JPS601185A - フロインド−ル化合物 - Google Patents

フロインド−ル化合物

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JPS601185A
JPS601185A JP58108231A JP10823183A JPS601185A JP S601185 A JPS601185 A JP S601185A JP 58108231 A JP58108231 A JP 58108231A JP 10823183 A JP10823183 A JP 10823183A JP S601185 A JPS601185 A JP S601185A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
indole
furo
trifluoromethyl
morpholinocarbonyl
compound
Prior art date
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Pending
Application number
JP58108231A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshimoto Nakajima
中嶋 由茂元
Yutaka Kawashima
川島 豊
Masakazu Sato
正和 佐藤
Kaoru Soda
曽田 馨
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Taisho Pharmaceutical Co Ltd
Original Assignee
Taisho Pharmaceutical Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPS601185A publication Critical patent/JPS601185A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は鎮痛作用および抗炎症作用を有する新規なフロ
インドール化合物に関する。
更に詳しくは本発明の化合物は、 一般式 (式中、Rはアルキル基またはアルケニル基を示す。)
で表わされるフロインドール化合物(以下、化合物1と
称する。)である。
化合物Iは、柚々の方法にて製造できるが、例えば、次
の方法にて製造することができる。ずなわち、6−トリ
フルオロメチル−4H−ノロ〔3゜2−b)インドール
−2−カルボン酸エステルヲ水酸化ナトリウム、水酸化
カリウムなどのアルカリで加水分解して対応するカルボ
ン酸とし、これを塩化チオニルなどによって対応する酸
クロリドに変えた後、モルホリン金縮合させて2−モル
ホリノカルボニル−6−トリフルオロメチル−4H−7
0(+、2−b)インドールとする。
これに一般式 %式%) (式中、Rは前記と同意義、Xはハロゲン原子を示す。
)で表わされるノ・ロゲン化炭化水素を反応させて化合
物1tl−得ることができる。
Rは直鎖もしくは分枝鎖のアルキル基またはアルケニル
基であシ、代表的なものとしてメチル、エチル、プロピ
ル、インノロビル、ブチル、イソフチル、ペンチル、イ
ンペンチル、ヘキシル、イソヘキシル、ヘプチル、オク
チル、ノニル、テシル、ウンデシル、ドデシル、トリデ
シル、オクタデシル、アリル、2−ブテニル、インブレ
ニルの各基が挙げられる。
また、Xで示されるハロゲン原子はクロル、ブロムまた
はヨードである。
なお、6−トリフルオロメチル−4H−フロ(s、2−
b)インドール−2−カルボン酸エステルは、特開昭5
2−3096号に記載された方法により製造することが
できる。すなわち、6−トリフルオロメチル−4H−7
0(3,2−b)インドール−2−カルボン酸エチルエ
ステルの製造について説明すると、4−トリフルオロメ
チル−2=ニトロアニリンを亜硝酸ナトリウム/塩酸で
ジアゾニウム塩とし、これにフランカルボン酸を塩化第
二銅存在下反応させて5−(2−ニドo−4−トリフル
オロメチルフェニル)−フランカルボン酸を得る。5−
(2−ニトロ−4−トリフルオロメチルフェニル)−フ
ランカルボンptエタノール/硫酸でエチルエステルと
した後、パラジウムカーボンを触媒とする接触還元によ
、j)5−(2−アミノ−4−トリフルオロメチルフェ
ニル)−フランカルボン酸エチルエステルを得る。これ
を、再び亜硝酸ナトリウム/塩酸でジアゾニウム塩とし
た後、アジ化ナトリウムを反応させて5−(2−アジド
−4−トリフルオロメチルフェニル)フランカルボン酸
エチルエステルを得、ジクロロメンゼ“ン中加熱閉環し
て6−トリフルオロメチル−4H−フロ(3,2−1)
)インドール−2−カルボン酸エチルエステルヲ得ル。
本発明の化合物Iは、優れた鎮痛作用および抗炎症作用
を有し、医薬として有用である。
以下、実施例および試験例ヲ皐げて本発明を具体的に説
明する。
実施例1 6−トリフルオロメチル−4H−フロ〔6,2−b)イ
ンドール−2−カルボン酸エチル(m−p−224〜5
℃)20グを10%水酸化ナトリウム水溶液100−と
アセトン100m1との混液に加え、室温で30分間攪
拌した。これを濃縮してアセトンを揮散させた後、塩酸
酸性とし、析出した6−トリフルオロメチル−4H−フ
ロ〔x、2−b)インドール−2−カルボン酸181を
戸数した。これを良く乾燥後、ベンゼン200m1に加
え、塩化チオニル2〇−全滴下して1時間加熱還流した
過剰の塩化チオニルおよびベンゼンを留去し6−トリフ
ルオロメチル−4H−フロ(6,2−b)インドール−
2−カルボン酸クロリド172を得た。
これをアセトン100−とジクロロメタン10〇−との
混液に溶解し、モルホリン105”iジクロロメタ73
0m1に溶解した溶液に攪拌下部下し、滴下終了後室温
で30分攪拌して水を加え、析出した結晶’1t−F取
、水洗し、アセトン−石油エーテルよシ再結晶して2−
モルホリノカルボニル−6−トリフルオロメチル−4H
−フロ(3,2−1))インドール16グ金得た。
m、p、221.5〜2225℃ 実施例2 実施例1で得た2−モルホリノカルボニル−6−トリフ
ルオロメチル−4H−ノロ[,2−b)インドール5.
 Or iジメチルホルムアミド40m1に溶解した溶
液を水素化ナトリウム0.23fiジメチルホルムアミ
ド5tnlK懸濁した液に攪拌下部下し、次いでヨウ化
メチル1.52を滴下した後、室温で1時間攪拌した。
反応後、反応混液を水中に注ぎ析出した結晶をアセトン
より再結晶し4−メチル−2−モルホリノカルボニル−
6−ドリフルオロメチルーフロ(s、2−b、)インド
ール(検体番号1)2.41を得た。
m、p、 、182〜183℃ 実施例2と同様にして、2−モルホリノカルボニル−6
−トリフルオロメチル− 2−b〕インドールと各棟ノ・ロゲン化炭化水素(II
)を反応させ、以下の化合物を得た。
検体番号 2 4−エチル−2−モルホリノカルボニル−6−ドリ
フルオロメチルーフロー〔3,2−b)インドール (m、p、165.5〜166℃) 3 2−モルホリノカルボニル−4−7’ロピル−6−
トリフルオロメチル−フロー3,2−b)インドール (m、P、145〜147℃) 4 4−イソプロピル−2−モルホリノカルボニル−6
−ト’)フルオロメチル−フロ〔3゜2−b〕インドー
ル (m、p、180.5〜182℃) 6−ドリフルオロメチルーフロ〔3,2,−b〕インド
ール (m、p、127〜129℃) ルー6−ドリフルオロメチルーフロ〔3゜2−b〕イン
ドール (m、p、154〜156℃) 2−モルホリノカルボニル−4−ベンチルー6−ドリフ
ルオロメチルーフロ〔6,2−b)インドール (m、p、102〜103℃) 4−イソベンチルー2−モルホリノカルボニル−6−ド
リフルオロメチルーフロ〔3゜2−b)インドール (m、p、122.5〜123℃) 4−へキシル−2−モルホリノカルボニル−6−ドリフ
ルオロメチルーフロ〔3,2−b)インドール (m、p、69〜72℃) 4−インへキシル−2−モルホリノカルボニル−6−ト
りフルオロメチルーフロ〔3゜2−b〕インドール (m、p、100〜102℃) 4−へブチル−2−モルホリノカルボニル−6−ドリフ
ルオロメチルーフロ〔3,2−b)インドール (m、p、72〜74.5℃) 12 2−モルホリノカルボニル−4−オクチル−6−
ドリフルオロメチルーフロ〔3,2−b)インドール (m、p、87〜89℃) 13 4−イソプレニル−2−モルホリノカルボニル−
6−ト’)フルオロメチル−フロ〔6゜2−b〕インド
ール (m、p、150.5〜151.5℃)試験例1〔酢酸
ライジング法による鎖桶作用〕体重202前後のddY
系雄性マウス(1群10匹)に0.7%酢酸0.1 r
ILll LOを金膜腔内投与しう、イジング症状を生
じさせた。0,3%CMO溶液に化合物110■/ K
yを懸濁した液を酢酸投与60分前に経口投与し、酢酸
投与10分後から10分間のライジング数を測定し、対
照群と比較しその抑制率をめた。
試験例2〔カラゲニン浮腫法による抗炎症作用〕体重1
201前後のウィスター系雄性ラット(1群10匹)に
化合物1100 my /に、、、経口投与し、1時間
後に0.5%力2ゲニン0.1 me /ラットを右後
肢足跪下に注射してその足容積を測定し、カラゲニン注
射前の足容積に対する浮腫率から面積法によシ抑制率を
算出した。
試験例1および試験例2の結果を表2に示す。
表2 鎮痛効果および抗炎症作用 1−・ 試験例6〔急性毒性試験〕 体重約1002のウィスター系雄性ラット6匹に、それ
ぞれ化合物12 o Omy/Ky2経口投与した。そ
の結果、実施例により得られる化合物のいずれを投与し
た場合にも死亡例は見られなかった。
特許出願人大正製薬株式会社 代理人 弁理士 北 川 富 造

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)一般式 (式中、Rはアルキル基またはアルケニル基を示す。)
    で表わされるフロインドール化金物。
JP58108231A 1983-06-16 1983-06-16 フロインド−ル化合物 Pending JPS601185A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP58108231A JPS601185A (ja) 1983-06-16 1983-06-16 フロインド−ル化合物

Applications Claiming Priority (1)

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JP58108231A JPS601185A (ja) 1983-06-16 1983-06-16 フロインド−ル化合物

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS601185A true JPS601185A (ja) 1985-01-07

Family

ID=14479379

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP58108231A Pending JPS601185A (ja) 1983-06-16 1983-06-16 フロインド−ル化合物

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JP (1) JPS601185A (ja)

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