JPS60112352A - 加入者回路閉塞方式 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （技術分野） 本発明は電子交換機にお仔る加入者回路の電源断時の加
入者閉塞に関する。

（背景技術） 加入者回路（７）ＯＮｌｏＦＦ−ＨＯＯＫ検出１部は０
ＦＦ−ＨＯＯＫ時の通話電流の流れた時の電位と０Ｎ−
ＨＯＯＫ中の電流の流れない時の電位差を比較して検出
している。その為加入者回路への通話用電源がヒユーズ
断等で切れると加入者電話機の０ＦＦ−ＨＯＯＫ検出が
出来ない。

これは該当加入者の発信は規制されるが着信に関しては
規制されないという欠点があった。

（発明の課題） 本発明の目的は電子交換機としては特別な処理を付加す
ることなく電源断の加入者への着信を規制するもので、
その特徴は加入者回路のＯＮ１０ＦＦ−ＨＯＯＫ検出回
路部分を電話電源断時０ＦＦ−ＨＯＯＫとして検出する
様構成することにある。

（発明の構成および作用） 添付図面はこの発明の実施例を示す回路図である。加入
者電話機１は加入者回路の入力端子２ａ。

２ｂ＃こ接続されている。

加入者電話機１への通話電流はアース−抵抗３−電流供
給回路４一端子２ｂ−加入者電話機１一端子２ａ−電流
供給回路４−抵抗５−通話用電源６の経路で通れる。

電圧コンパレータ７は通話電流が流れた時の電位差な検
出する素子で抵抗８を介して監視する。

抵抗８ａおよび９ｂは電圧コンパレータ７の基準電圧を
作成する抵抗であり、ＩＣゲート１０は加入者電話機１
のＯＮ１０　Ｆ　ＦのＨＯＯＫ状態を交換機の加入者ス
キャン装置へ通知するゲートであり出力端子１１ａ、ｌ
ｌｂは加入者スキャン装置と接続されている。

加入者電話機１の０Ｎ−ＨＯＯＫ検出は次の通りである
。電圧コンパレータ７の（−）入力端子へは通話用電源
６を抵抗９ａ、　９ｂで分圧した基準電圧が供給されて
いる（約−２Ｖ）。０Ｎ−ＨＯＯＫ中は通話電流は流れ
ていないので電圧コンパレータ７の（＋）入力端子の電
圧はアース電位である。そのため公知の電圧コンパレー
タ７の動作により電圧コンパレータ７の出力がＬｏｗレ
ベルとなりＩＣゲート１０を通して加入者スキャン装置
に０Ｎ−ＨＯＯＫ中の信号を出力する。加入者電話機ｌ
を０ＦＦ−ＨＯＯＫすると通話電流がアース−抵抗３−
電流供給回路４一端子２ｂ−加入者電話機ｌ一端子２ａ
−電流供給回路４−抵抗５−通話用電源６の経路で流れ
電圧コンパレータ７の（＋）入力端子の電位が通話用電
源６の電圧の約４０％位となり公知の電圧コンパレータ
７の動作で出力がＨｉｇｈレベルとなりＩＣゲー）１０
の出力がＬｏｗレベルとなり０ＦＦ−ＨＯＯＫ情報とし
て加入者スキャン装置へ出力する。

通話電源６が断となった場合の動作は次の通りである。

ヒユーズ断等で通話電源６が供給されないと電圧コンパ
レータ７の（＋）入力端子および（−）入力端子の電位
はほぼアース電位となる。そのため公知の電圧コンパレ
ータ７の動作で出力が旧ｇｈレベルとなりＩＣゲートの
出力がＬｏｗレベルとなり０ＦＦ−ＨＯＯＫ情報として
加入者スキャン装置δへ出力する。

交換機は０ＦＦ−ＨＯＯＫ情報により該当加入者を話中
状態としてその加入者に対する着信を規制している。

（発明の効果） 加入者０Ｎ１０ＦＦ　ＨＯＯＫ検出回路に通話用電源の
監視を入れ電源断時に０ＦＦ−ＨＯＯＫ状態として交換
機に通知するため特別の処理を必要とせず該当の加入者
を閉塞出来る利点がある。

【図面の簡単な説明】

添付図面は本発明の実施例の回路図である。 １−ｍ−加入者電話機、２ａ、２ｂ−−一入力端子、３
−ｍ−抵抗、　４−ｍ−電流供給回路、５−ｍ−抵抗、
　６−−−通話用電源、７−−−電圧コンパレータ、　
８−ｍ−抵抗、９ａ、　９ｂ　−−一　抵抗、　１０−
−−　ＩＣゲート、１１ａ、　１ｌｂ−−一出力端子。 特許出願人 沖電気工業株式会社 特許出願代理人 弁理士　山木恵−

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 電子交換機の加入者回路において、通話用電源の出力断
   を検出する回路と、電源断の検出により該当加入者の０
   ＦＦ−ＨＯＯＫ状態の情報を交換機に出力する回路とを
   有し、加入者回路の電源断時に、加入者回路が０ＦＦ−
   ＨＯＯＫ情報を出方する事により該当加入者を閉塞する
   ことを特徴とする加入者回路閉塞方式。