JPS6011857Y2 - 防塵ホッパ− - Google Patents
防塵ホッパ−Info
- Publication number
- JPS6011857Y2 JPS6011857Y2 JP15588779U JP15588779U JPS6011857Y2 JP S6011857 Y2 JPS6011857 Y2 JP S6011857Y2 JP 15588779 U JP15588779 U JP 15588779U JP 15588779 U JP15588779 U JP 15588779U JP S6011857 Y2 JPS6011857 Y2 JP S6011857Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hopper
- enclosure
- wind
- plate
- dust
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Auxiliary Methods And Devices For Loading And Unloading (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はクレーンなどにおいて、粉粒体をパケットです
くい取り運搬する作業において、パケットから放出され
た粉粒体を受は取るために設置されるホッパーに関する
ものである。
くい取り運搬する作業において、パケットから放出され
た粉粒体を受は取るために設置されるホッパーに関する
ものである。
従来から用いられているホッパーは、第1図、第2図お
よび第3図に示すごとく、主として漏斗部1、遮へい板
2、囲い3、吸引管4により構成されており、囲い3と
遮へい板2でかこまれた空間内で、パケットから放出さ
れた粉粒体は漏斗部1より下方に流出し、この時発生す
る粉塵は吸引管4に吸い込まれて別に設置された除塵機
で処理されて粉塵の飛散が起らぬようになっている。
よび第3図に示すごとく、主として漏斗部1、遮へい板
2、囲い3、吸引管4により構成されており、囲い3と
遮へい板2でかこまれた空間内で、パケットから放出さ
れた粉粒体は漏斗部1より下方に流出し、この時発生す
る粉塵は吸引管4に吸い込まれて別に設置された除塵機
で処理されて粉塵の飛散が起らぬようになっている。
しかしながら外部に強い風がある時には、第3図に示す
ように風6の一部が囲い3の中に吹き込み、渦気流が発
生しそのために粉塵の一部が囲い3の外に洩れ出て周囲
に撒き散らされる難点があった。
ように風6の一部が囲い3の中に吹き込み、渦気流が発
生しそのために粉塵の一部が囲い3の外に洩れ出て周囲
に撒き散らされる難点があった。
本考案の目的は粉塵の洩れ出しを防げるホッパーを提供
することにある。
することにある。
以下に本考案の実施例を第4図から第7図までの各図に
基いて説明する。
基いて説明する。
ホッパーは従来どうりに漏斗部1、遮へい部2、囲い3
、吸引管4とを備えている。
、吸引管4とを備えている。
第4図の如く、囲い3の上縁部全周には、第5図の如く
斜めにして整風板5を設けである。
斜めにして整風板5を設けである。
したがって外部に風6が吹いている時でも、第6図に示
すように風6の流れは整風板5によって上方に持ち上げ
られ、囲い3の中に渦気流を生じないので、囲い3の中
で発生した粉塵は外に洩れることなく、すべて吸引管4
に吸い込まれる。
すように風6の流れは整風板5によって上方に持ち上げ
られ、囲い3の中に渦気流を生じないので、囲い3の中
で発生した粉塵は外に洩れることなく、すべて吸引管4
に吸い込まれる。
吸引管4が無い型式のホッパーにあっては粉塵は渦気流
を受けることなく急に沈降する。
を受けることなく急に沈降する。
整風板5の下端から上端までの傾斜している部分の高さ
は風の侵入防止のために所定値以上が必要である。
は風の侵入防止のために所定値以上が必要である。
本考案では、整風板5の上端は囲い3よりも内側に位置
させ、下端は囲い3の外側に位置させている。
させ、下端は囲い3の外側に位置させている。
このため、整風板5の下端を囲い3の頂部に固定して、
整風板5の全体を囲い3の内側に位置するように設置し
たものに比べ、囲い3の大きさを小さくできるものであ
る。
整風板5の全体を囲い3の内側に位置するように設置し
たものに比べ、囲い3の大きさを小さくできるものであ
る。
つまり、整風板5によって構成される囲い3の上部の開
口の大きさはパケットの大きさによって定まり、整風板
5の下端を囲い3の上端に設けると、囲い3の大きさが
大きくなる。
口の大きさはパケットの大きさによって定まり、整風板
5の下端を囲い3の上端に設けると、囲い3の大きさが
大きくなる。
本考案では整風板5の下端を囲い3の外側に位置させて
いるので、囲い3を小さくでき、安価にできるものであ
る。
いるので、囲い3を小さくでき、安価にできるものであ
る。
また、上記説明から明らかなように、整風板5を含めた
ホッパーの高さを小さくでき名ものである。
ホッパーの高さを小さくでき名ものである。
整風板5は第5図に示すように、ホッパーの垂直中心7
に向けて上向き姿勢の平板状のものでも良いが、第7図
に示すように凹曲面状にすれば、風の通り道を上へ押し
上げることとなり、一層ホッパー側への風の侵入防止の
効果を向上できるものである。
に向けて上向き姿勢の平板状のものでも良いが、第7図
に示すように凹曲面状にすれば、風の通り道を上へ押し
上げることとなり、一層ホッパー側への風の侵入防止の
効果を向上できるものである。
以上の如く本考案によれば、整風板の上端を囲いの内側
に、下端を囲いの外側に位置するように整風板を設置し
たので、ホッパーの高さを低くでき、また囲いの大きさ
を小さくできて安価にできるものである。
に、下端を囲いの外側に位置するように整風板を設置し
たので、ホッパーの高さを低くでき、また囲いの大きさ
を小さくできて安価にできるものである。
第1図は従来のホッパーの上平面図、第2図は第1図で
示したホッパーの縦断面模式図、第3図は第2図で示し
たホッパーと風との関連模式図、第4図は本考案の一実
施例によるホッパーの上平面図、第5図は第4図で示し
たホッパーの縦断面模式図、第6図は第5図で示したホ
ッパーと風との関連模式図、第7図は本考案の他の実施
例によるホッパーの縦断面模式図である。 1・・・・・・漏斗部、2・・・・・・遮へい板、3・
・・・・・囲い、5・・・・・・整風板、6・・・・・
・風、7・・・・・・ホッパーの垂直中心。
示したホッパーの縦断面模式図、第3図は第2図で示し
たホッパーと風との関連模式図、第4図は本考案の一実
施例によるホッパーの上平面図、第5図は第4図で示し
たホッパーの縦断面模式図、第6図は第5図で示したホ
ッパーと風との関連模式図、第7図は本考案の他の実施
例によるホッパーの縦断面模式図である。 1・・・・・・漏斗部、2・・・・・・遮へい板、3・
・・・・・囲い、5・・・・・・整風板、6・・・・・
・風、7・・・・・・ホッパーの垂直中心。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 1 ホッパーの上縁部分に、ホッパーの垂直中心に向け
て上向き姿勢にした整風板を設け、前記整風板の上端を
ホッパーの囲いよりも内側に、整風板の下端をホッパー
の囲いよりも外側に位置するように設けたことを特徴と
する防塵ホツノく−。 2 実用新案登録請求の範囲第1項において、前記整風
板の一端と他端の間はホッパーの垂直中心側にへこんだ
曲面状に設けていることを特徴とする防塵ホッパー。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15588779U JPS6011857Y2 (ja) | 1979-11-12 | 1979-11-12 | 防塵ホッパ− |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15588779U JPS6011857Y2 (ja) | 1979-11-12 | 1979-11-12 | 防塵ホッパ− |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5675190U JPS5675190U (ja) | 1981-06-19 |
JPS6011857Y2 true JPS6011857Y2 (ja) | 1985-04-18 |
Family
ID=29667575
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15588779U Expired JPS6011857Y2 (ja) | 1979-11-12 | 1979-11-12 | 防塵ホッパ− |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6011857Y2 (ja) |
-
1979
- 1979-11-12 JP JP15588779U patent/JPS6011857Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5675190U (ja) | 1981-06-19 |
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