JPS60108322A - ガラス溶融窯タンク - Google Patents
ガラス溶融窯タンクInfo
- Publication number
- JPS60108322A JPS60108322A JP21380783A JP21380783A JPS60108322A JP S60108322 A JPS60108322 A JP S60108322A JP 21380783 A JP21380783 A JP 21380783A JP 21380783 A JP21380783 A JP 21380783A JP S60108322 A JPS60108322 A JP S60108322A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- glass
- shelf
- tank
- smelting furnace
- molten glass
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C03—GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
- C03B—MANUFACTURE, SHAPING, OR SUPPLEMENTARY PROCESSES
- C03B5/00—Melting in furnaces; Furnaces so far as specially adapted for glass manufacture
- C03B5/16—Special features of the melting process; Auxiliary means specially adapted for glass-melting furnaces
- C03B5/42—Details of construction of furnace walls, e.g. to prevent corrosion; Use of materials for furnace walls
- C03B5/425—Preventing corrosion or erosion
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Materials Engineering (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Glass Melting And Manufacturing (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はガラス原料を溶融せしめてガラス素地として保
持するガラス溶融窯タンクに関する。
持するガラス溶融窯タンクに関する。
一般にガラス溶融窯タンクは第１図に示すように、底部
を敷瓦１で側壁部を棟瓦２で形成し、棟瓦２の上部にプ
レスト３を金具４で支持し、このプレスト３と棟瓦２の
間に間隙レンガ５を介在せしめ、更にプレスト３の上部
に金具５で支持された相互６を設け、この相互６にて天
井部７を支持している。
を敷瓦１で側壁部を棟瓦２で形成し、棟瓦２の上部にプ
レスト３を金具４で支持し、このプレスト３と棟瓦２の
間に間隙レンガ５を介在せしめ、更にプレスト３の上部
に金具５で支持された相互６を設け、この相互６にて天
井部７を支持している。
不１イ 広馳窒内雪聞侑易γドヂラス害抽Ｑ箇但度は１
６００℃前後と高温なため、特にガラス素地８の素地表
面と接触する棟瓦２の上部内側は雰囲気ならびに窓壁内
面や燃焼フレームからの輻射熱と高温ガラス素地とによ
り急速に侵食を受ける。
６００℃前後と高温なため、特にガラス素地８の素地表
面と接触する棟瓦２の上部内側は雰囲気ならびに窓壁内
面や燃焼フレームからの輻射熱と高温ガラス素地とによ
り急速に侵食を受ける。
このため、従来にあってはガラスの侵食に対する抵抗が
犬であるＡ１２０３−８ｉＯ□系の電鋳レンガにて棟瓦
２を形成するとともに、溶融窯タンクの外部にファン９
を設け、このファン９によって棟瓦２の上部を冷却し、
熱による侵食を防ぐようにしている。
犬であるＡ１２０３−８ｉＯ□系の電鋳レンガにて棟瓦
２を形成するとともに、溶融窯タンクの外部にファン９
を設け、このファン９によって棟瓦２の上部を冷却し、
熱による侵食を防ぐようにしている。
しかしながら、上記の如くファン９を設けて棟瓦２の上
部を冷却しても棟瓦自体の断熱作用によって冷却がきか
ず、また冷却したガラス素地８が沈降し、この部品に高
温で且つ棟瓦が溶解していない新たなガラス素地が流れ
込むため、第３図にも示す如く、棟瓦２の上部内側が経
時的にガラス素地８によって結局侵食せしめられる。
部を冷却しても棟瓦自体の断熱作用によって冷却がきか
ず、また冷却したガラス素地８が沈降し、この部品に高
温で且つ棟瓦が溶解していない新たなガラス素地が流れ
込むため、第３図にも示す如く、棟瓦２の上部内側が経
時的にガラス素地８によって結局侵食せしめられる。
また第２図に示すように、棟瓦２とプレスト３との間に
水冷の金属ボックス製タッククーラ１０を配設すること
も考えられる。しかしながら、りツククーラを用いると
、燃焼廃ガス中の水分及び硫酸分が凝縮してクーラ表面
に付着するためクーラ自体が激しく侵食される。
水冷の金属ボックス製タッククーラ１０を配設すること
も考えられる。しかしながら、りツククーラを用いると
、燃焼廃ガス中の水分及び硫酸分が凝縮してクーラ表面
に付着するためクーラ自体が激しく侵食される。
本発明は上述した従来の問題点を改善すべく成したもの
であり、高温のガラス素地表層部による棟瓦の侵食を減
少せしめ、その寿命を大巾に延ばすことが可能となった
ガラス溶融窯タンクを提供することを目的とする。
であり、高温のガラス素地表層部による棟瓦の侵食を減
少せしめ、その寿命を大巾に延ばすことが可能となった
ガラス溶融窯タンクを提供することを目的とする。
この目的を達成すべく本発明は、ガラス溶融窯タンクの
棟瓦の上端面にガラス素地が浅く入り込んで固化又は粘
稠化する棚部を形成するとともに、この棚部上方をプレ
ストによって覆うよ５にしたことをその要旨とする。
棟瓦の上端面にガラス素地が浅く入り込んで固化又は粘
稠化する棚部を形成するとともに、この棚部上方をプレ
ストによって覆うよ５にしたことをその要旨とする。
以下に本発明の実施例を第４図乃至第６図に基づいて説
明する。
明する。
第４図は本発明に係るガラス溶融窯タンクの一部縦断面
図、第５図は第４図の要部拡大断面図でありノ、ガラス
溶融窯タンクは敷瓦１１、電鋳レンガによって構成され
る棟瓦１２、金具１３．１４にて保持されるプレスト１
５及び相互１６、この相互１６にて支持される天井部１
７からなり、ガラス溶融窯タンクの側壁部をなす棟瓦１
２の上端面の外側部には周方向に沿って厚さ１０ｍｍ以
上高さ１５〜２０欄程度の堰１８を形成し、この堰１８
よりも内側の棟瓦１２上端面をフラットな棚部１９とし
て・いる。
図、第５図は第４図の要部拡大断面図でありノ、ガラス
溶融窯タンクは敷瓦１１、電鋳レンガによって構成され
る棟瓦１２、金具１３．１４にて保持されるプレスト１
５及び相互１６、この相互１６にて支持される天井部１
７からなり、ガラス溶融窯タンクの側壁部をなす棟瓦１
２の上端面の外側部には周方向に沿って厚さ１０ｍｍ以
上高さ１５〜２０欄程度の堰１８を形成し、この堰１８
よりも内側の棟瓦１２上端面をフラットな棚部１９とし
て・いる。
一方、棟瓦１２の上方に配設されるプレスト１５はその
巾を２５０〜３００謹とされ、前記棚部１９とプレスト
１５下面との間隔は２５〜３５爺とされ、更にプレスト
１５の内側面１５ａと前記棟瓦１２の内側面１２ａとは
路面−乃至はプレスト内側面の方が内方に位置するよう
にしている。而して、プレスト１５の下面にて棚部１９
を窯内壁からの輻射熱から遮断することとなる。
巾を２５０〜３００謹とされ、前記棚部１９とプレスト
１５下面との間隔は２５〜３５爺とされ、更にプレスト
１５の内側面１５ａと前記棟瓦１２の内側面１２ａとは
路面−乃至はプレスト内側面の方が内方に位置するよう
にしている。而して、プレスト１５の下面にて棚部１９
を窯内壁からの輻射熱から遮断することとなる。
以上において、ガラス溶融窯タンク内にて保持するガラ
ス素地２１が前記棚部１９に浅く、具体的には１０〜１
５ｍｍ程度の深さで入り込むようにする。すると、棟瓦
１２上にプレスト１５を低くオーバーハングし、棚部１
９をカッ＜−シているので、棚部１９に入り込んだガラ
ス素地２１は高温の窯内部からの輻射熱によって加熱さ
れず、また、１５００〜１６００℃における伝熱では輻
射伝熱が伝導伝熱に比べ圧倒的に犬であるため、棚部１
９に入り込んだガラス素地２１は４００〜５００℃まで
冷える。その結果、棚部１９上に入り込んだ浅いガラス
素地２１は同化或いは粘稠化して流動しな（なり、ガラ
ス素地のセルフライニングにより棟瓦１２の侵食が大Ｉ
Ｊに低減される。
ス素地２１が前記棚部１９に浅く、具体的には１０〜１
５ｍｍ程度の深さで入り込むようにする。すると、棟瓦
１２上にプレスト１５を低くオーバーハングし、棚部１
９をカッ＜−シているので、棚部１９に入り込んだガラ
ス素地２１は高温の窯内部からの輻射熱によって加熱さ
れず、また、１５００〜１６００℃における伝熱では輻
射伝熱が伝導伝熱に比べ圧倒的に犬であるため、棚部１
９に入り込んだガラス素地２１は４００〜５００℃まで
冷える。その結果、棚部１９上に入り込んだ浅いガラス
素地２１は同化或いは粘稠化して流動しな（なり、ガラ
ス素地のセルフライニングにより棟瓦１２の侵食が大Ｉ
Ｊに低減される。
第６図は別実施例を示す縦断面図であり、この実施例に
あっては、棚部１９に入り込んだ寿ラス素地２１の冷却
を更に効果的に行うため、堰１８の外側に形成した段部
２２にクーラ２３を設け、このクーラ２３の外側を保温
材２４にてカッ＜−シている。
あっては、棚部１９に入り込んだ寿ラス素地２１の冷却
を更に効果的に行うため、堰１８の外側に形成した段部
２２にクーラ２３を設け、このクーラ２３の外側を保温
材２４にてカッ＜−シている。
ところで、上記クーラ２３内を流通する熱媒体としては
、水の他に、融点が３５０℃以下の低融金属を用いても
よい。特に低融金属を用いることによって廃熱の有効利
用を図ることが可能となる。
、水の他に、融点が３５０℃以下の低融金属を用いても
よい。特に低融金属を用いることによって廃熱の有効利
用を図ることが可能となる。
以上に説明した如く本発明によれば、ガラス溶ス素地が
浅く入り込む棚部を形成し、更にこの棚部をプレストで
覆うようにしたので、該浅く入り込んだガラス素地を冷
却して流動しないようにすることができ、その結果、棟
瓦の熱による侵食を太１］に低減せしめることとなり、
ガラス溶融窯タンクの寿命を少くとも１０年以上とする
ことカーできる等多くの効果を発揮する。
浅く入り込む棚部を形成し、更にこの棚部をプレストで
覆うようにしたので、該浅く入り込んだガラス素地を冷
却して流動しないようにすることができ、その結果、棟
瓦の熱による侵食を太１］に低減せしめることとなり、
ガラス溶融窯タンクの寿命を少くとも１０年以上とする
ことカーできる等多くの効果を発揮する。
第１図及び第２図は従来のガラス溶融窯タンクの要部の
縦断面図、第３図は侵食された種ガラスの縦断面図、第
４図は本発明に係るガラス溶融窯タンクの要部縦断面図
、第５図は第４図の一部拡大断面図、第６図は別実施例
を示す第５図と同様の断面図である。 尚、図面中１２は棟瓦、１２ａは棟瓦の内側面、１５は
プレスト、１５ａはプレスト、１５ａ（ま）゛レストの
内側面、１８は堰、１９は棚部、２０）１傾斜面、２１
はガラス素地である。
縦断面図、第３図は侵食された種ガラスの縦断面図、第
４図は本発明に係るガラス溶融窯タンクの要部縦断面図
、第５図は第４図の一部拡大断面図、第６図は別実施例
を示す第５図と同様の断面図である。 尚、図面中１２は棟瓦、１２ａは棟瓦の内側面、１５は
プレスト、１５ａはプレスト、１５ａ（ま）゛レストの
内側面、１８は堰、１９は棚部、２０）１傾斜面、２１
はガラス素地である。
Claims (1)
- ガラス溶融窯タンクの側壁部をなす棟瓦の上端面に堰を
突設し、この堰よりも内側の棟瓦上端面をガラス素地が
浅く入り込む棚部とし、この棚部上方にプレストの下面
を臨ませるようにしたことを特徴とするガラス溶融窯タ
ンク。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21380783A JPS60108322A (ja) | 1983-11-14 | 1983-11-14 | ガラス溶融窯タンク |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21380783A JPS60108322A (ja) | 1983-11-14 | 1983-11-14 | ガラス溶融窯タンク |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60108322A true JPS60108322A (ja) | 1985-06-13 |
Family
ID=16645362
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP21380783A Pending JPS60108322A (ja) | 1983-11-14 | 1983-11-14 | ガラス溶融窯タンク |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60108322A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE19517799A1 (de) * | 1995-05-15 | 1996-11-21 | Sorg Gmbh & Co Kg | Glas-Wannenofen |
-
1983
- 1983-11-14 JP JP21380783A patent/JPS60108322A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE19517799A1 (de) * | 1995-05-15 | 1996-11-21 | Sorg Gmbh & Co Kg | Glas-Wannenofen |
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