JPS60121061A - 耐火物で作られた非鉄金属の溶湯配管システム - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 非鉄金属の溶融、溶湯保持、成形温調及び鋳込み成形と
云う製造工程に於て従来は溶融部門、溶湯保持部門、成
形鋳込み部門と各々部門の工程終了後に移送運搬の仕事
が必ず入り、危険作業の一つとされていた。又運搬中に
塵埃、夾雑物、及び空気の混入の機会が多くなり清浄、
高品位の溶湯が汚染や酸化されて低品位の鋳込み成形品
となり生産歩留りの低下は甚しく品質低下と共に生産技
術者の最大の悩みであった。

これらの悩みを解決するのに、原料溶解、溶湯保持、成
形温調の各部門を連通管で一体化した大型溶融炉の方法
で製造するか、次に発案する給湯設備に従って製造する
のが最良と考えられろ。

本発明に於て実施せる方法は金属の溶融、溶湯保持の２
部門は１ケの炉で操業し、成形温調及び給湯の部門は金
属溶湯の配管設備で行う一連の系である。

下記に当工場のＭ湯で実施した実施例に従って説明をす
る。金属原料の溶融フ４ルター精製及び緻密組織になる
ガス脱気は溶融炉に於て完全に実施式れるのは当然の事
として、溶融炉の低部近くから給湯の配管を始める、配
管材Ｈｈ耐火材を用いＭ溶湯の浸透、侵蝕に強いＳｉ３
Ｎ４　＋　ＡＬ２０Ｂ　、　ＳｉＣ及び黒鉛質のものを
用いて配管した。

金属溶湯の配管の為、移送流動中は外側の保温程度で金
属溶湯の固化は防止出来るが、流動停止、及び週末の休
止中は固化状態となる為配管の外側は全てヒーターを巻
き付けて、更に外側は保温断熱材で完全に被服しである
。（％許申請中）ストップバルブも上記耐火拐で作成芒
れたもので、溶湯の止栓をかんたんに行えるものであり
中に熱電対が内装されたものである。（特許申請中）こ
の温度測定によりＭ溶湯は固化しないうちに上記ヒータ
ーを通電し常に７５０℃を保持するように温度調節制御
盤に組込まれており、自動化されている。結局この給湯
配管は成形温調室の作業も自動で行っており、各Ｍ溶湯
の規定重量を定期的に自動供給出来る装置である。

Ｍ溶湯についてはいエンジン容量の関係もあり通常、１
回の鋳込み成形量が１０に９〜３０に７と云けれており
この範囲内に調節しうるようにストップバルブも作られ
ている。

以上当工場の実施例で発明の内容を詳述したが非鉄金属
の原料溶融、溶湯保持、成形温調及び鋳込みの工程を一
ヶの溶融炉とそれに連通せる給湯配管で実施する画期的
な生産体系である。この生産体系によって製造工程が大
きく削減され、作業能率は急上昇し、温調の制御盤によ
って殆ど人手なしの自動生産が可能となる。品質の方も
高品位の鋳込み製品が出来る。

しかしこの生産体系はポンプ等の動力源は一切使用しな
いで自然の力を応用して配管している。

又バルブ類は耐火材である為衝撃力に弱いから、安全の
為２５−所設置しておくようにした。

下記に実施例の製造工程給湯設備を掲示しておく０

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の生産体系で給湯製造工程図を掲示した
。 １：金属溶融炉（るつほで略示） ２：フィルター精製、ガスバブリング装置８：メインの
金属溶湯ストップバルブ（実際は耐火材製） ４：溶湯金属の配管（耐火物製、ヒーター巻付け、上皮
保温断熱） ５：各々の鋳造機のストップバルブ ６：煮１鋳造機　７：Ａ２鋳造機 ８：Ａ・・・・・・ｎ鋳造機 ９：電気、温度調節制御盤 特許出願人　株式会社　トウネツ 図面の浄書（内存に変更なし） 第１図 ６　／ｌ：５ 手続補止書 昭和５９年３　月 昭和５！Ｊ年３月２６０羞出 特許庁長官　若　杉　和　夫　殿 １　事件の表示　昭和５８年特許願第２８０９４９号２
　発明の名称　耐火物で作られた非鉄金属の溶湯配管シ
ステム３　補正をする者 事件との関係　特許出願人

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 非鉄金属の原料溶解炉から精密に温度管理てれた給湯配
   管による鋳造を可能とした自然力応用の溶湯配管設備。