JPS6011500Y2 - 発電機の漏電事故防止装置 - Google Patents

発電機の漏電事故防止装置

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JPS6011500Y2
JPS6011500Y2 JP2217379U JP2217379U JPS6011500Y2 JP S6011500 Y2 JPS6011500 Y2 JP S6011500Y2 JP 2217379 U JP2217379 U JP 2217379U JP 2217379 U JP2217379 U JP 2217379U JP S6011500 Y2 JPS6011500 Y2 JP S6011500Y2
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JP
Japan
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circuit breaker
generator
prevention device
phase
earth leakage
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Expired
Application number
JP2217379U
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JPS55122173U (ja
Inventor
順彦 小池
富士雄 大橋
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日本車輌製造株式会社
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Publication date
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  • Testing Of Short-Circuits, Discontinuities, Leakage, Or Incorrect Line Connections (AREA)
  • Protection Of Generators And Motors (AREA)
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案はエンジン駆動の三相発電機の漏電事故防止装置
に関するものである。
従来エンジン駆動の三相発電機においては感電等の事故
を防止するため漏電検出器を設けて、漏電時電力回路を
遮断させている。
この一般的なものを第１図で説明すると、三相交流発電
ＩｃＧからの出力線に零相変流器ＺＣＴと主回路遮断器
ＭＣＢ ｌを設け、零相変流器ＺＣＴと主回路遮断器Ｍ
ＣＢ ｌとを漏電継電器ＥＬＲを介して接続構、威し、
負荷側で漏電が起こると零相変流器ＺＣＴが感知して漏
電継電器ＥＬＲを作動せしめ主回路遮断器ＭＣＢ ｌが
引はずされるようにされていた。
このように従来は発電機出力回路に設けられた主回路遮
断器ＭＣＢ ｌの負荷側端子２以降の負荷または電路を
対象として漏電対策がなされていた。
そして三相交流発電機ＡＣＧから主回路遮断器ＭＣＢ
ｉの電源側端子１間の漏電対策は、これを必要とする場
合は上記説明した漏電検出信号に係合させてエンジンＥ
への燃料カット等を行ないエンジンＥ′を停止させる方
法が採られていた。
尚Ｂはバッテリ、ＴＣｌはトリップコイルである。
しかしこの方法ではエンジンＥおよび発電機ＡＣＧの機
械的慣性・燃料カットを行なっているときの残存燃料の
消費・電圧調整器の作動などにより発電機出力電圧の低
下にはかなりの時間を要するため、漏電による事故を拡
大させる可能性を有しており改善が望まれていた。
本考案は三相交流発電機ＡＣＧから主回路遮断器ＭＣＢ
ｌの電源側端子１間の電線路や機器の漏電事故発生に
対し、渉かに発電機出力電圧を減衰させる装置を得るこ
とを目的としている。
以下本考案を実施例の図面第２図に基づいて説明する。
零相変流器ＺＣＴ・漏電継電器ＥＬＲおよび主回路遮断
器ＭＣＢ ｌの回路は従来と同様である。
そして三相交流発電機ＡＣＧの励磁回路中のサイリスタ
ＳＣＲの交流入力側に遮断器ＭＣＢ ２が設けられてお
り、これと該漏電継電器ＥＬＲと結線されている。
なおここでＣＴは変流器、ＴＲはトランス、ＡＶＲは電
圧調整器、ＴＣｌ・Ｔｅ３はトリップコイル、Ｆは界磁
コイルである。
このように構成されているので漏電事故が発生すると零
相変流器ＺＣＴがこれを感知し漏電継電器ＥＬＲを作動
せしめ主回路遮断器ＭＣＢ ｌが引はずされると同時に
遮断器ＭＣＢ２も引はずされる。
遮断器ＭＣＢ ２が引はずされるとサイリスタＳＣＲの
導通角の制御とは無関係に励磁回路が遮断されるので三
相交流発電機六ＣＧからの発生電圧は急速に減衰される
。
この減衰状態を従来即ち燃料カットによるエンジン停止
の場合と比較すると第３図に示すように大差がある。
このように本考案によれば漏電事故が発生したときには
三相交流発電機ＡＣＧからの発生電圧を急速に減衰させ
るので従来に比べ漏電による事故の拡大を防ぐことがで
きる。
また従来のものに本考案による装置を簡便に付設するこ
とができるので実用上の対果多大である。
尚上記実施例では励磁回路を現在広く用いられているサ
イリスタ励磁方式の場合で説明したがりアクドルＳＲと
可飽和変流器ＳＣＴを用いる複巻励磁方式の場合にも適
用できる。
この例を第４図に示す。
即ち三相交流発電機ＡＣＧの励磁回路中の整流器ＲＴ２
の交流入力側に遮断器ＭＣＢ ２を配設しこれと漏電継
電器ＥＬＲとが結線されている。
なお、ここでＶＡは電圧加減器、ＳＲは飽和リアクトル
、ＬＲはリアクトル、ＳＣＴは可飽和変流器、ＲＴｉは
整流器、ＤＡはダンパである。
この場合においても前記実施例の場合と同様の効果が得
られる。
また実施例では遮断器ＭＣＢ２をサイリスタＳＣＲ（サ
イリスク励磁方式の場合）または整流器ＲＴ２（複巻励
磁方式の場合）の交流入力側に配置したが直流側に配置
しても同様の効果が得られる。
さらに遮断器ＭＣＢ２のトリップコイルＴＣ２は励磁さ
れると遮断器ＭＣＢ ２を引はずすようにしているが漏
電継電器ＥＬＲの接点３をｂ接点とし、励磁を断たれた
とき遮断器ＭＣＢ２を引はずすようにすること、また遮
断器ＭＣＢ２を電磁操作型開閉器とすることも当然可能
であり、さらには漏電検知も実施例に限るものではなく
、中主点接地回路の中性線に零相変流器を設けて検知す
る場合等にも適用できこれらは本考案の技術思想を逸脱
するものではない。
【図面の簡単な説明】
第１図は従来の漏電事故防止回路図、第２図および第４
図は本考案の夫々の実施例の漏電事故防止回路図、第３
図は本考案の装置が作動した場合の発電機の発生電圧の
減衰曲線を従来の場合と比べて示した図である。 ＡＣＧは三相交流発電機、ＺＣＴは零相変流器、ＥＬＲ
は漏電継電器、ＭＣＢ ｌは主回路遮断器１．１は電源
側端子、２は負荷側端子、ＭＣＢ ２は遮断器である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 零相変流器で漏電を検知し、主回路遮断器を引はずす回
    路を有するエンジン駆動の三相交流発電機において、該
    主回路遮断器と連動して作動する遮断器を発電機界磁の
    励磁回路、に設けた発電機の漏電事故防止装置。
JP2217379U 1979-02-22 1979-02-22 発電機の漏電事故防止装置 Expired JPS6011500Y2 (ja)

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JPS55122173U JPS55122173U (ja) 1980-08-30
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