JPS60113408A - クライオスタツト - Google Patents
クライオスタツトInfo
- Publication number
- JPS60113408A JPS60113408A JP58219389A JP21938983A JPS60113408A JP S60113408 A JPS60113408 A JP S60113408A JP 58219389 A JP58219389 A JP 58219389A JP 21938983 A JP21938983 A JP 21938983A JP S60113408 A JPS60113408 A JP S60113408A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- load supporting
- supporting member
- flange
- inner tank
- tank
- Prior art date
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- Pending
Links
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- 230000008646 thermal stress Effects 0.000 abstract description 7
- 230000008595 infiltration Effects 0.000 abstract 1
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- 229910052734 helium Inorganic materials 0.000 description 5
- 239000001307 helium Substances 0.000 description 5
- SWQJXJOGLNCZEY-UHFFFAOYSA-N helium atom Chemical compound [He] SWQJXJOGLNCZEY-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 5
- 239000007788 liquid Substances 0.000 description 5
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01F—MAGNETS; INDUCTANCES; TRANSFORMERS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR MAGNETIC PROPERTIES
- H01F6/00—Superconducting magnets; Superconducting coils
- H01F6/04—Cooling
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Containers, Films, And Cooling For Superconductive Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の技術分野〕
この発明は、クライオスタットに関するものであり、さ
らに詳しくいうと、超電導コイルを収納した極低温の内
槽を、真空の外槽内に、荷重支持部材を介して収納して
なるクライオスタットに関するものである。
らに詳しくいうと、超電導コイルを収納した極低温の内
槽を、真空の外槽内に、荷重支持部材を介して収納して
なるクライオスタットに関するものである。
従来のこの種の装置を第7図について説明すると、外槽
/が置足コによって台に固定されており、外槽/の内部
3は真空断熱部を形成している。内槽グは複数の荷重支
持部材左によって、外槽/に固定されている。なお荷重
支持部材Sはボルトなどの締結部材乙によって外槽/と
ゲ間に結合されている。内槽グの中には超電導コイル7
が収納されており、また超電導コイル7を冷却するため
に液体ヘリウムざが貯液されている。ilは内槽ダの高
さ、1コは荷重支持部材左の長さを示している。
/が置足コによって台に固定されており、外槽/の内部
3は真空断熱部を形成している。内槽グは複数の荷重支
持部材左によって、外槽/に固定されている。なお荷重
支持部材Sはボルトなどの締結部材乙によって外槽/と
ゲ間に結合されている。内槽グの中には超電導コイル7
が収納されており、また超電導コイル7を冷却するため
に液体ヘリウムざが貯液されている。ilは内槽ダの高
さ、1コは荷重支持部材左の長さを示している。
従来の装置は以上のように構成されていたので、室温か
ら液体ヘリウムざの温度に内槽グを冷却した場合、外槽
/は室温のままで変化しないが、内槽グおよび荷重支持
部材左は、液体ヘリウムtによって冷却され熱収縮を生
じる。このときの荷重支持部材3に発生する引張熱応力
は、内槽グの熱収縮量に比例する。すなわち内槽りの長
さ、すなわち高さ1/に比例することになる。従って、
従来の装置ではこの内槽りの長さJ、/が長いために荷
重支持部材jK非常に大きな引張熱応力が発生するとい
う欠点があった。さらにこの引張熱応力を許容応力値以
下にするため、荷重支持部材Sの断面積を大きくした場
合、荷重支持部材よを介して外槽/から内槽グへ入って
くる熱侵入量が多くなるという欠点もあった。
ら液体ヘリウムざの温度に内槽グを冷却した場合、外槽
/は室温のままで変化しないが、内槽グおよび荷重支持
部材左は、液体ヘリウムtによって冷却され熱収縮を生
じる。このときの荷重支持部材3に発生する引張熱応力
は、内槽グの熱収縮量に比例する。すなわち内槽りの長
さ、すなわち高さ1/に比例することになる。従って、
従来の装置ではこの内槽りの長さJ、/が長いために荷
重支持部材jK非常に大きな引張熱応力が発生するとい
う欠点があった。さらにこの引張熱応力を許容応力値以
下にするため、荷重支持部材Sの断面積を大きくした場
合、荷重支持部材よを介して外槽/から内槽グへ入って
くる熱侵入量が多くなるという欠点もあった。
この発明は、上記のような従来のものの欠点な除去する
ためになされたもので、内槽の中央付近外周に荷重支持
部材を取付けるためのフランジを設けて荷重支持部材取
付部の内槽の長さを極小にすることにより、荷重支持部
材に発生する引張熱応力を小さくし、かつ荷重支持部材
を介して外槽から内槽へ人ってくる熱侵入量を大幅に低
減させることができる、信頼性の高いクライオスタット
を提供することを目的とするものである。
ためになされたもので、内槽の中央付近外周に荷重支持
部材を取付けるためのフランジを設けて荷重支持部材取
付部の内槽の長さを極小にすることにより、荷重支持部
材に発生する引張熱応力を小さくし、かつ荷重支持部材
を介して外槽から内槽へ人ってくる熱侵入量を大幅に低
減させることができる、信頼性の高いクライオスタット
を提供することを目的とするものである。
以下、この発明の一実施例を第2図について説明する。
図において、外槽/内の隅部内壁に荷重支持部材左の取
付座/aが固設され、内槽グの中央部外周に水平のフラ
ンジ9aが一体に設けられ、荷重支持部材Sが取付座/
aとフランジga間に介挿、結合された構成になってい
る。13はフランジ&aの厚さである。その他、第1図
におけると同一符号は同一部分である。
付座/aが固設され、内槽グの中央部外周に水平のフラ
ンジ9aが一体に設けられ、荷重支持部材Sが取付座/
aとフランジga間に介挿、結合された構成になってい
る。13はフランジ&aの厚さである。その他、第1図
におけると同一符号は同一部分である。
なお、上部実施例では内槽りを荷重支持部材りによって
上下方向に支持したものを示したが、内槽ダの横方向の
中央部付近の外周に垂直にフランジを設けて、内槽グを
荷重支持部材!によって左右方向に支持してもよい。
上下方向に支持したものを示したが、内槽ダの横方向の
中央部付近の外周に垂直にフランジを設けて、内槽グを
荷重支持部材!によって左右方向に支持してもよい。
次に作用について説明する。荷重支持部材夕ICよって
支持されている内槽りの中央部フランジ4aの厚さL3
を従来の1/に比べて非常に短くした( 3 ) ので、室温から液体ヘリウム湛度に内槽グを冷却した場
合のフランジ厚さ13部の熱収縮量は、従来の11部の
熱収縮量より極度に少なくなしつる。
支持されている内槽りの中央部フランジ4aの厚さL3
を従来の1/に比べて非常に短くした( 3 ) ので、室温から液体ヘリウム湛度に内槽グを冷却した場
合のフランジ厚さ13部の熱収縮量は、従来の11部の
熱収縮量より極度に少なくなしつる。
従って、内槽ダの熱収縮によって荷重支持部材3に発生
する引張熱応力が著L <低減する。これにより荷重支
持部材3の断面積を小さくすることができ、荷重支持部
材!を介して外槽/から内槽グヘ入ってくる熱侵入量を
大幅に低減できる。
する引張熱応力が著L <低減する。これにより荷重支
持部材3の断面積を小さくすることができ、荷重支持部
材!を介して外槽/から内槽グヘ入ってくる熱侵入量を
大幅に低減できる。
以上のように、この発明は、簡単な構造により、荷重支
持部材に発生する引張熱応力を極小とし、かつ、荷重支
持部材を経て外槽から内槽へ侵入する熱量を大幅に低減
することができる。
持部材に発生する引張熱応力を極小とし、かつ、荷重支
持部材を経て外槽から内槽へ侵入する熱量を大幅に低減
することができる。
さらには、荷重支持部材に強度的余裕が生じ、振動に対
しても十分な強度を有する荷重支持部材とすることがで
きる等、信頼性を著しく向上しつる効果がある。
しても十分な強度を有する荷重支持部材とすることがで
きる等、信頼性を著しく向上しつる効果がある。
第1図は従来装置の正断面図、第2図はこの発明の一実
施例の正断面図である。 (グ ) /・・外槽、/a・・取付座、り・・内槽、グa・・フ
ランジ、S・・荷重支持部、6・・締結部材、7・・超
電導コイル、ざ・・液体ヘリウム。 なお、各図中、同一符号は同−又は相当部分を示す。 懲2図
施例の正断面図である。 (グ ) /・・外槽、/a・・取付座、り・・内槽、グa・・フ
ランジ、S・・荷重支持部、6・・締結部材、7・・超
電導コイル、ざ・・液体ヘリウム。 なお、各図中、同一符号は同−又は相当部分を示す。 懲2図
Claims (2)
- (1)超電導コイルを収納した極低温の内槽を真空断熱
部が形成された外槽に複数の荷重支持部材を介して収納
、固定してなるクライオスタットにおいて、前記内槽の
中央部外周に前記内槽と一体的に設けられたフランジと
、前記外槽と前記フランジ間に結合され前記内槽を前記
外槽に固定する前記荷重支持部材を備えてなることを特
徴とするクライオスタット。 - (2)水平のフランジを備えた特許請求の範囲第7項記
載のクライオスタット。 (カ 垂直のフランジを備えた特許請求の範囲第1項記
載のクライオスタット。 (ll) 外槽の内壁に固設され荷重支持部材が結合さ
れた取付座を備えた特許請求の範囲第1項記載のクライ
オスタット。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58219389A JPS60113408A (ja) | 1983-11-24 | 1983-11-24 | クライオスタツト |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58219389A JPS60113408A (ja) | 1983-11-24 | 1983-11-24 | クライオスタツト |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60113408A true JPS60113408A (ja) | 1985-06-19 |
Family
ID=16734648
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58219389A Pending JPS60113408A (ja) | 1983-11-24 | 1983-11-24 | クライオスタツト |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60113408A (ja) |
-
1983
- 1983-11-24 JP JP58219389A patent/JPS60113408A/ja active Pending
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