JPS60115822A

JPS60115822A - 耐圧防爆機能を有するロ−ドセル

Info

Publication number: JPS60115822A
Application number: JP22661083A
Authority: JP
Inventors: Shigeo Yoshimura; 吉村　茂夫; Yoshiaki Shimada; 好昭島田; Ichiji Kimura; 一司木村
Original assignee: Kubota Corp
Current assignee: Kubota Corp
Priority date: 1983-11-29
Filing date: 1983-11-29
Publication date: 1985-06-22

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】本発明は耐圧防爆構造を有するロードセルに関する。

爆発性ガス（たとえばアセトン、石炭ガス、水系など）
を取扱う設備に用いられるロードセルは、爆発性ガスが
爆発しても、その爆発エネルギーがロードセル内にとど
められ、またロードセル外に火炎運送が生じないよう耐
圧防爆構造とすることが義務つけられている。たとえば
従来、耐圧防爆機能を有するベンディング型ロードセル
とシテ第５図に示すものがある。すなわち側）は基端が
固定台Ｃ（υにボルトに）止めされたロードセル本体で
あって、先端は盾力部（３０Ａ）とされている。（９は
ロードセル本体（７）の中央部適所に形成されたストレ
ノケージ貼着部であって、ロードセル本体（７）を削っ
て四角柱状に形成されると共にその中央に互いに連通ず
る３つの貫通穴■を穿設されたロバ−パル機構に）と、
該ロバーバ）ｖ機構■の上面と１３面の薄肉部（ト）に
貼着されたストレノヶージ（ロ）とから構成されている
。（縛はストレノケージ貼着部に）を覆うベローズであ
る。

上記構成において、ベローズ（至）はストレノケージ貼
着部に）に塵が付層しないようにするために用いられて
おり、もしもこのベローズｃ坤に１ｍｌ圧防烟着力部（
３０Ａ）に加わった荷重（Ｐ）の計重を正確におこなう
ことができなくなる。したがって従来、耐圧防燃機能を
有するベンディング型ロードセルは製作が非常に困難で
あるのが現状である。特に荷Ｍ↓（Ｐｌが小さくなるほ
ど、その製作がきわめて困難である。

そこで本発明はかかる事実に鑑みてなされたものであっ
て、その特徴とするところは、枠体とその枠体の開方側
面に固定された蓋体とで形成された１ｉ）ｊ　爆筒体金
ロードセル本体に外嵌させると共にその防、Ｊ筒体の基
端部のみをロードセル本体の基ｌ１１（１１部に固定し
、ロードセル本体の先端面に固定されると共に上記防爆
筒体の先端面に接近する防爆端板を設け、該防爆端板と
防爆筒体の先端面との間に形成された間隙の深さと幅を
防爆に必要な所定値に設定したことにある。

かかる構成によれば、たとえストレンゲージの熱により
爆発性ガスが爆発しても、その爆発を防屋筒体および防
爆端板が阻止して、爆発力が外部へ漏れるのを防止する
。また防爆端板と防爆筒体の先端面との間の間隙から火
炎逸走が生じることもない。したがって爆発をロードセ
ル内に限定することができ、爆発性ガスを取扱う設備に
点火せず、大事故を未然に防止することができるもので
ある。また枠体から蓋体を分離するだけで、ロードセル
本体のストレンゲージ貼智部を外部に露出させることが
でき、メンテナンスを容易におこなうことができるもの
である。さらに防爆筒体と防爆端板とがロードセルによ
る計量を邪魔しないものである。

以下、本発明の一実施例を図に基づいて説明する。（１
）は角柱状の剪断型ロードセル本体であって、その基端
は固定ペース（２）にボルト（３）止めされている。（
４）はロードセル本体（１）の中央逸所に形成きれたス
トレンゲージ貼盾部であって、ロードセル本体（１）の
中央の上部と下部とを、１通する一対の貫通穴（５）と
ロードセル本体（１）の両側１田の両頁Ｊ出穴（５）間
を削って形成された薄板部（６）とからなる３本ビーム
形ロバーパル機構（７）と、上記薄板部（６）の両側面
に貼着されたストレンゲージ（８）とから構成されてい
る。（９）は断面コの字形枠体Ｃ１Ｏと、その枠体ＯＩ
の開放側面にボルト０υ止めされた蓋体＠とで形成され
た防燥愉体であって、ロードセル本体（１）に外嵌する
と共にその基端部がロードセル本体（１）の基端部にボ
ルト０４およびノンクビンａ＜によシ固定されている。

ロードセル本体（１）と防爆筒体（９）とは基端部のみ
接着剤を介して当接させられ、それ以外の箇所では両者
間に若干の間隙（α）が形成されである。

ＯＱは無体（１２に設けられたストレングージ接続コー
ド（１り川の防爆端子箱であって、蓋体０４に一体的に
形成された箱本体０７）と、該箱本体α力の開口部にボ
ルト０８）止めされたキャップ０呻とから構成されてい
る。＆ｌ）は箱本体０７１内に配設された端子板であっ
て、ストレンゲ−ジ接続コードＱｂｌの端子がビス（イ
）止めきれている。Ｇ；ｊはロードセル本体（１）の先
端面にポルトｃａ◇止めされると共に防爆筒体（９）の
先端而に接近する防爆端板、Ｉ２５）は該防爆端板翰に
ポル）　ｆ２Ｔｈ止めされた計７７Ｌ受台、口は防爆端
板（ハ）の外肩部に形成された環状１１４であって、上
記ポル）ｅ２６）の締付けすき゛により防爆端板脅と防
爆筒体（９）の先端而との間に形成された間隙（β）の
＋唱（ｗ）が所定値より狂うのを防止するものである。

（２８１は間隙（β）を覆う防塵用ベローズである。上
記間隙（β）の深さくり、）と幅（Ｗとを防爆に必要な
所定値に設定しである。すなわち産業安全研究所技術指
針（産業安全研究所報告、ＲＩＩＳ−ＴＲ−７９−１、
昭和５４年１１月１５日発行、著者労働省産業安全研究
所）の［３２３１接合面Ｊ　（Ｐ、５７）に基づいて防
爆筒体（９）とストレンゲージ貼着部（４）　トの間の
空間−が１例として「２〜を越え１００−以下」の場合
には、奥行（Ｌ、）全１０餌以上とし、幅（Ｗ）を０．
１調（爆発等級２の場合）以下としである。またロード
セル本体（１）と防塵筒体（９）の基端部間から火炎逸
走が生じないよう、その両者の当接長さくＬ２）を産業
安全研究所技術指針に基づいてＩ０闘以上に設定しであ
る。さらに防爆端子箱０５１のキャップαＯと箱本体Ｃ
１７）との間から火炎逸走が生じないよう、その両者の
当接長さくＬ３”Ａ十Ｂ）ｆ産業安全＋ＩＩＦ究所技術
指針に基づいてＩ０輔以上に設定しである。なお間隙（
β）が錆によって狭められないよう、防爆筒体（９）お
よび防爆端板翰としてアルマイト処理したアルミ合金や
ステンレス鋼を用いたり、その表面をニッケルメソキす
るものとする。

上記構成において、計重受台いに被計量物（たとえば爆
発性ガス）の荷重が加わると、防爆端板イヤ全弁してロ
ードセル本体（１）のロバ−パル機構（９）に剪断力が
作用し、各ストレンゲージ（８）がその剪断力により撓
ませられ、ブリッジ回路Ａ／Ｄ変換器等を介して表示器
に計量値が表示されるものである。

次にストレンゲージ（８）の熱により間隙（β）から空
間翰内に入った爆発性ガスが爆発しても、その爆発を防
爆筒体（９）および防爆端板（イ）が防止して爆発力が
外部へ漏れるのを防止する。また間隙（β）、防１体（
９）とロードセル本体（１）の基端部間およびキャップ
θＯと箱本体θ力との間から火炎逸走が生じることもな
い。

以上述べたごとく本発明によれば、たとえストレンゲー
ジの熱により爆発性ガスが爆発しても、その爆発を防爆
筒°体および防爆端板が阻止して、爆発力が外部へ漏れ
るのを防止する。また防爆端板と防爆筒体の先端面との
間の間隙から火炎逸走が生じることもない。したがって
爆発をロードセル内に限定することができ、爆発性ガス
ヶ取扱う設備に点火せず、大事故を未然に防止すること
ができるものである。また枠体から蓋体を分離するだけ
で、ロードセル本体のストレンゲージ貼前部を外部に露
出させることができ、メンテナンスを容易におこなうこ
とができるものである。さらに防爆筒体と防爆端板とが
ロードセルによる１足を邪魔しないものである。

【図面の簡単な説明】

図は本発明の一実施例を示し、第１図は一部切欠き正面
図、第２図は一部切欠き平面図、第３図は一部切欠き側
面図、第４図は第１図のＩＶ−ＩＶ矢視図である。第５
図は従来例を示す正面図である。（１）・・・ロードセル本体、（４）・・・ストレンゲ
ージ貼渚部、（７）・・・ロバ−パルｍＷ、（８）・・
・ストレンゲージ、（９）・・・防爆筒体、θＱ・・・
枠体、０り・・・蓋体、０！９・・・防爆端子箱、■・
・・防爆端板、ｉＪｂ＋・・・計重受台、（β）・・・
間隙、（Ｌ、）・・・深さ、（資）・・・幅第３図第４図２第５図

Claims

【特許請求の範囲】

１　枠体とその枠体の開放側面に固定された蓋体とで形
成された防爆筒体をロー　ドセル本体に外嵌させると共
にその防爆筒体の基端部のみをロードセル本体の基端部
に固定し、ロードセル本体の先端面に固定されると共に
上記防爆筒体の先端面に接近する防爆端板を設け、核防
爆端板と防ヅ暴筒体の先端面との間に形成された間隙の
深さと幅を防爆に必要な所定値に設定したことを特徴と
する調圧防爆機能を有するロードセル。