JPS60116598A - 航空機の着陸装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、航空機のための着陸装置に関し、４！ｌ。

に、航空Ｊユ艦のような船又は貨物輸送機に桔込むこと
ができるヘリコプタのだめの着陸装置に関する。

発明の背景 ヘリコプタを例えば貨物室又は格納庫に入れたときヘリ
コプタの占める空間が最小になるようにするためには、
ヘリコプタの嵩を小さくすることが必要である。これを
行なうために、着陸装置は、該着陸装置を折り青み乃至
押込むことのできる装置を備える必要がある。また、か
かる装置は、ヘリコプタの着地範囲の大きさに対する重
心の高さの比を減じる結果、ヘリコプタの安定度を増す
という利点をもっている。加うるに、かかるヘリコプタ
を地上で又は甲板上で操縦しやすいようにするために、
ヘリコプタは操縦席から操作できるかじ取装置をｆｉｉ
ｆｉえるのが望ましい。

そこで、本発明は、３つの機能、即ち、緩衝機能と、か
じ取り機能と、ヘリコプタを低くするための幾分ラクダ
に似たような「ひざつき」機能換言すれば押込み機能と
を行なうことができる着陸装置、特にヘリコプタ用前着
陸装置を提供せんとするものである。

発明のヰ既要 本発明の提供する、航空機特にヘリコプタのための不陸
装置は、 第１及び第２の入れ子状の管を有するロッドにし−Ｃ１
これらの管がそれらの端のうぢの一方で共通の端板によ
って相互に連結されており、第１の管が第２の管よりも
大きな直径を有しているロッドと； 前記入れ子状の管の間に摺動自在に設けられ、１’１ｆ
ｉｉが走行装置を支持しており、且つ前記ロッドとＩｆ
／働して緩衝ル装置を構成しているシリンダと；前記ロ
ッドのまわりに実質的に配置され、且つかじ取り装置を
有しており、一端が航空機の構造体に固定されるのに適
している支柱と；前記支柱と前記第１の管との間に配さ
れ、かつ支柱の前記かじ取り装置と協働するようになっ
た回転管と； 前記支柱と前記第１の管との間につくられ、供給人口を
のみ有する少なくとも１つの室にょゲご構成された流体
ジヤツキ装置と； を有することをｑ４ｒ　ｆａとする。

前記流体ジヤツキ装置は、前記第２の管に設けた内方に
突出した肩と前記共通の端板との間で前記第２の管の中
を動くことができる分離ピストンによって構成され、か
つ供給入口のみ備えた第２の室を更に有するの力鮪利で
ある。

実施例 次ぎに、本発明の一実施例を添付図面を参照して説明す
る。

特にヘリコプタ用の前着陸装置は入れ子状の２本の管２
．３によって構成されたロッド１を有し、前記２本の管
２．３は共通の端板４によって相互に連結されている。

ロッド１はシリンダ５の開口端を受入れており、シリン
ダ５は２本の管２．３の間に構成された環状空間２３内
で摺動しうるようになっている。

より１１゛Ｃ細には、シリンダ５の開口１４１ｉ　６は
、密封リンク８を有する第１の支持面が内管２の外面９
と１２・触し、一方、第２の支持面１２が外管３の内面
１３と接触するように形作られている。

さらに、外管３の開口端１４はシリンダ５の外径部と接
触した支持面１５を有している。かくして、シリンダ５
は３つの支持面７．１２．１５のもたらす接触によって
ロッド１に対して案内される。

シリンダ５は流体室４０を囲んでおり、この流体室４０
は管２の端２２に設けられた低速戻し弁２１のような絞
り手段を介して内管２内に設けた室４１と連通している
。

かくして、シリンダ５とロッド１は着陸装置のための緩
衝装置をなす。

シリンダ５の他端１Ｇは、シャフト１９を支持するのに
役立つ半径方向に突出したラグ１８をもった端板１７よ
って閉鎖されており、前記シャフト１９にはヘリコプタ
の走行装置が取付けである。走行装置は従来のように１
つ又は２つの車輪で構成されるのが良いが、図面には示
していない。

分離ピストン３０が内管２の中の室４１の上ｊ′Ｘ１−
に設置されている。このピストン３０は内−２の内向に
沿って摺動するのに適した密封リング３１を有しており
、ｆｆｓ　１図で分かるように、ピストン３０は内管２
に設けられた内方に突出した肩３３に載ッている。

かくして、分離ピストン３０とロッド１のα；ｉ；板４
との間には上方室３４が構成され、オリフィス２９が室
３４と液圧ユニット２８とを流体連通させている。

着陸装置はさらに、ロッド１を取囲み、特に外管３を取
囲んだ支柱３５を有している。支柱３５はヘリコプタの
構造部に対し軸線３６のまわりに回動できる。支柱３５
は着陸装置のかじ取り手段３７を囲んでおり、このかじ
取り手段３７はラック３８と係合した円形歯付き部分又
はピニオン部分３９を有する回転管４２よって構成され
ている。回転管４２は、その上端４５のところで、該上
端４５に設けられた溝に係合するように支柱から突出し
た内向きの肩４６によって保持されている。回転管４２
の下端４７はロッド１の外管３上を自由に摺動するのに
適した支持面４８を有している。回転スリーブ５０が支
柱３５の下端４９と回転管４２との間に配されている。

スリーブ５０は、第１に、回転管４２の下端４７に設け
た外向きの肩５１に当接し、第２に、支柱３５の下端に
設けた段部５２に当接して保持されている。回転スリー
ブ５０は単純な形態で図示した半径方向に向いたペグ５
５を有し、このペグ５５は、底部例えば車輪を備えたシ
リンダから、着陸装置の頂部例えば支柱を解除するため
に回転管４２に設けた穴５４内に係合している。また、
スリーブ５０は半径方向に向いたラグ５６を有し、ラグ
５６は、ピン６０でリンク５９の一端５８を保持するよ
うに作られた貫通穴５７をもち、リンク５９の他端７１
は、軸線６１のまわりに回転するように第２のリンク６
７の一端６６に関節連結されており、そのリンク６７の
遠方）γＷ　６　Ｂはシリンダ５の底端のところで、ラ
グ１８に設けた穴７０の中に受入れられたピン６９によ
ってラグ１８に取付けられている。関節連結されたリン
ク５９と６７は、着陸装置の慴動部分（ずなわぢ、シリ
ンダ５）と着陸装置の固定部分くすなわち、支柱に当っ
ている回転スリーブ５０）を相互に連結する１つのデバ
イダを構成している。

着陸装置はさらに、外管３の外壁７５と、支柱：］５の
内壁７Ｌ２：、外管３に設けられ支柱３５の内１ｊ、ｐ
７７；／、。

ｌＨｊ動するようになった外方に突出した肩８１と、支
柱の頂部の環状体７９とによって構成された流体室８０
を有している。室８０は密」：ｑリング８３．８４によ
って密封されている。その密封リング８３は肩８１に設
けられ、密封リング８４は環状体７９に設けられている
。室８０は液圧ユニット２８に通じる単一の人口８５を
有している。その液圧ユニット２８は前述の如く、流体
室３４からオリフィス２９を介して流体を受取る。

液圧ユニットは、特に「ひざつき」動作の際、着陸装置
の作動１＋ｌ：ｊ序を制御するようになされている。

昨月 着陸装置の作動を、添付の第１図及び第２図を参照して
以下に説明する。

不陸に先だって、ヘリコプタの着陸装置は第１図に示す
状態にあり、換言すればシリンダ５はロッド１に支えら
れて完全に伸ばされておりかつリンク５９．６７で構成
された１つのデバイダは平らに近い鈍角をなしている。

着陸装置の車輪（図示せず）が地面と接触すると、シリ
ンダ５は入れ子状の管２．３間でロッド１を泪り上る。

この動作は戻り弁２１によって内管２の１ｒ１：：２　
ｉのところにつくられた絞りのために徐々に起る。かく
して、へりコプクがいったん地上に降り立つと、シリン
ダ５は所定圧ｉ＋？１０ットｌに突込みそしてヘリコプ
タのＷ量のためにこの位置にとどまる。その結果、リン
ク５９と６７との間の角度は幾分狭まる。

すると、ヘリコプタの着陸装置は「静止」状（塵となり
、換言すれば着陸装置の短（なった分は着陸装置の緩衝
能力によるものである。

ヘリコプタの占める空間を派じ、特にヘリコプタの高さ
全体を温してヘリコプタを、例えば貨物輸送機の貨物室
に収容することができるようにするために着陸装置を第
２は１に示すように「ひざつき」させなければならない
。これを達成するために液圧ユニット２８が一連の作動
を行なう。作動液を、内管２の頂部の室３４と支柱３５
の項８１もの室８０の両方から取出す。室３４を空にす
ると、その結果、室３４内の圧力が実質的にゼロまで下
がり、それにより、シリンダ５はロッド１に対して上５
１１することができ、ついにはシリンダの上１／１′（
ｉｉ６がロッドｌの頂部のＤＨ６＋板４と接触するよう
になる。すると、シリンダ５のラグ１８は外管３の底☆
＋ｆｉ＋　１４と接触し、それにより、リンク５９．６
７間の角度をさらに狭める。室８０から圧力を取去ると
、ロッド１の底端２２が、車輪の取付けられたシリンダ
５の端板Ｉ７と接触しているので、ヘリコプタの重量は
流体を室８゜から出すのに十分である。がくして、外管
３がら突出した肩８１は支柱３５の情趣状体７９と接触
するようになる。したがって、室３４．８ｏの各々はジ
ヤツキに似た形で作動する。

これらの室の両方が完全に空になると、着陸装置は第２
図に示す「ぴざっきｊ状態になり、かつリンク５９．６
７は互いに非常にわずかな角度をなす。

また、着陸装置は、押込み若しくは「ひざっきＪ状態又
は伸長位置において着陸装置と共に十分に作動すること
のできるがじ取り装置を有しており、それにより、ヘリ
コプタを正確に格納することができるように着陸装置を
かじ取りすることができる。かじ取り装置の操作法は詳
細には説明しない。

というのは、この操作法は従来のやり方に従Ｇｔがつ当
業者には周知であるからであるが、概述すると次のよう
に作動する。

すなわち、７ｆｋ圧をラック３８の−ψ１１（又は他端
にかけ、それによりラック３８を一方又は他方に移動さ
せて、回転管４２を、ラックの歯と協働する回転管４２
のピニオン歯３９１ごよって回申云させる。

加うるに、着陸装置はペグ５５を備えた回転スリーブを
備えており、着陸装置の下方部分を上方部分から取外す
ことができる。かくして、何らかの理由で着陸装置の下
方部分、すなわぢ車輪の取付けられたシリンダ５を回転
させたい場合、単にペグ５５を取外し、回転管をスリー
ブに対し自由に回転させる。図で分かるように、ペグの
ｌｋｌは非常に概略的である。これにより、回転スリー
ブ５０と、デバイダのリンク５９．６７と、シリンダ５
とから成る組立体を、シリンダ５の底部のラグ１８を貫
通したシャフト１９に取付けられた走行装置と一緒に、
着陸装置の主軸線のまわりに３６０度、自１１１に回転
させることができる。

かくして上述の着陸装置は単一ユニットで有利な特徴を
備え、勃に、この着陸装置はかじ取り手段と「ひざつき
」手段の両方を有している。

【図面の簡単な説明】

第１図は、完全に伸長した状態すなわち地面と接触する
前の本発明よる着陸装置の概略縦断面図である。 第２図は、完全に押込まれた状態の第１図の着陸装置の
概略縦断面図である。 〔主な参照番号〕 ■・・ロッド、　２．３・・管、 ５・・シリンダ、　３５・・支柱、 ３７・・かじ取り装置、　４２・・回転管、８０・・室
、　８５・・入口 特許出願人　メシェイスパノ　ビュガッチェス、アー。 代理人　弁理士新居正彦

Claims (6)

【特許請求の範囲】
1. （１）第１及び第２の入れ子状の管を有するロッドにし
   て、これらの管がそれらの端のうちの一方で共通の）γ
   ；１を仮によって相互に連結されており、第１の管が第
   ２の管よりも大きな直径を有しているロッドと； 前記入れ子状の管の間に摺動自在に設げられ、−☆；１
   ：が走行装置を支持しており、且つ前記ロッドとｌ／１
   ．働して６）ｉ　ｉ！Ｔｌｒ　装置を構成しているシリ
   ンダと；前記ロッドのまわりに実質的に配置され、且つ
   かじ取り装置を有しており、一端が航空］幾の構造体に
   固定されるのに適している支柱と；前記支柱と前記第１
   の管との間に配され、かつ支柱の前記かじ取り装置１ｔ
   とＩＺＬ働するようになった回１１．云管と； 前記支柱と前記第１の管との間につくられ、供給入口を
   のみ有する少なくとも１つの室によって構成された流体
   ジヤツキ装置と； を有することを６・徴とする航空機の着陸装置。
2. （２）前記流体ジヤツキ装置は、前記第２の管に設けた
   内方に突出した肩と前記共通の端板との間で前記第２の
   管の中を動くことができる分離ピストンによって構成さ
   れた第２の室を更に有し、該第２の室は供給入口のみ有
   することを特徴とする特許請求の範囲第（１）項記載の
   着陸装置。
3. （３）前記第１及び第２の室への前記供給人口は単一の
   液圧ユニットに連結されていることを特徴とする特１ｓ
   ′１−請求の範囲第（２）項記載の不陸装置。
4. （４）前記かじ取り装置は、前記支柱内に取付けられ、
   また前記回転管に設けた歯付きピニオン部分と協働する
   ラックを有することを特徴とする特許請求の範囲第（１
   ）項記載の着陸装置。
5. （５）前記支柱と前記走行装置との間に解除装置が設け
   られ、該解除装置は回転スリーブ及び前記回転管に設け
   た穴と協働するのに適したペグによって構成されている
   ことを特徴する特許請求の範囲第（１）項記載の着陸装
   置。
6. （６）前記回転スリーブは、１つのデバイダを構成する
   ２つの関節連結されたリンクによって前記シリンダに連
   結されていることを特徴とする特許請求の範囲第（５）
   項記載の着陸装置。