JPS60107764A - 磁気記録再生装置のテ−プ案内機構 - Google Patents
磁気記録再生装置のテ−プ案内機構Info
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- JPS60107764A JPS60107764A JP58214002A JP21400283A JPS60107764A JP S60107764 A JPS60107764 A JP S60107764A JP 58214002 A JP58214002 A JP 58214002A JP 21400283 A JP21400283 A JP 21400283A JP S60107764 A JPS60107764 A JP S60107764A
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- lead
- cylinder
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- fixed guide
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- Registering, Tensioning, Guiding Webs, And Rollers Therefor (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の利用分野〕
本発明は、磁気記録再生装置のテープ案内機構に係シ、
磁気テープをシリンダのリードに沿って安定に走行させ
るだめの位置決めを無調整化するのに好適なテープ規制
用固定ガイドの形状及び設置構造に関する。
磁気テープをシリンダのリードに沿って安定に走行させ
るだめの位置決めを無調整化するのに好適なテープ規制
用固定ガイドの形状及び設置構造に関する。
第1図、第2図及び第6図を用いて、本発明の対象とな
る磁気記録再生装置のテープ案内機構の従来例について
説明する。
る磁気記録再生装置のテープ案内機構の従来例について
説明する。
第1図は、中回転シリンダにテープが巻装された状態を
示す斜視図である。図において、1はシリンダを示す。
示す斜視図である。図において、1はシリンダを示す。
該シリンダ1は、支持部材1aによシシャーシ(図示せ
ず)に固定保持される上シリンダ14、シリンダ部にお
けるチー/の走行位置を規定するためのリード1oを備
え六固定の下シリンダ1d1上記上シリンダ饅と下シリ
ンダ1dとの間隙において、所定方向へ一定の回転数で
回転する磁気ヘッド14にょ多構成されている。ここで
、1Fは、走行中の磁気テープ2を前記リード1Gへ常
に押し付けておくための押し付は規制部材であシ、前記
上シリンダ饅に取シ付けられている。3は、入口側のテ
ープ規制用固定ガイドであシ、4は出口側のテープ規制
用固定ガイドである。該テープ規制用固定ガイド3及び
4は、磁気テープ20走行位置を規定するための7ラン
ク部3α、4αを有しておシ、それぞれの高さ位置を調
整できる構造となっている。5は、全幅消去ヘッド。6
は、入口側のテープ巻装用ガイドである。該テープ巻装
用ガイド6は、ローディング動作によシカセット(図示
せず)から磁気テープ2を引き出しながら矢印(5)で
示した経路を移動し図中に示した様にシリンダ1の近傍
の所定の位置に保持される。尚出側にもテープ巻装用ガ
イドが入側同様に配置されるが、ここでは説明を簡略化
するため、これについての記載は省略する。
ず)に固定保持される上シリンダ14、シリンダ部にお
けるチー/の走行位置を規定するためのリード1oを備
え六固定の下シリンダ1d1上記上シリンダ饅と下シリ
ンダ1dとの間隙において、所定方向へ一定の回転数で
回転する磁気ヘッド14にょ多構成されている。ここで
、1Fは、走行中の磁気テープ2を前記リード1Gへ常
に押し付けておくための押し付は規制部材であシ、前記
上シリンダ饅に取シ付けられている。3は、入口側のテ
ープ規制用固定ガイドであシ、4は出口側のテープ規制
用固定ガイドである。該テープ規制用固定ガイド3及び
4は、磁気テープ20走行位置を規定するための7ラン
ク部3α、4αを有しておシ、それぞれの高さ位置を調
整できる構造となっている。5は、全幅消去ヘッド。6
は、入口側のテープ巻装用ガイドである。該テープ巻装
用ガイド6は、ローディング動作によシカセット(図示
せず)から磁気テープ2を引き出しながら矢印(5)で
示した経路を移動し図中に示した様にシリンダ1の近傍
の所定の位置に保持される。尚出側にもテープ巻装用ガ
イドが入側同様に配置されるが、ここでは説明を簡略化
するため、これについての記載は省略する。
ここで、上記の入口側のテープ規制用固定ガイド3及び
出口側のテープ規制用固定ガイド4は、シリンダのリー
ド1oに磁気テープ2が幾何学的にねじれ曲げ等なく沿
うように設置されている。
出口側のテープ規制用固定ガイド4は、シリンダのリー
ド1oに磁気テープ2が幾何学的にねじれ曲げ等なく沿
うように設置されている。
本従来例においては、長時間記録を行なうために剛性の
低い10μm厚程度の薄手テープを使用した場合でも、
上記のシリンダに設けたテープ押し付は規制部材1fの
効果にょシ、磁気テープ2をシリンダのリード1Gに安
定に沿わせて走行させることができる。しかし、上記の
テープ規制法は、押し付は規制部材1fの取付けのため
中回転シリンダのみに適用できるものであり、組立性・
部品点数・重量・サービス性の点で中回転シリンダよシ
も優位な上回転シリンダにおいて採用することができな
い。
低い10μm厚程度の薄手テープを使用した場合でも、
上記のシリンダに設けたテープ押し付は規制部材1fの
効果にょシ、磁気テープ2をシリンダのリード1Gに安
定に沿わせて走行させることができる。しかし、上記の
テープ規制法は、押し付は規制部材1fの取付けのため
中回転シリンダのみに適用できるものであり、組立性・
部品点数・重量・サービス性の点で中回転シリンダよシ
も優位な上回転シリンダにおいて採用することができな
い。
では次に第2図、第6図を用いて、上回転シリンダを採
用した場合のテープ案内機構の従来例について説明する
。第2図は、上回転シリンダにテープが巻装された状態
を示す斜視図である。図において、10はシリンダを示
す。該シリンダは、所定方向に一定の回転数で回転する
上シリンダ10a1該上シリンダ10tLに装着された
磁気ヘッド106、シリンダ部におけるテープの走行位
置を規定するためのり一ド100を備えた固定シリンダ
iodによ多構成されている。2は、磁気テープを示す
。11は、入口側の傾斜ガイド、12は出口側の傾斜ガ
イドであシ、13及び14は入口側及び出口側の回転ガ
イドローラ(以降、単にガイドローラと呼ぶ)である。
用した場合のテープ案内機構の従来例について説明する
。第2図は、上回転シリンダにテープが巻装された状態
を示す斜視図である。図において、10はシリンダを示
す。該シリンダは、所定方向に一定の回転数で回転する
上シリンダ10a1該上シリンダ10tLに装着された
磁気ヘッド106、シリンダ部におけるテープの走行位
置を規定するためのり一ド100を備えた固定シリンダ
iodによ多構成されている。2は、磁気テープを示す
。11は、入口側の傾斜ガイド、12は出口側の傾斜ガ
イドであシ、13及び14は入口側及び出口側の回転ガ
イドローラ(以降、単にガイドローラと呼ぶ)である。
該入口側の傾斜ガイド11と入口側のガイドローラ13
は、ベース15に所定の位置関係で植立されており、ガ
イドローラ16は高さ位置を調整できる構造となってい
る。一方、出口側の傾斜ガイド12及び出口側のガイド
ローラ14も同様にベース16に所定の位置関係で植立
されておシ、ガイドローラ14は高さ位置を調整できる
構造となっている。
は、ベース15に所定の位置関係で植立されており、ガ
イドローラ16は高さ位置を調整できる構造となってい
る。一方、出口側の傾斜ガイド12及び出口側のガイド
ローラ14も同様にベース16に所定の位置関係で植立
されておシ、ガイドローラ14は高さ位置を調整できる
構造となっている。
上記のベース15及びベース16は、ローディング動作
によりカセット(図示せず)から磁気テープ2を引き出
しながら矢印CB)及び(C)で示した経路を移動し図
中に示したシリンダ1oの近傍の所定、の位置に保持さ
れる。ここで、シリンダのリードiocに対しての磁気
テープ20走行方向は、入口側の傾斜ガイド11及び出
口側の傾斜ガイド12の配置によシ規定される。この傾
斜ガイド11及び12は、シリンダのリードiocに磁
気テープが幾何学的にねじれ曲げ等なく沿うよ□うに設
置されている。そして、シリンダ部でのテープの走行位
置規制は、上記の走行路において磁気テープ2がシリン
ダのり−ド1oc−に沿うようにガイドローラ13及び
14の高さ位置を調整することにより行なう。
によりカセット(図示せず)から磁気テープ2を引き出
しながら矢印CB)及び(C)で示した経路を移動し図
中に示したシリンダ1oの近傍の所定、の位置に保持さ
れる。ここで、シリンダのリードiocに対しての磁気
テープ20走行方向は、入口側の傾斜ガイド11及び出
口側の傾斜ガイド12の配置によシ規定される。この傾
斜ガイド11及び12は、シリンダのリードiocに磁
気テープが幾何学的にねじれ曲げ等なく沿うよ□うに設
置されている。そして、シリンダ部でのテープの走行位
置規制は、上記の走行路において磁気テープ2がシリン
ダのり−ド1oc−に沿うようにガイドローラ13及び
14の高さ位置を調整することにより行なう。
しかし、この場合の走行規制状態においては、磁気テー
プ2をシリンダのり−ド10(、に軽く押し当てるだけ
のため、磁気テープ2のリード100への規制力が弱い
。このため、磁気テープ2に外乱が加わると、第3図に
斜線部で示したよりに磁気テープ2がシリンダのリード
10Gから浮き上がシ所定のトラックトレース性能が得
られ難いという欠点があった。特に、長時間記録化のた
めに剛性の低い薄手テープ(10〜14μm 厚)を使
用した場合に問題であった0 そして、この問題に対処するために次のようなテープ規
制法が提案されている。
プ2をシリンダのり−ド10(、に軽く押し当てるだけ
のため、磁気テープ2のリード100への規制力が弱い
。このため、磁気テープ2に外乱が加わると、第3図に
斜線部で示したよりに磁気テープ2がシリンダのリード
10Gから浮き上がシ所定のトラックトレース性能が得
られ難いという欠点があった。特に、長時間記録化のた
めに剛性の低い薄手テープ(10〜14μm 厚)を使
用した場合に問題であった0 そして、この問題に対処するために次のようなテープ規
制法が提案されている。
第4図によシ、第3図で示したシリンダ部におけるテー
プの幅方向変動を抑えるためのテープ規制の原理につい
て説明する。第4図において、2−(+lはシリンダの
り−ド10&に幾何学的にねじれ曲げ等力〈沿うという
前述のテープの走行経路を示している。これに対し、テ
ープが、2−(li)で示す走行経路、すなわち、シリ
ンダのリード1OCに対して入側で仰角01、出側で仰
角θ2を成す走行経路をとるように傾斜ガイドを配置す
る。
プの幅方向変動を抑えるためのテープ規制の原理につい
て説明する。第4図において、2−(+lはシリンダの
り−ド10&に幾何学的にねじれ曲げ等力〈沿うという
前述のテープの走行経路を示している。これに対し、テ
ープが、2−(li)で示す走行経路、すなわち、シリ
ンダのリード1OCに対して入側で仰角01、出側で仰
角θ2を成す走行経路をとるように傾斜ガイドを配置す
る。
このように形成した走行路において、テープ2−(II
)をシリンダの両側から下げてリード11Cに沿うよう
に押し付は変形させることによシ、2−曲)で示す走行
経路をとるようにする。この状態におけるテープ2−
(Iii)は、リードの入口端B1及び出口端B2で撓
み角がθ1及びθ2であるような曲げ変形状態にある。
)をシリンダの両側から下げてリード11Cに沿うよう
に押し付は変形させることによシ、2−曲)で示す走行
経路をとるようにする。この状態におけるテープ2−
(Iii)は、リードの入口端B1及び出口端B2で撓
み角がθ1及びθ2であるような曲げ変形状態にある。
そして、この曲げ変形によシ、リードの入口端B1及び
出口端B2でテープ2− (Iii)は、リード10G
への押圧力PI、P2を受ける。
出口端B2でテープ2− (Iii)は、リード10G
への押圧力PI、P2を受ける。
従って、これによシ、テープ2は、外乱等に対してもテ
ープ位置が変動することなく安定に走行することが可能
となシ、所定のトラックトレース性能を確保することが
できる。
ープ位置が変動することなく安定に走行することが可能
となシ、所定のトラックトレース性能を確保することが
できる。
ここで、磁気記録再生装置の生産性の向上及び低価格化
を計るには、上記のテープ規制におけるガイドローラの
高さ調整を無調整化することが必要である。しかしなが
ら、上記ガイドローラ13及び14は、ローディング動
作によシ傾斜ガイド11 、12と一体で移動するため
、ローディング完了時の保持位置が各々の磁気記録再生
装置において、異なる。このため、上記のガイドローラ
の高さ位置の調整は、各々の磁気記録再生装置ごとに行
なう必要がめシ、+!#整作業の簡素化のために無調整
化することは困難であった0 〔発明の目的〕 本発明の目的は、上回転シリンダを採用した場合に、テ
ープがシリンダのリードに沿って安定に走行するように
規制するための走行調整作業を不要にし、これによシ磁
気記録再生装置の生産性の向上及び低価格化を計れるテ
ープ案内機構を提供することにある。
を計るには、上記のテープ規制におけるガイドローラの
高さ調整を無調整化することが必要である。しかしなが
ら、上記ガイドローラ13及び14は、ローディング動
作によシ傾斜ガイド11 、12と一体で移動するため
、ローディング完了時の保持位置が各々の磁気記録再生
装置において、異なる。このため、上記のガイドローラ
の高さ位置の調整は、各々の磁気記録再生装置ごとに行
なう必要がめシ、+!#整作業の簡素化のために無調整
化することは困難であった0 〔発明の目的〕 本発明の目的は、上回転シリンダを採用した場合に、テ
ープがシリンダのリードに沿って安定に走行するように
規制するための走行調整作業を不要にし、これによシ磁
気記録再生装置の生産性の向上及び低価格化を計れるテ
ープ案内機構を提供することにある。
上回転シリンダの入口側及び出口側の近傍にテーパをつ
けたフランジを有するテープ規制用固定ガイドを前記の
ようにテープがシリンダのリードに対して仰角を成して
走行するように設置する。上記テープ規制用固定ガイド
は、ローディング動作には関与しないのでシリンダのリ
ードに対して精度よく設置できる。そして、テープ規制
用固定ガイドのフランジにテーパをつけることにより、
ローディングされてきたテープが自動的に所定のテープ
規制位置に移動するため、走行調整作業を不要にするこ
とができるものである。
けたフランジを有するテープ規制用固定ガイドを前記の
ようにテープがシリンダのリードに対して仰角を成して
走行するように設置する。上記テープ規制用固定ガイド
は、ローディング動作には関与しないのでシリンダのリ
ードに対して精度よく設置できる。そして、テープ規制
用固定ガイドのフランジにテーパをつけることにより、
ローディングされてきたテープが自動的に所定のテープ
規制位置に移動するため、走行調整作業を不要にするこ
とができるものである。
し発明の実施例〕
本発明の一実施例を第5図、第6図、第7図及び第8図
を用いて説明する。
を用いて説明する。
第5図は、本発明のテープ案内機構によシ、テープがシ
リンダに巻装された状態を示す斜視図である。こむで、
第2図と共通の部品には同一番号を付してあり、これに
関しての説明は省略する。
リンダに巻装された状態を示す斜視図である。こむで、
第2図と共通の部品には同一番号を付してあり、これに
関しての説明は省略する。
図におりて、21は入口側のテープ規制用固定ガイド、
22は出口側のテープ規制用固定ガイドであり、該テー
プ規制用ガイド21及び22は、シリンダ取付ベース2
6に圧入固定されている。
22は出口側のテープ規制用固定ガイドであり、該テー
プ規制用ガイド21及び22は、シリンダ取付ベース2
6に圧入固定されている。
24及び25は、入口側及び出口側のテープ巻装!用ガ
イドローラであり、該ガイドローラ24及び25は、そ
れぞれベース26及び27に圧入されている。
イドローラであり、該ガイドローラ24及び25は、そ
れぞれベース26及び27に圧入されている。
上記のベース26及び27は、ローディング動作によシ
カセットから磁気テープ2を引き出し。
カセットから磁気テープ2を引き出し。
ながら矢印(ロ)及び(ロ)で示した経路を移動し、テ
ープ2をシリンダ10.入口側のテープ規制用固定ガイ
ド21及び出口側のテープ規制用固定ガイド22に所定
の角度にわたシ巻装する図中の位1に保持される。
ープ2をシリンダ10.入口側のテープ規制用固定ガイ
ド21及び出口側のテープ規制用固定ガイド22に所定
の角度にわたシ巻装する図中の位1に保持される。
第6図にテープ規制用固定ガイド21及び22の構造の
一例を示す。図において、21a(22α)はシャフト
、21k(224)はテープ2を案内する円筒部であり
シャツ) 21cL(22α)に圧入されている。21
0(22G )及び21d(22d)はシリンダであり
、内平面にそれぞれα及びβなる角度を有するテーパ面
を備えている。そして、該フランジ21G(22G)及
び21j (22d )もまた、’/ヤ7ト21!(2
2cL)に上記円筒部21b(224)と密着するよう
に圧入されている。上記のテーパ面は、ローディングさ
れてきたテープをテープ規制用固定ガイドの所定の規制
位置に納めるためのものであシ、テーパ角α及びβとし
ては45°程度が適当である。ここで、矢印Fは、実際
にテープ2を規制した場合のテープ規制面を示している
。
一例を示す。図において、21a(22α)はシャフト
、21k(224)はテープ2を案内する円筒部であり
シャツ) 21cL(22α)に圧入されている。21
0(22G )及び21d(22d)はシリンダであり
、内平面にそれぞれα及びβなる角度を有するテーパ面
を備えている。そして、該フランジ21G(22G)及
び21j (22d )もまた、’/ヤ7ト21!(2
2cL)に上記円筒部21b(224)と密着するよう
に圧入されている。上記のテーパ面は、ローディングさ
れてきたテープをテープ規制用固定ガイドの所定の規制
位置に納めるためのものであシ、テーパ角α及びβとし
ては45°程度が適当である。ここで、矢印Fは、実際
にテープ2を規制した場合のテープ規制面を示している
。
尚、本例では、シャフト、フランジ及び円筒部をそれぞ
れ別々に製作して、圧入によシ一体化しているが、これ
らを全て一体構造としても良い。また、テープ規制面l
゛は、図に示したようにンヤフ) 21a(22α)に
対して垂直な面とする必要はなくテーパ面であっても良
い。但し、このテープ規制面Fのテーパ角は、上記のα
及びβとは異ならしめ15°以下程度にするのが適当で
ある。
れ別々に製作して、圧入によシ一体化しているが、これ
らを全て一体構造としても良い。また、テープ規制面l
゛は、図に示したようにンヤフ) 21a(22α)に
対して垂直な面とする必要はなくテーパ面であっても良
い。但し、このテープ規制面Fのテーパ角は、上記のα
及びβとは異ならしめ15°以下程度にするのが適当で
ある。
次に、テープ規制用固定ガイド21及び22のシリンダ
10に対しての設置方法について説明する。第7図は、
入口側のテープ規制用固定ガイド21の設置構造を示す
ための説明図である。図において、1oc−(i)はシ
リンダの実際のリードを示している。これに対し、テー
プ2のシリンダ100入口点B1でリード10’−(1
)と仰角θ1を成して交差する仮のリード106− (
11)を想定する。
10に対しての設置方法について説明する。第7図は、
入口側のテープ規制用固定ガイド21の設置構造を示す
ための説明図である。図において、1oc−(i)はシ
リンダの実際のリードを示している。これに対し、テー
プ2のシリンダ100入口点B1でリード10’−(1
)と仰角θ1を成して交差する仮のリード106− (
11)を想定する。
入口側のテープ規制用固定ガイド21の配置は、上記仮
想のリード10’ −(10に対して二点鎖線で示した
ようにテープ2− (it)が幾何学的にねじれ等なく
沿うように決定する。ここで、入口側のテープ規制用固
定ガイド21の高さ位置は、実際にテープ2が走行した
際、第6図で示したテープ規制面Fによりテープ2が実
際のリード1oc−(1)に沿った状態で規制されるよ
うに実験的にめられるものである。一方、第8図は、出
口側のテープ規制用固定ガイドの設置構造を示した説明
図である。入口側と同様に、実際のリード100− (
1)の出口端B2をとおシ、該リード1oO−(1)と
仰角θ2を成して交差する仮のリード1oc−(li)
を想定し、とれに基づき出口側のテープ規制用固定ガイ
ド22の配置を決定し、その高さ位置も同様にして決定
する。
想のリード10’ −(10に対して二点鎖線で示した
ようにテープ2− (it)が幾何学的にねじれ等なく
沿うように決定する。ここで、入口側のテープ規制用固
定ガイド21の高さ位置は、実際にテープ2が走行した
際、第6図で示したテープ規制面Fによりテープ2が実
際のリード1oc−(1)に沿った状態で規制されるよ
うに実験的にめられるものである。一方、第8図は、出
口側のテープ規制用固定ガイドの設置構造を示した説明
図である。入口側と同様に、実際のリード100− (
1)の出口端B2をとおシ、該リード1oO−(1)と
仰角θ2を成して交差する仮のリード1oc−(li)
を想定し、とれに基づき出口側のテープ規制用固定ガイ
ド22の配置を決定し、その高さ位置も同様にして決定
する。
第7図、第8図において、斜線で示したテープ2− (
Illは、規制された状態のテープを示している。この
状態において、テープ2− (li+)は、幅方向の曲
げ変形によシ、リード1oe−(1)に対しての押圧力
を受けるため、リード1oe−(1)に沿って安定に走
行するようになる。ここで、上記の仰角θ1及びθ2の
最適値は、使用するテープの幅、厚さ、シリンダ径、シ
リンダとテープ規制用固定ガイド間のスパン等により異
なシ、各システムの最適値は、実験的にめられる。例え
は、テープ幅Bmm、厚さ10〜14μm1シリンダ径
40龍、シリンダとテープ規制用固定ガイド間のスパン
カ約1oiiであるシステムでは、仰角θ1及びθ2の
最適値は、0.5°前後である。
Illは、規制された状態のテープを示している。この
状態において、テープ2− (li+)は、幅方向の曲
げ変形によシ、リード1oe−(1)に対しての押圧力
を受けるため、リード1oe−(1)に沿って安定に走
行するようになる。ここで、上記の仰角θ1及びθ2の
最適値は、使用するテープの幅、厚さ、シリンダ径、シ
リンダとテープ規制用固定ガイド間のスパン等により異
なシ、各システムの最適値は、実験的にめられる。例え
は、テープ幅Bmm、厚さ10〜14μm1シリンダ径
40龍、シリンダとテープ規制用固定ガイド間のスパン
カ約1oiiであるシステムでは、仰角θ1及びθ2の
最適値は、0.5°前後である。
本発明によれば、中回転シリンダと比較して、組立性、
部品点数、重量、サービス性の点で優位な上回転シリン
ダを採用した場合に、シリンダ部においてテープをリー
ドに沿わせて安定に走行させることができるためトラッ
クトレース性能の向上が計れる。4?に、長時間記録の
ために使用される剛性の低い薄手テープにおいて効果が
大である。
部品点数、重量、サービス性の点で優位な上回転シリン
ダを採用した場合に、シリンダ部においてテープをリー
ドに沿わせて安定に走行させることができるためトラッ
クトレース性能の向上が計れる。4?に、長時間記録の
ために使用される剛性の低い薄手テープにおいて効果が
大である。
同時に、従来のシリンダ部でのテープの走行調整作業に
おけるガイドローラの高さ調整を無くすることができる
ため、磁気記録再生装置の生産性の向上及び低価格化を
計れる。
おけるガイドローラの高さ調整を無くすることができる
ため、磁気記録再生装置の生産性の向上及び低価格化を
計れる。
第1図及び第2図は、本発明の対象となる磁気記録再生
装置のテープ案内機構の従来例を示す斜視図、第3図は
、シリンダのリード部でのテープの浮き上がシを示す斜
視図、84図は、シリンダのリード部でテープを安定に
規制するための原理を示す斜視図、第5図は、本発明の
テープ案内機構の一実施例を示す斜視図、第6図は、テ
ープ規制用固定ガイドの構造を示す正面図、第7図は、
入口側のテープ規制用固定ガイドの配置を示す斜視図、
第8図は、出口側のテープ規制用固定ガイドの配置を示
す斜視図である。 10・・・シリンダ、10D・・リード、2・・・テー
プ、21・・・入口側のテープ規制用固定ガイド、22
・・・出口側のテープ規制用固定ガイド、24・・・入
口側のガイドローラ、 25・・出口側のガイドロー2゜ 第1図 第2図 3 (CJ オ 3肥 第4図 ? オf図 ?4− 才乙口 オ■図 j オg図
装置のテープ案内機構の従来例を示す斜視図、第3図は
、シリンダのリード部でのテープの浮き上がシを示す斜
視図、84図は、シリンダのリード部でテープを安定に
規制するための原理を示す斜視図、第5図は、本発明の
テープ案内機構の一実施例を示す斜視図、第6図は、テ
ープ規制用固定ガイドの構造を示す正面図、第7図は、
入口側のテープ規制用固定ガイドの配置を示す斜視図、
第8図は、出口側のテープ規制用固定ガイドの配置を示
す斜視図である。 10・・・シリンダ、10D・・リード、2・・・テー
プ、21・・・入口側のテープ規制用固定ガイド、22
・・・出口側のテープ規制用固定ガイド、24・・・入
口側のガイドローラ、 25・・出口側のガイドロー2゜ 第1図 第2図 3 (CJ オ 3肥 第4図 ? オf図 ?4− 才乙口 オ■図 j オg図
Claims (1)
- 1.1個以上の磁気ヘッドを装着した上部回転シリンダ
と磁気テープの走行位置を規定するためのリードを備え
た下部固定シリンダによシ構成されるシリンダと、該シ
リンダの近傍に設置されるフランジ部を有したテープ規
制用固定ガイドと、該テープ規制用固定ガイドと上記シ
リンダに対して所定の角度にわたって磁気テープを巻装
するように前記テープ規制用固定ガイドの近傍に位置決
めされるテープ巻装用ガイドとを備えた磁気記録再生装
置において、前記テープ規制用固定ガイドを所定の位置
及び角度に設置し、磁気テープが前記リードに対し仰角
を成す方向から入シ、仰角を成す方向に出ていくように
し、且つ、前記テープ規制用固定ガイドのフランジ部に
約45度のテーパを付して、前記テープ巻装用ガイドに
よジローディングされてきた磁気テープが前記テープ規
制用固定ガイドのフランジ部により自動的に前記リード
に沿うように規ft+lfされることを特徴とした磁気
記録再生装置のテープ案内機構。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58214002A JPS60107764A (ja) | 1983-11-16 | 1983-11-16 | 磁気記録再生装置のテ−プ案内機構 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58214002A JPS60107764A (ja) | 1983-11-16 | 1983-11-16 | 磁気記録再生装置のテ−プ案内機構 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60107764A true JPS60107764A (ja) | 1985-06-13 |
Family
ID=16648631
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58214002A Pending JPS60107764A (ja) | 1983-11-16 | 1983-11-16 | 磁気記録再生装置のテ−プ案内機構 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60107764A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0431441U (ja) * | 1990-07-10 | 1992-03-13 | ||
KR100421991B1 (ko) * | 2001-12-08 | 2004-03-11 | 삼성전자주식회사 | 자기 기록/재생장치의 테이프 가이드장치 |
-
1983
- 1983-11-16 JP JP58214002A patent/JPS60107764A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0431441U (ja) * | 1990-07-10 | 1992-03-13 | ||
KR100421991B1 (ko) * | 2001-12-08 | 2004-03-11 | 삼성전자주식회사 | 자기 기록/재생장치의 테이프 가이드장치 |
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