記録材を得た。 タルク 60 屯j武部 カゼイン 15 // SBRラテックス 511 木 200 /1 参考例1 製造例1で使用したサイズ度0秒の一般紙をそのまま被
記録材とした。 比較製造例1 製造例1と同じ基材と塗工組成物を使用したが、インク
受容層の厚さが1Qpsとなるよう塗工し、乾燥させて
被記録材を作製した。 比較製造例2 基材としてサイズ度35秒の一般紙(秤量65g/m2
)を使用したことを除き、実施例2の操作を繰り返して
被記録材を作製した。 実施例1.2および比較例1〜3 上記製造例、参考例および比較製造例で準備した工種の
被記録材に対して、下記4色のカラーインクを用いてイ
ンクジェット記録により同一のカラー画像を形成し、記
録画像の特性評価を行った。 イエローインク(組成) C,1,アシッドイエロー232.Ii呈部ジエチレン
グリコール 3Q tt 水 7Q // マゼンタインク(組成) C,1,アシッドレッド82 2 用量部ジエチレング
リコール 3Q tt 水 7Q tt シアンインク(組り C,1,ダイレクトブルー86 2 重量部ジエチレン
グリコール 3Q tt 水 7Q // ブラック・インク(組成) (:、1.ダイレクトブラックlft 2 ii部クジ
エチレングリコール 3Q tt 水 7Q tt 得られたカラー画像についての評価結果を表1に示す。 なお、記録特性の評価は、下記の基準に基づき実施した
。 ■)ドラ濃度は、印字ドツトをさくらマイクロデンンド
メーターPDM−5(小西六写真工業林製)を用いて測
定した。 2)色彩性は、測色色差計N D−1001−DP (
日本重色工業(株)製)を用いて測定した結果をマンセ
ル値に変換して示した。 3)インクの吸収性は、カラーイックジェット記録によ
り画像を形成した場合に、インクの流れ出しがなく、画
像の鮮明なものをOlそれ以外のものをXとした。
・ン、ポリアクリル耐ソータ等の水溶性高分子:合成ゴ
ムラテックス笠の合成4#II指ラテックス;ポリビニ
ルブチラール。 ポリビニルクロライド等の41機溶剤可溶性樹脂が挙げ
られる。 塗工液中の顔料とパイングーの用量混合比(1)/′B
几)は、】/2乃至8/1の範囲が適当であり、顔料の
平均粒径が大きいときには、できるだけ大きいP/B比
とすることが好結果をもたらす、また1、iA塗工液中
には1分散剤、蛍光染料、PII調整剤、消泡剤、潤滑
剤、防腐剤、界面活性剤等の各種添加剤が加えられてよ
い。 塗工液を基材上に塗布する方法としては、ロールコータ
−法、ブレードコーター法、エアナイフコーター法等種
々の方法が使用できるが、形成されるインク受容層の厚
さが17乃至500μの範囲となるよう塗工液を塗4」
することが必要となる。インク受容層の厚さが17牌未
満の場合には、記録液中の着色成分の受容体としての機
能が不十分であるため、インクの吸収性が不足してイン
クが流れ出しインクドツトの周辺がぼけたり発色性が不
十分となりやすい。一方、インク受容層の厚さの上限は
、インク受容体としての機能の面からは特に制限を受け
ないが、被記録材が重くなり過ぎるとか、インク受容層
が基材から剥離しやすくなるとか、主に実用面からの制
限を受け、 5007L11以下が適当である。インク
受容層の厚さは、20乃至200μのであることがより
好ましい。 なお、本発明にいうインク受容層のJワみとは、インク
受容層を形成した被記録材の厚みと、使用した基材の厚
みとの差として測定される値をいう。 一方、本発明の方法に使用されるカラーインクは、染料
等の記録剤と液媒体成分とからなり、該液媒体成分は、
水Qj体のみならず、望ましくは水と水溶性の各種イJ
機溶剤等との程合物であることが望ましい。 上記水溶性の有機溶剤として叱例えばメチルアルコール
、エチルアルコール、n−プロピル?ルコール、インズ
ごビルアルコール、n−ノJ−ルアルコール、5ec−
メチルアルコール、terL−エチルアルコール、イソ
プナルアルコール等の炭素h;Cj’ 数がl〜4のア
ルキルアルコール類;ジメJ−ルホルムアミド、ジメチ
ルアセj・アミド笠のアミド類;アセトン、ジアセトン
フルコール笠のケトン又はケトンアルコール類;テトラ
ヒドロフラン、ジオキサン丁のエーテル類:ポリエチレ
ングリコール、ポリプロピレングリコール笠のポリアル
キレングリコール類;工J−レンゲリコール、プロピレ
ンクリコール、1.2.6−へキサントりオール、チオ
ジグリコール、ヘキシレングリコール、ジエチレングリ
コール等のアルキレン基が2〜6個のjRZ原子を含む
アルキレングリコール類;グリセリン;エチレングリコ
ールメチルエーテル、ジエチレングリコールメチル(又
はエチル)エーテル、トリエチレングリコールモノメチ
ル(又はエチル)エーテル等の多価アルコールの低級フ
ルキルエーテル類笠が挙げられる。 これら多くの水溶性41機溶剤のff1Jでも、ジエチ
レングリコール等の多価アルコール、トリエチレングリ
コールモノメチル(又はエチル)エーテル等の多価アル
コールの低級アルキルエーテル類はarましい嶋のであ
る。多価アルコール類は、カラーインク中の水が蒸発し
、記録剤が析出することに基づくノズルの口詰まり現象
を防止するための湿潤剤としての効果が大きいため特に
好ましいものである。 このような液媒体成分を含むカラーインクの表面張力を
適正な範囲内に、J[するために、カチオン、アニオン
スはノニオン系の各種界面活性剤。 ジェタノールアミン、トリエタノールアミン笠の表面張
力調整剤を加えることができる。 カラーインクには可溶化剤を加えることもできる。代表
的な可溶化剤は含窒素複素環式ケト7類であり、その[
1的とする作用は、記録液の液聾、に対する溶解性を飛
躍的に向1−さゼることにある。 例えば、N−メチル−2−ピロリド/、1,3−ジメチ
ル−2−イミダゾリジノ/が好ましく用いられる。 このような成分から調製されるカラー・「ンクは、それ
自体で記録特性(イ、1号一応答性、1夜滴形成の安定
性、吐出安定性、k ll’j間の連続記録性、長期間
の記録休止後の吐出安定性)、保存安定性、被記録材へ
の定着性に優れたものであるが、これらの特性を更に改
善するために、各種添加剤を更に含イ1させてもよい。 例えばポリビニルアルコール、セルロース類、水溶性樹
脂等の粘度調節剤;緩衝液によるPH調整剤を挙げるこ
とができる。 また、インクを帯電するタイプのインクジ−1ント記録
方法に使用されるカラーイックを調合するためには、塩
化リチウム、塩化アンモニウム、塩化ナトリウム等の無
機111類等の比]1(抗調整剤が添加される。なお、
熱エネルギーのf1川によってインクを1止出させるタ
イプのインクジエントノ」↓いこ適用する場合には、熱
的な物性値(例えば、比熱、熱1に張係数、熱伝導二(
−′等)が調整されることもある。 本発明の方法にしたがいカラー画像を形成する際に使用
するカラーインクは、上述したような成分からなり、前
述したシアン(C)、マゼ7り(M)およびイエロー(
Y)の三原色のカラーインクを用いる方法が代表的なも
のであるが、[1的とするカラー画像の色箱に応じ、こ
れらに加えてブラック、更には他の中間色のカラーイッ
クを適宜使用することができる。 〔本発明の効果〕 複数の原色記録液を用いてイノクジエ・ント記録沃によ
りカラー画像の形成を実施するに際し、このようにして
特定のサイズ度を、hする大村上に特定の厚みを有する
インク受容層を設けてなる被記録材を用いることにより
、y/、色の記録液が短時間に同一箇所に重複した場合
にも記録液の流れ出しや滲み出し現象がなく1発色性に
においても優れた特性が発揮され、カラー写真に匹敵す
る程度の記録画質を有する画像の形成がL7r能となっ
た。 〔実施例〕 以下、実施例に従って本発明を更に詳細に説明する。 製造例1 基材として、サイズ度0秒の一般紙(坪4Jl 70
g/m2)を使用し、下記#l成、のインク受容層用塗
工組成物をパーコーターV、により厚さ2oJJJlと
なるよう塗ニレ、乾燥させて被記録材を得た。 微粉ケイ酸 100 屯−に部 ポリビニルアルコール 25 tt SBRラテックス IQ tt 水 500 〃 製造例2 大月として、サイズ度5秒の一般紙(坪168g/m′
)を使用し、下記組成のインク受容層用塗工組成物を八
−コーター法により厚さtoouとなるよう塗工し、乾
燥させて被記録材を得た。 タルク 60 屯j武部 カゼイン 15 // SBRラテックス 511 木 200 /1 参考例1 製造例1で使用したサイズ度0秒の一般紙をそのまま被
記録材とした。 比較製造例1 製造例1と同じ基材と塗工組成物を使用したが、インク
受容層の厚さが1Qpsとなるよう塗工し、乾燥させて
被記録材を作製した。 比較製造例2 基材としてサイズ度35秒の一般紙(秤量65g/m2
)を使用したことを除き、実施例2の操作を繰り返して
被記録材を作製した。 実施例1.2および比較例1〜3 上記製造例、参考例および比較製造例で準備した工種の
被記録材に対して、下記4色のカラーインクを用いてイ
ンクジェット記録により同一のカラー画像を形成し、記
録画像の特性評価を行った。 イエローインク(組成) C,1,アシッドイエロー232.Ii呈部ジエチレン
グリコール 3Q tt 水 7Q // マゼンタインク(組成) C,1,アシッドレッド82 2 用量部ジエチレング
リコール 3Q tt 水 7Q tt シアンインク(組り C,1,ダイレクトブルー86 2 重量部ジエチレン
グリコール 3Q tt 水 7Q // ブラック・インク(組成) (:、1.ダイレクトブラックlft 2 ii部クジ
エチレングリコール 3Q tt 水 7Q tt 得られたカラー画像についての評価結果を表1に示す。 なお、記録特性の評価は、下記の基準に基づき実施した
。 ■)ドラ濃度は、印字ドツトをさくらマイクロデンンド
メーターPDM−5(小西六写真工業林製)を用いて測
定した。 2)色彩性は、測色色差計N D−1001−DP (
日本重色工業(株)製)を用いて測定した結果をマンセ
ル値に変換して示した。 3)インクの吸収性は、カラーイックジェット記録によ
り画像を形成した場合に、インクの流れ出しがなく、画
像の鮮明なものをOlそれ以外のものをXとした。
Claims (1)
- 1、色を異にする複数社のカラー記録液をもって各々の
小液滴を形成し、該小液滴を被記録材に付着させてカラ
ー画像を形成する方法であって、該被記録材として、サ
イズ度がO乃至10秒である基材に、Jゾさ17乃至5
00 )usのインク受容層を設けてなるものを用いる
ことを特徴とするカラー画像の形成方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15540984A JPS60122189A (ja) | 1984-07-27 | 1984-07-27 | カラ−画像の形成方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15540984A JPS60122189A (ja) | 1984-07-27 | 1984-07-27 | カラ−画像の形成方法 |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14687682A Division JPS5938087A (ja) | 1982-08-26 | 1982-08-26 | 被記録材 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60122189A true JPS60122189A (ja) | 1985-06-29 |
Family
ID=15605350
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15540984A Pending JPS60122189A (ja) | 1984-07-27 | 1984-07-27 | カラ−画像の形成方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60122189A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01229682A (ja) * | 1988-03-11 | 1989-09-13 | Canon Inc | カラー画像の形成方法 |
-
1984
- 1984-07-27 JP JP15540984A patent/JPS60122189A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01229682A (ja) * | 1988-03-11 | 1989-09-13 | Canon Inc | カラー画像の形成方法 |
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