JPS60109314A - 超伝導増巾回路 - Google Patents

超伝導増巾回路

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JPS60109314A
JPS60109314A JP21686283A JP21686283A JPS60109314A JP S60109314 A JPS60109314 A JP S60109314A JP 21686283 A JP21686283 A JP 21686283A JP 21686283 A JP21686283 A JP 21686283A JP S60109314 A JPS60109314 A JP S60109314A
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JP
Japan
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circuit
inductance
current
inductances
superconductive
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JP21686283A
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Tsutomu Yamashita
努 山下
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はジョセフソン素子を用いる起伝尋増「1」回路
に関する。
従来この極のジョセフソン素子を用いる超伝導増1]器
としてはたとえば第1図(Ijに示す如く、ジョセフソ
ン系子(J、)、 (J*)及び(J、)を並列く二配
し、これをインダクタンス(L、 )で1続させ、これ
に抵抗(RB)を通すことにより定電流(IB)を流し
て′t6き、Lなるインダクタンス(L、)と抵抗(R
,)からなる入力回路に入力電流(■、)を加えること
により、ジョセフソン素子(J、 )、(J、 )及び
(J、)を電圧状態となさしめることにより、定職流(
IB)の大部分を、Lなるインダクタンス(L、)と抵
抗(RL)からなる出力回路に分流させてこの電流を出
力とするものが提案されている。
このような項中回路の特性は第1 i (n)に示すよ
うに入力電流(工・、)によって回路が超伝導状態から
電圧状態に移る(Il+)のしきい値が友化することな
用いており、まず、定電流(In)を流し、回路を超伝
導状態としておく。
このときは(Jl)、 (J、)、及び(J、)は超伝
導状態であるために(IB)は全てこれらのジョセフソ
ン素子(山バJ、)(山)を通って接地に流れて出力電
流は零である。
史に入力電流(I、j)を加えると第1図(It)のA
点となりジョセフソン素子(J、)、 (J、)、 (
J、)は電圧状態となるため(IB)は出力回路にも分
流し出力が表われるが、出力に流れうる最大電流は第1
図(n)よりIo = In −IBOとなる。
よってこの増巾器の電流項中率は(In −1noン↓
、。
となり、この値が1より大となれば項中作用をもつこと
となる。
このことは第1図(])のしきい値特性の傾斜が太きく
なる程大きな゛−流利得を得ることとなるが、従来提案
されているような第1図(I)の様な項中回路では高々
3程度で、この為に次段な駆動できる数も限定され、超
伝導増巾回路の利用1ニ一定の制限を与えてきた。
また、ジョセフソン素子な′電圧状態とする為に、この
ときに発生する亀力消負が大きく、これが増巾器からな
る集積回路の集稙反を制限し、更に増巾器を用いた集積
回路を冷却するためのヘリクム液化機の舵力を大きくし
なくてはならない困難があった。
本発明は超伝導(=おける磁束振子を用いることによっ
て電流増巾串が極めて大きく、かつ電圧を発圧しないた
めに消量゛唯力が極めて小さな新しい超伝導増巾回路を
提供するもので、その特徴とは、4個の超伝導性インダ
クタンスよりなる超伝導閉回路中を2個の直列ジョセフ
ソン素子で等分割して2個の閉回路となし、各々のし」
回路を1個の超伝導性インダクタンスで、1個のジョセ
フソン素子と2個のインダクタンスを含むような2個の
閉回路に分割して4個の閉回路を構成し、インダクタン
スと結合した所定の入出力回路と、バイアス電流を印加
しうる所定の端子をもつ構造の超伝導増巾回路である。
本実施例を説明する。
第2図は本発明の実施例で、同図において超伝導増[1
ノ回路は超伝導性インダクタンス(Ll)、(Lす。
(L、)、 (Lつによって囲まれる閉回路の中をイン
ダクタンス(L=)、 (L、)及びジョセフソン素子
(JI)。
(J、)によって閉回路(11(21(s)(4)に分
割し、(L@)と結合するインダクタンス(Lマ)から
なる入力回路をもち、(Lりと結合するインダクタンス
(L=)と(Lりからなる出力回路ンもち、端子(拓)
、 (B=)をバイアス入力とした構成をとる。
この項中回路は第2図(n)に示すように閉口1a(l
)。
(2)に正負の磁束振子(Φ。)が入り、1ノ回路(3
1,(Jl二磁束に子のない状態四と閉回路(ムJ、 
(21が磁束に子刀1なく閉口M(211(4ノに正負
の磁束振子のある状態(ハ)の2つの状態を逆ぶことが
でき、これを1d株の0と1に対応させる。
例えは第3図(1)に不すよう(二人力回路に小さな入
力−m(1,)を加えておくと分吸点(0)より(Jt
 )と(J、)に(z、)たけ因の矢印の方向(二分流
する。
この状態でバイアス%Lm(In)をバイアス入力から
印加するとこれによる電流(’s)が因の矢印の方向に
流れる。
(J、)においては(龜、)と(L、)は互いに引き算
となるため全電流は少なくなり(J、)では加算されて
全電流は犬さくなるため(In)を増加してゆくと最初
に(Jl)の臨界電流値(10)に達するのは(J、)
で、(J婁)の全電流(z、 十LB)が(1o)を超
すと第3図(…)に示すように閉回路(3バ4)に各々
、負と正の磁束量子(−Φ。)と(Φ0)を発生する。
閉回路(4)に発生した磁束振子を保持する電流(10
)はインダクタンス(L・)を流れるためこれと結合し
たインダクタンス(L・)に電流を誘起させ、これによ
り出力インダクタンス(L・)に(1,)より大きな出
力′@流(1!1)が視れる。
この状態は入力114(1,)をとり去っても持続する
ようインダクタンスと(工・)をえらぷ。
例えば第4図のようにNo = 100μA、 L凰=
L。
= Ls = L4=Φ、/21. 、 Ls = L
e = Lq = L−=L・=Φ、/1.とすると入
力電流(工1)と(Iy)の特性は第5図のようになり
、入力電流の正負によって出力゛電流は一定の値±0.
5Ioとなり、(1,)がどのように小さな値でも正負
を品別することが可能で従って極めて大きな増巾率を得
ることができる。
第6図(■バ■)は本発明(二よる塊・巾回路の計算機
解析の結果の一例でジョセフソン素子の抵抗(Rn) 
=3 mV/Ioとしたときのバイアス電流(Ib)、
接合電流(1,a)、(1,s)−及び出力電流(I!
I)の時間変化を示している。
第6図(1)は入力電流1.=0.05I・を加えてお
きこれにバイアス電流(Ib)を51−が加えた時の出
力電流(工、)の変化を示すものでIy=0.5I・が
最終的にえられる。
従ってこの場合、電流増巾率は10倍である。
この回路のスイッチング時間は2・36 psecと極
めて速く、また、スイッチングを行うときのみ電圧を発
生するのみで、定常状態では電圧は発生せず従って消質
電力が極めて小さい、また本回路は超伝導性インダクタ
ンス(Lυ、 (L、)、 (L、)、 (L、)によ
り囲まれているため外部からの磁気的雑音はジョセフソ
ン素子(Jl)と(J、)に影響することが少ない利点
も有している。
以上本発明によれば、4個の超伝導性インダクタンスよ
りなる組伝尋閉口路中を2個の直列ジョセフソン素子で
等分割して2個の閉回路となし、各々の閉回路を1個の
超伝導性インダクタンスで、1個のジョセフソン素子と
2個のインダクタンスを含むような2個の目」回路も二
分割して4個の閉回路を構成し、インダクタンスと結合
した所定の人出回路と、バイアス電流を印加しうる所定
の端子をもつ構造の起伝導項中回路としたから、電流堀
・巾率が極めて大きく、かつ電圧を発生しないために消
暫亀力が極めて小さな新しい超伝棉増巾回路を提供する
ことになる。
【図面の簡単な説明】
弗11&(IJは従来の増巾回路構成図、第11叩をよ
その特性図、第2図(I)は不超伝導増巾回路の構成図
、倒32図(It)はその磁束量子状態図、第3図(I
) (If) )よその回路説明図、第4図はその特性
図、@i、 5 [J )よその特性図%M61E(I
バ…)はその計′に機解析結果図である。 (L、) (L重)(L=) (L4)(L= ) (
L=) (L丁)(L・バL・)・・ 超伝導性インダ
クタンス、(J、)(J、)・・ジ冒セフソン素子、(
Bt)(B、)・・端子、(1)(2バ3)(41・・
閉回路。 昭和58年11月17日 出馳人 山 下 努 ゛ネ2.りの(T) B1 719−(In) 7M1) ]グ脈

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 4個の超伝導性インダクタンスよりなる超伝導閉回路中
    を2個の直列ジョセフソン素子で等分割して2個の閉回
    路となし、各々の閉回路を1個の超伝導性インダクタン
    スで、1個のジョセフソン素子と2個のインダクタンス
    を含むような2個の閉回路に分割して4個の閉回路を構
    成し、インダクタンスと粘合した所定の入出力回路と、
    バイアス電流を印加しうる所定の端子をもつ構造の超伝
    導増巾回路。
JP21686283A 1983-11-17 1983-11-17 超伝導増巾回路 Pending JPS60109314A (ja)

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JP21686283A JPS60109314A (ja) 1983-11-17 1983-11-17 超伝導増巾回路

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JPS60109314A true JPS60109314A (ja) 1985-06-14

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JP21686283A Pending JPS60109314A (ja) 1983-11-17 1983-11-17 超伝導増巾回路

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58173877A (ja) * 1982-03-29 1983-10-12 インタ−ナショナル ビジネス マシ−ンズ コ−ポレ−ション 超伝導集積回路

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58173877A (ja) * 1982-03-29 1983-10-12 インタ−ナショナル ビジネス マシ−ンズ コ−ポレ−ション 超伝導集積回路

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