JPS6010560Y2 - プリ−ツ整形用保持具 - Google Patents
プリ−ツ整形用保持具Info
- Publication number
- JPS6010560Y2 JPS6010560Y2 JP1717981U JP1717981U JPS6010560Y2 JP S6010560 Y2 JPS6010560 Y2 JP S6010560Y2 JP 1717981 U JP1717981 U JP 1717981U JP 1717981 U JP1717981 U JP 1717981U JP S6010560 Y2 JPS6010560 Y2 JP S6010560Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pleats
- holder
- pleat
- rod
- fabric
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Treatment Of Fiber Materials (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案はアイロンでプリーツの癖付を行う際に使用す
る補助具に関するものである。
る補助具に関するものである。
衣服に付すプリーツの加工方法には、アコーディオン・
プリーツのように自動機械によってプリーツ整形を行う
加工プリーツと、布地の片側、例えばウェスト側を所定
寸法にミシン掛をし、他側は手でたたみ乍ら一本一本手
アイロンで癖付けを行う手アイロン加工とがある。
プリーツのように自動機械によってプリーツ整形を行う
加工プリーツと、布地の片側、例えばウェスト側を所定
寸法にミシン掛をし、他側は手でたたみ乍ら一本一本手
アイロンで癖付けを行う手アイロン加工とがある。
前者は数多くの巾の狭いプリーツ（ひだ）を付す場合や
、それを量産する時に採られる方法であるが、単品又は
数量の少いものを生産する場合や、各プリーツの巾がま
ちまちのもの、ボックス・プリーツ、ボックス・プリー
ツとサイド・プリーツを組合せた状態のプリーツ加工等
の場合には手作業による後者の方法が採られる。
、それを量産する時に採られる方法であるが、単品又は
数量の少いものを生産する場合や、各プリーツの巾がま
ちまちのもの、ボックス・プリーツ、ボックス・プリー
ツとサイド・プリーツを組合せた状態のプリーツ加工等
の場合には手作業による後者の方法が採られる。
そして衣服の醍醐味は、−品料理的衣服を着用するとこ
ろにあるので、営業政策上プリーツを必要とする婦人服
の生産は大部分が少量生産を採る関係上、大多数の縫製
業者は後者の方法によりプリーツ加工を行っているので
現状である。
ろにあるので、営業政策上プリーツを必要とする婦人服
の生産は大部分が少量生産を採る関係上、大多数の縫製
業者は後者の方法によりプリーツ加工を行っているので
現状である。
しかし、従来の手アイロンによるプリーツ加工は手間を
要し、生産性が悪いばかりでなく、熟練を要すると共に
個人差が出るため、その改善が望まれていた。
要し、生産性が悪いばかりでなく、熟練を要すると共に
個人差が出るため、その改善が望まれていた。
この考案は斯る点に鑑みなされたもので、手アイロンに
よるプリーツ加工を未熟練者でも、個人差がなく正確且
つ迅速に行い得るようにしたものである。
よるプリーツ加工を未熟練者でも、個人差がなく正確且
つ迅速に行い得るようにしたものである。
即ち、この考案は、基板に仮止具と櫛歯状に突設した適
数の掛止杆を設けたもので、以下その実施の態様と使用
法について図面に基づき説明する。
数の掛止杆を設けたもので、以下その実施の態様と使用
法について図面に基づき説明する。
第１図はこの考案の一実施例の斜視図を示すもので、１
はスリット２，３を設けた基板、４は前記スリット２を
貫通するネジ５と蝶ナツト６で基板１に固定した割ピン
状の仮止用クリップ、７は前記スリット３を貫通するビ
ス８で基板１に固定したＬ状の掛止杆である。
はスリット２，３を設けた基板、４は前記スリット２を
貫通するネジ５と蝶ナツト６で基板１に固定した割ピン
状の仮止用クリップ、７は前記スリット３を貫通するビ
ス８で基板１に固定したＬ状の掛止杆である。
次にスカートにサイド・プリーツを付す場合を例に採っ
てその使用法を説明すると、従来通りシングル巾の布地
Ｃのウェスト側を所定の寸法に折りたたんでミシン掛ａ
し、その布地Ｃの裾側の側縁を基板１の端部に合わせて
クリップ４で止め、次いで第２図に示すように２番目の
掛止杆７に下から掛けた後、折り返して１番目の掛止杆
７の下をくぐらせてから折り返えし、次に３番目と４番
目の掛止杆の下をくぐらせて４番目の掛止杆に掛けて折
り返えした後、３番目の掛止杆の下をくぐらせてから折
り返えすというようにして、次々にプリーツを形成して
行き、最後を指で押えるか或いはクリップ又は後述の止
枠に止めてから一挙にアイロン掛を行ってプリーツをセ
ットするものである。
てその使用法を説明すると、従来通りシングル巾の布地
Ｃのウェスト側を所定の寸法に折りたたんでミシン掛ａ
し、その布地Ｃの裾側の側縁を基板１の端部に合わせて
クリップ４で止め、次いで第２図に示すように２番目の
掛止杆７に下から掛けた後、折り返して１番目の掛止杆
７の下をくぐらせてから折り返えし、次に３番目と４番
目の掛止杆の下をくぐらせて４番目の掛止杆に掛けて折
り返えした後、３番目の掛止杆の下をくぐらせてから折
り返えすというようにして、次々にプリーツを形成して
行き、最後を指で押えるか或いはクリップ又は後述の止
枠に止めてから一挙にアイロン掛を行ってプリーツをセ
ットするものである。
第３図は前述のアイロン掛に際し、プリーツの折目がく
ずれないように保持する止枠で、枠体９の両側に設けた
挾み部Ａ、 Ｂに前記布地Ｃのウェスト部（第１図右側
）と本案保持具とを挾み込み、張設するものである。
ずれないように保持する止枠で、枠体９の両側に設けた
挾み部Ａ、 Ｂに前記布地Ｃのウェスト部（第１図右側
）と本案保持具とを挾み込み、張設するものである。
その構造は次のようになっている。
即ち、挾み部Ａ、 Ｂは第４図に示すように受杆１０と
それに枢着１１された押え杆１２及びテコ式止金具１３
とから構成され、一方の挾み部Ａは枠体９の右側に固定
され、他方の挾み部Ｂは左右に摺動自在になっている。
それに枢着１１された押え杆１２及びテコ式止金具１３
とから構成され、一方の挾み部Ａは枠体９の右側に固定
され、他方の挾み部Ｂは左右に摺動自在になっている。
即ち、第１図において挾み部Ｂの上下両端に案内棒１４
，１５の一端が夫々固定され、各他端は枠体９に固定さ
れた案内パイプ１６．１７中に挿入され、手動で左右に
平行移動し得るように構成されている。
，１５の一端が夫々固定され、各他端は枠体９に固定さ
れた案内パイプ１６．１７中に挿入され、手動で左右に
平行移動し得るように構成されている。
なお、図中１８は押え杆１１の下面に取付けたクッショ
ン材、１９はストッパーネジである。
ン材、１９はストッパーネジである。
止枠は以上のように構成されるので、布地Ｃのウェスト
側と裾側を挾み部Ａ、 Ｂに挾み込み、手で挾み部Ｂを
左方に引張るようにして、アイロン掛をすれば、たるみ
が出ないので奇麗にプリーツの折目をつけることが出来
る。
側と裾側を挾み部Ａ、 Ｂに挾み込み、手で挾み部Ｂを
左方に引張るようにして、アイロン掛をすれば、たるみ
が出ないので奇麗にプリーツの折目をつけることが出来
る。
なお本案保持具で掛止した部分のアイロン掛は、前述の
アイロン掛の後、挾み部Ｂから外した後挟み部Ｂを左方
に離し、本案保持具から外してからアイロン掛を行う。
アイロン掛の後、挾み部Ｂから外した後挟み部Ｂを左方
に離し、本案保持具から外してからアイロン掛を行う。
この場合、他の部分は既にセットされているので、問題
にならない。
にならない。
以上のようにこの止枠を本案保持具と併用すれば、全く
の未熟者でも正確且つ迅速に手アイロンによるプリーツ
加工を行うことが出来る。
の未熟者でも正確且つ迅速に手アイロンによるプリーツ
加工を行うことが出来る。
そして更にこの止枠をバキューム台（アイロン蒸気吸取
装置付アイロン台）に蝶着するなど組合せて使用するこ
とにより、上記プリーツ加工の作業能率を一層向上する
ことが可能である。
装置付アイロン台）に蝶着するなど組合せて使用するこ
とにより、上記プリーツ加工の作業能率を一層向上する
ことが可能である。
本案保持具において、掛止杆の取付位置を変えることに
より、巾が異なったり、形式の異なる如何様のプリーツ
加工をも行うことが出来るもので取扱が簡単で使い勝手
のよいことと相俟ってプリーツ整形用補助具として優れ
たものである。
より、巾が異なったり、形式の異なる如何様のプリーツ
加工をも行うことが出来るもので取扱が簡単で使い勝手
のよいことと相俟ってプリーツ整形用補助具として優れ
たものである。
第１図はこの考案の実施例の斜視図、第２図はその使用
法を示す説明図、第３図は止枠の平面図、第４図は挾み
部の拡大縦断側面図である。 ｌ・・・・・・基板、２及び３・・・・・・スリット、
４・・・・・・仮止用クリップ、５・・・・・・ネジ、
６・・・・・・蝶ナツト、７・・・・・・掛止杆、８・
・・・・・ビス。
法を示す説明図、第３図は止枠の平面図、第４図は挾み
部の拡大縦断側面図である。 ｌ・・・・・・基板、２及び３・・・・・・スリット、
４・・・・・・仮止用クリップ、５・・・・・・ネジ、
６・・・・・・蝶ナツト、７・・・・・・掛止杆、８・
・・・・・ビス。
Claims (1)
- 基板に仮止具と櫛歯状に突設した適数の掛止杆を設けた
ことを特徴とするプリーツ整形用保持具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1717981U JPS6010560Y2 (ja) | 1981-02-12 | 1981-02-12 | プリ−ツ整形用保持具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1717981U JPS6010560Y2 (ja) | 1981-02-12 | 1981-02-12 | プリ−ツ整形用保持具 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS57132692U JPS57132692U (ja) | 1982-08-18 |
| JPS6010560Y2 true JPS6010560Y2 (ja) | 1985-04-10 |
Family
ID=29815153
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1717981U Expired JPS6010560Y2 (ja) | 1981-02-12 | 1981-02-12 | プリ−ツ整形用保持具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6010560Y2 (ja) |
-
1981
- 1981-02-12 JP JP1717981U patent/JPS6010560Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS57132692U (ja) | 1982-08-18 |
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