JPS6012045A - 手術用臓器圧排器具固定装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は主として腹部手術にお″いて、臓器圧排器具を
必要な範囲において自由な空間に固足しうる装置に関す
るものである。

従来、手術視野確保のため腹腔内臓器？上、中腹部手術
においては主として下方に下腹部、骨盤腔内手術におい
ては主として上方に圧排するため第１、第２または第３
助手の十が使用されることが通常であった。このために
は人手の確保も必要であり、また手術視野がくずれ易い
離点を伴っていた。

この点？解決しようとする研究もおこなわれてはいたが
、鉤、へら、などの作用面、または用途に応じて考慮さ
れた、臓器圧排板ケ幾何学的に自由な位置に相当の強度
ケもって静止せしめることに成功しなかったために従来
の方式にたよらざるを得なかったのが実情である。また
、自在アーム（蛇腹機溝）等でこれ＝Ｓ決する方向性も
あり、僅少な応力ですむ脳外科等では一定の効果をみて
いるが腹腔臓器ン圧排するような固定力を期待すること
は困難である。そこで剛体からなるアームと関節機構の
結合によってこれを実現したものが本発明である。本発
明けつきの特徴をも有している。

手術の進行に応じてｆ’ｌｉ’ｉ単に位置Ｙ移動し再固
定しうろこと。１器体は通常臓器圧排器具１器を支持す
るので、開押１器のバーの両端附近にとりつけ２個乞併
列使用しうろこと、手術操作のさまたげにならないこと
、沈静、滅菌、操作性等手術器械としての条件を完備し
ていること、以上である。以下、本発明の狸論ならひに
技術構成について説明する。第１図は不発明の基本構造
位υ作原理な説明する図である。第２図は標準的な開創
器に本発明の装置をとりつける際の位置角度の１９１１
　Ｙ示す説明図である。第３図は不発明のクランプ部及
び第ｌアーム部の斜視図である。第４図は第３図に示す
クランプ部乞用いた請求体描或図である。第５図は第１
関節断面図である。第６図は第２関節断面図である。本
発明の基本構造動作原理乞弔１図で説明する。

ブロック（Ｂ１）、（Ｂ、）、（Ｂ、）、（Ｂ、）とア
ーム（Ａ１）と（Ａ、）からなる構造において、（Ａ、
）は（、Ｃ）において、屈曲したものとする。

（Ａ、）と（Ｂ、）、（Ｂ、）と（Ｂ、）、　（Ａ３）
と（Ｂ、）および（Ｂ、）と（Ｂ、）は互に回転し得、
（Ａ、）と（Ｂ、）は互に回転、摺動しつるものとする
。

平板（Ｐ）は（Ｂ、）と一体化したものである。

こ＼で（Ａｔ）ｖ空間内に固定し、前記の回動、摺動運
動？任意の位置で停止せしめると、（Ｐ）を空間内にお
いて任意の位置に固定することができる。

（Ｂ６）と（Ｐ）は鉤、へらその他臓器圧排器に相半す
る。アームとてロックケ連結する関節部（図示ぜず）は
ボ次）　Ｙ−Ｌ、めっけることによってスリットの間隙
？狭め、ブロックどうし、及びアーム、ブロック間の回
動、摺ＭＩＹ固足する。

第２図は標準的な囲１ｉＩＩ＋器に本発明の装置をとり
つける際の位置、角度の１％ｌＹ示す説明図である。開
創器のバー（Ａ）であり、クランプ部１）であり、第１
アーム部（２）である。クランプ部（耳）にはいくつか
の形態か考えられるが基本的構造とおもわれるのが第３
図で示す構造のものである、第３図はクランプ部及び第
１アム部の１実施例？示す斜視図で、該技術構成はクラ
ンプの１脚（１）は第１アーム部（２）と固定されてお
り、クランプ（１）の他の１脚（３）が調節螺子（４）
奪締めつけることによって、開角を減じ、開創器のバー
（Ａ）に固定される機構である。第４、　図は第３図に
示すクランプ部（具）７ａ１′用いた機体の構成例であ
る。第１アーム部体（２）２、第２アーム部体（５）及
び第２アーム部体（５）と臓器圧排器具はそれぞれ第１
１５１節部体（６）、第２関節部体（７）を介してそれ
ぞれ調節螺子（８）および調節螺子（９）で固定される
。第５図は第１関節部（６）の断面乞示すものである。

該関節部に第２アーム部体（５）が嵌入するバイブロと
第１アーム部体（２）が嵌入するバイブロと？具備した
ものである。該関節部の固定は螺子（８Ｊで締付けする
。第６図は第２関節部（７）の断面を示すものである。

核部に第２アー八部体（５）が嵌入するパイプロケ具備
したものである。関節部体と螺子（９）に付属したフラ
ンジの間に鉤、へらその他の圧排器具ケ挾み螺子（９）
で締付は固定する。本発明は手術中鉤、へら、圧排板等
の臓器圧排器具乞必＃な範囲において、自由な空間位置
に相当の強ｔｔｗもって固定することを可能としたもの
である。本発明は前記したように、手術の進行に応じ不
臓器圧排器具ケ簡単に位置ケ移動し再固定しうること、
１器体は通常１ｉｉｉ！を器圧排器具１器ケ支持するの
で、開創器のバーの両端附近にとりつけ２個馨併列使用
ができることと、手術操作のさまたげにならないこと等
の特徴ケ有している。基本的な技術構成は剛体からなる
アームと関節機構の結合によって、所期の効果を確実に
実現したところにある。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の基本構造動作原理馨説明する図である
。 第２図は標準的な開ＩＪ、ｌ器に本発明の装置ンとりつ
けた際の位は角度の１例ケ示す説明図である。 第３図は本発明のクランプ部及び第１アーム部の斜視図
である。 第４図は第３図のクランプ部？用いた機体の構成物量で
ある。 第５図は第１関節部の断面図である。 第６図は第２関節部の断面図である。 （１）・・・クランプの１脚　（２）・・・第１アーム
部（３）・・・他の１脚　（４）・・・調節螺子（５）
・・・第２アーム部体　（６）・・・第１関節部体（７
）・・・第２関節部体　（８）・・・調節螺子（９）・
・・調節螺子 向・・・・・・バー　０・・・・・・クランプ部竿ｌ　
目 竿２　目

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 手術用臓器圧排器具固定装置において、前記装置は通常
   の手術相開ｈ１１器の一部に結合して使用するものであ
   る。両者を結合せしめるためのクランプ部とアーム部と
   からなり、該アーム部は第１アーム部体と第２アーム部
   体の２部によって構成される。第１アーム部体はクラン
   プ部に固定されて居り、第１アーム部体と第２アーム部
   体とは互に自由な位置に左右回転摺動せしめ得る関節部
   により結合され、該関節は１個の調節螺子により締付は
   固定せしめうるものとする。第２アーム部体の先端部に
   該アームと回動し得、鉤、へら、圧排板等の臓器圧排器
   具な自由な角度に取付けうる関節部を結合し、調節螺子
   により圧排器具Ｙｉ６付は固定し得ることｔ％徴とする
   手術用臓器圧排器具固定装置。