JPS60112510A - コンベヤベルト - Google Patents
コンベヤベルトInfo
- Publication number
- JPS60112510A JPS60112510A JP21630883A JP21630883A JPS60112510A JP S60112510 A JPS60112510 A JP S60112510A JP 21630883 A JP21630883 A JP 21630883A JP 21630883 A JP21630883 A JP 21630883A JP S60112510 A JPS60112510 A JP S60112510A
- Authority
- JP
- Japan
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- yarn
- weft
- twisted
- moro
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- Pending
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65G—TRANSPORT OR STORAGE DEVICES, e.g. CONVEYORS FOR LOADING OR TIPPING, SHOP CONVEYOR SYSTEMS OR PNEUMATIC TUBE CONVEYORS
- B65G15/00—Conveyors having endless load-conveying surfaces, i.e. belts and like continuous members, to which tractive effort is transmitted by means other than endless driving elements of similar configuration
- B65G15/30—Belts or like endless load-carriers
- B65G15/32—Belts or like endless load-carriers made of rubber or plastics
- B65G15/34—Belts or like endless load-carriers made of rubber or plastics with reinforcing layers, e.g. of fabric
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65G—TRANSPORT OR STORAGE DEVICES, e.g. CONVEYORS FOR LOADING OR TIPPING, SHOP CONVEYOR SYSTEMS OR PNEUMATIC TUBE CONVEYORS
- B65G2201/00—Indexing codes relating to handling devices, e.g. conveyors, characterised by the type of product or load being conveyed or handled
- B65G2201/06—Articles and bulk
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Belt Conveyors (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はコンベヤベルトに関し、更に詳しくはベルトの
芯体織物を特殊織りにし、そのタテ糸に特定デニールの
芳香族ポリアミドのモロ撚り糸を使用し、ヨコ糸/タテ
糸の比を特定化することにより、耐屈曲性、芯体の製織
性および経済性にすぐれたコンベヤベルトに関するもの
である。
芯体織物を特殊織りにし、そのタテ糸に特定デニールの
芳香族ポリアミドのモロ撚り糸を使用し、ヨコ糸/タテ
糸の比を特定化することにより、耐屈曲性、芯体の製織
性および経済性にすぐれたコンベヤベルトに関するもの
である。
従来からコンベヤベルトには補強材として芯体織物が使
用される。芯体織物の組織は織縮みのない特殊織物が使
用される。
用される。芯体織物の組織は織縮みのない特殊織物が使
用される。
第1図A−Cは特殊織を説明する図であり、タテ糸1(
ベルトの長手方向に使われる)とヨコ糸2は単に直交し
て置かれているだけで、通常の織物のように織込まれて
いない。そして、このタテ糸1とヨコ糸2とは別にから
み糸6が第1図Cで理解できるようにヨコ糸をからめる
ことにより、布状の組織を構成している。したがって、
タテ糸1およびヨコ糸2は実質的に直線状であり、いわ
ゆる波を打っていない状態にあり、このような織り方を
本発明では特殊織りと称する。
ベルトの長手方向に使われる)とヨコ糸2は単に直交し
て置かれているだけで、通常の織物のように織込まれて
いない。そして、このタテ糸1とヨコ糸2とは別にから
み糸6が第1図Cで理解できるようにヨコ糸をからめる
ことにより、布状の組織を構成している。したがって、
タテ糸1およびヨコ糸2は実質的に直線状であり、いわ
ゆる波を打っていない状態にあり、このような織り方を
本発明では特殊織りと称する。
特殊織りに使われる素材は、従来からタテ糸がナイロン
の片撚り糸、ヨコ糸およびカラミ糸にはナイロン−1:
たけビニロン糸が一般的であった。
の片撚り糸、ヨコ糸およびカラミ糸にはナイロン−1:
たけビニロン糸が一般的であった。
このような特殊織りの利点は、タテ糸がクリップしてい
ない為、平織などの一般的frX絹餓より強力利用率が
高く、少ない糸量で目的とする強力を発現させる事が出
来る。
ない為、平織などの一般的frX絹餓より強力利用率が
高く、少ない糸量で目的とする強力を発現させる事が出
来る。
1〜かし、更に強力を向上させる意味でタテ糸に芳香族
ポリアミド繊維を使用した場合、芳香族ポリアミドは低
伸度、高モジュラスという特徴を不する為、ベルトが屈
曲された時に発生ずる応力による歪を吸収するととが出
来ない。これは弾性限界を逸脱することになり、この結
果ベルトの耐屈曲疲労性が悪くなる。
ポリアミド繊維を使用した場合、芳香族ポリアミドは低
伸度、高モジュラスという特徴を不する為、ベルトが屈
曲された時に発生ずる応力による歪を吸収するととが出
来ない。これは弾性限界を逸脱することになり、この結
果ベルトの耐屈曲疲労性が悪くなる。
更に、製織、ベルト製造工程においても次のような問題
があった。っ 呑ず製織工程で発生する問題点をあげる。
があった。っ 呑ず製織工程で発生する問題点をあげる。
(Oタデ糸が極端に太くなるとそれたけ織機に負荷がか
かり、ことに高モジュラス、低伸度といった將有な物性
を有していることがら織機に損傷をJ与える危険性があ
る。
かり、ことに高モジュラス、低伸度といった將有な物性
を有していることがら織機に損傷をJ与える危険性があ
る。
■ −また、逆にタテ糸を極端に細くすると目的とする
強力を得る為には密j度を多くしなければならず、時に
はタテ糸が規則正しく並ぶ限界を越える為、必要とする
密度が得られない場合が生じ、誠に拙劣な芯体設計とな
る。
強力を得る為には密j度を多くしなければならず、時に
はタテ糸が規則正しく並ぶ限界を越える為、必要とする
密度が得られない場合が生じ、誠に拙劣な芯体設計とな
る。
また、このような設計は、タテ糸の総本数が極端に多く
なる為、撚糸、整径工程において労力と時間を無駄に費
やし不経済である。
なる為、撚糸、整径工程において労力と時間を無駄に費
やし不経済である。
更には、ベルト自体に耐衝撃性を要求される場合、タテ
糸が細い(デニールが小さい)為、この特性が著しく低
下する。
糸が細い(デニールが小さい)為、この特性が著しく低
下する。
次にコンベヤベルトを製造する工程で発生する問題点を
述べる。
述べる。
織製された芯体を用いてコンベヤベルトを製造するには
通常下記工程を経る。
通常下記工程を経る。
芯体のトッピング→メーキング→加硫
芯体のトッピングはカレンダ一式で芯体とゴムと全一体
化させる訳であるが、この時芯体の平坦性(耳ツリ、耳
りルミ、耳タレ)の良し悪しが作業性を大きく左右する
。この平坦性に犬きく作用する因子がヨコ糸の太さであ
る。換言すればヨコ糸とタテ糸の太さくデニール)の比
が重要な要素となる。特に、芳香族ボリアミドの如き高
モジュラス、低伸度といった特性を有する繊維をタテ糸
に使う場合、応力による歪を極端に受けやすく、平坦性
が悪くなるのが普通である。ことに、タテ糸が直線状に
並ぶ該特殊織では、この傾向が顕著となる。これを防止
する方法としてヨコ糸を太くする手段が通常とられてい
る。ヨコ糸を太くするとからみ糸で絡められたタテ糸と
ヨコ糸が応力に対し微妙なバランスを形成し、タテ方向
にかかる応力のバラツキを吸収し、応力を均一に分散さ
せようと働く。
化させる訳であるが、この時芯体の平坦性(耳ツリ、耳
りルミ、耳タレ)の良し悪しが作業性を大きく左右する
。この平坦性に犬きく作用する因子がヨコ糸の太さであ
る。換言すればヨコ糸とタテ糸の太さくデニール)の比
が重要な要素となる。特に、芳香族ボリアミドの如き高
モジュラス、低伸度といった特性を有する繊維をタテ糸
に使う場合、応力による歪を極端に受けやすく、平坦性
が悪くなるのが普通である。ことに、タテ糸が直線状に
並ぶ該特殊織では、この傾向が顕著となる。これを防止
する方法としてヨコ糸を太くする手段が通常とられてい
る。ヨコ糸を太くするとからみ糸で絡められたタテ糸と
ヨコ糸が応力に対し微妙なバランスを形成し、タテ方向
にかかる応力のバラツキを吸収し、応力を均一に分散さ
せようと働く。
即ち、タテ糸、からみ糸、ヨコ糸が相互に作用し合って
、力の均衡を生み出すのである。
、力の均衡を生み出すのである。
従って、ヨコ糸を極端に細くした場合、上記のバランス
が崩れ歪を生じ、その結夏平坦性を著しく阻害する。
が崩れ歪を生じ、その結夏平坦性を著しく阻害する。
才だ、逆にヨコ糸を太くし過ぎだ場合は平坦性は向上す
るが、経済的に不利になるばかりが、ベルト自体の特性
に悪影響を及ぼす。
るが、経済的に不利になるばかりが、ベルト自体の特性
に悪影響を及ぼす。
1211ち、ヨコ糸が太くなると、それだけ剛性が高く
なり、トラフ性を損ねる事になる。トラフ性を要求され
るコンベヤベルトの場合は致命的な欠陥ともなりかねな
い。
なり、トラフ性を損ねる事になる。トラフ性を要求され
るコンベヤベルトの場合は致命的な欠陥ともなりかねな
い。
また、芯体のケージが増す事も考慮に入れる必要がある
。コンベヤベルトの厚みが規制されている場合、芯体の
ゲージの増加は重大な障害となる。
。コンベヤベルトの厚みが規制されている場合、芯体の
ゲージの増加は重大な障害となる。
平坦性の良し悪しはメーキング工程においても作業性を
大きく左右する。この工程は、トッピングされた芯体と
カバーゴムとを組み合わせて貼り合わせるので平坦性の
重要性はよく理解出来る。
大きく左右する。この工程は、トッピングされた芯体と
カバーゴムとを組み合わせて貼り合わせるので平坦性の
重要性はよく理解出来る。
本発明は上述の従来技術の欠点を解消すべく検討の結果
、達成されたものである。
、達成されたものである。
したがって本発明の目的は面1屈曲性がすぐれ、芯体の
製織性が向上し、かつベルトの製造工程においても経済
的に有利なコンベヤベルトを提供することにある。
製織性が向上し、かつベルトの製造工程においても経済
的に有利なコンベヤベルトを提供することにある。
即ち、本発明は芳香族ポリアミドのタテ糸とヨコ糸が実
質的に直線状に交差しており、これをからみ糸でから捷
せた組織の芯体織物を有するコンベヤベルトであって、
該タテ糸に総デニール500〜25,000 dのモロ
撚り糸を使用し、ヨコ糸/タテ糸のデニール比を05〜
15の範囲にしたコンベヤベルトをその要旨とするもの
である。
質的に直線状に交差しており、これをからみ糸でから捷
せた組織の芯体織物を有するコンベヤベルトであって、
該タテ糸に総デニール500〜25,000 dのモロ
撚り糸を使用し、ヨコ糸/タテ糸のデニール比を05〜
15の範囲にしたコンベヤベルトをその要旨とするもの
である。
以下、本発明を具体的に説明する。
本発明の芯体織物のタテ糸に用いる芳香族ポリアミドは
“ケブラー”(商標)として知られる全芳香族ポリアミ
ドあるいはこれに類似する片芳香族のポリアミドである
。
“ケブラー”(商標)として知られる全芳香族ポリアミ
ドあるいはこれに類似する片芳香族のポリアミドである
。
芯体織物は第1図A−Cに示す特殊織りから成る織物で
ある。
ある。
芳香族ポリアミドから成るタテ糸はモロ撚り糸である必
要がある。
要がある。
第2図A、Bはそれぞれ片撚り糸とモロ撚り糸を示す拡
大斜視図であり、片撚り糸4はスライバーに一方向の比
較的甘い撚りがかけられ、全体として撚り糸となってい
る。
大斜視図であり、片撚り糸4はスライバーに一方向の比
較的甘い撚りがかけられ、全体として撚り糸となってい
る。
第2図Bのモロ撚り糸5は下撚りをかけた糸6を複数本
(図では2本)合わせて、更に上撚りをかけて1本−の
モロ撚り糸を形成している。
(図では2本)合わせて、更に上撚りをかけて1本−の
モロ撚り糸を形成している。
このような芳香族ポリアミドのモロ撚り糸をタテ糸とし
て用いた場合、元来芳香族ポリアミドが所持(7えない
応力変形の吸収を発現させ、従来のナイロン片撚り繊維
と同様に特殊織り芯体織物に利用出来ると共に、コンベ
ヤベルトを屈曲させる際に生じる挫屈現象を名しく改作
し、長時間使用後の残存強力を大幅に改善するものであ
る。当該モロ撚り構造は前述の如く下撚りと上撚りとか
らなり、下撚り−と上撚りの撚り方向は逆となっている
(下撚りがSの場合、上撚りばZとなる)。そして、モ
ロ撚り糸の撚数に言及すれば、下撚数、上撚数共に任意
の撚数を選ぶ事か出来、式 T:ヨリ数/10α、k、ヨリ係数、D゛テニール表わ
される。本発明においては、下撚りのヨリ係数に=10
.5〜265.上撚りのヨリ係数に−15,0〜37.
5がよく、好捷しくは下撚りのヨリ係数k =10.5
−21.0 、上撚りノヨリ係数に二15.0〜300
が実用的であり、更に経済性を考えれば下撚りのヨリ係
数に=13.0〜185.上撚りのヨリ係数に=18.
5〜26.5がよい。
て用いた場合、元来芳香族ポリアミドが所持(7えない
応力変形の吸収を発現させ、従来のナイロン片撚り繊維
と同様に特殊織り芯体織物に利用出来ると共に、コンベ
ヤベルトを屈曲させる際に生じる挫屈現象を名しく改作
し、長時間使用後の残存強力を大幅に改善するものであ
る。当該モロ撚り構造は前述の如く下撚りと上撚りとか
らなり、下撚り−と上撚りの撚り方向は逆となっている
(下撚りがSの場合、上撚りばZとなる)。そして、モ
ロ撚り糸の撚数に言及すれば、下撚数、上撚数共に任意
の撚数を選ぶ事か出来、式 T:ヨリ数/10α、k、ヨリ係数、D゛テニール表わ
される。本発明においては、下撚りのヨリ係数に=10
.5〜265.上撚りのヨリ係数に−15,0〜37.
5がよく、好捷しくは下撚りのヨリ係数k =10.5
−21.0 、上撚りノヨリ係数に二15.0〜300
が実用的であり、更に経済性を考えれば下撚りのヨリ係
数に=13.0〜185.上撚りのヨリ係数に=18.
5〜26.5がよい。
本発明に使用する芯体織物のタテ糸の総デニールは50
0〜25,000 dにする必要がある。タテ糸のデニ
ールが25,000 dを越えると織]幾に損傷を与え
る危険性があり、寸だ500d未満では目的とする強力
を得るためには密妾を上げる必要があり、タテ糸を規則
正しく並べるのが困賭となる。
0〜25,000 dにする必要がある。タテ糸のデニ
ールが25,000 dを越えると織]幾に損傷を与え
る危険性があり、寸だ500d未満では目的とする強力
を得るためには密妾を上げる必要があり、タテ糸を規則
正しく並べるのが困賭となる。
本発明においてはヨコ糸/タテ糸のデニール比を0.5
〜15の範囲にする必要がある。このデニールが15を
越えると織物の平坦性は向上するが経済的に不利になり
、また0、5未満では歪みを生じ平坦性を失なう。
〜15の範囲にする必要がある。このデニールが15を
越えると織物の平坦性は向上するが経済的に不利になり
、また0、5未満では歪みを生じ平坦性を失なう。
第3図はベルトを屈曲した場合の断面図であり、コンベ
ヤベルト7は2層の特殊芯体織物8とこれを覆うコート
ゴム9およびこれらをはさんで設けられたカバーゴム1
0からなっている。
ヤベルト7は2層の特殊芯体織物8とこれを覆うコート
ゴム9およびこれらをはさんで設けられたカバーゴム1
0からなっている。
そして、このコンベヤベルトをプーリー(図示せず)に
沿って曲げたどき、特殊芯体織物8の下層部に圧縮応力
が働き、−L層部に引張応力が働く。一般に屈曲疲労は
圧縮応力により生じる割合が大きい。
沿って曲げたどき、特殊芯体織物8の下層部に圧縮応力
が働き、−L層部に引張応力が働く。一般に屈曲疲労は
圧縮応力により生じる割合が大きい。
第4図はモロ撚りのタテ糸を使用した特殊織り芯体の側
面図であり、モロ撚りのタテ糸1′がヨコ糸2と交差し
、からみ糸6がこれらをからめている。
面図であり、モロ撚りのタテ糸1′がヨコ糸2と交差し
、からみ糸6がこれらをからめている。
第5図は本発明の実施例を示し、コンベヤベルトの断面
図である。図においてコンベヤベルト7はタテ糸が芳香
族ポリアミドの2層の特殊芯体織物8と、これを覆うコ
ートゴム9およびこれをはさんで設けられたカバーゴム
10から成っている。
図である。図においてコンベヤベルト7はタテ糸が芳香
族ポリアミドの2層の特殊芯体織物8と、これを覆うコ
ートゴム9およびこれをはさんで設けられたカバーゴム
10から成っている。
以下、実施例を挙げて本発明の効果を具体的に説明する
。
。
実施例1
プーリー径、荷重を下記条件に固定し、“ケブラー”(
商標、芳香族ポリアミド)の片撚り糸とモロ撚り糸の屈
曲回数と残存強力の関係を調べ第1表の結果を得た。
商標、芳香族ポリアミド)の片撚り糸とモロ撚り糸の屈
曲回数と残存強力の関係を調べ第1表の結果を得た。
プーリー径:32φ 荷重:35に9(9本)プライ数
1 屈曲速度: 11400回/1〕rコード構造:
1500 d/4 (片撚り)、1りOOd/2/2
(モロ撚り) 第 1 表 第1表のデータをグラフ上にプロットシだものが第6図
であり、曲線aがモロ撚り糸、bが片撚り糸を示してい
る。第1表および第6図の結果から片撚り糸に比べ、モ
ロ撚り糸の方が初期強力も高く、残存強力の絶対値も高
いことがわかる。
1 屈曲速度: 11400回/1〕rコード構造:
1500 d/4 (片撚り)、1りOOd/2/2
(モロ撚り) 第 1 表 第1表のデータをグラフ上にプロットシだものが第6図
であり、曲線aがモロ撚り糸、bが片撚り糸を示してい
る。第1表および第6図の結果から片撚り糸に比べ、モ
ロ撚り糸の方が初期強力も高く、残存強力の絶対値も高
いことがわかる。
実施例2
プーリー径を32φから5oφに変更した以外は実施例
1と同じ実験を行ない第2表の結果を得た。
1と同じ実験を行ない第2表の結果を得た。
第 2 表
第2表のデータをグラフ上にプロットしたものが第7図
であり、曲線aがモロ撚り糸、bが片撚り糸を示してい
る。
であり、曲線aがモロ撚り糸、bが片撚り糸を示してい
る。
第2表および第7図の結果から残存強力の絶対値はモロ
撚りの方が大きく、プーリー径に関係なく、片撚り糸よ
りモロ撚り糸の方がすぐれていることがわかる。
撚りの方が大きく、プーリー径に関係なく、片撚り糸よ
りモロ撚り糸の方がすぐれていることがわかる。
〔発明の効果〕
以上、説明したとおり、本発明はベルトの芯体織物を特
殊織りにし、そのタテ糸に特定デニールの芳香族ポリア
ミドのモロ撚り糸を使用し、ヨコ糸/タテ糸の比を特定
化したコンベヤベルトであるため次のような利点を有す
る。
殊織りにし、そのタテ糸に特定デニールの芳香族ポリア
ミドのモロ撚り糸を使用し、ヨコ糸/タテ糸の比を特定
化したコンベヤベルトであるため次のような利点を有す
る。
(イ) タテ糸にモロ撚り糸を使用したため、耐屈曲性
が向上する。
が向上する。
(ロ) ベルトの耐屈曲性が向上しただめ、小さなプー
リーでベルトを走行させることができ、ベルトラインを
小型化できる。
リーでベルトを走行させることができ、ベルトラインを
小型化できる。
0う 同じデニールの撚り糸の場合、片撚り糸に比べ、
モロ撚り糸の方がオリジナル強力が高く、高強度のベル
トが得られる。
モロ撚り糸の方がオリジナル強力が高く、高強度のベル
トが得られる。
に) タテ糸にモロ撚り糸を使用するだめ芯体の製織性
が良好となる。
が良好となる。
(ホ) ベルト製造工程において作業性がよく、経済的
にベルトを製造することができる。
にベルトを製造することができる。
第1図囚〜(C)はそれぞれ特殊織の組織を示すもので
、囚は平面視説明図、(B)は正面視説明図、(C)は
側面視説明図であり、第2図(4)及び(B)はそれぞ
れ撚り糸の構造を示す斜視説明図であり、(5)は片撚
り糸、(B)はモロ撚り糸であり、第3図は屈曲したベ
ルトの断面説明図であり、第4図はモロ撚り糸をタテ糸
に使用した特殊織物の側面視説明図であり、第5図は本
発明の実施例であるコンベヤベルトの断面説明図であり
、第6図および第7図は撚り糸の屈曲回数とコード残存
強力の関係を示すグラフである。 1・・・タテ糸、2・・・ヨコ糸、3・・・がらみ糸、
4・・・片撚り糸、5・・・モロ撚り糸、7・・・ベル
ト、8・・・芯体織物、9・・・コートゴム、10・・
・カバーゴム。 第3図 第4図 ジ ノ 〜へへ〜へ 沙 ゝへ、 力 40万 敦 第 ゝへ、 ノ ゝ〜、 万 40号 数 36図 ご 一声 50万 7図 一町 50万
、囚は平面視説明図、(B)は正面視説明図、(C)は
側面視説明図であり、第2図(4)及び(B)はそれぞ
れ撚り糸の構造を示す斜視説明図であり、(5)は片撚
り糸、(B)はモロ撚り糸であり、第3図は屈曲したベ
ルトの断面説明図であり、第4図はモロ撚り糸をタテ糸
に使用した特殊織物の側面視説明図であり、第5図は本
発明の実施例であるコンベヤベルトの断面説明図であり
、第6図および第7図は撚り糸の屈曲回数とコード残存
強力の関係を示すグラフである。 1・・・タテ糸、2・・・ヨコ糸、3・・・がらみ糸、
4・・・片撚り糸、5・・・モロ撚り糸、7・・・ベル
ト、8・・・芯体織物、9・・・コートゴム、10・・
・カバーゴム。 第3図 第4図 ジ ノ 〜へへ〜へ 沙 ゝへ、 力 40万 敦 第 ゝへ、 ノ ゝ〜、 万 40号 数 36図 ご 一声 50万 7図 一町 50万
Claims (1)
- 芳香族ポリアミドのタテ糸とヨコ糸が実質的に直線状に
交差しており、これをからみ糸でからませた組織の芯体
織物を有するコンベヤベルトであって、該タテ糸に総デ
ニール500〜25.000dのモロ撚り糸を使用し、
ヨコ糸/タテ糸のデニール比を0.5〜15の範囲にし
たことを特徴とするコンベヤベルト。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21630883A JPS60112510A (ja) | 1983-11-18 | 1983-11-18 | コンベヤベルト |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21630883A JPS60112510A (ja) | 1983-11-18 | 1983-11-18 | コンベヤベルト |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60112510A true JPS60112510A (ja) | 1985-06-19 |
Family
ID=16686485
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP21630883A Pending JPS60112510A (ja) | 1983-11-18 | 1983-11-18 | コンベヤベルト |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60112510A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63252814A (ja) * | 1987-04-08 | 1988-10-19 | Yokohama Rubber Co Ltd:The | コンベヤベルト |
WO1998000355A1 (fr) * | 1996-07-02 | 1998-01-08 | The Yokohama Rubber Co., Ltd. | Bande transporteuse |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5991209A (ja) * | 1982-11-17 | 1984-05-25 | Hitachi Zosen Corp | 大型海洋構造物の移送方法 |
-
1983
- 1983-11-18 JP JP21630883A patent/JPS60112510A/ja active Pending
Patent Citations (1)
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