JPS60106449A - 褥瘡治療用温熱装置 - Google Patents
褥瘡治療用温熱装置Info
- Publication number
- JPS60106449A JPS60106449A JP21353883A JP21353883A JPS60106449A JP S60106449 A JPS60106449 A JP S60106449A JP 21353883 A JP21353883 A JP 21353883A JP 21353883 A JP21353883 A JP 21353883A JP S60106449 A JPS60106449 A JP S60106449A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- body surface
- heating
- housing
- closed space
- contact
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は褥瘉治療用温熱装置に関する。
褥瘉は長期の寝たきりの患者、特に老人の衣類、寝具の
圧迫を受ける部位に発生する皮膚の壊死であり、その予
防方法としては寝返りを打たせること、褥f防止マント
を使用すること等が知られているが、実際に震唐が発生
したときは、患部が化膿し、爛れてしまい手の施しよう
のない症例が多い。この場合、酸素治療法や人工皮膚治
療法に幾(1) 分の効果が認められるも、著効をあげるには至っていな
いのが現状である。
圧迫を受ける部位に発生する皮膚の壊死であり、その予
防方法としては寝返りを打たせること、褥f防止マント
を使用すること等が知られているが、実際に震唐が発生
したときは、患部が化膿し、爛れてしまい手の施しよう
のない症例が多い。この場合、酸素治療法や人工皮膚治
療法に幾(1) 分の効果が認められるも、著効をあげるには至っていな
いのが現状である。
そこで本発明者は、癌温熱治療の研究、開発の関係から
、温熱治療がこれまで難治であった痔、乾廁、水虫など
の疾病にも効果があることをつきとめ、更に褥癒治療に
応用した結果、所定の工学的条件により著効を有するこ
とを確認したものである。
、温熱治療がこれまで難治であった痔、乾廁、水虫など
の疾病にも効果があることをつきとめ、更に褥癒治療に
応用した結果、所定の工学的条件により著効を有するこ
とを確認したものである。
ところで、褥瘉は、前述の如く、本来、自分では寝返り
の打てない寝たきり老人などの患者の皮膚が、一定の部
位に体重がかかるため、血液の循環が悪くなることに原
因して生じるものであるから、温熱治療によって血液の
循環を良くすることは、この疾患の根本原因を除去する
こととなり、臨床においてもその著効が証明されている
。
の打てない寝たきり老人などの患者の皮膚が、一定の部
位に体重がかかるため、血液の循環が悪くなることに原
因して生じるものであるから、温熱治療によって血液の
循環を良くすることは、この疾患の根本原因を除去する
こととなり、臨床においてもその著効が証明されている
。
以下図示する実施例により本発明の詳細な説明すると、
1は褥唐部を非接触的に深部まで到達可能に加温する加
温装置の加温熱源となる発熱部で、超音波や赤外線も考
えられるが、実施例では電磁波を発する加温電極を用い
ている。電磁波として(2) は、特に放射性の良い2GH2程度の極超短波が好まし
い。2は加温電極の電磁源となる発振器である。この加
温電極からなる発熱部1は高温となり火傷を起す慣れが
あるので、皮膚に接触しないように充分な剛性を有する
本体ハウジング3内に収納しである。実施例の場合、本
体ハウジング3は直径10cm、深さ5cmの円筒形に
成形しである。
1は褥唐部を非接触的に深部まで到達可能に加温する加
温装置の加温熱源となる発熱部で、超音波や赤外線も考
えられるが、実施例では電磁波を発する加温電極を用い
ている。電磁波として(2) は、特に放射性の良い2GH2程度の極超短波が好まし
い。2は加温電極の電磁源となる発振器である。この加
温電極からなる発熱部1は高温となり火傷を起す慣れが
あるので、皮膚に接触しないように充分な剛性を有する
本体ハウジング3内に収納しである。実施例の場合、本
体ハウジング3は直径10cm、深さ5cmの円筒形に
成形しである。
また、高温となる発熱部1を適当に冷却ため、冷却媒体
を出入りさせる一対の熱媒体供給パイプ4をハウジング
3に設けである。該供給パイプ4は、薬剤を含んだ加温
水やオイルを循環させることができるのは勿論、超音波
加温療法の冷却液の循環にも、褥療治療に有効な酸素療
法やオゾン療法にも使用することが可能であり、これら
療法との併用効果を期待することができる。また、更に
前記本体ハウジング3の開口縁部には、体表の形状に合
わせて変形し体表に接着する体表接着部5が一体に設け
である。実施例の場合、体表接着部5は、直径20cm
、厚さ10cmの厚くて軟かいウレタンホームで成形し
てあり、体表と接触する側面に接着性(3) を与えである。
を出入りさせる一対の熱媒体供給パイプ4をハウジング
3に設けである。該供給パイプ4は、薬剤を含んだ加温
水やオイルを循環させることができるのは勿論、超音波
加温療法の冷却液の循環にも、褥療治療に有効な酸素療
法やオゾン療法にも使用することが可能であり、これら
療法との併用効果を期待することができる。また、更に
前記本体ハウジング3の開口縁部には、体表の形状に合
わせて変形し体表に接着する体表接着部5が一体に設け
である。実施例の場合、体表接着部5は、直径20cm
、厚さ10cmの厚くて軟かいウレタンホームで成形し
てあり、体表と接触する側面に接着性(3) を与えである。
上記の構成からなる図示の実施例により、本発明装置の
使用態様を説明すると、褥瘉部11を含む体表10に体
表接着部5を接着すると、本体ハウジング3は体表10
との間に閉空間6を形成することとなり、加温電極から
なる発熱部1は体表10から非接触状態に維持される。
使用態様を説明すると、褥瘉部11を含む体表10に体
表接着部5を接着すると、本体ハウジング3は体表10
との間に閉空間6を形成することとなり、加温電極から
なる発熱部1は体表10から非接触状態に維持される。
前記閉空間6内には熱媒体供給パイプ4から冷却風等の
熱媒体が循環す、るように供給され、発振器2によって
、発熱部1から電磁波が放射されることにより、褥債部
11は火傷することなく非接触状態で深部まで加温治療
されることとなる。
熱媒体が循環す、るように供給され、発振器2によって
、発熱部1から電磁波が放射されることにより、褥債部
11は火傷することなく非接触状態で深部まで加温治療
されることとなる。
以上のilす、本発明に係るrR唐治療用温熱装置によ
れば、体表の形状に合って変形して接着する体表接着部
を開口縁部に有し、体表との間に閉空間を形成する本体
ハウジングと、褥石部を非接触的に深部まで加温するた
め前記ハウジングに体表とは非接触に設けた加温装置の
発熱部と、前記ハウジングの閉空間に冷却又は加温用の
熱媒体を供給するため設けた熱媒体供給パイプとからな
る構(4) 成を有するから、褥癒部を非接触状態で効果的に温熱治
療することができると共に、特に熱媒体供給パイプによ
り褥癒部に他の酸素治療法を施すことができる等の効果
がある。
れば、体表の形状に合って変形して接着する体表接着部
を開口縁部に有し、体表との間に閉空間を形成する本体
ハウジングと、褥石部を非接触的に深部まで加温するた
め前記ハウジングに体表とは非接触に設けた加温装置の
発熱部と、前記ハウジングの閉空間に冷却又は加温用の
熱媒体を供給するため設けた熱媒体供給パイプとからな
る構(4) 成を有するから、褥癒部を非接触状態で効果的に温熱治
療することができると共に、特に熱媒体供給パイプによ
り褥癒部に他の酸素治療法を施すことができる等の効果
がある。
図は本発明装置の一実施例を示す概略説明図である。
1:発熱部
2:発振部
3:本体ハウジング
4:熱媒体供給パイプ
5:体表接着部
6:閉空間
10:体表
11:褥瘉部
特許出願人 インター・ツバ株式会社
(5)
Claims (1)
- 体表の形状に合って変形して接着する体表接着部を開口
縁部に有し、体表との間に閉空間を形成する本体ハウジ
ングと、褥瘉部を非接触的に深部まで加温するため前記
ハウジングに体表とは非接触に設けた加温装置の発熱部
と、前記ハウジングの閉空間に冷却又は加温用の熱媒体
を供給するため設けた熱媒体供給パイプとからなる褥癒
治療用温熱装置
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21353883A JPS60106449A (ja) | 1983-11-14 | 1983-11-14 | 褥瘡治療用温熱装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21353883A JPS60106449A (ja) | 1983-11-14 | 1983-11-14 | 褥瘡治療用温熱装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60106449A true JPS60106449A (ja) | 1985-06-11 |
Family
ID=16640844
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP21353883A Pending JPS60106449A (ja) | 1983-11-14 | 1983-11-14 | 褥瘡治療用温熱装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60106449A (ja) |
-
1983
- 1983-11-14 JP JP21353883A patent/JPS60106449A/ja active Pending
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