JPS60116801A - 蓄エネルギ−用高速回転体の連結機構 - Google Patents

蓄エネルギ−用高速回転体の連結機構

Info

Publication number
JPS60116801A
JPS60116801A JP58221437A JP22143783A JPS60116801A JP S60116801 A JPS60116801 A JP S60116801A JP 58221437 A JP58221437 A JP 58221437A JP 22143783 A JP22143783 A JP 22143783A JP S60116801 A JPS60116801 A JP S60116801A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
speed
high speed
rotary
side output
engine
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP58221437A
Other languages
English (en)
Inventor
Katsumi Miyaki
宮木 克己
Yoshio Tanito
谷東 芳雄
Teruo Igarashi
五十嵐 照夫
Toru Miyata
徹 宮田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Construction Machinery Co Ltd
Original Assignee
Hitachi Construction Machinery Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Construction Machinery Co Ltd filed Critical Hitachi Construction Machinery Co Ltd
Priority to JP58221437A priority Critical patent/JPS60116801A/ja
Publication of JPS60116801A publication Critical patent/JPS60116801A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Structure Of Transmissions (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、油圧ショベルやクレーンなどに設けられた回
収q能エネルギーを再利用するための宥ニネルギー用高
速回伝体に係り、特にこの高速回転体のエンジン、アク
チュエータ間の動力連結機構に関する。
例えば油圧ノヨベルにおいては、フロントを自由t&’
Fでなく圧力をかけて速度制限しンよから降下させる時
に、位置エネルギーから運動エネルギーに変換する際の
損失エネルギーが発生し、また、旋回している上部旋回
体を停止させると旋回停市時に慣性エネルギーが発生ず
るので、これらエネルギーを回収しこれを有効に再利用
するため、蓄エネルギー用の高速同転体を飼えたものか
開発されている。
第1図はかかる高速回転体を備えた従来の動力連結機構
の一例を示す外観図であって、1はエンジン、2はアク
チュエー タ、3は歯車伝動装置、4は蓄エネルギー用
高速回転体、5は高速回転体装置、6は変速機、7は回
転遮断機構4.8は屯体、9はカバーである。
エンジン1と歯車伝動装置3は氷体8上に支持され、ア
クチュエータ(油圧ポンプ・モータ)2はこの歯車伝動
装置3と回転遮断機構7とを介してエンジンlに連結さ
れている。高速回転体装置5はフライホイールからなる
蓄エネルギー用高速回転体4といくつかの歯屯とを内蔵
し、この商運回転体装置5とfJiJ記−亀伝動装置3
との1i1に(工一無段あるいはクラッチと[K列の組
合わせにょる有段の変速機6が設けられている。そして
、これら各装置を包囲するように、前記躯体8にはカバ
ー9が取付けられている。
かかる動力連結機構に8いて、回収可能fl エネルギ
ーは油圧ポンプ・モータ2に圧油として回収されたのち
、歯車伝動装置3と変速+1に6を介して高速回転体4
0回転エネルギーに変換されて蓄えられる。この蓄エネ
ルギーをエンジンlの勧カとともに利用する場合は、回
転遮断機構7を接続した状態で使用し、尚速回転体40
回転エネルギーとエンジン1のエネルギーの和が歯車@
動装鑓3を介して油圧ポンプ・モータ2に伝わり、圧油
となって放出される。また、高速回転体4の蓄エネルギ
ーのみを再利用する場合は、回転遮断機構7を遮断した
状態で高速回転・本40回転エネルギーを油圧ポンプ・
モータ2へ伝達する。
しかしながら、上述した従来の動力連結機構では、エン
ジン1と歯車伝動装置3との間に無段変速機やクラッチ
などの回転遮断機構な設ける必要があるばかりでなく、
歯車伝導装置3をエンジン1の軸と直角に分岐した軸を
備えた構造にしな(てはならないため、及び歯車伝動装
置3とこの歯車伝動装置3の外方に設置した高速回転体
装置5との間に無段あるいは有段の変速・機6を設ける
必要があるため、構造や外観形状が榎雑になり、また、
エンジンlと高速回転体4の互いの軸心がずれているた
めねじり振動が発生し、強度上および騒音上の問題・点
となっていた。
本発明の目的は、上述した従来技術の欠点を除き、構造
が簡単かつコンパクトでねじり振動を低減することので
きる蓄エネルギー用高速回転体の連結機構を提供するに
ある。
この目的を達成するために、本発明は、蓄エネルギー用
高速回転体をエンジンとアクチュエータ間忙連結してな
る動力連結系において、前記エンジンの出力軸と前記高
速回転体の入力軸との間に第1の遊星歯車変速機を連結
し、この高速回転体の出力軸に第2の遊星#lL変速羨
を連結し、さらにこの第2の遊星歯車変速機の出力軸1
tltl K i1]me、 アクチュエータを連結し
た点を特徴とする。
以F、本発明の実地例を図面に基づいて説明する。
4t、21.!!Jは本発明による蓄エネルギー用高速
回転体の運、詰機4+lの反部を示す断面図、第3図は
本発明による蓄エネルギー用高速回転体の連結機構の外
収図であって、10はケース、11は蓄エネルギー用高
速回転体、12はエンジン側出力軸、13はアクチュエ
ータ側出力I咄、14は出力崗屯、Aは<、iS4のゾ
を星虜市変速機、Bは第2の遊星歯東変逮1す遇であり
1.′41図に対応する部分には同一41号ケつけであ
る1、 これらの図において、連結装置の外殻を形成するケース
10の内部には、蓄エネルギー用高速回転体11の回転
軸で1ちる左右の入力曲と出力1紬とが回転IiJ能に
軸支されて1.する この高速回転体11は員1生能率
の大きなフライホイールなどかつなり、高速回転本11
0入力軸には第1の遊星歯車変速機幾Aか、また出力軸
には第2のa星崗東変速機Bがそれぞれ同心に連結され
ている。
この第1の遊星歯車変速機Aはサンギア15とプラネッ
トギア16、リングギア17およびキャリア軸18とで
構成され、このリングギア17はエンジン側出力軸12
と一体に形成され、エンジンlに直結されている。一方
、サンギア15は前記高速回転体11の入力軸と一体に
形成され、また、グラネットギア16の軸心を支持する
キャリア軸18には第1の回転速度制御機19が連結さ
れている。この第1の回転速度制御機19は、例えば可
変モータとこの可変モータの回転数を制御する制御回路
とからなり、この第1の回転速度制御機19によって前
記キャリア軸18の回転速度を制御できるようKなって
いる。
前記第2の遊星歯車変速機Bはサンギア20とグラネッ
トギア21.リングギア22およびキャリア軸23とか
らなり、このリングギア22はアクチュエーター側出力
軸13に直結され、アクチュエータ側出力軸13には出
力歯亀14)k介して油圧ポンプ・モータ2が連結され
ている。一方、サンギア20は前記高速回転体11の出
力軸と−本に形成され、キャリア軸23にはこのキャリ
ア軸23の回転速度を制御できる第2の回転速度制御機
24が連結されている。
かかる動力連結系において、エンジンlの動力はエンジ
ン側出力軸12.第1の遊星歯屯変速(幾A、高速回転
体11.第2の遊星歯車変速機Bおよびアクチュエータ
側出力軸13を介して油圧ポンプ・モータ2へと伝達さ
れる。エンジン1の動力によってエンジン側出力軸12
が回転される時、第1の回転速度制御機19によってキ
ャリア軸18が所定の速度で回転していると、エンジン
側出力軸12と一体のリングギア17の回転力はサンギ
ア15に伝達されず、高速回転体11は回転しない。し
かしなから、第1の回転速度制御機19によってキャリ
ア軸18の回転速度が次第に遅くなるよう制御されると
・、リングギア17の回転力はグラネットギア16およ
びサンギア15を介して高速回転体11へ伝達され、高
速回転体11は次第に高速で回転して回転エネルギーな
蓄える。
高速回転体11が回転すると、第2の遊星歯車変速機B
を構成するサンギア20も回転するが、この時、第2の
回転速度制御機24によってキャリア軸23が所定の速
度で回転していると、高速回転体11の出力軸と一体の
サン4フ200回転力はアクチュエータ側出力軸13に
伝達されない。
しかしながら、第2の回転速度制御機24によつ′〔キ
ャリア軸23の回転速度が次第に遅くなるよう制御され
ると、高速回転体110回転力はグラネットギア21お
よびリングギア22を介してアクチュエータ側出力軸1
3へと伝達される。
そこで、例えば油圧ショベルにおいて、70ントの降下
時における位置エネルギーから運動エネルギーに変換す
る時の速度側jskよる損失エネルギーや、上部旋回体
の旋回停止時における慣性エネルギーなどの回収可能な
エネルギーが生じた場合は、このエネルギーを油圧ポン
プ・モータ2に圧油として回収し、第2の回転速度制御
機24でキャリア軸230回転速度を制御して、回収可
能なエネルギーを高速回転体11に回転エネルギーとし
て蓄えておく。また、ショベルの停止時などの油圧ポン
プ・モータ2が仕事をしない場合は、第1によび420
回転速度制御機19.24によってキャリア軸18,2
3の回転速度を制御し、エンジン側出力軸120回転を
高速回転tallのみに@達して、°高速回転体11か
もの回転をアクチュエータ側出力軸13に伝達しないよ
うにしておく。
以上のようにして高速回転体11に蓄えられた回転エネ
ルギーを再利用する場合は、高速回転体11の回転力な
第2の遊星m単変速機−Bを介してアクチュエータ側出
力軸13へと伝達し、このアクチー1工−タ側出力軸1
30回転によって油圧ポ2ング・モータ2を動作する。
この時、エンジン1を停車しておくと高速回転体11の
蓄エネルギーのみを再利用でき、また呈ンジンlを動作
しておくと、エンジン1のエネルギーと高速回転体11
のエイ、ルギーの1によってアクチュエータ側出力軸I
3を回転させることができる。
”6+ヒ’1fir、!’、=ニー1ifl+il−二
tk+1nz=+=41111f−itqj+hび第2
の遊星歯車変速機A、Bを設けてなるため、高速回転体
110回転速度に拘らずエンジン側出力軸12.アクチ
ュエータ側出力軸13に要求する回転速度が得られる。
また、エンジン側出力軸12と高速回転体11の回転軸
およびアクチュエータ側出力軸13とが四−軸i上にあ
るため、高速回転体11が高速で回転してもねじり振動
°の発生を抑えることができ、さらに連結装置の形状に
間単にコンパクトにできるため、第3図に示す如く連結
装置をカバー9から出張ら7【いよ51N+4:8に搭
載することができる。
なお、上記実施例は第1.第2の遊星歯車変速機A、B
を構成するリングギア17,22をエンジン側出力軸1
2とアクチュエータ側出力軸13にそれぞれ直結し、キ
ャリア軸18.23の回転速度を第1.第2の回転速度
制御機19.24で制御するようにしたもの忙ついて説
明したが、本発明による遊星歯車変速機の構成はかかる
実施例に限定されるものではなく、キャリア軸18.2
3をエンジン側出力軸12とアクチュエータ側出力軸1
3に直結し、リングギア17,22の回転速度を第1.
第2の回転速度tbd御4,1!19.24で制御する
ようにしても同様の効果を奏することができる。
以上説明したように、本発明によれば、エンジン側出力
軸とアクチュエータ側出力1曲との間に一対の遊星m卓
変速機と蓄エネルギー用高速回転体とを同心的に連結し
たため、勧力連粕系の構造を簡単にすることができるば
かりでなく、ねじり振動の発生を抑えて強度上、Mi音
上凝れた連結機構を提供できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の蓄エネルギー用高速回転体の連結機構を
示す外観図、第2図は本発明による蓄エネルギー用高速
(ロ)転体の連結機構の要部を示す断面図、43図は本
発明による蓄エネルギー用高速回転体の連結4幾構を示
す外観図である。 l・・・・・・エンジン、2・・・・・・油圧ポングー
モータ(′rクチュエータ)、10・・・・・・蓄エネ
ルギー用高速回呟体、12・・・・・・Lンジン1鴎出
力1111Il、13・・・・・・アクチュエータ軸出
カ軸、15,20・・・・・・サンギア、16.21・
・・°°・プラネットギア、17,22・・・・・・リ
ングギア、18.23・・・・・・キャリア軸、19゜
24・・・・・・回転速産制fll1機、A、B・・・
・・・遊星歯車変速機。 笥1図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 蓄エネルギー用高速回転体をエンジンとアクチュエータ
    闇に連結してなる動力連結系におい°〔、f9’J *
    r2エンジンの出力軸と前記高速回転体の入力軸との間
    に第1の遊星1七屯変速偵な連結し、この高速回転体の
    出力軸に第2の遊星歯東変速機を連結し、さらにこの第
    2の7・ti屋C′槓卓変運機の出力@側に削、idア
    クチュエータを連結したことを特徴とする蓄エネルギー
    用高速回転体の連結機構。
JP58221437A 1983-11-26 1983-11-26 蓄エネルギ−用高速回転体の連結機構 Pending JPS60116801A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP58221437A JPS60116801A (ja) 1983-11-26 1983-11-26 蓄エネルギ−用高速回転体の連結機構

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP58221437A JPS60116801A (ja) 1983-11-26 1983-11-26 蓄エネルギ−用高速回転体の連結機構

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS60116801A true JPS60116801A (ja) 1985-06-24

Family

ID=16766723

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP58221437A Pending JPS60116801A (ja) 1983-11-26 1983-11-26 蓄エネルギ−用高速回転体の連結機構

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS60116801A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2010124017A3 (en) * 2009-04-21 2011-02-10 Board Of Regents, The University Of Texas System Inertial energy storage system

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2010124017A3 (en) * 2009-04-21 2011-02-10 Board Of Regents, The University Of Texas System Inertial energy storage system

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP1477705B1 (en) Starting device comprising a differential planetary gear device and method for starting a differential planetary gear device
JP5086088B2 (ja) 車両用駆動装置および変速器
JP4228954B2 (ja) ハイブリッド車の駆動装置
EP1884685A1 (en) Transmission apparatus
KR101873790B1 (ko) 전기자동차용 2단 변속장치
US3503278A (en) Vehicle drive and steer system with power boost
JP2007145303A (ja) ハイブリッド車両の動力伝達システム
KR20110105768A (ko) 플라이휠 모듈 및 플라이휠 모듈에서 에너지 저장 및 전달 방법
JP2006298246A (ja) ハイブリッド車の駆動装置
KR102474801B1 (ko) 전기 자동차용 2단 변속기
JP2008008422A (ja) 動力伝達装置及び作業機械
JPS5970497A (ja) プレス変速駆動装置
JP4400676B2 (ja) ハイブリッド車の駆動装置
CN214036723U (zh) 一种无级变速机构
CN108825729A (zh) 一种石英锭托举装置的同轴双速减速机
JPS60116801A (ja) 蓄エネルギ−用高速回転体の連結機構
JP6466306B2 (ja) 減速機械式ターボ過給機
JP2007051720A (ja) 車両用パワーユニットのオイルポンプ駆動装置
JP3216352B2 (ja) 駆動装置の製造方法
US11619289B2 (en) Continuously variable transmission
US3763718A (en) Hydromechanical transmission
KR101212278B1 (ko) 굴삭기 선회용 다단 감속장치
JPS60121357A (ja) 蓄エネルギ−用高速回転体の連結機構
JPH112307A (ja) 車両用無段変速機
JP3520360B2 (ja) 倍力装置