JPS60113883A - ホ−ス - Google Patents

ホ−ス

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JPS60113883A
JPS60113883A JP22007883A JP22007883A JPS60113883A JP S60113883 A JPS60113883 A JP S60113883A JP 22007883 A JP22007883 A JP 22007883A JP 22007883 A JP22007883 A JP 22007883A JP S60113883 A JPS60113883 A JP S60113883A
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JP
Japan
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reinforcing layer
hose
inner tube
tube
resin
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JP22007883A
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西尾 兼光
裕 長瀬
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Sumitomo Riko Co Ltd
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Sumitomo Riko Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、工作機械、建設機械等の油圧配管系に主とし
て用いられる樹脂−ゴム複合構造のホースに関する。
従来、−上記の如きホースとしては、ポリアミド系樹脂
、ポリエチレン樹脂、ポリエステル樹脂等の熱可塑性樹
脂内管上に、ポリアミド、ポリエステル等の繊維糸をブ
レードあるいはスパイラル編組した補強層を接着させて
設け、さらに該補強層上にゴム製外管を被覆したホース
が公知でめり。
かかるホース(ハ、一般に上記用途において、70Kp
/4 以上という高圧下で使用され、引抜力および耐圧
性等の耐久性能を維持するため、ホース端部に接続金具
を付して用いるのが通例になっている。
しかしながら、かかる従来のホースは、補強層が内管に
喰い込んだ状態で設けられておらず、また補強層が内管
に接着により固定さねているため。
以下の如き欠点がある。
(1)使用の初期においては、補強層が内管に接着によ
り固定されているので、補強層の乱れ(ホース長手方向
へのすべりによる編組角の乱れ)もなく、接続金具とホ
ースとの引抜力および耐圧性も維持されるが、補強層が
内管を拘束するのでホース柔軟性が劣る。
(2)一方、長期の使用に対しては、補強層と内管との
接着強度が低下し、最終的には剥離が生じ、その結果、
補強層の乱れが惹起され。
耐圧性、引抜力、さらにはポンプ等の油圧機器によって
負荷される内部流体によるインパルス寿命などの耐久性
能が低下すると共に。
インパルスの伝達も十分に行なわれない。
(3)上記(2)の欠点、特に引抜力を保持するために
接続金具締付部分を長くする必要があるが。
コストアップになり、また十分な耐久性能全保証するこ
とができない。
本発明は、かかる事情に基づいて発明されたものであっ
て、かかる従来のホースの欠点を解決した耐久性能に優
れたホースを提供すること全目的としたものである。
本発明の特徴とする所は、第1図に示す如く。
哄可塑性樹脂製内管(11上に補強層(2)を設け、さ
らに該補強層(2)上にゴム製外管(3)を被覆してな
るホース(10)において、補強層(2)を繊維グレー
ド編組にて構成すると共に、該補強M(2)の一部を内
管(1)に喰い込ませた構成にしたことにある。
次に1本発明の詳細な説明する。
内管(1)は、ポリアミド系樹脂(ナイロン6、ナイロ
ン66、ナイロン11.ナイロン12.変性ナイロン共
重合体等)、ポリエステル樹脂、ポリエチレン樹脂等の
熱可塑性樹脂にて構成される。
外9(31は、クロロプレンゴム(OR)、ニトリルゴ
ム(N 、B R) 、エチレンプロピノンジエンゴム
(EPL)M)、ブチルゴム(IIR)、 クロロヌル
ホン化ポリエチレンゴム(C8?If)’4の汎用ゴム
にて構成される。
補強M(2)は、ポリアミド、ポリエステlし、ビニロ
ン等の熱収縮性繊維糸によってブレード編組されて構成
され、その編組条件は9通常編組角が静止角(約55°
)に編組され、その他糸の太さ、打ち込み本数、糸の撚
り8編組密度等は必要に応じ適宜選択して決定される。
以上の如き構成要素を用いた本発明のホース(10)の
製造方法の一例は次の通りである。
即ち、内管(1)を押出成形後、該内管(1)上に補強
層(2)ヲブV−ド編組する。〔必要に応じ、補強層(
2)を内管(1)に接着固定してもよい。〕 その後。
該補強層(2)上に外管(3)を押出被覆し、さら(心
外管(3)上に鉛管Kl覆する。そして、この状態にて
内管(1)に内圧を負荷せしめ、かかる状態にて加熱加
硫成形して所望のホース(10) 全書る。
以上説明したように9本発明のホース(10)の特徴で
ある。内管(1)上に補強層(2)の一部を喰い込ませ
た構成を形成せしめる手段としては、上記した如き、外
管(3)上に鉛管を彼覆し且つ内管(1)に内圧を負荷
せしめた条件下において、未加硫の外管(3)を加熱加
硫すると、加硫時の熱によシ内管(1)を構成する樹脂
が軟化乃至流動化し、しかも補強層(2)を構成する繊
維糸が熱収縮するため、補強層(2)の一部即ち内管(
1)に接する繊維糸が容易に内管(1)に喰い込むので
ある。このとき、補強層(2)の内管(1)への喰い込
みの程度今よびホースの寸法安定性等は、内圧、繊維糸
の俤収縮率、加硫温度、加硫時間、樹脂の軟化乃至流動
開始温度等の因子に依存するが2例えば、加硫温度は、
樹脂の軟化乃至流動開始温度より低い温度、好寸しくけ
5〜15℃低い温度に設定するように、外管(3)を構
成するゴムの材質、加硫速度等あるいは内管(1)を構
成する樹脂の材質(より低温サイドでの軟化乃至流動化
をねらった可塑剤等の添加による改質も含む)等を選定
する必要がある。上記温度範囲を下限において外れると
、樹脂の軟化乃至流動化が顕著になυ、内管(1)の内
厚9寸法等のバラツキが大きくなり、補強層(2)の内
管(1)への喰い込みが乱れ、また上限において外れる
と、補強層((2)の内管(1)への喰い込みが十分で
ない。
さらに、補強層(2)を構成する繊維糸の熱収縮率f列 も重要であり、励えは常用される成形条件(150℃×
30分加硫)において、2〜8%程度の熱収縮率を有す
るものが好ましい。この範囲を下限において外れると、
補強層(2)の内管(1)への喰い込みは十分でなく、
また上限において外れると、補強層(2)が喰い込みす
ぎ内管(1)の肉厚1寸法等のバラツキの原因になり、
耐久性能へも悪影’lll’x及ぼずこと(((なる。
尚、加硫温度の設定に関しては、上記の如き留意が必要
であるが、さらに外管(3)を構成するゴムの加硫特性
あるいは補強層(2)と内管(1)乃至外管(3)とを
接着する場合には、接摺強度の低下抑制等をも考慮する
必要もある。
また1本発明においては、補強層(2)はグレード編組
されている場合に有効であり、補強層(2)の全部でな
く、その一部即ち交叉された上糸と下糸のうちの内管(
1)に桜する下糸(繊維糸)の一部が喰い込んでいれば
、その喰い込んだ部分が拘束点となって補強層(2)全
体の編組の乱れが防止でき1通常耐圧性確保のために施
され且つ大きな寄与率を占める補強層(2)の編組角(
静止角)が維持され。
耐圧性が良好に保たれるし、また引抜きに対しても同様
に大きな抵抗力を奏せしめることになる。
また、前記内管(1)へ負荷する内圧は、水圧等によっ
て2〜6 K?10Aが用いられるし、内管(1)、外
管(3)の肉厚も適宜選択されるし、ホースの柔軟性を
改良するために、内管(1)と外管(3)との間に中間
子ム厖jを設けることもできる。
以」二訂説した如き本発明のホース(10)は、繊維グ
レード編組にて構成された補強層(2)の一部が内管(
1)に喰い込んでいるので、ホースの使用の初期はもち
ろん長期の使用においても、ボンフ”等の油圧機器類に
よるインパフレスによってム起されるホースの接続金u
fjl’8付部分付近に生ずるホース脈動運動(ホース
径方向の膀張収縮)、あるいはホースを曲げて使用した
りしても、補強層(2)の編組が乱れることもなく、ホ
ースの接続金具締付部の引抜力および+iJ圧性等の耐
久性能を良好に確保できるので、ホース寿命を著しく向
上することができ。
またインパルスの伝達も円滑に行なわれる。さらに、従
来かかるホース寿命を確保するために行なっていた接続
金具締付部分の長さを長くする必要もなく、むしろ本発
明のホースによれば、その長さを従来よりも30%程度
短くしてもその性能を損なうこ^く、大幅なコスト低減
が図れるなどの実用−に有意義な効果を奏する。
さらに1本発明によれば、補強層(2)を内管(1)乃
至外管(3)に接着により固定しなくても、内管(1)
への補強層(2)の一部の喰い込みによるだけで補強層
(2)の編組の乱れが防止でき、しかも接着により固定
していないので、補強層(2)が喰い込んだ状態にて移
動可能となり、ホースの柔軟性を損なうこともないなど
の付帯効果をも奏する。
以下に9本発明の有用性を実施例および比較例に基づい
て説明する。
〔実施例1〜3〕 表−1に示す材料を用い、1ず内管(内径9.5mm、
肉厚]、Omm)を押出成形した後、核内管上に150
°CX30分での熱収縮率が6%のポリエステル繊維糸
(100OD/2本)を5本合糸し、2〜3〜7/本の
軸組張力を加えて静止角にブレード編組(打ち込み数;
24本)した。次いでその上に外管(外径1(3mIn
、肉厚1.0771m)f:被覆した。さらに、外管上
に肉厚2 rrr mの鉛管を被覆し、内管に内圧(水
圧)Th5Kp/−負荷し。
表−1に示す条件にて加熱加硫成形し、補強層の一部が
内管に喰い込んだ所望のホースを得た。
このようにして得られたホースについて1表−1に併記
した如き性能評価を行なった。
尚、接続金具の継手部(締付部)の長さは28mmのも
のを用い、綿率1430%とした。
〔比較例〕
表−1に示す材料を用い、内管(内径9.5 m m 
肉厚1.Qtnηl)を押出成形した後、該内管上に1
50℃×30分での熱収縮率が10%のポリエステル繊
維糸を実施例と同様にしてブレード編組した。このとき
内管上には接着剤が施されて、補強層は内管に固着され
た。次いで、その上に外管(外径16 m m 、肉厚
1.Q+sm)を被覆した。
このようにして得られたホース+4 、補強層が内管に
喰い込んでbないものである。とのホースを実施例と同
様の性能評価を行なった。
尚、接続金具の継手部(締付部)の長さは40m mの
ものを用い、締率は実施例と同じく30%とした。
以上の結果から明らかな如く9本発明のホースは、引抜
力、!耐圧性、耐久性等の耐久性能に優れると共に、イ
ンパルス伝達効率の低下のない高品質長ノf命をイイし
でおり、またホースの柔軟性においても優れていること
が確認された。
表−1 注1)破裂圧力(孕/、J) 注2)接続金具とホースの引張強度初)、測定温度20
℃注3)衝撃圧力試験での衝撃耐久回数(JI S B
−8362−1983準拠)(流体油温93℃、最大1
街撃圧力140〜×15096)注4)最小曲げ半径(
m−)
【図面の簡単な説明】
第1図1d本発明のホースの一実施勿jを示す断面図で
ある。 1・・・内管、2・・・補強層、吐・・外管、10・・
・7I(−ヌ特許出願人 第1図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 熱可塑性樹脂製内管上に補強層を設け、さらに該補強層
    上にゴム製外管を被覆してなるホースにおいて。 補強層を繊維ブレード編組にて溝成すると共に。 該補強層の一部を内管に喰い込捷せだことを特徴とする
    ホース。
JP22007883A 1983-11-22 1983-11-22 ホ−ス Granted JPS60113883A (ja)

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