JPS60118310A - クロスロ−ル圧延機のクリアランス調整装置及びクリアランス調整方法 - Google Patents
クロスロ−ル圧延機のクリアランス調整装置及びクリアランス調整方法Info
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- JPS60118310A JPS60118310A JP22597783A JP22597783A JPS60118310A JP S60118310 A JPS60118310 A JP S60118310A JP 22597783 A JP22597783 A JP 22597783A JP 22597783 A JP22597783 A JP 22597783A JP S60118310 A JPS60118310 A JP S60118310A
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21B—ROLLING OF METAL
- B21B37/00—Control devices or methods specially adapted for metal-rolling mills or the work produced thereby
- B21B37/58—Roll-force control; Roll-gap control
- B21B37/60—Roll-force control; Roll-gap control by control of a motor which drives an adjusting screw
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21B—ROLLING OF METAL
- B21B13/00—Metal-rolling stands, i.e. an assembly composed of a stand frame, rolls, and accessories
- B21B13/02—Metal-rolling stands, i.e. an assembly composed of a stand frame, rolls, and accessories with axes of rolls arranged horizontally
- B21B13/023—Metal-rolling stands, i.e. an assembly composed of a stand frame, rolls, and accessories with axes of rolls arranged horizontally the axis of the rolls being other than perpendicular to the direction of movement of the product, e.g. cross-rolling
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21B—ROLLING OF METAL
- B21B31/00—Rolling stand structures; Mounting, adjusting, or interchanging rolls, roll mountings, or stand frames
- B21B31/16—Adjusting or positioning rolls
- B21B31/20—Adjusting or positioning rolls by moving rolls perpendicularly to roll axis
- B21B2031/206—Horizontal offset of work rolls
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Control Of Metal Rolling (AREA)
- Metal Rolling (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はクロスロール圧延機のクリアランス調整装置及
びクリアランス調整方法に関するもので、このクリアラ
ンスの調整を自動的に行ない得るよう改良したものであ
る。
びクリアランス調整方法に関するもので、このクリアラ
ンスの調整を自動的に行ない得るよう改良したものであ
る。
近年、圧延製品の板巾方向の厚み精度に対する要求が益
々厳しくなっており、現状では圧延荷重によるロールの
撓みをキャンセルするため、ロールにイニシャルクラウ
ンをつけることにより対処しているが、圧延材の板巾、
厚さなどの圧延条件が大巾に変化する場合には、多棟類
のイニシャルクラウンロール金保有して交換する必要が
あり、ロール変換のため稼動率の低下を招き、また、圧
延作業の進行に伴うロールの摩耗と熱膨張によりロール
のクラウンが変化するため、ロールを交換しないで圧延
材の板巾方向の厚み形状を制御する手段が要望されてい
た。
々厳しくなっており、現状では圧延荷重によるロールの
撓みをキャンセルするため、ロールにイニシャルクラウ
ンをつけることにより対処しているが、圧延材の板巾、
厚さなどの圧延条件が大巾に変化する場合には、多棟類
のイニシャルクラウンロール金保有して交換する必要が
あり、ロール変換のため稼動率の低下を招き、また、圧
延作業の進行に伴うロールの摩耗と熱膨張によりロール
のクラウンが変化するため、ロールを交換しないで圧延
材の板巾方向の厚み形状を制御する手段が要望されてい
た。
この要望に応え前記欠点を除去するため、同一ロールを
使用して広範囲な圧延材の板巾方向の厚み形状の制御が
可能で、かつ、ロール寿命の長い圧延機として、特開昭
５５−６４９０８号及び特開昭５５−１５３６０５号に
示す４段圧延機が提案された。これらの圧延機は、上ロ
ールと下ロールを圧延方向を含む平面内において、圧延
方向と直角な線に対して、それぞれ、所要の角に交差（
クロス）させるようにしたものである。
使用して広範囲な圧延材の板巾方向の厚み形状の制御が
可能で、かつ、ロール寿命の長い圧延機として、特開昭
５５−６４９０８号及び特開昭５５−１５３６０５号に
示す４段圧延機が提案された。これらの圧延機は、上ロ
ールと下ロールを圧延方向を含む平面内において、圧延
方向と直角な線に対して、それぞれ、所要の角に交差（
クロス）させるようにしたものである。
かかるクロス圧延機において、上・下ロールをクロスさ
せる機構としては、上・下ロールのクロスのための移動
の役割りのほかに、下記の機能を具備する必要がある。
せる機構としては、上・下ロールのクロスのための移動
の役割りのほかに、下記の機能を具備する必要がある。
（１）上・下ロールを所定のクロス点の位置に正確に保
持する機能。
持する機能。
（２）圧延中に、上・下ロールに対して圧延板材進行方
向に、正又は負で発生する水平力を支承 ３− する機能。
向に、正又は負で発生する水平力を支承 ３− する機能。
（３）上・下ロールは、圧下量設定時及び作動時に、上
記（１） 、 （２）の条件下で鉛直方向へ移動するこ
とが必要であり、その之め、各ジヤツキとロールチョッ
ク間に適正なりリアランスを得る機能。
記（１） 、 （２）の条件下で鉛直方向へ移動するこ
とが必要であり、その之め、各ジヤツキとロールチョッ
ク間に適正なりリアランスを得る機能。
（４） ロール組替え時には、ロールチョックとジヤツ
キとの接触によるかじりを防止して、組替え作業を容易
にする機能が必要となるＯそこで、以上の機能に対処す
るロールクロス機構として、本出願人は、特願昭５６−
７４９０１、特願昭５６−７９１６５の明細書９図面に
示すクロス機構及び装置を提案した。
キとの接触によるかじりを防止して、組替え作業を容易
にする機能が必要となるＯそこで、以上の機能に対処す
るロールクロス機構として、本出願人は、特願昭５６−
７４９０１、特願昭５６−７９１６５の明細書９図面に
示すクロス機構及び装置を提案した。
第１図はこれらのロールクロス機構の一例を示す一部断
面を含む概略正面図である０図中、１はハウジング、２
，２′はワークロール、３゜３′はバックアップロール
、４ａ、４ｂ、５ａ。
面を含む概略正面図である０図中、１はハウジング、２
，２′はワークロール、３゜３′はバックアップロール
、４ａ、４ｂ、５ａ。
５ｂ 、 ６ａ 、 ６ｂ 、 ７ ａ 、 ７ｂはハ
ウジングに固着したウオームジヤツキ、８ａ、９ａは上
ロール用のロールチョツｌ！ 、８’ａ 、 ９’ａは
下口−４− ル用のロールチョック、１０ａ 、 １１ａ、＋ １２
ａ＋１３ａはクロスヘッドである０ウオームジヤツキ４
ａ ｍ ４ ｂ ＊ ５ ａ Ｈ５ｂ ＊ ６ ａ
ｒ ６ ｂ Ｈ７ａ＃７ｂ以下の部材はロール２．２’
、３．３’の両軸端、すなわち作業側（図は作業側を示
す）と駆動側に夫々設けられている。そこで駆動側の部
廊（括弧を付して第１図に図示している０かかる機構に
おいては、各ジャッキ４ａ〜７ｄ１作動させクロスヘッ
ド１０ａ〜１３ｂＬ−介してロールチョック８ａ〜９’
ｂｔ−圧延材１４の圧延方向２の前後側へ動かしロール
２，３とロール２′、３′とをクロスさせることができ
る。
ウジングに固着したウオームジヤツキ、８ａ、９ａは上
ロール用のロールチョツｌ！ 、８’ａ 、 ９’ａは
下口−４− ル用のロールチョック、１０ａ 、 １１ａ、＋ １２
ａ＋１３ａはクロスヘッドである０ウオームジヤツキ４
ａ ｍ ４ ｂ ＊ ５ ａ Ｈ５ｂ ＊ ６ ａ
ｒ ６ ｂ Ｈ７ａ＃７ｂ以下の部材はロール２．２’
、３．３’の両軸端、すなわち作業側（図は作業側を示
す）と駆動側に夫々設けられている。そこで駆動側の部
廊（括弧を付して第１図に図示している０かかる機構に
おいては、各ジャッキ４ａ〜７ｄ１作動させクロスヘッ
ド１０ａ〜１３ｂＬ−介してロールチョック８ａ〜９’
ｂｔ−圧延材１４の圧延方向２の前後側へ動かしロール
２，３とロール２′、３′とをクロスさせることができ
る。
第２図は、第１図の圧延機の上部のロール対（ここでは
ワークロール２で代表させている０）のクロス機構の作
動説明図である０下部のロール対については、本図のロ
ールと反対向きに水平回動する如くジヤツキが構成され
ている以外は本図のものと同一構成である九め、ここで
は図示及び説明を省略する。同図に示すように、クロス
駆動モータ１５ａによりクラッチ１６ａ。
ワークロール２で代表させている０）のクロス機構の作
動説明図である０下部のロール対については、本図のロ
ールと反対向きに水平回動する如くジヤツキが構成され
ている以外は本図のものと同一構成である九め、ここで
は図示及び説明を省略する。同図に示すように、クロス
駆動モータ１５ａによりクラッチ１６ａ。
１７ａ１ベベルギヤ１８ａ、１９ａ、メカタイ軸２０ａ
、２１ａを介してウオームジヤツキ４ａ。
、２１ａを介してウオームジヤツキ４ａ。
４ｂ、５ａ、５ｂｆ：駆動し、クロスヘッド１０ａ ｒ
ｌｌａを移動させることにより作業側のロールチョック
８＆を圧延方向２０前後側へ水平移動させる。同様に、
駆動側のロールチョック８ｂを、モータ１５ｂ、クラッ
チ１６ｂ、１７ｂ。
ｌｌａを移動させることにより作業側のロールチョック
８＆を圧延方向２０前後側へ水平移動させる。同様に、
駆動側のロールチョック８ｂを、モータ１５ｂ、クラッ
チ１６ｂ、１７ｂ。
ベベルギヤ１８ｂ、１９ｂ、メカタイ軸２０ｂ。
２１ｂ、ジヤツキ４ｃ＋４ｄ＋５ａ＊５ｄ及びクロスヘ
ッド１０ｂ、１ｌｂｅ介して圧延方向２の前後側へ作業
側のロールチョック８ａと逆に水平移動させる。この場
合のモータ１５ａ。
ッド１０ｂ、１ｌｂｅ介して圧延方向２の前後側へ作業
側のロールチョック８ａと逆に水平移動させる。この場
合のモータ１５ａ。
１５ｂの回転方向と速度は速度センサ２７ａ。
２７ｂ、回転量は回転角検出機（パルス発信機）２２ａ
、２２ｂ、２３ｍ、２３ｂにより計測できる。また、対
向するクロスヘッド１０ ａ 、 ｌｌａ。
、２２ｂ、２３ｍ、２３ｂにより計測できる。また、対
向するクロスヘッド１０ ａ 、 ｌｌａ。
とクロスヘッド１０ｂ、ｌｌｂとをそれぞれ同方向へ同
調して移動、逆方向へ同調して移動、あるいはクラッチ
１６ｍ、１６ｂ、１７ａ、１７ｂを適宜開閉することに
より、各々のクロスヘッドを独立して移動させる如く制
御可能な制御装置（図示されていない。）ｔ−具備して
いる。さらに、ハウジング１に装着された位置検出装置
２４．２５によりワークロールチョック８ａ。
調して移動、逆方向へ同調して移動、あるいはクラッチ
１６ｍ、１６ｂ、１７ａ、１７ｂを適宜開閉することに
より、各々のクロスヘッドを独立して移動させる如く制
御可能な制御装置（図示されていない。）ｔ−具備して
いる。さらに、ハウジング１に装着された位置検出装置
２４．２５によりワークロールチョック８ａ。
８ｂのハウジング１にたいする圧延方向２の水平位置を
検出し、その信号を前記の制御機構へフィードバックす
るように構成されている。
検出し、その信号を前記の制御機構へフィードバックす
るように構成されている。
カくてロールチョック８ａ、８ｂとクロスヘッド１０ａ
、ｌｌａ、１０ｂ、ｌｌｂとの間に所定のクリアランス
を保った状態に初期調整しておけば、つねに一定のクリ
アランスを保ちながらロール２ｆｉ−所定のクロス角α
に設定保持できる。なお、クロスヘッド１０ ａ 、
１１ ａ 、 １０ｂ。
、ｌｌａ、１０ｂ、ｌｌｂとの間に所定のクリアランス
を保った状態に初期調整しておけば、つねに一定のクリ
アランスを保ちながらロール２ｆｉ−所定のクロス角α
に設定保持できる。なお、クロスヘッド１０ ａ 、
１１ ａ 、 １０ｂ。
１１ｂとジヤツキ４ｂ、５ｂ、４ｄ、５ｄの当接面ハ、
クロスへラドプルバック装ｆｉｔ（図示されていない）
によりつねに互いに密着する如く構成されているから、
前記のクリアランス調整装、四−ルチョック８ａ、８ｂ
とクロスヘッド１０ａ、ｌｌａ、１０ｂ、ｌｌｂの当接
面間のみでよいことは勿論である。
クロスへラドプルバック装ｆｉｔ（図示されていない）
によりつねに互いに密着する如く構成されているから、
前記のクリアランス調整装、四−ルチョック８ａ、８ｂ
とクロスヘッド１０ａ、ｌｌａ、１０ｂ、ｌｌｂの当接
面間のみでよいことは勿論である。
７−
以上の構成であるから、上φ下のロール対をつねに所定
のクロス角α及びクロス中心位置Ｏに正確に設定ならび
に保持することができる。
のクロス角α及びクロス中心位置Ｏに正確に設定ならび
に保持することができる。
しかし乍ら、前記のとおり、各ロールチョックとクロス
ヘッド間のクリアランスを所定の値に設定しても、圧延
量の増加に伴い、ロール及びロールチョックの振動（特
に圧延機のロール咬み込み時の衝撃による振動）と摺動
時の摩擦による摩耗のため、クリアランスの増大は避け
られない。このクリアランスが限界値を超えて大きくな
ると、ますます振動が助長され圧延性能の低下並びに各
構成部材の損耗を助長する等の不都合が生起される。そ
こで適宜クリアランスをチェックして常に所定の値に調
整しておく必要がある。
ヘッド間のクリアランスを所定の値に設定しても、圧延
量の増加に伴い、ロール及びロールチョックの振動（特
に圧延機のロール咬み込み時の衝撃による振動）と摺動
時の摩擦による摩耗のため、クリアランスの増大は避け
られない。このクリアランスが限界値を超えて大きくな
ると、ますます振動が助長され圧延性能の低下並びに各
構成部材の損耗を助長する等の不都合が生起される。そ
こで適宜クリアランスをチェックして常に所定の値に調
整しておく必要がある。
このため次の様な調整作業を行なっている。
第３図に示すように、ロール組替時等の圧延機の運転休
止期間を利用してロール２をジヤツキ４ｂ、４ｄによっ
てクリアランス設定位置く圧延機中心よりβの位置）に
、位置検出器２４゜ ８− ２５で位置を検出することにより占位せしめる。
止期間を利用してロール２をジヤツキ４ｂ、４ｄによっ
てクリアランス設定位置く圧延機中心よりβの位置）に
、位置検出器２４゜ ８− ２５で位置を検出することにより占位せしめる。
このときに引っ込み側に作動した左、右のジヤツキ５ｂ
、５ｄの駆動系のクラッチ１７ ａ 、 １７ｂを開放
した後、手動によりこのジヤツキ５ｂ。
、５ｄの駆動系のクラッチ１７ ａ 、 １７ｂを開放
した後、手動によりこのジヤツキ５ｂ。
５ｄｔ−駆動して、係合するクロスヘッドｌｌａとロー
ルチョック８＆、及びクロスヘッドｌｌｂとロールチョ
ック８ｂのクリアランスａｌ、ａｌが零になるまで押し
出した後ジヤツキ５ｂ、５ｄとクロスヘッドｌｌａ、ｌ
ｌｂ’を引っ込めてこのクロスヘッドｌｌａ、ｌｌｂと
ロールチョック８ａ 、８ｂ間のクリアランスを所定の
値ＩＬ１＋１に設定する。
ルチョック８＆、及びクロスヘッドｌｌｂとロールチョ
ック８ｂのクリアランスａｌ、ａｌが零になるまで押し
出した後ジヤツキ５ｂ、５ｄとクロスヘッドｌｌａ、ｌ
ｌｂ’を引っ込めてこのクロスヘッドｌｌａ、ｌｌｂと
ロールチョック８ａ 、８ｂ間のクリアランスを所定の
値ＩＬ１＋１に設定する。
しかしながらこの様な手動ではジヤツキ４ｂ。
４ｄ、５ｂ、５ｄの駆動に多大の労力を必要とするとと
もに調整に長時間を要し、そのため生産性の低下を招来
するという欠点がある。
もに調整に長時間を要し、そのため生産性の低下を招来
するという欠点がある。
本発明は、上記従来技術に鑑み、クロスロール駆動機構
を使用して短時間に正確且つ容易に所定のクリアランス
に調整するクロスロール圧延機のクリアランス調整装置
及び方法を提供することを目的とする。かかる目的を達
成する本発明は、クロス角設定時等（第２図参照）のク
リアランスが常に一定に保持される必要がある場合には
クラッチに滑りが生じないように大トルク伝達に切換え
、またクリアランス設定時（第３図参照）においてロー
ルチョックを挾み込む場合には締め込み過ぎによるジヤ
ツキネジ部のステック着しくは焼付きを防止するため低
トルクに切換えることが出来るような、換言すれば目的
に応じて伝達トルクを自由自在に調整設定可能なりラッ
チをクロスロール駆動系に設は之点をその技術思想の基
礎とするものである。
を使用して短時間に正確且つ容易に所定のクリアランス
に調整するクロスロール圧延機のクリアランス調整装置
及び方法を提供することを目的とする。かかる目的を達
成する本発明は、クロス角設定時等（第２図参照）のク
リアランスが常に一定に保持される必要がある場合には
クラッチに滑りが生じないように大トルク伝達に切換え
、またクリアランス設定時（第３図参照）においてロー
ルチョックを挾み込む場合には締め込み過ぎによるジヤ
ツキネジ部のステック着しくは焼付きを防止するため低
トルクに切換えることが出来るような、換言すれば目的
に応じて伝達トルクを自由自在に調整設定可能なりラッ
チをクロスロール駆動系に設は之点をその技術思想の基
礎とするものである。
以下本発明の実施例を前記第１図〜第３図に基づき詳細
に説明する。第１図に示すように、上・下の各ロール２
，３及びロール２／ 、 ３／は夫夫対向する一対のク
ロスヘッド１０ ａ ｇ １０ ｂ ＋１１ａ、ｌｌｂ
及びクロスヘッド１２ａ、１２ｂ。
に説明する。第１図に示すように、上・下の各ロール２
，３及びロール２／ 、 ３／は夫夫対向する一対のク
ロスヘッド１０ ａ ｇ １０ ｂ ＋１１ａ、ｌｌｂ
及びクロスヘッド１２ａ、１２ｂ。
１３ ａ 、 １３ｂ’に介して互いに逆向きに水平回
動して所定のクロス角αに設定し得るようになっている
。したがって下部のロール２′、３′のクロスロール駆
動機構についてはジヤツキ６ａ〜７ｄの移動方向が逆に
なる以外はすべて第２図に示すものと同一構成となって
いる。そこで、ここではワークロール２のロールチョッ
ク８ａ。
動して所定のクロス角αに設定し得るようになっている
。したがって下部のロール２′、３′のクロスロール駆
動機構についてはジヤツキ６ａ〜７ｄの移動方向が逆に
なる以外はすべて第２図に示すものと同一構成となって
いる。そこで、ここではワークロール２のロールチョッ
ク８ａ。
８ｂとクロスヘッド１０ａ、１０ｂ、ｌｌａ。
１１ｂ間のクリアランス設定方法について説明すること
とし他のロールチョックに関する説明は省略する。
とし他のロールチョックに関する説明は省略する。
第２図及び第３図に示すように、クラッチ１６＆。
１６ｂ、１７ａ、１７ｂは夫々例えば空気作動式若しく
は電磁式クラッチのように伝達トルクを作動空気圧Ｐ若
しくは電磁力Ｐにより自在に調整可能な機能を有するも
のでおる。
は電磁式クラッチのように伝達トルクを作動空気圧Ｐ若
しくは電磁力Ｐにより自在に調整可能な機能を有するも
のでおる。
そこでクリアランスａｌｔ ａｔ ’ｆｔ所定通りに確
保せしめるには、先ず圧延作業を中止し駆動モータ１５
ａ、１５ｂによってワークロール２の設定クロス角αを
このクロス角αと異なるクリアランス設定位置β（クロ
ス角＝Ｏを含む）に設定替えする。このクリアランス設
定位置βに設定時のワークロール２の移動方向を、第３
図に１１− おいて例えば２方向の逆とするとジヤツキ４ｂ。
保せしめるには、先ず圧延作業を中止し駆動モータ１５
ａ、１５ｂによってワークロール２の設定クロス角αを
このクロス角αと異なるクリアランス設定位置β（クロ
ス角＝Ｏを含む）に設定替えする。このクリアランス設
定位置βに設定時のワークロール２の移動方向を、第３
図に１１− おいて例えば２方向の逆とするとジヤツキ４ｂ。
４ｄが夫々係合するクロスヘッド１０ ａ 、 １０ｂ
を介してロールチョック８ａ、８ｂｅＺ方向と逆方向へ
移動せしめる。この結果、引っ込み側へ移動する反対側
のクロスヘッド１１ ａ 、 ｌｌｂとロールチョック
８ａ、８ｂとの対接面間には夫々クリアランスが生じる
ことになる。次にクラッチ１６ａ、１６ｂを開放（ＯＦ
Ｆ’）Ｌ必要に応じブレーキ２６ａ、２６ｂを閉（ＯＮ
）とした後駆動モータ１５ａ、１５ｂを逆回転させてク
ロスヘッドｌｌａ、１ｌｂｆＩ一対接するロールチョッ
ク８ａ、８ｂに密着する如く押し出す。
を介してロールチョック８ａ、８ｂｅＺ方向と逆方向へ
移動せしめる。この結果、引っ込み側へ移動する反対側
のクロスヘッド１１ ａ 、 ｌｌｂとロールチョック
８ａ、８ｂとの対接面間には夫々クリアランスが生じる
ことになる。次にクラッチ１６ａ、１６ｂを開放（ＯＦ
Ｆ’）Ｌ必要に応じブレーキ２６ａ、２６ｂを閉（ＯＮ
）とした後駆動モータ１５ａ、１５ｂを逆回転させてク
ロスヘッドｌｌａ、１ｌｂｆＩ一対接するロールチョッ
ク８ａ、８ｂに密着する如く押し出す。
この場合、クロス駆動系の回転による慣性のためジヤツ
キ５ｂ、５ｄがクロスヘッド１１ａ。
キ５ｂ、５ｄがクロスヘッド１１ａ。
１１ｂｔ−締め込み、そのため駆動系に過大トルクが発
生することになるが、これを防止するためにクラッチ１
７ａ、１７ｂは予め所定のトルクにおいてスリップする
如く、例えば作動空気圧力Ｐ又は電磁力Ｐを設定しであ
るので支障はない。
生することになるが、これを防止するためにクラッチ１
７ａ、１７ｂは予め所定のトルクにおいてスリップする
如く、例えば作動空気圧力Ｐ又は電磁力Ｐを設定しであ
るので支障はない。
１２−
前記クロスヘッドｌｌａ、ｌｌｂ若しくはジヤツキ５ｂ
、５ｄの移動ストロークはクリアランス＆１ｓａｌによ
って決定されるので、回転角検出器２３ａ 、２３ｂに
よりこの値を容易に知ることができる。そこでこの値が
限界値を超えておれば駆動モータ１５ａ、１５ｂを前記
と逆に回転させて回転角検出器２３ａ 、２３ｂによっ
て所定の設定クリアランス１１ 、 ａｌだけジヤツキ
５ｂ、５ｄ及びクロスヘッドｌｌａ、１ｌｂｔ引っ込め
ることにより調整する。
、５ｄの移動ストロークはクリアランス＆１ｓａｌによ
って決定されるので、回転角検出器２３ａ 、２３ｂに
よりこの値を容易に知ることができる。そこでこの値が
限界値を超えておれば駆動モータ１５ａ、１５ｂを前記
と逆に回転させて回転角検出器２３ａ 、２３ｂによっ
て所定の設定クリアランス１１ 、 ａｌだけジヤツキ
５ｂ、５ｄ及びクロスヘッドｌｌａ、１ｌｂｔ引っ込め
ることにより調整する。
なお、クリアランスａｌ ａ ａｇの設定のためジヤツ
キ５ｂ 、５ｄｉ引っ込める場合、ジヤツキ５ｂ。
キ５ｂ 、５ｄｉ引っ込める場合、ジヤツキ５ｂ。
５ｄのねじ部における楔作用による静摩擦力の増大に対
しては前記作動空気Ｐ若しくは電磁力Ｐによりクラッチ
１７ａ、１７ｂの伝達トルクを自在に調整できるから問
題なく対処可能である。以下同様の手順により各ロール
チョックとクロスヘッド間のクリアランスを所定通りに
設定する。
しては前記作動空気Ｐ若しくは電磁力Ｐによりクラッチ
１７ａ、１７ｂの伝達トルクを自在に調整できるから問
題なく対処可能である。以下同様の手順により各ロール
チョックとクロスヘッド間のクリアランスを所定通りに
設定する。
以上実施例とともに具体的に説明し念ように、本発明に
よれば随時に且つ短時間内に容易にロールチョックとク
ロスヘッド間のクリアランスを測定できるとともに任意
のクリアランス設定が可能である。し九がって圧延作業
の休止時間を大幅に短縮できて生産性の向上を図るとと
もに、クリアランス調整のための労力の低減を達成し、
更に作業の安全性も向上せしめることができる。
よれば随時に且つ短時間内に容易にロールチョックとク
ロスヘッド間のクリアランスを測定できるとともに任意
のクリアランス設定が可能である。し九がって圧延作業
の休止時間を大幅に短縮できて生産性の向上を図るとと
もに、クリアランス調整のための労力の低減を達成し、
更に作業の安全性も向上せしめることができる。
第１図はクロスロール圧延機を一部破断して示す正面図
、第２図及び第３図は第１図における上部のワークロー
ル及びこの近傍部分を平面的に見てクロス機構とともに
示す概略構成図である。 図 面 中、 ２．２′はワークロール、 ３．３′はバックアップロール、 ４ａ、４ｂ、４ｃ、４ｄ、５ａ、５ｂ＊５ｃ。 ５ｄ、６ａ、６ｂ、６ｃ、６ｄ、７ａ、７ｂ。 ７ｃ、７ｄはウオームジヤツキ、 １５− ８ａ、８ｂ、８’ａ、８’ｂ、９ａ＋９ｂ、９’ａ＋９
’ｂはロールチョック、 １０ａ、１０ｂ、ｌｌａ、ｌｌｂ、１２ａ。 １２ｂ、１３ａ、１３ｂはクロスヘッド、１５ａ、１５
ｂは駆動モータ、 １６ａ、１６ｂ、１７ａ、１７ｂはクラッチである。 特許出願人 三菱重工業株式会社 新日本製鐵株式会社 復代理人 弁理士 光 石 士 部（他１名）１６−
、第２図及び第３図は第１図における上部のワークロー
ル及びこの近傍部分を平面的に見てクロス機構とともに
示す概略構成図である。 図 面 中、 ２．２′はワークロール、 ３．３′はバックアップロール、 ４ａ、４ｂ、４ｃ、４ｄ、５ａ、５ｂ＊５ｃ。 ５ｄ、６ａ、６ｂ、６ｃ、６ｄ、７ａ、７ｂ。 ７ｃ、７ｄはウオームジヤツキ、 １５− ８ａ、８ｂ、８’ａ、８’ｂ、９ａ＋９ｂ、９’ａ＋９
’ｂはロールチョック、 １０ａ、１０ｂ、ｌｌａ、ｌｌｂ、１２ａ。 １２ｂ、１３ａ、１３ｂはクロスヘッド、１５ａ、１５
ｂは駆動モータ、 １６ａ、１６ｂ、１７ａ、１７ｂはクラッチである。 特許出願人 三菱重工業株式会社 新日本製鐵株式会社 復代理人 弁理士 光 石 士 部（他１名）１６−
Claims (2)
- （１）圧延機のロールチョックを変位させることによっ
てロール軸心が、圧延方向を含む水平面内においてなす
角を直角より僅かに傾けることができるようにしたロー
ルを有する圧延機のロールチョックの両端に対設したロ
ールチョック移動用の一対のクロスヘッドに、このクロ
スヘッドに当接して水平に移動せしめるジヤツキを有し
モータ等の駆動により移動する駆動機構を夫々設けると
ともに、前記一対のクロスヘッドが同方向に同調して、
逆方向に同調して若しくは各々独立して移動される各移
動モードを設け、この移動モードの選択によってロール
をクロスさせ、任意位置で保持し得るようになっている
クロスロール圧延機において、前記駆動機構に、モータ
からの伝達トルク管調整可能なりラッチを設けたことを
特徴とするクロスロール圧延機のクリアランス調整装置
。 - （２）圧延機のロールチョックを変位させることによっ
てロール軸心が、圧延方向を含む水平面内においてなす
角を直角より僅かに傾けることができるようにしたロー
ルを有する圧延機のロールチョックの両端に対設したロ
ールチョック移動用の一対のクロスヘッドに、このクロ
スヘッドに当接して水平に移動せしめるジヤツキを有し
モータ等の駆動により移動する駆動機構を夫々設けると
ともに、前記一対のクロスヘッドが同方向に同調して、
逆方向に同調して若しくは各々独立して移動される各移
動モードを設け、この移動モードの選択によってロール
をクロスさせ、任意位置で保持し得るようになっている
クロスロール圧延機において、ロールチョックとクロス
ヘッド間のクリアランスの設定時に、少なくとも押し出
し側へ作動したジヤツキの駆動系のクラッチを開放し、
反対側へ作動したジヤツキを駆動してこのジヤツキに当
接するクロスヘットトロールテヨツク間のクリアランス
が零になるまで押し出した後に、このジヤツキを設定ク
リアランスだけ引っ込めるようにしたことを特徴とする
クロスロール圧延機のクリアランス調整方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22597783A JPS60118310A (ja) | 1983-11-30 | 1983-11-30 | クロスロ−ル圧延機のクリアランス調整装置及びクリアランス調整方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22597783A JPS60118310A (ja) | 1983-11-30 | 1983-11-30 | クロスロ−ル圧延機のクリアランス調整装置及びクリアランス調整方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60118310A true JPS60118310A (ja) | 1985-06-25 |
| JPH0333408B2 JPH0333408B2 (ja) | 1991-05-17 |
Family
ID=16837847
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP22597783A Granted JPS60118310A (ja) | 1983-11-30 | 1983-11-30 | クロスロ−ル圧延機のクリアランス調整装置及びクリアランス調整方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60118310A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5291770A (en) * | 1991-07-30 | 1994-03-08 | Mitsubishi Jukogyo Kabushiki Kaisha | Roll crossing apparatus for cross-rolling mill |
| WO1999033586A1 (en) * | 1997-12-24 | 1999-07-08 | Danieli & C. Officine Meccaniche S.P.A. | Bending block for four-high rolling stand |
| WO1999033587A1 (en) * | 1997-12-24 | 1999-07-08 | Danieli & C. Officine Meccaniche S.P.A. | Method to eliminate the play between chocks and relative support blocks in four-high rolling stands and relative device |
-
1983
- 1983-11-30 JP JP22597783A patent/JPS60118310A/ja active Granted
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5291770A (en) * | 1991-07-30 | 1994-03-08 | Mitsubishi Jukogyo Kabushiki Kaisha | Roll crossing apparatus for cross-rolling mill |
| WO1999033586A1 (en) * | 1997-12-24 | 1999-07-08 | Danieli & C. Officine Meccaniche S.P.A. | Bending block for four-high rolling stand |
| WO1999033587A1 (en) * | 1997-12-24 | 1999-07-08 | Danieli & C. Officine Meccaniche S.P.A. | Method to eliminate the play between chocks and relative support blocks in four-high rolling stands and relative device |
| US6247345B1 (en) | 1997-12-24 | 2001-06-19 | Danieli & C. Officine Meccaniche | Bending block for four-high rolling stand |
| US6354128B1 (en) | 1997-12-24 | 2002-03-12 | Danieli & C. Officine Meccaniche Spa | Method to eliminate the play between chocks and relative support blocks in four-high rolling stands and relative device |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0333408B2 (ja) | 1991-05-17 |
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