JPS6010662Y2 - 水道蛇口取付用濾過器 - Google Patents
水道蛇口取付用濾過器Info
- Publication number
- JPS6010662Y2 JPS6010662Y2 JP6434482U JP6434482U JPS6010662Y2 JP S6010662 Y2 JPS6010662 Y2 JP S6010662Y2 JP 6434482 U JP6434482 U JP 6434482U JP 6434482 U JP6434482 U JP 6434482U JP S6010662 Y2 JPS6010662 Y2 JP S6010662Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- filter
- cylindrical body
- faucet
- water faucet
- water
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は水道の蛇口に直接取り付けて使用する水道蛇口
取付用濾過器の改良に関するものである。
取付用濾過器の改良に関するものである。
従来のこの種の濾過器にあっては筒状本体の下部に更に
硬質素材より成るフィルターが大きく突出した状態に設
けられているため、濾過器全体が縦長なものとなり水洗
い作業の邪魔になるばかりでなく、フィルターの掃除が
面倒でかつ完全には行なえないものである。
硬質素材より成るフィルターが大きく突出した状態に設
けられているため、濾過器全体が縦長なものとなり水洗
い作業の邪魔になるばかりでなく、フィルターの掃除が
面倒でかつ完全には行なえないものである。
又、従来のものは蛇口への取付口が濾過器本体の中心部
に設けられているため、蛇口が固定式の場合は当然に放
水位置は固定化され、又回動式アームの付いた蛇口であ
っても放水位置はそのアームの長さを半径とする円弧に
沿って変更できるにすぎないものである。
に設けられているため、蛇口が固定式の場合は当然に放
水位置は固定化され、又回動式アームの付いた蛇口であ
っても放水位置はそのアームの長さを半径とする円弧に
沿って変更できるにすぎないものである。
そこで本考案ではかかる問題点を全て解消し得る水道蛇
口取付用濾過器の構造を提供せんとするものであり、そ
の要旨とするところはポリビニールホルマールスポンジ
シートの外周縁を環状枠体に固定したフィルターユニッ
トを、筒状本体の下端開口部内に着脱可能な状態に取り
付けると共に、同筒状本体の上部で同筒状本体の中心部
より大きく変心する位置に蛇口への嵌着口を設けけて戊
ることを特徴とする水道蛇口取付用濾過器にある。
口取付用濾過器の構造を提供せんとするものであり、そ
の要旨とするところはポリビニールホルマールスポンジ
シートの外周縁を環状枠体に固定したフィルターユニッ
トを、筒状本体の下端開口部内に着脱可能な状態に取り
付けると共に、同筒状本体の上部で同筒状本体の中心部
より大きく変心する位置に蛇口への嵌着口を設けけて戊
ることを特徴とする水道蛇口取付用濾過器にある。
以下本考案の実施例を図面に基いて詳細に説明する。
第１図及び第２図は本考案の一実施例を示すもので、図
中１は筒状本体、２は水道の蛇口３への嵌着口であり、
同嵌着口２は前記筒状本体１の上で同筒状本体１の中心
部ａより大きく変心する位置すに突出状に設けられ、同
嵌着口２から内方に向けて筒状嵌合部４をを突設してい
る。
中１は筒状本体、２は水道の蛇口３への嵌着口であり、
同嵌着口２は前記筒状本体１の上で同筒状本体１の中心
部ａより大きく変心する位置すに突出状に設けられ、同
嵌着口２から内方に向けて筒状嵌合部４をを突設してい
る。
なお、この筒状嵌合部４及び筒状本体１は塩化ビニー−
ル等の軟質材によって一体的に成形されている。
ル等の軟質材によって一体的に成形されている。
Ａはフィルターユニットであり、フィルターの役目をな
すポリビニールホルマールスポンジシート５の外周縁を
上下一対の環状枠体６，６′間に挾持した状態で固定し
た如き構成をなしている。
すポリビニールホルマールスポンジシート５の外周縁を
上下一対の環状枠体６，６′間に挾持した状態で固定し
た如き構成をなしている。
７は筒状本体１の下端開口部８の内周に形成された環状
の嵌着係止溝であり、同嵌着係止溝７内に前記のフィル
ターユニットが着脱自在に嵌着される。
の嵌着係止溝であり、同嵌着係止溝７内に前記のフィル
ターユニットが着脱自在に嵌着される。
本考案では上記構成により戊るため、第２図に示す様に
水道の蛇口３に嵌着口２を嵌着することにより本案濾過
器の取り付けをなしておき、水道の蛇口栓を開くと、水
道水はポリビニールホルマールスポンジシート５の通過
により濾過されると共に、同スポンジシート５の無数の
連通孔に分散され整流されて水飴状の緩やかな水流とな
って放出されるものであるが、このスポンジシート５は
水に濡れると軟らかくなり伸縮性が生じる特性があるた
め、乾燥時に実線で示す様に平板状のものが水道水の通
水による水分と水圧によって一点鎖線で示す様に下方へ
半球状に膨れ、しかも水道の水圧に応じてその表面積が
自動的に変化することとなるため、蛇口柱が全開の時で
も前記した緩やかな水流が維持されると共に、このスポ
ンジシート５の膨みの程度によって目詰まりの程度を知
ることができるものである。
水道の蛇口３に嵌着口２を嵌着することにより本案濾過
器の取り付けをなしておき、水道の蛇口栓を開くと、水
道水はポリビニールホルマールスポンジシート５の通過
により濾過されると共に、同スポンジシート５の無数の
連通孔に分散され整流されて水飴状の緩やかな水流とな
って放出されるものであるが、このスポンジシート５は
水に濡れると軟らかくなり伸縮性が生じる特性があるた
め、乾燥時に実線で示す様に平板状のものが水道水の通
水による水分と水圧によって一点鎖線で示す様に下方へ
半球状に膨れ、しかも水道の水圧に応じてその表面積が
自動的に変化することとなるため、蛇口柱が全開の時で
も前記した緩やかな水流が維持されると共に、このスポ
ンジシート５の膨みの程度によって目詰まりの程度を知
ることができるものである。
又、目詰まりを生じた場合は筒状本体１よりフィルター
ユニット外を取り外せば、スポンジシート５自体軟らか
く伸縮性があるため、容易かつ充分な洗浄が行なえるが
、単にフィルターユニットＡを上下裏返した状態に付は
換えるだけでも所謂逆洗効果により簡単に洗浄し目詰ま
りを解消することも可能である。
ユニット外を取り外せば、スポンジシート５自体軟らか
く伸縮性があるため、容易かつ充分な洗浄が行なえるが
、単にフィルターユニットＡを上下裏返した状態に付は
換えるだけでも所謂逆洗効果により簡単に洗浄し目詰ま
りを解消することも可能である。
なお、スポンジシート５の素材としてはポリビニールホ
ルマールスポンジシートの他に、所要の伸縮性を有する
多孔質素材で代用し得ることはもちろんである。
ルマールスポンジシートの他に、所要の伸縮性を有する
多孔質素材で代用し得ることはもちろんである。
又、本案濾過器を嵌着口２を中心として回転させること
によって放水位置の変更をなすことができるものである
。
によって放水位置の変更をなすことができるものである
。
以上詳細に説明した如く本考案によれば、フィルターと
して軟質かつ伸縮性を有するスポンジシートを用いたこ
とによって、濾過器のコンパクト化、特に縦方向の長さ
の大幅な短縮が可能であると共に、目詰まりの際の掃除
が極めて容易かつ確実に行なえ、しかも蛇口の放水位置
の変更が可能である等、水道蛇口への取付用濾過器とし
て多くの優れた効果を発揮する。
して軟質かつ伸縮性を有するスポンジシートを用いたこ
とによって、濾過器のコンパクト化、特に縦方向の長さ
の大幅な短縮が可能であると共に、目詰まりの際の掃除
が極めて容易かつ確実に行なえ、しかも蛇口の放水位置
の変更が可能である等、水道蛇口への取付用濾過器とし
て多くの優れた効果を発揮する。
第１図は本考案の一実施例を示す平面図、第２図は第１
図Ｉ−Ｉ線における断面図である。 図中、１・・・・・・筒状本体、２・・・・・・嵌着口
、３・・・・・・蛇口、５・・・・・・ポリビニールホ
ルマールスポンジシート、６，６′環状枠体、８・・・
・・・下端開口部、ａ・・・・・・中心部、ｂ・・・・
・・変心する位置、Ａ・・・・・・フィルターユニット
。
図Ｉ−Ｉ線における断面図である。 図中、１・・・・・・筒状本体、２・・・・・・嵌着口
、３・・・・・・蛇口、５・・・・・・ポリビニールホ
ルマールスポンジシート、６，６′環状枠体、８・・・
・・・下端開口部、ａ・・・・・・中心部、ｂ・・・・
・・変心する位置、Ａ・・・・・・フィルターユニット
。
Claims (1)
- ポリビニールホルマールスポンジシートの外周縁を環状
枠体に固定したフィルターユニットを、筒状本体の下端
開口部内に着脱可能な状態に取り付けると共に、同筒状
本体の上部で同筒状本体の中心部より大きく変心する位
置に蛇口への嵌着口を設けて成ることを特徴とする水道
蛇口取付用濾過器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6434482U JPS6010662Y2 (ja) | 1982-04-30 | 1982-04-30 | 水道蛇口取付用濾過器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6434482U JPS6010662Y2 (ja) | 1982-04-30 | 1982-04-30 | 水道蛇口取付用濾過器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58166819U JPS58166819U (ja) | 1983-11-07 |
| JPS6010662Y2 true JPS6010662Y2 (ja) | 1985-04-11 |
Family
ID=30074380
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6434482U Expired JPS6010662Y2 (ja) | 1982-04-30 | 1982-04-30 | 水道蛇口取付用濾過器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6010662Y2 (ja) |
-
1982
- 1982-04-30 JP JP6434482U patent/JPS6010662Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS58166819U (ja) | 1983-11-07 |
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