JPS6011006A - 廃材ペレツトの燃焼方法並びに装置 - Google Patents

廃材ペレツトの燃焼方法並びに装置

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Publication number
JPS6011006A
JPS6011006A JP11842683A JP11842683A JPS6011006A JP S6011006 A JPS6011006 A JP S6011006A JP 11842683 A JP11842683 A JP 11842683A JP 11842683 A JP11842683 A JP 11842683A JP S6011006 A JPS6011006 A JP S6011006A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
combustion
combustion chamber
pellets
waste
air
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP11842683A
Other languages
English (en)
Inventor
Keiichiro Ishida
石田 恵一郎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ishida Iron Works Co Ltd
Original Assignee
Ishida Iron Works Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Ishida Iron Works Co Ltd filed Critical Ishida Iron Works Co Ltd
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Publication of JPS6011006A publication Critical patent/JPS6011006A/ja
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  • Solid-Fuel Combustion (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は樹皮、木屑、故紙、パルプスラッジ、プラスチ
ック廃材、畜糞、その他の産業廃棄物等からなる廃材ペ
レットを燃焼させる方法並びにその装置に係るものであ
る。
従来この種の樹皮、木屑等の廃材ペレットを対象とした
燃焼装置は適当なものが存在せず、そのため仁の棟の廃
材をペレット化した場合に燃料としての用途が拡かれる
にも拘らず、このものは未だ実用には供されないでいた
.即ちその理由は、樹皮、木屑、故紙等の廃材ペレット
にあっては、せいぜいその燃焼温度は800°C以下か
ら850°O前後までであるから、その燃焼エネルギー
が得に<<、且つ燃焼に伴って生ずる灰及びタール分の
存在によって円滑な燃焼が組げられていたことに起因す
る。
本発明者はこのような廃材ベレットを燃料とした場合に
おける特異な問題点を積極的に解決し、廃材ベレットを
燃料として使用することを可能とした種々の発明を行い
、すでに特許出願に及んでいる。それらは例えば特H昭
58−82986号及び特願昭58−82987号「廃
材ベレットの燃焼方法並びに装置」であって、その基本
的な手法は、平面円形状の燃焼皿に対し、その中心上方
から廃材ベレットを落下供給させ、且つ廃材ベレットの
落下位置の周囲から燃焼室空気を供給し、廃材ベレット
の燃焼火炎を燃焼皿の周囲から上方に向けて偏向させる
ものである。
本発明は係る先行発明を更に改良したものであって、廃
材ベレットの燃焼を更に効果的に行い得るようにするた
めに、燃焼皿からも積極的に燃焼室空気を供給し得るよ
うになしたものである。即ち本発明の方法の要旨は、は
ぼ平面形状を円形とした燃焼皿に対し、その中心上方か
ら廃材ベレットを落下供給させ、且つ廃材ベレットの落
下位置の周囲から燃焼室空気を供給し、廃材ベレットの
燃焼火炎を燃焼皿の周囲から上方に向けて偏向させるよ
うにした燃焼方法において、前記燃焼皿からも燃焼室空
気の導入を図るようにしたことを特徴とするものである
。また本発明の装置の要旨は、燃焼室内に、はぼ平面形
状が円形である燃焼皿を設け、その中心上方に廃材ベレ
ットの供給筒を設け、更にこの供給筒の周囲には外気と
連通ずる燃焼室空気の導入孔を形成した燃焼装置におい
て、前記燃焼皿には燃焼室空気の導入部が形成されてい
ることを特徴とするものである。
以下本発明を図示の実施例に基づいて具体的に説明する
。先ず本発明の装置の実施例について説明し、次いでそ
の装置の作動態様を説明しつつ本発明の燃焼方法を説明
する。図において符号1は燃焼装置の本体であって、そ
の中央に燃焼室2を形成するとともに、その上方に燃料
パケット3を設け、更に基部側に灰の取出部4 。
を形成するものである。尚、この実施例はストーブとし
ての用途を具えたものであシ、それに適した構成を採る
が、勿論この燃焼装置それ自体は、暖房用のストーブに
限らず適宜の装置を付加し、ボイラーとして利用し温湯
乃至は蒸気を得るなど他の用途に適用することが可能で
ある。先ず燃焼室2は上方に太径部1aを構成し、下方
に細径部1bを構成してなル、細径部1bは一部又は全
部を耐熱ガラスによって構成されるものである。これに
よってこの耐熱ガラスの部分を通して内部の燃焼状態を
確認できるものである。そしてこの燃焼室2の内部点検
や、点火のために例えば細径部11)に開閉扉を設けた
り、細径部11)を上下にスライドできるように構成す
るのを可とするものである。この燃焼室2の下方には燃
焼皿5を設けるものであシ、このものは平面形状をt’
tは円形とすることを基本構成とし、且つそこに燃焼室
空気の導入部5aを形成させるものである。このものは
第5図(イ)乃至(ホ)に示すように種々の形態がとり
得るものであって、まず(イ)に示すものは上方から下
方にかけて直径が漸増する多段の円環状(最上部におい
ては円盤状)のプレートを間隔をあけて組み合わせ、そ
の間隔部分を燃焼室空気の導入部5&として構成するも
のである。更に同図(嗜は扁平な円盤状をなすものであ
シ、その底部に適宜透孔状の燃焼室空気の導入部5aを
多数穿設してなるものである。更に同図(ハ)に示すも
のはほぼ扁平な円錐形状をなし、且つ周囲が若干反ル返
るような形状を有するものであり、放射状に多数の細長
い燃焼室空気の導入部5aを形成したものである。また
同図に)に示すものは全体形状は前記(ハ)のものと類
似するものでアシ、これに例えば円孔状をなす燃焼室空
気の導入部5aを穿設してなるものである。更に同図(
ホ)に示すものは階段状に円盤を積み重ねたような形状
をなし、その上面または側面に多数の燃焼室空気の導入
部5aを形成したものである。勿論この燃焼皿について
はこれ以外にも燃焼室空気の導入部を具える限シ、種々
の形態をとり得ることはいうまでもない。更に燃焼皿5
の上方には前記燃料パケット3と連通した燃料の供給筒
6を垂直に臨ませるものである。この燃料供給筒6はそ
の上方において、燃料パケット3との境にシャッタ7を
有し適量の燃料が落下し得るように構成するものである
即ち、このシャッタ7は、燃料供給筒6の上方に形成し
た紡鍾状の枠6aに適宜の孔6bを開け、一方この下方
に嵌まシ、且つ適宜の孔7aを有する円錐状のシャッタ
本体7bを設けてなり、シャッタ本体ルを適宜回動させ
て孔6bと孔7aとの開口状態を変え、燃料パケット3
における廃材ベレットPを適量ずつ落下させるようにす
るものである。更にこの燃料供給筒6を囲むように燃焼
室空気の導入孔lOを設けるものである。このものは燃
焼室空気を導入する途中において適宜シャッタまたはダ
ンパー11によって導入空気量が切シ換えられるもので
ある。尚、燃焼室空気の導入孔lOを形成する部材であ
る導入筒10aは適宜燃焼皿5に対する高さを変更し得
るよう罠上下に昇降自在に構成されていることが好まし
い。
勿論導入筒10aと燃焼皿5とは互いに相対的にその設
定高さを変えればよいのであるから、燃焼皿5の側を昇
降自在に構成してももとよシ差し支えない。更に符号ν
は燃焼室2に接続した煙突でアシ、必要に応じて仁の途
中に排気用プロワ−を設ける。そして灰取出部4は適宜
開閉する開閉扉を用いて灰を掻き出し得るようにする#
よか、作業の便を考慮し引き出し状の灰受箱14とする
ことが好ましい。そしてこの灰取出部4の近くには、−
例として常時閉鎖傾向にあり、且つ前述した煙突の排気
用プロワ−の吸引により適宜開口し得る空気導入部を、
必要に応じて設けるものである。
本装置はこのような構成を有するものであ勺次のような
作動状態の下に廃材ペレッ)Pの燃焼を行うものである
。まず燃料パケット3中に廃材ベレン)Pを投入しその
底部のシャッタ7を開放する。しかる時は燃料ペレッ)
Pは燃料供給筒6内を落下して燃焼皿5に盛り上げられ
るように落とし込まれるのである。しかる後、例えば家
庭等で用いる場合には適宜ライター、iツチ等の着火具
で燃料ベレットPに点火しその燃焼を開始させるのであ
る。そしてこのように一旦廃材ベレッ)Pが着火すると
、燃料供給筒6の周囲から導入されてくる燃焼室空気の
流れが、燃焼皿5の円錐形状に添いつつ更にその周囲に
おいて上方に反転するような流れとなって、火炎を上方
に吹き出すように燃焼させるのである。そしてこの燃焼
の際には、燃焼皿5における燃焼室空気の導入部5aか
らも、燃焼室空気が導入されることから、いわゆる空気
の不足が全くなく完全な廃材ベレットの燃焼が図られる
のである。尚、この際燃焼皿5上において廃材ベレッ)
Pが燃焼する状態は、完全に全周にわたって同じような
状況となるとは限らないから、例えば−分間尚たルー同
程度の極めて遅い速度で燃焼皿5を回転させ、全周に亘
って平均した燃焼が図られるようにすることも、もとよ
り差し支えない。このような燃焼がされることによって
、いわゆる燃えかすの灰は燃焼皿5の 。
周囲から吹き飛ばされるようにして下方に落下して行き
、常時燃焼皿5には燃焼可能な廃材ベレットPのみが供
給されてくるのである。このように燃焼に伴い灰は全て
除去されていくので、はぼ完全な燃焼が期待でき例えば
木質ペレット等の場合t1ぼ850 ’OC程度燃焼温
度が得られるのである。因みに木質ペレットの場合ター
ル分の発生は不可避であるが、このものはtlぼ800
゜C程度で燃焼するため、灰がすべて除去された理想的
な燃焼状態のもとにあってはタール分もナベて燃焼され
て除去されるのである。
以上述べたように本発明によれば廃材ベレットを有効に
且つ完全に燃焼させることができ、従来有効な処分方法
の無かった廃材ベレット等の産業廃乗物を有効に利用し
つつ、処理できるようになったものである。特に本発明
は燃焼皿に対し燃焼室空気が積極的に供給されることと
なるから、廃材ベレットの燃焼を更に効果的になし得る
ものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の燃焼装置の一実施例を示す一部透視斜
視図、第2図は本発明の燃焼方法を併せ示す縦断正面図
、第3図は同上拡大断面図、第4図はシャッタの部分を
示す分解斜視図、第5図は燃焼皿の種々の実施例を示す
一部破断斜視図である。 1; 本 体 2; 燃焼室 3; 燃料パケット 4; 灰取出部 5; 燃焼皿 5a; 燃焼室空気の導入部6; 燃料
供給筒 7; シャッタ lO; 燃焼室空気の導入孔 第1図 第2図 第4図

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)はぼ平面形状を円形とした燃焼皿に対し、その中
    心上方から廃材ペレットを落下供給させ、且つ廃材ペレ
    ットの落下位置の周囲から燃焼室空気を供給し、廃材ペ
    レットの燃焼火炎を燃焼皿の周囲から上方に向けて偏向
    させるようにした燃焼方法において、前記燃焼皿からも
    燃焼室空気の導入を図るようにしたことを特徴とする廃
    材ペレットの燃焼方法。
  2. (2)燃焼室内に、はぼ平面形状が円形である燃焼皿を
    設け、その中心上方に廃材ペレットの供給筒を設け、更
    にこの供給筒の周囲には外気と連通ずる燃焼室空気の導
    入孔を形成した燃焼装置において、前記燃焼皿には燃焼
    室空気の導入部が形成されていることを特徴とする廃材
    ペレットの燃焼装置。
  3. (3)前記燃焼皿は、上部から下部にかけて直径を漸増
    させた円環状プレートを5間隔をおいて多段に、組み合
    わされていることを特徴とする特許 レットの燃焼装置。
JP11842683A 1983-06-30 1983-06-30 廃材ペレツトの燃焼方法並びに装置 Pending JPS6011006A (ja)

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JPS6011006A true JPS6011006A (ja) 1985-01-21

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0216U (ja) * 1988-06-07 1990-01-05

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0216U (ja) * 1988-06-07 1990-01-05

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