JPS60108601A - 排熱回収方法 - Google Patents
排熱回収方法Info
- Publication number
- JPS60108601A JPS60108601A JP21593683A JP21593683A JPS60108601A JP S60108601 A JPS60108601 A JP S60108601A JP 21593683 A JP21593683 A JP 21593683A JP 21593683 A JP21593683 A JP 21593683A JP S60108601 A JPS60108601 A JP S60108601A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- gas
- exhaust heat
- temperature
- waste heat
- heat
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Waste-Gas Treatment And Other Accessory Devices For Furnaces (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、サーキュラグレート式排熱回収装置を用いた
排熱回収方法に関する。より詳しくは、サーキュラグレ
ート式排熱回収装置において、従来混合して利用してい
た循環ガスを混合利用せず、用途によって温度レベルに
よシ複数に分割して、より有効に排熱を回収する排熱回
収方法に関する。
排熱回収方法に関する。より詳しくは、サーキュラグレ
ート式排熱回収装置において、従来混合して利用してい
た循環ガスを混合利用せず、用途によって温度レベルに
よシ複数に分割して、より有効に排熱を回収する排熱回
収方法に関する。
本出願人は、先に特願昭５１−９８７４６号明細書に、
サーキュラグレート式排熱回収装置を用いた排熱回収方
法を提案した。その概要を第１図に示す。
サーキュラグレート式排熱回収装置を用いた排熱回収方
法を提案した。その概要を第１図に示す。
第１図において、高温の粒塊状物０は、サーキュラグレ
ート装置の粒塊状物装入・排出部Ａに連結した装入用ホ
ッパ１にバッチ的に装入され、移動する環状の火格子４
の上に順次積載され、複数の部室に分割された熱交換室
Ｂ、Ｏ。
ート装置の粒塊状物装入・排出部Ａに連結した装入用ホ
ッパ１にバッチ的に装入され、移動する環状の火格子４
の上に順次積載され、複数の部室に分割された熱交換室
Ｂ、Ｏ。
Ｄでガスと熱交換した後、排鉱ホッパ３上で火格子４が
傾倒されることにより、系外に排出する。熱交換に供せ
られるガスは、ファン２−１で昇圧されｆｃあと、粒塊
状物の出口端側の熱交換室から、順次管路途中に設けら
れたファン２−２．２−５により昇圧されながら粒塊状
物と熱交換をする。サーキュラグレート装置を出た高温
のガスは、排熱ボイラ５に導かれ、伝熱管中の水に熱を
伝えてこれを蒸気として有効利用する。この熱交換によ
り、温度を減じたガスは、再び７７ン２−１に到り、循
環使用される。サーキュラグレート装置中の可燃ガス成
分制御、及び／またはサーキュラグレート装置の内圧調
整のため、例えばＮ２ などの不活性ガスがガスのサー
キュラグレート装置の入口部でチャージされ、当量がフ
ァン２−１を通過後大気へ放出される。
傾倒されることにより、系外に排出する。熱交換に供せ
られるガスは、ファン２−１で昇圧されｆｃあと、粒塊
状物の出口端側の熱交換室から、順次管路途中に設けら
れたファン２−２．２−５により昇圧されながら粒塊状
物と熱交換をする。サーキュラグレート装置を出た高温
のガスは、排熱ボイラ５に導かれ、伝熱管中の水に熱を
伝えてこれを蒸気として有効利用する。この熱交換によ
り、温度を減じたガスは、再び７７ン２−１に到り、循
環使用される。サーキュラグレート装置中の可燃ガス成
分制御、及び／またはサーキュラグレート装置の内圧調
整のため、例えばＮ２ などの不活性ガスがガスのサー
キュラグレート装置の入口部でチャージされ、当量がフ
ァン２−１を通過後大気へ放出される。
以上、前記従来の発明に基いた装置では、例えば熱交換
室Ｂでは、粒塊状物はグレート移動方向に連続的に温度
を下げている。（この場合、粒塊状物の冷却であるから
。）一方、ファン２−６から供給されるガスは、熱交換
室Ｃを出たあと混合されるので、均一温度である。この
ように、温度分布のある粒塊状物に均一温度のガスを通
して冷却した場合、ガスの温度は、層上部で第２図に示
すようにグレート移動方向に分布を生じる。従来、この
ガスを第１図のダクト６で集合し、排熱ボイラ５に導い
ていた。この温度は、第２図に破線で示す混合平均温度
である。排熱利用の立場から考えると、利用可能な熱量
もさることながら、回収温度条件も非常に大きなポイン
トとなる。
室Ｂでは、粒塊状物はグレート移動方向に連続的に温度
を下げている。（この場合、粒塊状物の冷却であるから
。）一方、ファン２−６から供給されるガスは、熱交換
室Ｃを出たあと混合されるので、均一温度である。この
ように、温度分布のある粒塊状物に均一温度のガスを通
して冷却した場合、ガスの温度は、層上部で第２図に示
すようにグレート移動方向に分布を生じる。従来、この
ガスを第１図のダクト６で集合し、排熱ボイラ５に導い
ていた。この温度は、第２図に破線で示す混合平均温度
である。排熱利用の立場から考えると、利用可能な熱量
もさることながら、回収温度条件も非常に大きなポイン
トとなる。
本発明の目的は、サーキュラグレート装置を使用して、
排熱回収を行う場合、回収熱の温度レベルを高めること
である。−例として、従来７５０〜８００℃程度で利用
していた循環ガスの温度レベルを、８５０〜９００℃に
高めることである。
排熱回収を行う場合、回収熱の温度レベルを高めること
である。−例として、従来７５０〜８００℃程度で利用
していた循環ガスの温度レベルを、８５０〜９００℃に
高めることである。
すなわち、本発明は、１つ又は複数個に内部を分割した
サーキュラグレート式排熱回収装置を用いて排熱回収を
行うにあたり、排熱利用に供する部分のガスをその温度
レベルにより、分割区間内で妊らにサーキュラグレート
移動方向に複数区画し、各区画ごとにガスを取出して排
熱利用系に導くことを特徴とする排熱回収方法に関する
。
サーキュラグレート式排熱回収装置を用いて排熱回収を
行うにあたり、排熱利用に供する部分のガスをその温度
レベルにより、分割区間内で妊らにサーキュラグレート
移動方向に複数区画し、各区画ごとにガスを取出して排
熱利用系に導くことを特徴とする排熱回収方法に関する
。
本発明の方法は、熱回収用焼結クーラ、コークスドライ
クエンチ装置等のサーキュラグレート方式の装置ｔ用い
た排熱利用システムに有効である。
クエンチ装置等のサーキュラグレート方式の装置ｔ用い
た排熱利用システムに有効である。
以下に、本発明の方法を図面により説明する。
第３図は、本発明の方法を示すフローシートである。
本発明の意図するところは、排熱利用系（排熱ボイラ５
）へ通ずる部分についてである。従って、第６図には、
この部分のみを示す。
）へ通ずる部分についてである。従って、第６図には、
この部分のみを示す。
第３図に於て、記号０，５，２−５．Ａ及びＢは第１図
のものと共通である。４：た、７は熱交室Ｂを他のセク
ションと分離するための仕切壁、８は本発明によジ追設
される仕切壁、α。
のものと共通である。４：た、７は熱交室Ｂを他のセク
ションと分離するための仕切壁、８は本発明によジ追設
される仕切壁、α。
β、γは第１図のダクト乙に代わる排熱ボイラ５へのダ
クトを示す。
クトを示す。
熱交室Ｃ（図示せず）を出たガスは、ファン２−５で昇
圧され、熱交室Ｂに供給される：熱交室Ｂは、他のセク
ションと仕切壁７により仕切られておジ、温度分布があ
る粒塊状物０の充填層を通り、温度を高めて層上部から
出て来る。
圧され、熱交室Ｂに供給される：熱交室Ｂは、他のセク
ションと仕切壁７により仕切られておジ、温度分布があ
る粒塊状物０の充填層を通り、温度を高めて層上部から
出て来る。
充填層上部にあるフードは、付加的な仕切壁８で仕切ら
れており、形成されたチャンバごとにダクトα、β、γ
にそれぞれ集合され、別々に排熱ボイラ５に導かれる。
れており、形成されたチャンバごとにダクトα、β、γ
にそれぞれ集合され、別々に排熱ボイラ５に導かれる。
用途に応じて分割した例を、第４図に示す。
ダクトαには、従来のガス温度より約１５０℃高いガス
が流れ、ダクトβにはほぼ従来なみの、またダクトγに
は、従来よりも約１００℃低いガスが流れる。従来、排
熱ボイラには、約８００℃のガスが流れていたが、本発
明の方法により、ガス温度の最高レベルは９５０℃とな
る。例えば、排熱ボイラで過熱蒸気を発生させることを
考えれば、従来より過熱度を１５０℃高くとることがで
き、より良質の回収条件とすることができることになる
。
が流れ、ダクトβにはほぼ従来なみの、またダクトγに
は、従来よりも約１００℃低いガスが流れる。従来、排
熱ボイラには、約８００℃のガスが流れていたが、本発
明の方法により、ガス温度の最高レベルは９５０℃とな
る。例えば、排熱ボイラで過熱蒸気を発生させることを
考えれば、従来より過熱度を１５０℃高くとることがで
き、より良質の回収条件とすることができることになる
。
第１図は、従来のサーキュラグレート式排熱回収装置を
用いた排熱回収方法の１例を示すフローシートであり、
第２図は、第１図の方法に於る、出側ガス温度の分布を
示すものである。 第６図は、本発明による排熱回収方法の７０−シートで
あり、第４図は、本発明方法に於る、出側ガス温度の分
布を示すものである。 復代理人 内 １） 明 復代理人 萩 原 亮 −
用いた排熱回収方法の１例を示すフローシートであり、
第２図は、第１図の方法に於る、出側ガス温度の分布を
示すものである。 第６図は、本発明による排熱回収方法の７０−シートで
あり、第４図は、本発明方法に於る、出側ガス温度の分
布を示すものである。 復代理人 内 １） 明 復代理人 萩 原 亮 −
Claims (1)
- １つ又は複数個に内部を分割したサーキュラグレート式
排熱回収装置を用いて排熱回収を行うにあたり、排熱利
用に供する部分のガスをその温度レベルにより、分割区
間内でさらにサーキュラグレート移動方向に複数区画し
、各区画ごとにガスを取出して排熱利用系に導くことを
特徴とする排熱回収方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21593683A JPS60108601A (ja) | 1983-11-18 | 1983-11-18 | 排熱回収方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21593683A JPS60108601A (ja) | 1983-11-18 | 1983-11-18 | 排熱回収方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60108601A true JPS60108601A (ja) | 1985-06-14 |
Family
ID=16680707
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP21593683A Pending JPS60108601A (ja) | 1983-11-18 | 1983-11-18 | 排熱回収方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60108601A (ja) |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS523231A (en) * | 1975-06-24 | 1977-01-11 | Sekisui Chemical Co Ltd | Method of waterproofing building or structure |
| JPS57174687A (en) * | 1981-04-20 | 1982-10-27 | Sumitomo Heavy Industries | Waste heat recovery equipment for sintering facility |
-
1983
- 1983-11-18 JP JP21593683A patent/JPS60108601A/ja active Pending
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS523231A (en) * | 1975-06-24 | 1977-01-11 | Sekisui Chemical Co Ltd | Method of waterproofing building or structure |
| JPS57174687A (en) * | 1981-04-20 | 1982-10-27 | Sumitomo Heavy Industries | Waste heat recovery equipment for sintering facility |
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