JPS60119870A - 音声認識扉 - Google Patents

音声認識扉

Info

Publication number
JPS60119870A
JPS60119870A JP58228920A JP22892083A JPS60119870A JP S60119870 A JPS60119870 A JP S60119870A JP 58228920 A JP58228920 A JP 58228920A JP 22892083 A JP22892083 A JP 22892083A JP S60119870 A JPS60119870 A JP S60119870A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
door
standard pattern
flag
input
voice
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP58228920A
Other languages
English (en)
Inventor
野村 克夫
浩 山田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Aica Kogyo Co Ltd
Original Assignee
Aica Kogyo Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Aica Kogyo Co Ltd filed Critical Aica Kogyo Co Ltd
Priority to JP58228920A priority Critical patent/JPS60119870A/ja
Publication of JPS60119870A publication Critical patent/JPS60119870A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Lock And Its Accessories (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、所定の音声入ツノによって自動的に開・閉さ
れる音声認識扉に関するものである。
従来、扉、特に特定の人による開閉しか許さない扉にあ
っては、通常その扉に錠を下ろし特定の人だけがその錠
を開けるための鍵を持つことによって扉を開閉できるよ
うにしており、例えば個人の家の場合には、留守中に他
人が侵入しないように玄関扉等に錠を下ろし、家人がそ
の鍵を持って外出するようにしている。
ところが、上jホの如き従来の扉においては、鍵によっ
て扉の開閉ができるようになることから、その鍵を紛失
した−ような場合には扉を間・閑することはできず、ま
た上記特定の人でなくても、その鍵を入手したり、合い
鍵を持っていれば、他人でも容易に扉の開閉が行なえる
ようになる。また従来の錠は単に機械的なものであるこ
とから、鍵を扶じ開ければ容易に扉の開閉が行なえるよ
うにもなる。
そCで近年、錠の開閉を電気的に行なえるようにした電
子ロック式の扉の研究がなされており、例えば銀行の現
金支払機のようにカードと暗証番号によって錠のロック
を解除するものが知られている。しかしながらこのよう
な酢においてもそのカードを紛失した場合には扉を開閉
することはできず、また他人がそのカードを入手し、暗
証番号を知ってしまえば扉を開閉することができるよう
になる。
よって本発明は、従来より知られている音響認識技術を
利用して、所定の音声入力により扉の開閉が行なえる音
声認識扉を提供することによって、特定の人だけが鍵を
持たずに扉の開閉を行なえるようにすることを目的とし
ている。
かかる目的を達するための本発明の構成は、第1図に図
示する如く、 所定の音声入力によって開・閉される音声認識酢であっ
て、該扉周辺にて発せられた音声を電気信号に変換する
マイクロホン■と、当該環を開・閉するためのアクチュ
エータ■を備えると共に、上記マイクロホン■にて変換
された電気信号を分析し、特徴パラメータとして抽出す
る特徴パラメータ抽出手段■と、 上記所定の音声の特徴パラメータが標準パターンとして
予め記憶された標準パターン記憶手段IVと、 上記特徴パラメータ抽出手段■にて抽出された特徴パラ
メータと、上記標準パターン記憶手段IVにて記憶され
た標準パターンとが一致しているか否かを判定する比較
判定手段■と、 該比較判定手段Vにて、上記特徴パラメータと標準パタ
ーンとが一致している旨判断された場合に上記アクチュ
エータに駆動信号を出力するアクチュエータ駆動手段V
lと を備えたことを特徴とする音声認識扉を要旨としている
以下に本発明を、実施例を挙げて図面と共に説明する。
第2図は本実施例の音声認識扉の全体構成を表わすブロ
ック図であり、1は扉、2は扉1の周辺で発せられた音
声を電気信号に変換し、音声信号と゛・して取り出すた
めのマイクロホン、3は表示ランプを表わす。4は匪1
の近傍に人が来たことを検知するための圧力センサを表
わし、この圧力セン1ノ4にて人が来たことが検知され
ると、後述する如き酢IFillWI処理が開始される
。尚、図においてマイクロホン2、表示ランプ3、圧力
センサ4はsiの手前にのみ設けられているように表わ
されているが扉1の向こう側にも同様に設けられている
次に5はマイクロホン2からの音声信号を増幅するため
の増幅回路、6は前記特徴パラメータ抽出手段に相当し
、複数のフィルタ回路を用いて増幅回路5にて増幅され
た音声信号を分析し、扉1の周辺で発せられた音声を特
徴パラメータとして抽出するための特徴パラメータ抽出
回路、7は所定の音声信号、つまり特定の人の言葉を標
準パターンとして予め登録する際に用いられる音声登録
スイッチ、8は静1の開閉制御等を行なうllIIll
回路、9は制御回路8からの信号を受け酢間閉用のアク
チュエータ10を駆動するためのアクチュエータ駆動回
路、11は同じく制御回路8からの信号を受け表示ラン
プ3を点灯させるランプ点灯回路pある。
ここで上記IQi回路8は、予め定められた制御プログ
ラムに従って静1の開閉制御等の処理を行なうセントラ
ルプロセシングユニット(CPU、)8a、上記制御プ
ログラム等のデータが格納されたリードオンリメモリ(
ROM>8b 、制御回路8に入力−されるデータや処
理に必要なデータが一時的に読み書きされるランダムア
クセスメモリ(RAM)8c等を有し、基準となる所定
の音声信号を標準パターンとして登録するための標準パ
ターン登録処理、及び特徴パラメータ抽出回路6にて抽
出された特徴パラメータと上記登録された標準パターン
とを基に扉1の開・閉制御を行なう扉IJi閉処理がな
されることとなる。
上記標準パターンの登録は音声登録スイッチ7の操作及
びマイクロホン2からの音声入力により実行されるので
あるが、本実施例においてはA・132種類の言葉(単
語)を登録し、その言葉の組み合わせによって扉の開・
開方法を変更するものとする。従って音声登録スイッチ
7は、第3図に示す如く、種類指定スイッチ7aが備え
られ、また最高8人の言葉を登録できるように登録番号
指定スイッチ7bないし7dが設けられている。そして
制御回路8における標準パターン登録処理はブツシュス
イッチ7eを抽すことによって実行され、その処理は第
4図に示す如き制御プログラムに従って行なわれる。尚
、この音声登録スイッチは、標準パターンの登録の際に
だけ用いられ、また他人にば操作できないようにする必
要があることから、扉内側に設けられたマイクロホンの
ケース内に納められている。
処理が開始されると、まずステップ10−1にて上記種
類指定スイッチ7a及び登録番号指定スイッチ7bない
し7dにて夫々指定されたA−8の種類及び登録番号が
読み込まれ、続くステップ102においてマイクロホン
2から音声入力があつたか否か、つまり特徴パラメータ
抽出回路6にて音声信号の特徴パラメータが抽出された
か否かが判断され、音声入力があるまでこのステップ1
02の処理が繰り返し実行される。その後、マイクロホ
ン2から音声入力があると続くステップ103の処理が
実行され、上記ステップ101にて堕み込まれた種類、
番号に応じてRAMBC内に、特徴パラメータ抽出回路
6にて抽出された音声信号の特徴パラメータが標準パタ
ーンデータとして登録される。そして続くステップ10
4にて表示ランプ3を5秒間点灯する処理、つまり、登
録者に標準パターンの登録終了を報知する処理がなされ
、本標準パターン登録処理を終える。
この様にして特定の人から発せられた音声信号の特徴パ
ラメータが標準パターンとして登録されるのであるが、
ここで登録された標準パターンデータはRAMBC内に
第5図に示す如くファイルされ、例えば第3図の音声登
録スイッチを図のように種類指定スイッチ7aをrAJ
に、各登録番号スイッチ7bないし7dを「0」にセッ
トして標準パターン登録を行なえば、音声信号を第5図
のA群0番、即ちrAOJに登録することができ、種類
指定スイッチ7aをrBJに、登録番号スイッチ7bを
fIJに、7Cを「0」に、7dを「4」にセットして
標準パターン登録を行なえば音声信号を8群5番、即ち
「B5」に登録することができるようになる。尚、この
RAM5C内に登録されたファイル、及び標準パターン
登録処理は前述の標準パターン記憶手段に相当するもの
である。
次に制御回路8にて実行される扉開閉制御処理は、第6
図に示す制御プログラムに従って実行され、特定の人が
登録した言葉を2回入力する口とによって扉1が開・閉
されることとなる。ここて本実施例においては、上記A
群のファイルに登録した言葉を2回入力した場合(以下
、八−Δ入力とも言う。)には扉1を間き、上記B群の
ファイルに登録した言葉を入力した場合(以下、B−B
入力とも言う。)にはIn1を閉じ、最初にA群のファ
イルに登録した言葉を入力し次にB群のファイルに登録
し7;C75Mを人力した楊8(以下、八−B入力とも
言う。)には扉1を10秒間き、最初にB群のファイル
に登録した言葉を入力し次いでΔ群のファイルに登録し
た言葉を入力した場合(以下、B−A入力とも言う。)
にはIn2を1分間開くものとする。また本扉開閉処理
は圧力センサ4によって、訴1付近に人が来たことを横
知された場合に実行されるものである。
第6図に示す如く、本扉開閉処理が開始されるとまずス
テップ201が実行され、後述するフラグF+ 、F2
、FB等をリセット状態とする初期設定の処理が行なわ
れて続くステップ202に移行する。
ステップ202においてはフラグF2が「0」であるか
否かが判定され、フラグF2−0の場合にはrYEsJ
と判定されて続くステップ203に移行し、一方アラグ
F2〒1の場合には「NO」と判定され(ステップ20
4に移行する。この時点では上記ステップ201にてフ
ラグF2はリセットされた直後、即ちフラグF2=0と
された直後であることから、続くステップ20.3の処
理が実行されることとなる。
ステップ203においては、フラグF1がrOJである
か否かが判定され、フラグF1=0の場合にはrYEs
Jと判定されて続くステップ205に移行し、一方フラ
グF1=1の場合にはl’ N OJと判定されてステ
ップ206に移行することとなるのであるが、この場合
にも前記ステップ202と同様にステップ201にてフ
ラグF+ =Oとされた直後であることから、続くステ
ップ205に移行する。
ステップ205においてはマイクロホン2から音声入力
があったか否かが判定され、音声人力があるまで、即ち
、特徴パラメータ抽出回路6からある音声信号の特徴パ
ラメータが抽出されるまでは本ステップ205の処理が
繰り返し実行され、その後、特徴パラメータが抽出され
ると続くステップ207に移行する。
ステップ207においては、フラグF3が「0」である
か否かが判定され、フラグFs=Oの場合にはrYEs
Jと判定されて次ステツプ20Bに移行し、一方フラグ
F3−1の場合にはrNOJと判定されてステップ2・
1″1に移行づる。この場合にも上記ステップ201に
てフラグF3がリセット状態にされた直後であることか
ら本ステップ207にてrYEsJと判定され、次ステ
ツプ208の処理が実行されるようになる。
ステップ208においては、特徴パラメータ抽出回路6
にて抽出された音声信号の特徴パラメータが、前記A群
のファイルに登録されている標準パターンのいずれかと
一致しているか否かが判定される。ここでA群の標準パ
ターンと一致していると判定されると続くステップ20
9及びステップ210の処理が実行され、まずステップ
209にて表示ランプ3を点灯させるべくランプ点灯回
路11にランプ点灯信号が出力され、次ステツプ210
にて7ラグF1が「1」にセットされる。
一方、ステップ208にて上記特徴パラメータがA群の
標準パターンと一致しでいないと判定された場合には、
ステップ211が実行され、今度は特徴パラメータがB
群のファイルに登録されている標準パターンのいずれか
と一致しているか否かが判定されることとなる。゛ここ
で特徴パラメータがB群の標準パターンと一致している
と判定されると続くステップ212及びステップ213
の処理が実行され、まずステップ212にて表示ランプ
3を点灯させるべくランプ点灯回路11にランプ点灯信
号が出力され、次ステツプ213にてフラグF2が「1
」にセットされる。
一方、ステップ211にて上記特徴パラメータがB群の
標準パターンと一致していないと判断された場合にはそ
のままステップ202の処理に戻り、またステップ21
0及びステップ213の処理が終了された後もステップ
202の処理に移行する。
ここでステップ208にて、入力された音声信号の特徴
パラメータがA群の標準パターンと一致していると判定
され、ステップ209及びステップ210の処理が実行
されてフラグF1=1にセットされたものとして説明を
進めると、ステップ202にて「NO」、ステップ20
3にてrYES」と判定されて、ステップ206の処理
に移行する。
ステップ206においては上記ステップ205と同様に
マイクロホン2から音声入力があったか否かの判定が行
なわれ、音声入力があるまで本ステップ206の処理が
繰り返し実行されることとなる。その後、音声入力があ
って、特徴パラメータ抽出回路6からある音声信号の特
徴パラメータが抽出されると続くステップ214に移行
し、上記ステップ208と同様にその特徴パラメータが
A群の標準パターンと一致しているか否かが判定される
こととなる。
そしてステップ214にて特徴パラメータがA群の標準
パターンと一致していると判定されると続くステップ2
15、ステップ216、ステップ217の処理が順次実
行され、まずステップ215にてフラグF1が「0」に
、ステップ216にてフラグFaが「1」にセットされ
、ステップ217にてアクチュエータ駆動回路9にnr
IB信号が出力されて扉1が間かれ、再びステップ20
2の処理に移行する。
つまり最初にA群の標準パターンと一致する音声信号が
入力されるとステップ209にて表示ランプ3が点灯さ
れ、再びA群の標準パターンと一致する音声信号が入力
されるとステップ217にて肺1が間かれることとなり
、前述しIC如く、Δ−八大入力よってmlが開かれる
ようになる。尚、ステップ209の表示ランプ3の点灯
処理は最初の音声信号の入力を検知したことを脚を開・
閉しようとする者に報知するためのものであって、εの
表示によって2回目の音声入力を支持するようにしてい
る。
一方、ステップ214にて特徴パラメータがA群の標準
パターンと一致していないと判定されるとステップ21
8に移行し、上記ステップ211と同様に、今度は特徴
パラメータがB群の標準パターンと一致しているか否か
が判定され、特徴パラメータがB群の標準パターンとも
一致していない場合には再びステップ202の処理に戻
ることとなる。
一方、ステップ218にて特徴パラメータがB群の標準
パターンと一致していると判定されるとステップ219
に移行し、前記ステップ209にて点灯された表示ラン
プ3を消灯させるべくランプ点灯回路11に消灯信号を
出力し、次ステツプ220に移行する。
ステップ220においては前記ステップ210にてセッ
トされたフラグF1を「0」にリセットする処J!I′
lがなされ、続くステップ221にてアクチュエータ駆
動回路9に扉開信号が出ノjされ扉1が間かれるように
なる。
ステップ221の処理が実行されると続くステップ22
2にてその後10秒間経過したか否かの判定処理が実行
され、10秒経過するまで本ステップ222の処理が繰
り返し行なわれることとなり、その後10秒間経過する
と続くステップ223に移行し、アクチュエータ駆動回
路9に扉開信号が出力され、扉1が閉じられ本扉開閉処
理が終えられることとなる。
このように最初にA群の標準パターンと一致する音声信
号が入力され、次にB群の標準パターンと一致する音声
信号が入力されるとまず、ステップ221にて扉1が開
かれ、10秒経過した後ステップ222にて扉1が閉じ
られるようになり、上述した如<A−B入力によってm
lが10秒間開かれるようにtζる。
次にステップ211にて、入力された音声信号の特徴パ
ラメータがB群の標準パラメータと一致していると判定
され、ステップ212及びステップ213の処理が実行
されて、フラグF2−1にセットされた場合には、ステ
ップ202にて「NO」と判定され、ステップ204の
処理が実行される。
ステップ204においては、上記ステップ205、ステ
ップ206と同様に、マイクロホン2から音声入力があ
ったか否かの判定が行なわれ、音声入力があるまで本ス
テップ204の処理が繰り返し実行される。その後金肉
入力があって、特徴パラメータ抽出回路6からある音声
信号の特徴パラメータが抽出されると、続くステップ2
24に移行し、前記ステップ208及びステップ214
と同様に、その特徴パラメータがA群の標準パターンと
一致しているか否かが判定される。
ステップ224にて特徴パラメータがA群の標準パター
ンと一致していると判定されると、続くステップ225
に移行して、前記ステップ212にて点灯された表示ラ
ンプ3を消灯させるべくランプ点灯回路11に消灯信号
を出ツノする処理がなされ、次ステツプ226に移行す
る。
ステップ226においては、フラグF2がrOJにリセ
ットされ、続くステップ227にてフラグFBがrOJ
であるか否かが判定され、フラグF3=0の場合には続
くステップ228に移行し、一方、フラグF3=0の場
合にはイのままステップ202の処理に戻る。
ここで7ラグF3は上述した如<、A−A入力の場合に
扉1を開くステップ217の処理が実行される際にステ
ップ216にてセットされるフラグであって、mlが開
状態にあることを示すものである。従って扉1が開状態
の場合には、本来法にB−B入力があって扉1を閉じる
処理がなされるものであることから、続くステップ22
8ないしステップ230の扉開・閉処理を禁止しようと
するものである。
ステップ228においては前記ステップ221同様にア
クチュエータ駆動回路9に扉開信号が出力されて扉1が
開かれ、続くステップ229にてその後1分間経過した
が否かの判定処理が繰り返し実行される。その後ステッ
プ228の処理終了後1分間経過すると続くステップ2
30に移行し、アクチュエータ駆動回路9に扉開信号が
出力され、1yP1が閉じられて本扉開閉処理が終えら
れるようになる。
このように最初にB群の標準パターンと一致する音声信
号が入力され、次にA群の標準パターンと一致する音声
信号が入力された場合には、扉1が開状態でない場合に
限りステップ228ないしステップ230の処理にて扉
1が1分間間かれるようになり、上述したようにB−A
人カによって1分間の扉の開放ができるようになる。尚
、前記ステップ218ないしステップ223の八−B入
力の場合に実行される一連の処理で扉1を10秒間開放
する際に、ステップ227のようにフラグF3の値を判
定する処理が設けられていないのは、ステップ207の
判定処理によって最初の六入力の判定がフラグFaがリ
セッ]〜状態でないと実行されないようにしていること
からであって、扉1を10秒間開放する処理もI#1の
開放時には行なわれないようにされている。
次にステップ224にて、入力された音声信号の特徴パ
ラメータがA群の標準パターンと一致していないと判定
されると、続くステップ231が実行され、前記ステッ
プ211、ステップ218と同様に特徴パラメータがB
群の標準パターンと一致しているか否かが判定される。
ステップ231にお′いて@徴パラメータがB群の標準
パターンと一致していると判定された場合には続くステ
ップ232の処理に移行し、一方、ステップ231にて
特徴パラメータがB群の標準パターンと一致していない
と判定されると再びステップ202の処理に戻ることと
なる。
ステップ232においてはステップ212にて点火され
た表示ランプ3を消灯さけるべく、ランプ点灯回路11
に消灯信号を出力する処理がなされ、続くステップ23
3にてフラグF2が「0」にリセットされる。
次にステップ234においてはフラグF3が「1」か否
かが判定されることとなるのであるが。
本ステップ234の処理は前記ステップ227の処理と
は逆に扉1が冊かれているか否かを判定するものであっ
て、フラグFa=0の場合には扉1が閉じられているこ
とからそのままステップ202の処理に戻り、一方、フ
ラグF3=1の場合には、rRlが開状態であることか
ら、続くステップ235及びステップ236の処理が実
行され、まずステップ235にてフラグF3がリセッ1
〜状態にされ、次にステップ236にてアクチュエータ
駆動回路9に扉開信号が出力されて本扉開閉処理が終え
られることとなる。
このように、一端A−A入力によって扉1が開放された
場合には、次にB−8入力があるまでは開放状態を保ち
、B−8入力があって初めてステップ236の処理が実
行されて扉1が閉じられるようになる。
ここで上記扉開閉処理は前述の比較判定手段及びアクチ
ュエータ駆動手段を含むものであって、比較判定手段と
しては、上記ステップ208、ステップ211、ステッ
プ214、ステップ218、ステップ224、及びステ
ップ231にて実行される処理が相当し、アクチュエー
タ駆動手段としてはステップ217、ステップ221な
いしステップ223、ステップ228ないしステップ2
30及びステップ236にて実行される処理とアクチュ
エータ駆動回路9が相当する。
以上説明したように本実施例の音声認識扉にあっては、
予め特定の人のA−82種類の言葉を登録しておき、A
−A、B−E3.A−B、B−A夫々の組み合わせによ
って異なった酢の開・閉制御ができると共に、特定の人
の言葉が2回入力されないと開閉できないことから、他
人との識別能力を倍増することができ完全なロック機構
を有する扉とすることができる。
尚、本実施例において扉付近に人が来たことを検知する
ために圧力センサを用いたが、こ〜の他にも例えば超音
波や赤外線、あるいは光センサ等を用いても検知するこ
とができる。また第6図に示ず如き処理を常時行なうよ
うにずればこのような検知手段を備える必要もないが、
この場合には誤動作が生じる可能性が高くなる。
また、本実施例においては扉の内側にもマイクロホン等
を設け、内側からも声によって開閉づるようにしたが、
扉内側にはアクチュエータを手で操作できるようにマニ
ュアルスイッチを設けるものとしてもよい。
更に本実施例のような音声認識扉であれば例えば金庫等
のように貴重なものの保管場所の扉に利用して、通常の
鍵と併用して間・閉を行なうようにすれば、より安全な
保管場所とすることができる。
以上詳述した如く、本発明の音声認識扉においては、予
め所定の音声の特徴パラメータを標準パターンとして記
憶しておき、その後マイクロボンを介して入力された音
声の特徴パラメータと上記標準パターンとを比較して、
それが一致した場合にのみ扉が開・閉されるようにして
いる。従って扉の聞・閉は特定の人が発する音声によっ
て行なわれ、その以外は開・閉できないようになること
から、他人には絶対に間開することができず、確実なロ
ック機構を有する扉とづることができる。
また、扉を開閉する人は鍵を持たずに聞・閉できように
なり、声だけでよいので手が塞がっていても容易に扉を
開閉することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の構成を示すブロック図、第2図ないし
第6図は本発明の実施例を示し、第2図は本実施例の音
声認識扉の全体構成を表わすブロック図、第3図は音声
登録スイッチの正面図、第4図は標準パターン登録処理
の制御プログラムを表わすフローチャート、第5図は標
準パターン登録処理にて登録されたRAM内のファイル
を表わすブロック図、第6図は扉開閉制御処理の制御プ
ログラムを表わすフローチャートである。 ■・・・マイクロホン ■・・・アクチュエータ ■・・・特徴パラメータ抽出手段 IV・・・標準パターン記憶手段 ■・・・比較判定手段 Vl・・・アクチュエータ駆動手段 代理人 弁理士 定立 勉 他1名 第1図 第3図 第5図 第4図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 所定の音声入力によって皿・閉される音声認識扉であっ
    て、該扉周辺にて発せられた音声を電気信号に変換する
    マイクロホンと、当該扉を開・閉するためのアクチュエ
    ータを備えると共に、上記マイクロホンにて変換された
    電気信号を分析し、特徴パラメータとして抽出する特徴
    パラメータ抽出手段と、 上記所定の音声の特徴パラメータが標準パターンとして
    予め記憶された標準パターン記憶手段と、上記特徴パラ
    メータ抽出手段にて抽出された特徴パラメータと、上記
    標準パターン記憶手段にて記憶された標準パターンとが
    一致しているが否かを判定する比較判定手段と、 該比較判定手段にて、上記特徴パラメータと標準パター
    ンとが一致している旨判断された場合に上記アクチュエ
    ータに駆動信号を出力するアクチュエータ駆動手段と を備えたことを特徴とする音声認識匪。
JP58228920A 1983-12-02 1983-12-02 音声認識扉 Pending JPS60119870A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP58228920A JPS60119870A (ja) 1983-12-02 1983-12-02 音声認識扉

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP58228920A JPS60119870A (ja) 1983-12-02 1983-12-02 音声認識扉

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS60119870A true JPS60119870A (ja) 1985-06-27

Family

ID=16883922

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP58228920A Pending JPS60119870A (ja) 1983-12-02 1983-12-02 音声認識扉

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS60119870A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62200777U (ja) * 1986-06-05 1987-12-21

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62200777U (ja) * 1986-06-05 1987-12-21

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4359887B2 (ja) 個人認証システム
JPS60119870A (ja) 音声認識扉
JPH0828109A (ja) 紋様検出把手並びに紋様検出押板およびこれらを用いた解錠装置
CN109040466A (zh) 基于语音的移动终端解锁方法以及装置
JPH0816189A (ja) 音声認識錠装置および音声認識解錠方法
CN107472194A (zh) 开/关控制装置、计算机产品以及开/关控制方法
CN206801320U (zh) 洁净手术室声控自动门
KR102562342B1 (ko) 방범장치
JP2003148020A (ja) 音波による電気式開閉錠
JPH04198575A (ja) 電子錠装置
CN202854928U (zh) 活体指纹保管箱
JPS6249432B2 (ja)
JP2701677B2 (ja) 複数室の施錠解錠方法
JP7292221B2 (ja) 建物の施解錠システム
JPS60141972A (ja) 指紋を用いて個人識別を行う解錠方法
KR102333294B1 (ko) 손목 혈관 패턴을 이용한 보안 기능을 갖는 도어락 시스템 및 그 제어 방법
JPS60119877A (ja) ドアロック解除装置
JPH0296067A (ja) 音声操作式電子錠
JP2009162007A (ja) ゲート施解錠装置
KR0158886B1 (ko) 출입문등의 화자증명 자동제어시스템
KR200218003Y1 (ko) 도어 록킹장치
JPH06215017A (ja) 音声入力を用いた本人識別機構
JPH03241182A (ja) ドア開閉システム
JP2000045598A (ja) 音声処理装置、音声処理方法及び照合装置
JPH0197776A (ja) 指紋、声紋式解錠方法