JPS6010742B2 - ゴルフクラブ用ヘッドの製造法 - Google Patents

ゴルフクラブ用ヘッドの製造法

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Publication number
JPS6010742B2
JPS6010742B2 JP57038415A JP3841582A JPS6010742B2 JP S6010742 B2 JPS6010742 B2 JP S6010742B2 JP 57038415 A JP57038415 A JP 57038415A JP 3841582 A JP3841582 A JP 3841582A JP S6010742 B2 JPS6010742 B2 JP S6010742B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
golf club
head
manufacturing
impregnated
synthetic resin
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Expired
Application number
JP57038415A
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English (en)
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JPS57203461A (en
Inventor
光弘 井上
庸 前田
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Resonac Corp
Original Assignee
Hitachi Chemical Co Ltd
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Publication date
Application filed by Hitachi Chemical Co Ltd filed Critical Hitachi Chemical Co Ltd
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Publication of JPS57203461A publication Critical patent/JPS57203461A/ja
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  • Casting Or Compression Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
  • Molding Of Porous Articles (AREA)
  • Golf Clubs (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は反発係数が大きく、打撃音がよく、均一で生産
性に富むゴルフクラブ用ヘッドの製造法に関する。
ゴルフクラブ用ヘッドにはウッドとアイアンとがあるが
、本発明はウッドのヘッドの製造法に関する。
従来ゴルフクラブ用ウッドヘッドとしては柿の木が穣上
とされた。ヘッド用の太さを有する柿の木は非常に少な
く「多量に入手するのは困遂になって来ている。そこで
薄い板をはりあわせて作った合板製のヘッドが使用され
るが、板がはりあわせてあるため、打撃音等において劣
るため好まれない。
その上合板製のヘッドといえその均一な材料の多豊入手
は困難である。また天然木材はすべて製造工程における
湿度コントロールがむつかしいうえに「乾そうさせる工
程や、切削加工に多大の労力を有するものであった。そ
こで種々の人造ヘッドが開発された。
たとえばABS樹脂製、アルミ製、FRP製、FRTM
製等があるが、いづれも天然木材製によってかわるには
いたらなかった。性能的に特に打撃音が木材に較べ著し
く悪い上に発溌係数も劣っていた。打撃音が悪い理由は
それらの比弾性が低いことや、一体成型されていないも
のもあるためである。
本発明は短繊維を熱硬化性発泡合成樹脂中に分散させ強
化して一体成型を行い比弾性率が高い、合成木材ヘッド
の製造法に関し短繊維に発泡性を有し、始めにおいて液
状の、あるいは高温にすることによって液状であり、硬
化する性質を持った合成樹脂を含浸させ、これをゴルフ
クラブヘッド状凹部を有する型に投入し、短繊維塊に含
浸した合成樹脂が末で発泡しない以前に型をとじ、しか
るのち上記短繊維塊に含浸した合成樹脂液状体を発泡、
硬化を行なわせる工程を含むことを特徴とするものであ
る。
この方法による合成木材ヘッドの組織は各短綴離間に気
泡が存在し〜比重も発泡倍率を変化させることにより木
材と同機の比重とすることができる。
又、合成木材ヘッドの弾性率及び強度はトその繊維含有
率をふやせばその増加することができるので、目的とす
る性能にあわせて合成木材ヘッドを一体成形で作ること
ができる。
次に本発明の合成木材ヘッドの実施例について説明する
第竃図は本発明の合成木材ヘッドである。第2図は成形
用割型である。発泡性のある液状合成樹脂としてはウレ
タン樹脂生成用の液を用いた。
その組成はA液及びB液の2液から成り「そのうちA液
は重量部ポリェーテル樹脂100部もシリコーンオィル
1部、フレオン10部「 テトラメチルプロパンジアミ
ン0.5部、カーボンブラック3部からなり〜またB液
としてはMDI系ィソシアネートであるポリイソシアネ
ート13戊部を用い、このA液及びB液を混合してから
クリーム状になるまでの時間は3分「クリーム状になっ
てから発泡終了までの時間は3分である。ポリエチレン
ビーカに長さIQ碗よりなるカーボングラフアィト短繊
維を60夕とり、上記A液及びB液を混合した液を16
0夕をすばやく入れてかきまぜた後に割型内に入れ発泡
硬化させる。
第1図においては、1は上記方法によって得られるウレ
タン樹脂とカーボングラフアィト短繊維よりなる合成木
材、2は成型後塗装してできるウレタン皮まく、3はシ
ャフト取りつけ部強化用にあらかじめ割型にセットされ
、成形されたガラスクロスFRPである。
4はヘッド取りつけ穴である。
第2図においてキャビティ5に未発泡の合成樹脂含浸短
繊維魂を入れる。
6,字は割型であり「割型7,軸とシャフト取りつけ穴
用中子8がセットされる。
上記万法による合成木材ヘッドの圧縮弾性率は1500
kg′淡でありもその強度は木材よりすぐれ「打鞍音は
澄んだ高い音を発生しゴルフクラブ用ヘッドとしては「
従来の柿製よりすぐれた性能が得られた。
図面の麹単な説明 第愚図は本発明により製造される合成木材ヘッドの斜視
図である。
第蟹図は成型用割型の断面図である。符号の説明t 竃
……合成木材、2M…ウレタン皮まくち 翁州…ガラス
クロスFRP〜 4……ヘッド取付穴「 ふ…Wキャピ
ティ、6,7…・・・割型t蚤……中子。
帯↑図 第2図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 短繊維塊に発泡性を有し、始めにおいては液状の、
    あるいは高温にすることによって液状であり、比較的短
    時間のうちに硬化する性質を持った合成樹脂を含浸させ
    、これをゴルフクラブ用ヘツド状凹部を有する型に投入
    し、短繊維塊に含浸した合成樹脂が未だ発泡しない以前
    に型をとじ、しかるのち上記短繊維塊に含浸した合成樹
    脂液状体を発泡、硬化を行なわせる工程を含むことを特
    徴とするゴルフクラブ用ヘツドの製造法。
JP57038415A 1982-03-10 1982-03-10 ゴルフクラブ用ヘッドの製造法 Expired JPS6010742B2 (ja)

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JPS57203461A JPS57203461A (en) 1982-12-13
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3021367U (ja) * 1995-04-17 1996-02-20 スーパーバッグ株式会社 紙 袋

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3021367U (ja) * 1995-04-17 1996-02-20 スーパーバッグ株式会社 紙 袋

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