JPS60120952A - 麺類の製造方法 - Google Patents
麺類の製造方法Info
- Publication number
- JPS60120952A JPS60120952A JP58228319A JP22831983A JPS60120952A JP S60120952 A JPS60120952 A JP S60120952A JP 58228319 A JP58228319 A JP 58228319A JP 22831983 A JP22831983 A JP 22831983A JP S60120952 A JPS60120952 A JP S60120952A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- noodles
- starch
- steam
- raw material
- steaming
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Noodles (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は麺類の製造方法に関する。
従来1′1Iii類の品質を改良する方法としてその目
的に応じて種々の提案がされてきている。例えば麺に透
明感を与え、なめらかで粘弾性のある食感をもつ麺類な
作る方法としては、原料粉にワキシーコーンスターチを
1〜2DTo添加する方法(特公昭48−7342号公
報参照)や麺原料に加水し蒸気を吹き込みながら混練す
るいわゆる蒸練による方法等がある。しかしながらこれ
らの方法では粘弾性が不充分であったり、蒸練機の内壁
、攪拌羽根、P#拌軸等に生地が付着しやすく、長時間
連続で運転するとこの付着した生地がしだいに褐変ある
いは黒変して、これが麺生地に混入して製品価値を落と
゛したり、混線幼果の低下、生地蒸練の不均一の原因と
なりこれ力〕麺の弾力性の低下等の品質低下につながる
欠点を有していた。
的に応じて種々の提案がされてきている。例えば麺に透
明感を与え、なめらかで粘弾性のある食感をもつ麺類な
作る方法としては、原料粉にワキシーコーンスターチを
1〜2DTo添加する方法(特公昭48−7342号公
報参照)や麺原料に加水し蒸気を吹き込みながら混練す
るいわゆる蒸練による方法等がある。しかしながらこれ
らの方法では粘弾性が不充分であったり、蒸練機の内壁
、攪拌羽根、P#拌軸等に生地が付着しやすく、長時間
連続で運転するとこの付着した生地がしだいに褐変ある
いは黒変して、これが麺生地に混入して製品価値を落と
゛したり、混線幼果の低下、生地蒸練の不均一の原因と
なりこれ力〕麺の弾力性の低下等の品質低下につながる
欠点を有していた。
そこで本発明者らはこれらの欠点を解決しつつ5本発明
の目的である麺に透明感を与え、なめらかで粘弾性のあ
る食感をもつ麺類を作る方法を種々検討した結果、本発
明を完成するに至った。
の目的である麺に透明感を与え、なめらかで粘弾性のあ
る食感をもつ麺類を作る方法を種々検討した結果、本発
明を完成するに至った。
本発明は原料穀粉に蒸熱処理した殿粉類を配合すること
を特徴とする麺類の製造方法である。
を特徴とする麺類の製造方法である。
本発明で云う麺類とはうどん、中華麺、生そば等の生麺
類、乾麺類、即席麺類やマカロニ、スパゲツティ等のパ
スタ類をも相称する。
類、乾麺類、即席麺類やマカロニ、スパゲツティ等のパ
スタ類をも相称する。
本発明で用いる原料穀粉としては小麦粉、そげ粉、デュ
ラムセモリナ等の通常麺類の製造に用いるもめでよい。
ラムセモリナ等の通常麺類の製造に用いるもめでよい。
また本発明で云う殿粉類とは馬鈴薯殿粉、タピオカ殿粉
、コーンスターチ、ワキシースターチ等の各種殿粉類を
指すが好ましくは馬鈴薯殿粉、タピオカ殿粉等の地下茎
殿粉な指す。
、コーンスターチ、ワキシースターチ等の各種殿粉類を
指すが好ましくは馬鈴薯殿粉、タピオカ殿粉等の地下茎
殿粉な指す。
本発明の方法を詳細に説明すると、まず前記の殿粉類を
蒸熱処理する。蒸熱処理の条件とじては50〜100℃
好ましくは7o〜80℃の品温で1〜30分間好捷しく
は4〜15分間蒸熱処理をする。品温が前記範囲より低
いと蒸熱処理の効果がなく生殿粉と同じ状態であり、本
発明の目的を達し得ない。また品温が前記範囲より高い
と過加熱処理されて殿粉の変性がおきてし甘い、その結
果麺の透明感が少なく粘弾性も悪いものとなってしまう
。さらに処理時間についても同様であって前記範囲より
短いと蒸熱処理効果がなく、長いと殿粉の変性がおきて
しまう。すなわち本発明方法による蒸熱処理条件下では
殿粉が変性してα化するほどの変化はおこらず、しかし
元の生殿粉の性状とは違う物性を有する。
蒸熱処理する。蒸熱処理の条件とじては50〜100℃
好ましくは7o〜80℃の品温で1〜30分間好捷しく
は4〜15分間蒸熱処理をする。品温が前記範囲より低
いと蒸熱処理の効果がなく生殿粉と同じ状態であり、本
発明の目的を達し得ない。また品温が前記範囲より高い
と過加熱処理されて殿粉の変性がおきてし甘い、その結
果麺の透明感が少なく粘弾性も悪いものとなってしまう
。さらに処理時間についても同様であって前記範囲より
短いと蒸熱処理効果がなく、長いと殿粉の変性がおきて
しまう。すなわち本発明方法による蒸熱処理条件下では
殿粉が変性してα化するほどの変化はおこらず、しかし
元の生殿粉の性状とは違う物性を有する。
このことは下記に示した実験結果からも明らかである。
すなわち未処理の生馬鈴薯殿粉、本発明方法による蒸熱
処理をした馬鈴薯殿粉およびα化馬鈴薯殿粉についてα
化度の測定、電子顕微鏡による殿粉粒子の偏光十字の有
無の観察およびこれらの殿粉を小麦粉に飽加して製麺し
た時の麺の品質の比較の結果を下表にまとめたが、この
結果から前記の事実が明白である。
処理をした馬鈴薯殿粉およびα化馬鈴薯殿粉についてα
化度の測定、電子顕微鏡による殿粉粒子の偏光十字の有
無の観察およびこれらの殿粉を小麦粉に飽加して製麺し
た時の麺の品質の比較の結果を下表にまとめたが、この
結果から前記の事実が明白である。
αイ膿(三雲法) [L79 0.66 100偏光十
字の有無 有 有 無 本発明では前記の蒸熱処理条件下であればどんな方法、
装置を使ってもよく例えばパッチ式でも連続式でもよい
が、好ましい一例としては例えば第1図に示すような装
置が挙げられる。この連続蒸熱装置は架台1に蒸熱部A
と、ベルトコンベアによる搬送部Bと、原料投入部Cと
を設置したものである。蒸熱部Aは蒸気室2を任滝の数
だけ設置する。蒸気室2は外側ケーシング3と内側ケー
シング4とからなり、そしてこの内側ケーシング4は外
側ケーシング6に取り外し可能に設けられている。外側
ケーシング3は上部が開放された箱体からなり、該箱体
に開閉自在な蓋体5が設けられ外側ケーシング6の上部
を密閉できるように構成されている。外側ケーシング3
の底部4はドレンを集水するために傾斜させてあり、且
つ底部4には外側ケーシング3の外部にドレンな排出す
るためのドレン抜き6が設けられている。外側ケーシン
グ6の両端縁部はフランジ7が設けられており、このフ
ランジ7には適宜の数の穴8が設けられている。
字の有無 有 有 無 本発明では前記の蒸熱処理条件下であればどんな方法、
装置を使ってもよく例えばパッチ式でも連続式でもよい
が、好ましい一例としては例えば第1図に示すような装
置が挙げられる。この連続蒸熱装置は架台1に蒸熱部A
と、ベルトコンベアによる搬送部Bと、原料投入部Cと
を設置したものである。蒸熱部Aは蒸気室2を任滝の数
だけ設置する。蒸気室2は外側ケーシング3と内側ケー
シング4とからなり、そしてこの内側ケーシング4は外
側ケーシング6に取り外し可能に設けられている。外側
ケーシング3は上部が開放された箱体からなり、該箱体
に開閉自在な蓋体5が設けられ外側ケーシング6の上部
を密閉できるように構成されている。外側ケーシング3
の底部4はドレンを集水するために傾斜させてあり、且
つ底部4には外側ケーシング3の外部にドレンな排出す
るためのドレン抜き6が設けられている。外側ケーシン
グ6の両端縁部はフランジ7が設けられており、このフ
ランジ7には適宜の数の穴8が設けられている。
前記蒸熱部Aは処理対象物の処理条件等によって蒸気室
2の外側ケーシング3に設けられたフランジ7の大8に
ボルトを通し、ナツトにより緊縮して連結することによ
って所望する長さに調整できる。
2の外側ケーシング3に設けられたフランジ7の大8に
ボルトを通し、ナツトにより緊縮して連結することによ
って所望する長さに調整できる。
外側ケーシング3内に設置される内側ケーシング4は蒸
気発生室8を有し、該蒸気発生室8内には蒸気管9を設
け、その一端は蒸気発生室側壁に設けられたパイプジヨ
イント10に接続されている。この蒸気管9は下部に複
数個の蒸気噴出口11が設けられている。この蒸気管9
は通常一つの内側ケーシング4に複数本設けることが好
ましい。またこの蒸気発生室8には蒸気管9から噴出し
た水蒸気を上部の蒸熱室12に水蒸気を均一に充満させ
るために蒸気発生室8と蒸熱室12の隔板13にパンチ
ングメタル板を使用することが好ま、しい。前記蒸熱室
12は隔板13と蒸気発生室8の側壁上部に設けられた
ガイド板14 、1 、!I’によって形成されている
。
気発生室8を有し、該蒸気発生室8内には蒸気管9を設
け、その一端は蒸気発生室側壁に設けられたパイプジヨ
イント10に接続されている。この蒸気管9は下部に複
数個の蒸気噴出口11が設けられている。この蒸気管9
は通常一つの内側ケーシング4に複数本設けることが好
ましい。またこの蒸気発生室8には蒸気管9から噴出し
た水蒸気を上部の蒸熱室12に水蒸気を均一に充満させ
るために蒸気発生室8と蒸熱室12の隔板13にパンチ
ングメタル板を使用することが好ま、しい。前記蒸熱室
12は隔板13と蒸気発生室8の側壁上部に設けられた
ガイド板14 、1 、!I’によって形成されている
。
また蒸気発生室8の底部にはドレン抜き15が設けられ
ている。内側ケーシング6には必要により脚16.16
’を設ける。
ている。内側ケーシング6には必要により脚16.16
’を設ける。
このように構成された内側ケーシング4は前記外側ケー
シング6内にそれぞれ設置される。
シング6内にそれぞれ設置される。
外側ケーシング6内に設置された内側ケーシング4のノ
ミイブジヨイント10には外側ケーシング3の側壁を貫
通させて蒸気管17を接続させ蒸気管9と連通させる。
ミイブジヨイント10には外側ケーシング3の側壁を貫
通させて蒸気管17を接続させ蒸気管9と連通させる。
次に蒸熱部Aに種々の原料を供給するために搬送部Bが
設けられている。この搬送部Bの具体的な装置としては
メツシュベルトによるベルトコンベアー18が好ましい
。ベルトコンベアー18は蒸気室2内に設けられた内側
ケーシング4の隔板13の上部を移動するように設けら
れており、蒸気室2を通過した後は架台1の下を通って
再び蒸気室20入口部に戻るようエンドレスベルトによ
って構成されている。
設けられている。この搬送部Bの具体的な装置としては
メツシュベルトによるベルトコンベアー18が好ましい
。ベルトコンベアー18は蒸気室2内に設けられた内側
ケーシング4の隔板13の上部を移動するように設けら
れており、蒸気室2を通過した後は架台1の下を通って
再び蒸気室20入口部に戻るようエンドレスベルトによ
って構成されている。
ベルトコンベア18の搬送入口側には原峯′1投入部C
が設けられている。この原料投入部Cは図面に示すよう
にホッパー19とシュー)20からなり且つこのシュー
ト20はスイング機構により左右に可動し原料をベルト
コンベア18上に平均化して供給できるように設けられ
ている。
が設けられている。この原料投入部Cは図面に示すよう
にホッパー19とシュー)20からなり且つこのシュー
ト20はスイング機構により左右に可動し原料をベルト
コンベア18上に平均化して供給できるように設けられ
ている。
捷だ原料投入部Oから蒸熱部Aの聞はトンネル状となし
そこに排気口21を設ける。また蒸熱室2の原料出口側
にも同様にトンネルを設は且つ排気口22が設けられて
いる。前記排気口21.22にはダクト(図示していな
い)が設けられ吸気により強制的に排気し得るようにな
されている。
そこに排気口21を設ける。また蒸熱室2の原料出口側
にも同様にトンネルを設は且つ排気口22が設けられて
いる。前記排気口21.22にはダクト(図示していな
い)が設けられ吸気により強制的に排気し得るようにな
されている。
次に前記した連続蒸熱装置を使用して殿粉力′」を処理
する方法について説明する。
する方法について説明する。
まず殿粉なホッパー19からシュート2oを通してベル
トコンベア18上に層状に供給する。
トコンベア18上に層状に供給する。
ベルトコンベアー18上に畝った殿粉はベルトコンベア
18の移動によりトンネルを通って第1の蒸気室2に入
る。第1の蒸熱室2では蒸気v9の噴出口11から出た
水蒸気が一旦蒸気発生室8に充満し、ここからパンチン
グメタル板13の穴を介して蒸熱室12内に入り、ここ
でメツシュベルトコンベア18上の殿粉層を蒸熱処理す
る。なお蒸気発生室8で生じたドレンはドレン抜き15
.6から外部に排出される。第1蒸熱室を通過した殿粉
は第2、第3・・・の蒸熱室を順次通過して前記と同様
にして蒸熱処理が施される。
18の移動によりトンネルを通って第1の蒸気室2に入
る。第1の蒸熱室2では蒸気v9の噴出口11から出た
水蒸気が一旦蒸気発生室8に充満し、ここからパンチン
グメタル板13の穴を介して蒸熱室12内に入り、ここ
でメツシュベルトコンベア18上の殿粉層を蒸熱処理す
る。なお蒸気発生室8で生じたドレンはドレン抜き15
.6から外部に排出される。第1蒸熱室を通過した殿粉
は第2、第3・・・の蒸熱室を順次通過して前記と同様
にして蒸熱処理が施される。
本発明では前記に例示した連続蒸熱装置等を使用して前
記の蒸熱処理条件下で処理するわけであるが、これらの
装置内の雰囲気浸度を70チ以上好ましくは90チ以上
に保つと、さらによい結果が侍られる。すなわち井囲気
湿度が前記より低いと殿粉から水分が飛散しやすくなり
、蒸熱処理の効果も弱い。
記の蒸熱処理条件下で処理するわけであるが、これらの
装置内の雰囲気浸度を70チ以上好ましくは90チ以上
に保つと、さらによい結果が侍られる。すなわち井囲気
湿度が前記より低いと殿粉から水分が飛散しやすくなり
、蒸熱処理の効果も弱い。
本発明ではとの蒸熱処理した殿粉類を原料穀粉100重
量部に対して5〜100重量部の割合で混合する。この
混合方法としては通常一般に行われている方法でよく均
一に混合されればよい。丑だめる麺の種類により混合割
合を調整することが望ましい。例えばうどんの場合は1
0〜45重量部、生中華麺の場合は5〜10重量部。
量部に対して5〜100重量部の割合で混合する。この
混合方法としては通常一般に行われている方法でよく均
一に混合されればよい。丑だめる麺の種類により混合割
合を調整することが望ましい。例えばうどんの場合は1
0〜45重量部、生中華麺の場合は5〜10重量部。
冷麺の場合は40〜100重量部、そばの場合は5〜1
0重量部が好ましい。
0重量部が好ましい。
蒸熱処理した殿粉の混合割合が前記範囲より少ない場合
は透明感のあるSは得られず、また多い場合は透明感は
あるが粘弾性が悪くなってしまう。
は透明感のあるSは得られず、また多い場合は透明感は
あるが粘弾性が悪くなってしまう。
蒸熱処理した殿粉を前記範囲内の割合で原料穀粉に混合
した後はめる麺の種類により常法本発明方法によって得
られた麺類は透明感があり且つなめらかで粘弾性のある
食感を有しており、竹に乾麺にした場合は茹で時間も短
縮されるという効果をも奏することができる。
した後はめる麺の種類により常法本発明方法によって得
られた麺類は透明感があり且つなめらかで粘弾性のある
食感を有しており、竹に乾麺にした場合は茹で時間も短
縮されるという効果をも奏することができる。
以下に実施例を挙げて本発明を更に具体的に説明する。
実施例 1
馬鈴薯殿粉100kgをl!J¥1図に示した逓続蒸鮎
装置に供給して蒸熱処理を行なった。蒸熱処理の条件と
しては雰囲気湿度90%、品温70tで10分間処理を
した。
装置に供給して蒸熱処理を行なった。蒸熱処理の条件と
しては雰囲気湿度90%、品温70tで10分間処理を
した。
冷却稜下記配合で常法に従い製1I81[、−て冷麺を
得た。
得た。
小 麦 粉 1[10部
蒸熱処理馬鈴薯殿粉 IC1部
かん粉 1部
食 塩 1部
エチルアルコール 4部
水 80部
対照として上記配合中蒸熱処理馬鈴′1M殿粉の代わり
に未処理の生馬鈴薯殿粉な用いたものおよびα化馬鈴薯
殿粉な用いたものを同様に製麺し冷麺な得た。これらの
冷麺な茹でた時の品質の比較を次表にまとめた。尚品質
評価については別表の評価基準表に基づいて1部人の、
Jネラーによる官能検査試験を行なった。
に未処理の生馬鈴薯殿粉な用いたものおよびα化馬鈴薯
殿粉な用いたものを同様に製麺し冷麺な得た。これらの
冷麺な茹でた時の品質の比較を次表にまとめた。尚品質
評価については別表の評価基準表に基づいて1部人の、
Jネラーによる官能検査試験を行なった。
上表における評価基準は次のとおりとする。
上記の結果より本発明方法により得られた冷麺が数段優
れていることがわかる。
れていることがわかる。
実施例 2
タピオカ殿粉2#をバッチ式蒸熱装置に供給して湿熱処
理を行なった。蒸熱処理の条件としては雰囲気湿度95
チ、品温50℃で30分間処理をした。
理を行なった。蒸熱処理の条件としては雰囲気湿度95
チ、品温50℃で30分間処理をした。
冷却後下記配合で常法に従い製麺し、乾燥して乾麺な得
た。この乾麺の麺線は幅3鴫、厚みt8+o+であった
。
た。この乾麺の麺線は幅3鴫、厚みt8+o+であった
。
小 麦 粉 100部
蒸熱処理タピオカ殿粉 43部
食 塩 3部
水 50部
対照として上記配合中熱熱処理タピオカ殿粉の代わりに
未処理の生タピオカ殿粉を加えたものおよびα化タピオ
カ殿粉を用いたものを同様に製麺し、乾燥して乾麺な得
た。これらの乾麺を茹でた時の品質の比較を次表にまと
めた。なお品質評価については実施例1と同様に評価基
準に基づいて10人のパネラ−による官能検査試験を行
なった。
未処理の生タピオカ殿粉を加えたものおよびα化タピオ
カ殿粉を用いたものを同様に製麺し、乾燥して乾麺な得
た。これらの乾麺を茹でた時の品質の比較を次表にまと
めた。なお品質評価については実施例1と同様に評価基
準に基づいて10人のパネラ−による官能検査試験を行
なった。
上記の結果より本発明方法により得られた乾麺は透明感
1食感にすぐれており、さらに茹で時間が短かくてすむ
ということがわかる。
1食感にすぐれており、さらに茹で時間が短かくてすむ
ということがわかる。
実施例 5
馬鈴薯殿粉50却を実施例1と同様の連続蒸熱装置に供
給して蒸熱処理を行なった。蒸熱処理の条件としては雰
囲気湿度75%、品W100tll。
給して蒸熱処理を行なった。蒸熱処理の条件としては雰
囲気湿度75%、品W100tll。
で1分間処理をした。
冷却後下記配合で常法に従い製麺して生中華麺を得た。
小 麦 粉 1000
0部水 粉 20部
蒸熱処理馬鈴薯殿粉 5部
かんすい 2部
水 40部
対照として上記配合中蒸熱処理馬鈴薯殿粉の代わりに未
処理の生馬鈴珈殿粉を用いたものを同様に製麺して生中
華麺を得た。
処理の生馬鈴珈殿粉を用いたものを同様に製麺して生中
華麺を得た。
これらの麺を茹で上げてその品質を比較した結果本発明
方法により得られた中華麺は対照品に比べて透明感があ
り粘弾性が良好な食感を有していた。
方法により得られた中華麺は対照品に比べて透明感があ
り粘弾性が良好な食感を有していた。
実施例 4
タピオカ殿粉20#を実施例1と同様の連続蒸熱装置に
供給して蒸熱処理を行なった。蒸熱処理の条件としては
雰囲気湿度90チ、品質80℃で10分間処理をした。
供給して蒸熱処理を行なった。蒸熱処理の条件としては
雰囲気湿度90チ、品質80℃で10分間処理をした。
冷却後下記配合で常法に従い製麺して生そばを得た。
小 麦 粉 67部
そば粉 33部
蒸熱処理タピオカ殿粉 11部
水 32部
対照として上記配合中熱熱処理タピオカ殿粉を除いたも
のを同様に製麺して生そばを得た。
のを同様に製麺して生そばを得た。
これらの麺を茹で上げてその品質を比較した結果、本発
明方法により得られたそばは透明感があり1食感も滑ら
かで粘弾性が良好で対照品に比べて優れていた。
明方法により得られたそばは透明感があり1食感も滑ら
かで粘弾性が良好で対照品に比べて優れていた。
実施例 5
コーンスターチ20#を実施例4と同様に処理し同配合
、同方法で製麺して生そばを得た。
、同方法で製麺して生そばを得た。
この生そばを茹で上げたところ実施例4と同様の良好な
結果が得られた。
結果が得られた。
実施例 6
ワキシースターチ20#を実施例4と同様に処理し同配
合そして同方法で製麺して生そばを得た。この生そばを
茹で上げたところ実施例4と同様の良好な結果が得られ
た。
合そして同方法で製麺して生そばを得た。この生そばを
茹で上げたところ実施例4と同様の良好な結果が得られ
た。
第1図は連続蒸熱装置の側面図であシ第2図は第1図の
I−I’部における断面図を示す。 2・・・蒸気室、6・・・外側ケーシング、4・・・内
側ケーシング、5・・・蓋体、6・・・ドレン抜き、7
・・・フランジ、8・・・蒸気発生室、9・・・蒸気管
、13・・・隔板、14.14’・・・ガイド板、15
・・・ドレン抜き。 17・・・蒸気管、18・・・ベルトコンベア、19・
・・ホッパー、20・・・シュート、 21.22・・
・排気口。
I−I’部における断面図を示す。 2・・・蒸気室、6・・・外側ケーシング、4・・・内
側ケーシング、5・・・蓋体、6・・・ドレン抜き、7
・・・フランジ、8・・・蒸気発生室、9・・・蒸気管
、13・・・隔板、14.14’・・・ガイド板、15
・・・ドレン抜き。 17・・・蒸気管、18・・・ベルトコンベア、19・
・・ホッパー、20・・・シュート、 21.22・・
・排気口。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1ン 原料穀粉に蒸熱処理した殿粉類を配合することを
特徴とする。麺類の製造方法。 2)殿粉類が地下茎殿粉である特許請求の範囲第1項記
載の麺類の製造方法。 6)蒸熱処理の条件が品温50〜100℃、処理時間1
〜30分間である特許請求の範囲第1項記載の9i類の
製造方法。 4)蒸熱処理した殿粉類の原料穀粉への混合割合が原料
穀粉100重量部に対して5〜100重M部である特許
請求の範囲第1項記載の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58228319A JPS60120952A (ja) | 1983-12-05 | 1983-12-05 | 麺類の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58228319A JPS60120952A (ja) | 1983-12-05 | 1983-12-05 | 麺類の製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60120952A true JPS60120952A (ja) | 1985-06-28 |
JPH0416134B2 JPH0416134B2 (ja) | 1992-03-23 |
Family
ID=16874578
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58228319A Granted JPS60120952A (ja) | 1983-12-05 | 1983-12-05 | 麺類の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60120952A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002125578A (ja) * | 2000-10-24 | 2002-05-08 | Nitto Seifun Kk | お好み焼き類用生地組成物及びそれを用いたお好み焼き類の製造方法 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5046851A (ja) * | 1973-08-23 | 1975-04-25 | ||
JPS5264444A (en) * | 1975-11-25 | 1977-05-27 | Nissin Food Products Ltd | Production of noodle |
JPS57177660A (en) * | 1981-04-23 | 1982-11-01 | Ajikan:Kk | Preparation of raw noodle |
-
1983
- 1983-12-05 JP JP58228319A patent/JPS60120952A/ja active Granted
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5046851A (ja) * | 1973-08-23 | 1975-04-25 | ||
JPS5264444A (en) * | 1975-11-25 | 1977-05-27 | Nissin Food Products Ltd | Production of noodle |
JPS57177660A (en) * | 1981-04-23 | 1982-11-01 | Ajikan:Kk | Preparation of raw noodle |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002125578A (ja) * | 2000-10-24 | 2002-05-08 | Nitto Seifun Kk | お好み焼き類用生地組成物及びそれを用いたお好み焼き類の製造方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0416134B2 (ja) | 1992-03-23 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US5558898A (en) | Continuous method of producing masa flour | |
JPS645859B2 (ja) | ||
US5972413A (en) | Process for cooking cereal grains | |
DE3474403D1 (en) | Process for making shredded potato products | |
AU638172B2 (en) | A process for the production of dried pastas | |
AU627397B2 (en) | Process for the production of dried pastas | |
Singh et al. | Effect of soyflour supplementation on the quality of cooked noodles | |
JP7112849B2 (ja) | パスタ及びその製造方法 | |
JP2015167507A (ja) | 非乾燥又は半乾燥スモールパスタ | |
JPS611360A (ja) | フスマ加工食品の製造方法 | |
JPH03143361A (ja) | 麺類の製造法 | |
JPS60120952A (ja) | 麺類の製造方法 | |
GB2063643A (en) | A method of producing pasta | |
WO2020040271A1 (ja) | パスタ類の製造方法 | |
US3482993A (en) | Process for preparing a quick-cooking pasta product | |
JP7427402B2 (ja) | 麺類用小麦粉 | |
US897181A (en) | Method of preparing food materials for use. | |
JPH0452109B2 (ja) | ||
JPH0223839A (ja) | 粒形を保持した穀物焼成食品の製造法 | |
JPS6139017B2 (ja) | ||
WO2022202967A1 (ja) | 麺類の製造方法及び麺類 | |
JP2020162467A (ja) | 麺体の白色化抑制方法 | |
JPH02104252A (ja) | 冷凍パスタ類の製造法 | |
WO2022202968A1 (ja) | 乾燥パスタ類及びその製造方法 | |
JPS59146552A (ja) | 殿粉麺の製法 |