JPS6011879Y2 - チユ−ブ巻取装置 - Google Patents

チユ−ブ巻取装置

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Publication number
JPS6011879Y2
JPS6011879Y2 JP516679U JP516679U JPS6011879Y2 JP S6011879 Y2 JPS6011879 Y2 JP S6011879Y2 JP 516679 U JP516679 U JP 516679U JP 516679 U JP516679 U JP 516679U JP S6011879 Y2 JPS6011879 Y2 JP S6011879Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tube
winding device
guide
winding
winding drum
Prior art date
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Expired
Application number
JP516679U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS55105553U (ja
Inventor
廣 河野
智吉 井辺
Original Assignee
三菱重工業株式会社
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Publication date
Application filed by 三菱重工業株式会社 filed Critical 三菱重工業株式会社
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  • Investigating Materials By The Use Of Optical Means Adapted For Particular Applications (AREA)
  • Winding Filamentary Materials (AREA)
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は細管の探傷検査等に適用されるセンサー付き
チューブの巻取装置に関する。
蒸気発生器の伝熱管を管内より超音波探傷するとき、先
端にセンサーを取付けたチューブを、伝熱管内に挿引す
ることが必要であり、このような工程では、チューブの
巻取装置も配設することが望ましいが、この種の装置は
従来開発されていなかった。
この考案はかかる要望に応える新規なチューブ巻取装置
を提供するものである。
この考案のチューブ巻取装置は、浮子をほぼ等間隔に配
設したチューブを巻取るチューブ巻取装置において、外
周面にリード状の案内溝を設けた巻取ドラムと、この巻
取ドラムを内蔵しこれを回転自在に支承する圧力容器を
兼ねた有底筒体の巻取装置本体と、この巻取装置本体の
下部内壁とチューブ送出入口との間に開口して取付けら
れ内壁に浮子とチューブをガイドする案内筒を有しかつ
チューブ送出入口に向ってすぼまり形状を呈する筒体と
、上記案内溝に嵌め込まれ上記巻取ドラムの回転につれ
上記案内溝と交叉方向に移動可能な案内ブロックと、上
記案内溝と交叉方向に設けられた上記案内ブロックの案
内バーと、上記巻取装置本体と巻取ドラムとの空間に連
通し液圧を注、排水する配管とを、具備してなるもので
ある。
つぎに図面を参照してこの考案を一実施例に基づ°いて
説明する。
第1図において100はヘリカルコイル形伝熱管であり
、一般に内径十数間ないし数十間、長さ100mにも及
ぶ長尺細管である。
この伝熱管100内に先端にセンサー200を取付けた
チューブ300が挿引される。
このチューブ300はセンサー用ケーブル(動力、信号
伝達用)を内蔵していて、はS゛等間隔に多数の浮子4
00が取付けられている。
符号1〜24がこの考案のチューブ巻取装置であり、こ
の装置の外部から流体圧送装置(図示せず)を介して挿
引すると、チューブ300は矢印P方向に動くようにな
っている。
上記チューブ巻取装置の詳細は第2図、第3図に示すと
おりである。
1は圧力容器を兼ねた有底筒状の巻取装置本体で、その
開口部にはシールリング24とボルト(図示せず)を介
して蓋3が取付けられている。
巻取装置本体1の下部内壁には、チューブ送出入口二に
連結した筒体2が開口していて、この筒体2は上記送出
入口二に向ってすぼまり形状を呈し、その内壁には浮子
400とチューブ300をスムーズにガイドするため、
案内筒17が密着している。
なお、上記送出入口二はチューブ18を介して第1図の
伝熱管100に接続されている。
一方、巻取装置本体1内壁と若干の間隙をはなして、筒
状の巻取ドラム受4とベアリング受5が固定され、巻取
ドラム受4は蓋3にボルト(図示せず)で固定され、ま
たベアリング受5は巻取ドラム受4の開口部を塞ぐ形に
同ドラム受4にボルト(図示せず)で固定されている。
巻取ドラム6は巻取ドラム受4の内側に回転自在に配設
されている。
すなわち、巻取ドラム6は外周面にリード状の案内溝へ
を有しており、前端はベアリング7を介して巻取ドラム
受4に支承され、後端はベアリング10を介してベアリ
ング受5に支承されている。
蓋3の外側に、図示しない駆動装置にベルト20を介し
て連結されたプーリ19が設けられるが、この実施例で
は圧力容器を有効に利用するため、第2図に示すように
、巻取装置本体1の中心と偏心(偏心量はホに示す)さ
せて取付けることが好ましい。
このプーリ19の回転軸は蓋3に取付けたシール押え1
3、回転シール12を経由してベアリング7部に連結さ
れている。
さらに2本のガイド棒14.15が巻取装置本体1の軸
心と平行に並設され、各々一端は巻取ドラム受4に他端
をベアリング受5に固定している。
そしてチューブ300の案内ブロック16は、チューブ
300と浮子400をガイドする入口が設けられ、への
部分が巻取ドラム6の案内溝へにイに示すように嵌合し
、巻取ドラム6の回転によって上記ガイド棒14゜15
に沿いつつ左右に移動できるようになっている。
なお、9,11は止め輪、21はチューブ300で引込
まれたケーブルを巻取ドラム6の軸心を通して装置外へ
取出すためのチューブ、22は三日月状断面形態を有す
るたるみ防止用ガイドで、巻取ドラム受4の内壁に固定
されている。
配管23は、図示しない液体圧送装置に接続された配管
で、液圧を注入し押し方向、または排出方向へ導くもの
である。
かかる構成の巻取装置において、プーリ19を回転させ
ると、案内ブロック16は巻取ドラム6の回転につれて
案内溝ハ内を上りながらガイド棒14.15に沿って左
右に移動する。
したがって、浮子400を取付けたチューブ300は、
巻取ドラム6の案内溝ハから送出入口二にスムーズに導
かれ、しかも配管23から、送られる液圧によって、チ
ューブ300と浮子400は接続チューブ18、ヘリカ
ルコイル形伝熱管100内を液圧と共に通過することが
できるので挿入、巻戻しの操作をより円滑に実施するこ
とができる。
こうしてこの実施例では、巻取ドラム6の正逆回転と、
配管23による液圧の供給、排出操作によって、チュー
ブ300および浮子400の巻取、解放をきわめてスム
ーズに行なうことができる。
なお、この考案ではプーリ19に替えてハンドル等を取
付け、駆動方式を手動に変更することも可能である。
またこうした駆動方式によらなくても、配管23による
液圧の供給、排出のみで考案の目的を遠戚することが可
能である。
つまり、配管23から液圧を導入すると、巻取装置本体
1と巻取ドラム受4との空間筒体2を通じ接続チューブ
18の方へ流れるため、等間隙に取付けられた浮子40
0の流体抵抗により流れ方向に力を受けて、巻取ドラム
6から繰り出されたケーブル300を、ヘリカルコイル
形伝熱管内へ圧送することができる。
また逆の場合は、接続チューブ18側より液体を導入す
れば、チューブ300を戻すことができる。
以上説明したように、この考案は圧力容器内に、外周に
リード状案内溝を設けた巻取ドラムを回転自在に支承し
、チューブの案内ブロックを上記溝に嵌合させたまま横
方向へ移動可能としたものであり、伝熱管、復水管、そ
の他化学プラントの細管の探傷検査の分野に欠かせない
新規な巻取装置を提供するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は伝熱管は超音波探傷検査におけるセンサー挿引
工程を示す説明図、第2図はこの考案の一実施例の巻取
装置を一部破断して示す側面図、第3図はその縦断正面
図である。 1・・・・・・巻取装置本体、2・・・・・・筒体、3
・・・・・・蓋、4・・・・・・巻取ドラム受、5・・
・・・・ベアリング受け、6・・・・・・巻取ドラム、
14,15・・・・・傳゛イド棒、16・・・・・・案
内ブロック、17・・開業内筒、18・曲・接続チュー
ブ、19・・・・・・プーリ、21・・・・・・ケーブ
ル取出用チューブ、23・・・・・・配管(加圧液体用
)、100・・・・・・ヘリカルコイル形伝熱管、20
0・曲・センサー、300・・・・・・チューブ、40
0・・・・・・浮子、口・・・・・・ガイド穴、ハ・・
・・・・案内溝、二・・曲送出入口、へ・・・・・・嵌
合部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 浮子をほぼ等間隔に配設したチューブを巻取るチューブ
    巻取装置において、外周面にリード状の案内溝を設けた
    巻取ドラムと、この巻取ドラムを内蔵しこれを回転自在
    に支承する圧力容器を兼ねた有底筒体の巻取装置本体と
    、この巻取装置本体の下部内壁とチューブ送出入口との
    間に開口して取付けられた内壁に浮子とチューブをガイ
    ドする案内筒を有しかつチューブ送出入口に向ってすぼ
    まり形状を呈する筒体と、上記案内溝に嵌め込まれ上記
    巻取ドラムの回転につれ上記案内溝と交叉方向に移動可
    能な案内ブロックと、上記案内溝と交叉方向に設けられ
    た上記案内ブロックの案内バーと、上記巻取装置本体と
    巻取ドラムの空間に連通し液圧を注、排水する配管□と
    、を具備してなるチューブ巻取装置。
JP516679U 1979-01-19 1979-01-19 チユ−ブ巻取装置 Expired JPS6011879Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP516679U JPS6011879Y2 (ja) 1979-01-19 1979-01-19 チユ−ブ巻取装置

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JP516679U JPS6011879Y2 (ja) 1979-01-19 1979-01-19 チユ−ブ巻取装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS55105553U JPS55105553U (ja) 1980-07-23
JPS6011879Y2 true JPS6011879Y2 (ja) 1985-04-18

Family

ID=28810776

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JP516679U Expired JPS6011879Y2 (ja) 1979-01-19 1979-01-19 チユ−ブ巻取装置

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JPS55105553U (ja) 1980-07-23

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