JPS62113409A - 超電導磁石装置 - Google Patents
超電導磁石装置Info
- Publication number
- JPS62113409A JPS62113409A JP60252876A JP25287685A JPS62113409A JP S62113409 A JPS62113409 A JP S62113409A JP 60252876 A JP60252876 A JP 60252876A JP 25287685 A JP25287685 A JP 25287685A JP S62113409 A JPS62113409 A JP S62113409A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- welding
- heat
- outer tank
- support
- water
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Containers, Films, And Cooling For Superconductive Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔蝋業上の利用分野〕
この発明は、磁気浮上車などに搭載される超電4磁石装
置に関するものであり、もう少し詳しくいうと、超’に
4コイルおよび冷媒が収納された内槽を、真空引きされ
た外槽内に断熱支持体を介し。
置に関するものであり、もう少し詳しくいうと、超’に
4コイルおよび冷媒が収納された内槽を、真空引きされ
た外槽内に断熱支持体を介し。
て支持した超電4−石装置に関するものでるる。
第3図は、たとえば、特開昭5q−qzst。
号公報に示された従来の超電導磁石装置を示し、fM寛
尋コイルや液体ヘリウムを収納した内情(ハは。
尋コイルや液体ヘリウムを収納した内情(ハは。
その外側に、輻射熱吸収用の熱シールド板(21が配置
されて、真空部陣)を保つための外槽IJI内に断熱支
持体(6)を介して固定されている。断熱支持体(6)
は、ガラスまたはカーボンクロスを用いた繊維強化プラ
スチック(FRP)でなる多重円筒状のもので、その最
外径部が内情(ハに固定され、最内径部の支持体取付部
(6a)で外槽(31の一部品である支持11 (j
a )にはめ合固定されている。支持m1(ja)は外
槽(jlと接続部(jlにおいて溶接することにより外
4W(,71の一部となり、断熱支持体【6)を介して
内情(4を外槽(,71内に支持固定している。
されて、真空部陣)を保つための外槽IJI内に断熱支
持体(6)を介して固定されている。断熱支持体(6)
は、ガラスまたはカーボンクロスを用いた繊維強化プラ
スチック(FRP)でなる多重円筒状のもので、その最
外径部が内情(ハに固定され、最内径部の支持体取付部
(6a)で外槽(31の一部品である支持11 (j
a )にはめ合固定されている。支持m1(ja)は外
槽(jlと接続部(jlにおいて溶接することにより外
4W(,71の一部となり、断熱支持体【6)を介して
内情(4を外槽(,71内に支持固定している。
1所熱支持体(6)は超電導磁石装置内に複数個使用さ
れ、磁気浮上車では、超t4コイルと地上側コイル間で
発生する電磁力および車両振動に耐えうる強度が保たれ
るようにしている。
れ、磁気浮上車では、超t4コイルと地上側コイル間で
発生する電磁力および車両振動に耐えうる強度が保たれ
るようにしている。
以上の構成において、断熱支持体(6)全組立てる場合
、外槽(3)や支持棒(3a)は軽量化のためアルミ=
;ム合金が使用されているので熱伝導が良く、接続部(
j)の溶接時に、矢印(4)のように、支持体取付部(
Aa)に非常に高い溶接熱が伝導によって伝わるため、
支持材取付部(6a)と溶接接続部(jlとの断熱距離
+11を犬きくとる必要があった。
、外槽(3)や支持棒(3a)は軽量化のためアルミ=
;ム合金が使用されているので熱伝導が良く、接続部(
j)の溶接時に、矢印(4)のように、支持体取付部(
Aa)に非常に高い溶接熱が伝導によって伝わるため、
支持材取付部(6a)と溶接接続部(jlとの断熱距離
+11を犬きくとる必要があった。
従来の超1[+尋磁石装置は以上のように構成されてい
たので、断熱距離(1)が大きくとれない場合は断熱支
持体(6)はその劣化温度(約300℃)を超え、断熱
支持体(6)が強度低下となる問題点がめシ、また、断
熱距離(1)を大きくとった場合は溶接接続部+51の
径が大さくなり、溶接量が増加して外槽(,71の溶接
ひずみが大きくなるという製作上の問題点があった。
たので、断熱距離(1)が大きくとれない場合は断熱支
持体(6)はその劣化温度(約300℃)を超え、断熱
支持体(6)が強度低下となる問題点がめシ、また、断
熱距離(1)を大きくとった場合は溶接接続部+51の
径が大さくなり、溶接量が増加して外槽(,71の溶接
ひずみが大きくなるという製作上の問題点があった。
この発明jは、上記のような問題点を解消するためにな
されたもので、装しの製作時、断熱支持体に加わる伝導
による溶接熱を低減するとともに、溶接接続部の径を小
さくして外槽の溶接ひずみを極小となしうる超電導磁石
装置を得ることを目的とする。
されたもので、装しの製作時、断熱支持体に加わる伝導
による溶接熱を低減するとともに、溶接接続部の径を小
さくして外槽の溶接ひずみを極小となしうる超電導磁石
装置を得ることを目的とする。
この発明に係る超電導磁石装置は、外槽の支持棒近傍に
水循環用の空室が形成されている。
水循環用の空室が形成されている。
との発明においては、装置の製作時に、空室に水を循環
することにより、外槽の溶接熱を水が吸収して断熱支持
体に伝わる熱を低減する。
することにより、外槽の溶接熱を水が吸収して断熱支持
体に伝わる熱を低減する。
第7図はこの発明の一実施例を示し、図において、゛第
3図におけると同一符号は同一部分を示している。ここ
で、外槽(3)の一部品である支持棒(,7a)の断熱
支持体取付部(6a)内0ill K Q u f71
が形成されている。この窒呈(り)には、外部から水(
ワ)を循環させるためのホース(fflが接続できる構
造となっている。
3図におけると同一符号は同一部分を示している。ここ
で、外槽(3)の一部品である支持棒(,7a)の断熱
支持体取付部(6a)内0ill K Q u f71
が形成されている。この窒呈(り)には、外部から水(
ワ)を循環させるためのホース(fflが接続できる構
造となっている。
次に作用について説明する。外槽(3)と支持体(3a
)の接続部(jlの溶接時に、水(テ)を空室(7)に
矢印(B)の工うに循環することによシ、断熱支持体(
6)の取付部(6a)近辺のt6接熱は水(9)によっ
て外部に持ら出されるので、断熱支持体(6)に伝わる
熱は低減δれる。
)の接続部(jlの溶接時に、水(テ)を空室(7)に
矢印(B)の工うに循環することによシ、断熱支持体(
6)の取付部(6a)近辺のt6接熱は水(9)によっ
て外部に持ら出されるので、断熱支持体(6)に伝わる
熱は低減δれる。
ここで、本発明者が行ったモデル品による実験例で効果
をさらVc祝明する。EA2図はモデル品の断面図でめ
り、記載数唾は大きさく単位am ) f示している。
をさらVc祝明する。EA2図はモデル品の断面図でめ
り、記載数唾は大きさく単位am ) f示している。
外槽(3)の材質はアルミニλム合金(Asotrt)
である。溶接部1r) fタングステンイナートガス溶
接(TLI浴接)22層行ったときの断熱支持体取付相
当部(6a)’<熱′電対(10)で温度計測を行った
。結果は、空室部(ワ)による水冷却なしの場合は支持
体取付相当部(6a)の最大温度上昇が約J O! ℃
、水冷却を行った場合は約/コ0°Cであり、水冷却を
行った場合は温度がigs″C世下することが認められ
た。
である。溶接部1r) fタングステンイナートガス溶
接(TLI浴接)22層行ったときの断熱支持体取付相
当部(6a)’<熱′電対(10)で温度計測を行った
。結果は、空室部(ワ)による水冷却なしの場合は支持
体取付相当部(6a)の最大温度上昇が約J O! ℃
、水冷却を行った場合は約/コ0°Cであり、水冷却を
行った場合は温度がigs″C世下することが認められ
た。
また、水冷却を行ったものの溶接部(jlのリークテス
ト結果も良好で、冷却による溶接部の影17はなかった
。
ト結果も良好で、冷却による溶接部の影17はなかった
。
したがって、水冷却なしの場合は断熱支持体材質FRP
の劣化温度(約30O℃)を超えるため支持体取付部(
6a)と溶接接続部(sr間の断熱距離(1)を大きく
とる必要があるが、この発明によって水冷却を行うこと
によシ断熱距離を小さくすることができることとなる。
の劣化温度(約30O℃)を超えるため支持体取付部(
6a)と溶接接続部(sr間の断熱距離(1)を大きく
とる必要があるが、この発明によって水冷却を行うこと
によシ断熱距離を小さくすることができることとなる。
この発明は、以上の説明から明らかなように、外槽の支
持棒近傍に空室を設け、支持棒溶接時に空室に水を循環
するようにしたので、断熱支持体に伝わる溶接熱を低減
することができ、断熱支持体の熱劣化を防ぐことができ
る。また、断熱支持体取付部と外槽溶接部間の断熱距離
を小さくでき、溶接量が小さくなるので、外槽の溶接ひ
ずみが著しく軽減されるなどの効果がある。
持棒近傍に空室を設け、支持棒溶接時に空室に水を循環
するようにしたので、断熱支持体に伝わる溶接熱を低減
することができ、断熱支持体の熱劣化を防ぐことができ
る。また、断熱支持体取付部と外槽溶接部間の断熱距離
を小さくでき、溶接量が小さくなるので、外槽の溶接ひ
ずみが著しく軽減されるなどの効果がある。
第1図はこの発明の一実施例の断面図、第一図はこの発
明のモデル品での実験例を示す要部概略断面図、第3図
は従来の超電導磁石装置の断面図である。 (1)・・内借、(3)・・外信、(3a)・・支持体
、(yl・・溶接接続部、(6)・・断熱支持体、(6
a)・・支持体取付部、(7)・・空室。 なお・各図中、同一符号は同一または相当部分を示す。 市1図 5:j容傳蒋綽卸
明のモデル品での実験例を示す要部概略断面図、第3図
は従来の超電導磁石装置の断面図である。 (1)・・内借、(3)・・外信、(3a)・・支持体
、(yl・・溶接接続部、(6)・・断熱支持体、(6
a)・・支持体取付部、(7)・・空室。 なお・各図中、同一符号は同一または相当部分を示す。 市1図 5:j容傳蒋綽卸
Claims (2)
- (1)超電導コイルおよび冷媒が収納された内槽と、こ
の内槽を囲んで真空引きされた外槽と、溶接接合により
前記外槽の一部をなす支持棒と、繊維強化プラスチック
でなり前記支持棒に固着されて前記内槽を前記外槽内に
支持する多重円筒状の断熱支持体とを備えた超電導磁石
装置において、前記外槽の前記支持棒近傍に形成されて
水を循環するための空室を備えてなることを特徴とする
超電導磁石装置。 - (2)アルミニウム合金でなる外槽および支持棒を備え
た特許請求の範囲第1項記載の超電導磁石装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60252876A JPS62113409A (ja) | 1985-11-13 | 1985-11-13 | 超電導磁石装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60252876A JPS62113409A (ja) | 1985-11-13 | 1985-11-13 | 超電導磁石装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62113409A true JPS62113409A (ja) | 1987-05-25 |
Family
ID=17243390
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60252876A Pending JPS62113409A (ja) | 1985-11-13 | 1985-11-13 | 超電導磁石装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62113409A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN104179803A (zh) * | 2014-07-18 | 2014-12-03 | 中国科学院电工研究所 | 静电辅助悬浮支承的超导磁悬浮支承装置 |
-
1985
- 1985-11-13 JP JP60252876A patent/JPS62113409A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN104179803A (zh) * | 2014-07-18 | 2014-12-03 | 中国科学院电工研究所 | 静电辅助悬浮支承的超导磁悬浮支承装置 |
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