JPS60104053A - スペルミジン誘導体の新規製造法 - Google Patents

スペルミジン誘導体の新規製造法

Info

Publication number
JPS60104053A
JPS60104053A JP58209098A JP20909883A JPS60104053A JP S60104053 A JPS60104053 A JP S60104053A JP 58209098 A JP58209098 A JP 58209098A JP 20909883 A JP20909883 A JP 20909883A JP S60104053 A JPS60104053 A JP S60104053A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
compound
group
formula
reduced pressure
under reduced
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP58209098A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0461B2 (ja
Inventor
Tsugio Tomiyoshi
冨吉 次男
Masao Yoshida
雅男 吉田
Tetsuyuki Saino
哲之 才野
Masao Takei
竹井 征夫
Rinzo Nishizawa
西沢 林蔵
Teruya Nakamura
中村 輝也
Hamao Umezawa
梅沢 浜夫
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Takara Shuzo Co Ltd
Nippon Kayaku Co Ltd
Original Assignee
Takara Shuzo Co Ltd
Nippon Kayaku Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Takara Shuzo Co Ltd, Nippon Kayaku Co Ltd filed Critical Takara Shuzo Co Ltd
Priority to JP58209098A priority Critical patent/JPS60104053A/ja
Publication of JPS60104053A publication Critical patent/JPS60104053A/ja
Publication of JPH0461B2 publication Critical patent/JPH0461B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P20/00Technologies relating to chemical industry
    • Y02P20/50Improvements relating to the production of bulk chemicals
    • Y02P20/55Design of synthesis routes, e.g. reducing the use of auxiliary or protecting groups

Landscapes

  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はスペルミジン誘導体の新規製造法に〔式中AC
はアシル基を示し、−1’l+ I:’2はそれぞれ水
素原子又はアミン基の保護基を示1−〕で表わされる化
合物のACKおけるアシル基を加水分解により除去し、
次いでPI + P2がアミノ基の保護基であるときは
それを除去することを4!+徴とする式(1−D (I−10)zcI−1−CONf−1(CI−12)
4NI−1(C112)3−NI+2(II)で表わさ
れるスペルミジン誘導体の製造法に関する。
パ 本発明の目的物はスペガリン(Spcrgu;11団少
合成のための極めて有用な中間体であり、」またカミ!
旧である一般式(1)で表わされる化合物は文献未載の
新規化合物である。
スパガリンは本発明者でもある悔涙らによってバチルス
属のスパガリン生産菌の培養F液より単離された化合物
であり、次の構造を有する。
スパガリンはダラム陽性菌およびグラム陰性菌に対して
発育阻止作用を示すと共に、マウス白血病L−1210
、マウス白血病PL−/I、エールリッヒ癌および肉腫
180(S−180)に対する治療実験で著明な治療効
果および延命効果を示し、抗腫瘍剤として有望視されて
いる化合物である(特開昭57−48957号参照)。
上記スパガリンは合成によって得られることも公知ある
[J、AnLibiotics34 1625(198
1)参照〕 スパガリンの合成には一般式[n)で表わされる1O−
(N−α、α−ジヒドロキシアセチル)=1.5.10
−4リアザデカンと:3−ヒドロキシ−7−グアニジノ
へブタン酸アミドを縮合させなければならない。従って
一般式〔J1〕の化合物はきわめて重要な中間体であり
、スパガリンを得るためにはこのものを効率よく得るこ
とが必須である。
従来、一般式〔IJ〕で表わされる1O−(Nα。
α−ジヒドロキシアセチル>−J、s、1o−)リアザ
ブカンの製造法に関しては一般式 累数1〜5のアルキル基を示す〕で表わさJしるる方法
が知られている(例えば特開昭57−19234、7号
参照)。
しかしながらこの方法によるとI+、基の脱離にはジオ
キザン水溶液中2〜3当量の希塩酸を加え2〜5時間1
00℃に加熱しなければならない。
そのためアミド結合の分解が起こり、合成法としては有
利な方法とは言い難い。
本発明者らは一般式〔1■〕の化合物の合成法を鋭意検
*=J’ した結果、一般式[V)の化合物における凡
のアルキル基のかわりにアシル基を用いれば温和な条件
より容易にアシルが除去できることを発見し、本発明を
完成するに到った。
本発明の原料である一般式CI]の化合物において、 
Acにおけるアシル基としては炭素数1ないし4個のア
ルキルカルボニル基またはハロゲノアルキルカルボニル
基であり、アルキルカルボニル基、ハロゲノアルキルカ
ルボニル基ノ具体的な例としては、ホルミル基、アセチ
ル基、プロピオニル基、ブタノイル基、クロロアセチル
基、ジクロロアセチル基、トリクロロアセチル基、トリ
フルオロアセチル基、ブロモアセチル基、1−クロログ
ロビオニルJ、1−7’ロモプロビオニル基、2−クロ
ロプロピオニル基、1−クロロブタノイル基、1−ブロ
モブタノイル基などがあげられる。
Pl+P2は水素原子またはアミノ基の保護基である。
アミン基の保護基としてはペプチド化学で常用されるも
のであり、ば特に制限はなく、例えば置換基を有しても
よいC1〜C6のアルキルオキシカルボニル基、アシル
基等が使用でき、具体的な代表例を第−表に示す。
第1表中において、十記号は保護基が除去できることを
示しており、保護基の除去にはこの肥育のついた方法が
使用される。−記号はその方法では保護基が除去されな
いことを示す。士は一部除去または分解を示し、保段基
の除去にはあまり適さないことを示す。
なお本発明で使用できる保護基としては第1表記載のも
のに限定されず、例えば、赤丸四部、金子武夫、成田耕
造編:タンパク質化学1、アミノ酸・ペプチド(共立出
版、昭和44年);泉屋信夫編:ベプテド合成(丸善、
昭和50年); E、 t9cbrBder and 
K、 Li1l〕ke : ’l”bc Peptjd
es Academic1’rcss (New Yo
rk、1 9 6 5 ) ; E、 WLISCII
 : Mctlloclcndcr Organisc
hcn Chcmic (Houben、Weyl )
、5ynthescvon l’cpLidcn Qc
org Thicmc Vcrlog StutLga
rt (1974); M、 I3odamszky 
and M、 A、 Qndetti : Pepti
deSynthesis、l++Lcrscicncc
 Pul〕1ishcrs (New York。
1976)などに記載されているもの全て使用すること
ができる。
一般式CI]で示される化合物の具体的な代表例として
は 1) Io−(IN−(α、α−ジホルミルオキシ)ア
セチル〕−1,5−ジベンジルオキシカルボニル−]、
、]5.10−トリアザデカン210−[N−(α、α
−ジホルミルオギン)アセチル] −1,5−ジ−p−
メトキシベンジルオキシ力ルボニル−1,5,10−)
リアザブカン 3) 10−[N−(α、α−ジホルミルオギシ)アセ
チル] −1,5−ジーtcrL−ブトキシカルボニル
−1,5,10−)リアザブカン/1.) 1O−(N
−(α、α−ジアセトキシ)アセチル]−1.,5−ジ
ベンジルオキシカルボニル−1,,5,10−1−リア
ザブカン5)10−[N−(α、α−ジアセ!・キシ)
アセf ル] 1.5− ) −1)−メトキシベンジ
ルオギシ力ルボニル−1,5,I Q−1・’)アザデ
カン 6)10−[N〜(α、α−ジアセトキシ)アセチル:
]−1,,5−ジーtert−ブトキシ力ルボニル−1
,5,10−トリアザデカン 7)10−(N−(α、α−ジプロピオニルオキシ9ア
セチル)−1,5−ジベンジルオキシカルボニル−1,
5,10−1リアザデカン8) 10−[:N−(α、
α−ジグ口ビオニルオキシ)アセチル] −1,5−ジ
−p−メトキシベンジルオキシカルボニル−1,5,1
0−トリアザデカン 9)10−4N−(α、α−ジプロビオニルオキシ)ア
セチル] −1,5−ジーtcrt−ブトキシカルボニ
ル−1,,5,10−)リアザブカン10) 1O−(
N−(α、α−ジブタノイルオキシ)アセチル] −1
,5−ジベンジルオキシカルボニル−1,5,10−)
リアザブカン11) 10−〔N−(α、α−ジブタノ
イルオキシ)アセチル)−]、、]5−ジー1−メトキ
シベンジルオキシカルボニル−1,5,10−)リアザ
ブカン 12) 10−[N−(α、α−ジブタノイルオキシ)
アセチルヨー1.5−ジベンジルオキシカルボニル−1
,5,10−トリアザデカン13) 10−[N−(α
、α−ジホルミルオキシアセチル] −L5,10−)
リアザブカン14) 10−[N −’(α,α−ジア
セトキシ)アセチル] −1,5,:to )リアザブ
カン15) 10−[N−(α,αージグロビオニルオ
キシ)アセチル〕1.5.10−1−リアザデカン16
) 10−〔N−α,αージブタノイルオキシ)アセチ
ル]−1.5.10−)リアザブカンなどがある。
本発明方法において、一般式[1’]にオ6けろACの
除去は例えば原料化合物を水と混和する溶媒例工ばメタ
ノール、エタノール、ジオキサ7、テトラヒドロフラン
、アセトン、メチルエチルケトン タミドおよびジメチルスルホキサイド等に溶かしたのち
、無機塩基例えば水酸化カリウム、水酸化ナトリウム、
炭酸カリウム、炭酸ナト1ノウムの水溶液または鉱酸の
水溶液を加え、加水II上解すればよい。使用する塩基
または酸の当叶Q才1〜20当量を使用できるが通常は
2〜10当量の塩基を使用することが好ましい。また加
水分解反応の反応温度および時間には特に制限はないが
10〜4 0 ’Cの温度で15分から1時間行うこと
が望ましい。
又、一般式〔J〕においてPl + P2がアミノ基の
保護基である場合には上記のようにして得られた化合物
からPl,P2における保護基を、先述のアミン基の保
護基の除去法により、例えば接触還元法やトリフルオロ
酢酸を用いる酸分解法により除去すhばよい。
なお、水の存在によりアミン基の保護基除去に支障が生
じる場合は、一般式CI]の化合物を水と混和しない有
機溶媒、例えば酢酸エチル、酢酸ブチル等の酢酸エステ
ル類、エチルエーテル、イソプロピルエーテルのような
エーテル類、クロロホルム、ジクロルメタン、ジクロル
エタンのようなハロゲン化炭化水素で抽出し、溶媒層を
無水4iIL酸す) IJウム等で乾燥し、次いで減圧
濃縮して、水を除去してからアミン基の保護基を除去す
ればよい。
かくして得られた化合物[IDの単離法は反応液を希塩
酸で弱酸性としたのち、通常の分離法ヲ適用できるが、
スパガリン類の精製に用いら■ れるCM−セファデックス(Na)およびセフアゾ■ ックス LI−I−20を使用するカラムクロマトグラ
フィによる分離法が最も簡便かつ効率的である。
上記の精製法により、一般式Cul〕の化合物は塩酸塩
として得られるが、他の塩に導く場合は例えば塩酸塩を
水に溶かし、その水溶液を強塩基性イオン交換樹脂に通
し、目的物を含むフラクションを集め、目的とする酸、
それを含む水溶液またはメタノール、エタノール、アセ
トン、テトラヒドロフラン、ジオキサンのような親水性
有機溶媒溶液を加えて中和し、中和液を減圧乾固づーる
か、有機溶媒を含む場合は有機溶媒を減圧留去後凍結乾
燥することにより行うか、または一般式〔IDの化合物
の塩酸塩に水酸化銀または酸化銀水溶液を加えて塩酸を
中和し、不溶の塩化銀をF別後r液に所望の酸を加えて
塩とし、凍結乾燥することにより行われる。
本発明の出発原料である一般式CI]の化合物は次の1
または2の方法により製造できる。
IpHPlがアミノ基の保護である化合物の場合 (イ) Ps、Pzが同一の保護基である化合物はスペ
ルミジンにホルマリンを反応させて得られる公知の1−
(4−アミノブチル)へキサヒドロピリミジン(1)か
ら次の反応式に従って5工程で合成することができる。
を示す〕 保護基を示す〕 すなわち、(1)に例えばフタリル化剤としてN−エト
キシカルボニルフタルイミドを作用させて1−(4−フ
タルイミノブチル)ヘキザヒドロピリミジン(2)を得
、続いて塩酸で加水分解して10−フタリル−1,5゜
10−トリアザデカン(3)に導き、さらにアミノ基の
保護剤を作用させて一般式〔1〕の化合物においてPl
とPlが同一である化合物を合成し、次いで有機溶媒も
しくは含水有機溶媒中、一般式(4)の化合物にヒドラ
ジン類を作用させ、フタリル基を除去して一般式(5)
の化合物を得た後、ハロゲン化ジアシルオキシアセチル
を反応させることにより一般式(Ia)の化合物を得る
ことができる。
仲J Pl、Pzが異なる保護基である化合物は次の反
応式に従って10−フタリル−1,5゜10−トリアザ
デカン(3)より4工程で合成することができる。
+P工″ (61(7) 2゜ 囃 〔式中ACは前記と同じ、PI r Plは異なる保護
基を示す〕 すなわち10−フタリル−1,5,10−1リアザデカ
ンにクラウンエーテル(例えば18−Crown −6
)を加え1級アミノ基の可逆的な保護を行い、P2化試
薬を2級アミノ基に反応させて5,10−ジ保穫−トリ
アザデカン(7)とし、次にクラウンエーテルを除いた
後P1化試薬を反応させて一般式(6)の化合物を得、
次いで(イ)記載の方法によりフタリル基除去した後、
ジアシルオキシ酢酸の反応性誘導体、例えばハロゲン化
ジアシルオキシアセチル、あるいはジアシルオキシ酢酸
N−ヒドロキシコハク酸イミドエステル等を反応させる
ことにより一般式(Itりの化合物を得ることができる
Pl + Plがともに水素原子である化合物(IC)
つ場合 イ) 上記(1)(イ)又は幹)の方法により得らハ、
た化合物(1a)又は(II))からアミノ基の保護基
を除去することによって得ることができる。
還元又は選択的酸分解 (Ia)又は(1b) (AcO)2cHcONH(CHz)4NH(CH2)
aNH2(Ic) 〔式中Acは前記と同じ〕 すなわち(Ia)又は(II))のアミン基の保護基を
接触還元法、臭化水素−酢酸やトリフルオロ酢酸などを
用いる選択的酸分解により除去すると式(■りで表わさ
れる化合物が得られる。
(ロ) また前記101における化合物(1)から次の
反応式に従って5工程で合成することもできる。
(Ic) 〔式中几はアルデヒドの残基を示し、Ac。
P、は前期と同じ〕 すなわち、まず化合物(1)にアルデヒドを反応させて
一般式(9)のシッフ塩基を形成させる。ここで使用す
るアルデヒドは特に制限はないが、芳香族アルデヒドが
好ましくその中でも電子供与基で置換されたべ、クズア
ルデヒド類例えばメトキシベンズアルデヒド類、ジメト
キシベンズアルデヒド類等が望ましい。
次いでヘキサヒドロピリミジン部のイミノ基を保護基P
1で保護して一般式(10)の化合物を得る。この保護
としては後述する酸処理に耐え得るものはすべて使用で
きるが化合物[1]の具体例としてあげた化合物に使用
される保護基、すなわちベンジルオキシカルボニル基、
1〕−メトキシベンジルオキシカルボニル基、tcrt
−ブトキシカルボ性条件下に選択的に加水分解して一般
式(11)の化合物を得る。この加水分解に用いる酸と
しては鉱酸であれば特に種類を問わないが、メチレン架
橋を保持するためにはリン酸が最も好ましく、その濃度
も1〜10%なかでも0.5〜3%が好ましい、加水分
解の温度も0°〜40℃の範囲であれば特に差し仕えな
いが通常は室温程度で充分である。
反応液からの化合物〔11〕の単離は反応液に水と混和
しない有機溶媒、例えば酢酸エチル、酢酸ブチルのよう
な酢酸エステル類、エチルエーテル、イングロビルエー
テルのようなエーテル類、クロロホルム、ジクロルメタ
ン、ジクロルエタンのようなハロゲン化炭化水素を加え
未反応物を抽出したのち、水層をpH10〜12に調整
、再び上記の溶媒を用いて化合物を抽出後、溶媒を無水
硫酸ナトリウム等で乾燥したのち減圧0縮すれば良い。
かくして得られる化合物〔11〕の具体的な例としては
例えば 3− tcrt−ブトキシオキシカルボニル−1−(4
−アミノブチル)−′\キサヒドロピリミジン 3−p−メトキシベンジルオキシカルボニル−1−(4
−アミノブチル〕−へキサヒドロピリミジン 3−ベンジルオキシカルボニル−1− (4−アミノブチル)−へキサヒドロピリミジン 等があげられる。
化合物(11)から化合物(12)を得るには、化合物
(11)を反応に関与しない有機溶媒もしくは含水有機
溶媒中に溶かしジアシルオキシ酢酸の反応性誘導体たと
えばノ・ロゲン化ジアシルオキシアセチルあるいはジア
シルオキシ酢酸N−ヒドロキシコハク酸イミドエステル
等を反応させれば良い。反応液からの化合物〔12〕の
単離は溶媒を減圧にて留去したのち残渣に先述の水と混
和しない有機溶媒を加え飽和重炭酸水素ナトリウムある
いは飽和炭酸ナトリウム水溶液で洗浄、水洗したのち溶
媒層を無水硫酸ナトリウム等の乾燥剤で乾燥したのち溶
媒を減圧で除去すれば良い。
このようにして得られた化合物(12)のうち代表的な
ものを次にあげる。
3−ベンジルオキシカルボニル−1− 〔4−(α、α−ジホルミルオキシ)アセチルアミノブ
チル〕−へキサヒドロピリミジン 3−1)−メトキシベンジルオキシカルボニル−1−C
,4−(α、α−ジホルミルオキシ)アセチルアミノブ
チル〕−へキサヒドロピリミジン 3− tcrt−ブトキシカルボニル−1−C4−(α
、α−ジホルミルオキシ)アセチルアミノブチル〕−へ
キサヒドロピリミジン 3−ベンジルオキシカルボニル−1− [4,−(α、α−ジアセトキシ)アセチルアミノブチ
ル〕−へキサヒドロピリミジン 3−p−メトキシベンジルオキシカルボニル−1−C4
−(α、α−ジアセトキシ)アセチルアミノブチル〕−
へキサヒドロピリミジン 3− tcrt−ブトキシカルボニル−1−[4−(α
、α−ジアセトキシ〕アセチルアミノブチル〕−−\キ
サヒドロピリミジン 3−ベンジルオキシカルボニル−1= [4−(α、α−ジグ口ビオニルオキシ)アセチルアミ
ノブチル]−ヘキサヒト゛ロピリミジン 3−1〕−メトキシベンジルオキシカルjにルー1−[
4−(α、α−ジブロビオニルオキシ)アセチルアミノ
ブチル〕−へキサヒドロピリミジン 3− tcrt−ブトキシカルボニル−1−[4−(α
、α−ジグ口ビオニルオキシ)アセチルアミノブチル〕
−へキサヒドロピリミジン 3−ベンジルオキシカルボニル−1− 〔4,−’(α、α−ジブタノイルオキシ)アセチルア
ミノブチル〕−へキサヒドロピリミジン 3−1)−メトキシベンジルオキシカルボニル−1−〔
4−(α、α−ジブタノイルオキシ)−アセチルアミノ
ブチル〕−へキサヒドロピリミジン 3− tcrt−ブトキシカルボニル−1−[/1.−
 (α、α−ジプタノイルオキシ)−アセチルアミノブ
チル〕−へキサヒドロピリミジン 等があげられる。
化合物(12)から化合物(Ic)をイ)るには、P、
が接触還元で除去可能な保護基(第一表参照)の場合は
水と混和する有機溶媒中、化合物(12)のPlを通常
の接触還元法により除去したのち生成物を単離すること
なく、反応液に塩酸、硫酸等の鉱酸を加えて加水分解を
行う。
次いで反応液に炭酸水素ナトリウム、炭酸ナトリウム、
水酸化すトリウム、主た1)1が比較的弱い酸で除去で
きる保護基である場合は化合物(12)を水と混和する
有機溶媒にとかしたのち先述と同様に処理すれば良い。
ここで加える酸の量は2当酎以」二であることが望まし
く通常は3〜5当filが最適である。また反応温度も
0℃〜溶媒の沸点まで使用できるが通常は20℃〜70
 ’C程度が望ましい。中和液からの生成物の単向11
は通常の水と混和しない有機溶媒による抽出等も使用で
きるが、メタノール、エタノール等のアルコール類を加
えて生成物を溶かし不溶物を諷去した液を減圧0縮する
のが最も効率的である。またこの方法では通常(Tc)
は酸付加体として単離される。
次に実施例により本発明を具体的に説明する。
なお、実施例中に記載した薄層クロマトグラフィ(’I
’LC)のnf値はシリカゲル薄層(メルク社製、シリ
カゲル60 F254、厚さ0.25叫プレート)を用
い、実施例に記載の展開溶媒で約8cm展開し、原点か
ら目的物のスポットの中心までの距離を原点から先端ま
での距離で割って算出した。検出はuv (25:37
 A )およびニンヒドリン試薬を用いて行った。
実施例1゜ 10−[N−(α、α−ジアセトキシ)アセチルヨー1
.5.10−トリアザデカン2塩酸塩600 m9(1
,59mmol )をメタノール16rnlに溶かし、
IN水酸化ナトリウム溶液16 rnl (16,Q 
mmol )を加え、室温で30分反応させる。
反応液に、0.5N塩酸を加えpI−1を5〜6に調整
し減圧で濃縮乾固する。残渣にメタノールを加え、不溶
物を戸別し、ろ液を減圧で濃縮乾固すると、結晶0.4
.39−が得られる。この結晶を蒸留水4m/!■ に溶かし、CMセファデックスC−25(Na)70r
ugを充填したカラムにかげ、蒸留水300 mlと0
.8M塩化す) IJウム水溶液300 meとの間の
グラジェント溶出法で溶出し、目的物を含むフラクショ
ンを集め、減圧で濃縮乾固し、乾固物にメタノールを加
えて不溶の塩化ナトリウムを戸別する。
この操作を2回繰り返づ−。
残存する少量の塩化す) リウムを除去するために得ら
れた油状物をメタノール2 mlに溶かし、セフ■ アデツクス Ll−1−2030m1を充填したカラム
にかけ、メタノールで溶出し、目的物を含むフラクショ
ンを集め、減圧濃縮する。得らり、た油状物を蒸留水1
.5 meに溶かし、不溶物をF別後凍結乾燥すると、
淡黄色結晶の目的物2 s 1 mg (収率60.5
係)が得られる。
N M R(J)20 ) δ−1,4〜1.9(+η、 4−f() 、 1.9
〜2.’35 (m 、 210 。
2.85〜3.4(m、 8l−1) 、 5.26(
s 、l−1)■几(KBr) V(cm”−’)=3375.2050,1650.l
550゜1460.1−260.1160.1060,
910゜50 ’1’LC(n−プロパツール:ビリジン:水:酢酸=
6:4:3 : 2 v/v) 几r二0.42 実施例2゜ 10−[N−(α、α〜ジグロピオニルオキシファセチ
ル]−1,5,10=トIJアザデカン2塩酸塩67、
0 m9(0,170mmol )を、I タ/ −ル
2 ml K溶かし、IN水酸化す) IJウム水溶液
1.7 m(!を加え室温で1時間かくはんした。
反応終了後、反応液に0.5 N塩酸を加えてpHを5
〜6に調整し、減圧でa縮乾固する。その後実施例1と
同様にして本発明化合物27.5 y−(収率56.7
%)を得る。
実施例3゜ 10−[N−(α、α−ジアセトキシ)アセチル]−1
,,5〜ジベンジルオキシカルボニル−1゜5.10−
)リアザブカン200 m!7(0,350+juno
l )をメタノール5 ml VCeかし、さらに1N
水酸化ナトリウム水溶液0.87 rnl (0,87
Q mmol )を加え、室温で15分間攪拌反応させ
る。反応液を減圧濃縮してメタノールを除去し、得られ
た残渣を酢酸エチル30m□lK溶かし、2%リン酸水
溶液、食塩水、5%炭酸水素ナトリウム水溶液、食塩水
で順次洗浄し、酢酸エチル層を無水硫酸ナトリウムで乾
保した後減圧6農縮1−ろと、黄色油状の目的物160
mg(収率9’/1.1%)がイIIもれる。
NMJ、% (CDCl5) δ−1,4〜1.9 (m 、 6l−1) 、 2.
8〜36(m 、 8N ) 。
3.43(S、It)、5.05(S、211)、5.
08(S。
2II’) 、 4.7〜6.4 (b 、 :lII
 ) 、 6.5〜7.5(11゜1−D 、 7.3
 (s 、 10f−1)。
■几(Neai) ν(釧)=3330.29/IO、l685 、l53
5゜14.25,1365,1235,1105,10
85゜1025.755.700゜ TLC(クロロホルム:アセトン−8: 2 v/v)
Rf= 0.15 (1)で得られた10=[N−(α、α−ジヒドロキシ
)アセチル) −1,5−ジベンジルオキシカルボニル
−1,5,10−)す、アザデカン100IVC0,2
10mmol)をメタノール3m、lに溶カシ、パラジ
ウム黒10myを加えて室温常圧で2時間接触還元を行
う。反応波触媒を炉別し、ろ液を減圧濃縮すると黄色油
状物350mg(収率76.0%)が得られ、このもの
はI−1−N M Rスペクトラム(D20十DCL)
および’I’ L Cが、実施例1で合成した目的物の
ものと完全に一致した。
実施例4゜ 実施例3の(1)で得られた1O−(N−(α、α−ジ
ヒドロキシ)アセチル] −1,5−ジベンジルオキシ
カルボニル−1,5,10−)リアザブカン60.0m
9 (0,120mmol )に臭化水素を25%含有
する酢酸0.4 mlを加え、18℃の恒温槽中で2時
間攪拌反応させる。反応液にジエチルエーテルを加え、
しばらく攪拌抜上澄液をデカンテーションする。
この操作を3回くり返し、残渣を減圧濃縮すると淡黄色
結晶40.0m9(収率851%)が得ら」し、このも
のは■了−NMRスペクトラム(1)20−1−1) 
CL)およびTLCが、実施例1で合成した目的物のも
のと一致した。
実施例5゜ 酸塩 1O−(N−(α、α−ジアセトキシ)アセチル:] 
−1,5−ジーtcrt−ブトキシカルボニル−1,5
,10−トリアザデカン300rfQ(0,600mm
oりをメタノール6 mlに溶かし、さらにIN水酸化
す) IJウム水溶液4. me (4,、OOmmo
りを加え、室温で15分間反応させる。反応液を減圧濃
縮してメタノールを除去し、得られた残渣を酢酸エチル
;うOmlに溶かし、2%リン酸水溶液、食塩水、5%
炭酸水素ナトリウム水溶液、食塩水で順次洗浄し、酢酸
エチル層を無水硫酸ナトリウムで乾燥した後減圧濃縮す
ると、淡黄色結晶の目的物200 mg(収率80%)
が得られる。
NMR(CDC13) δ=1.3〜1.9 (m、 6l−1) 、 1.4
3 (s 、 181() 。
2.8〜3.6 (m 、 81−1 ) 、 3.4
.3 (s 、H) 、 4.6〜5.7 (b 、 
311) 、 6.5〜7.2 (b 、■l) 。
■几(KBr) ν(dl)=3340.2970,1670,1525
゜14.75.1420.1365.1250,116
5゜j080 、865 、775 。
オロ酢酸塩 (1)で得られた1o−+:N−(α、α−ジヒドロキ
シ)アセチル] −1,5−ジーtcrt−ブトキシカ
ルボニル−]、5.’ 10−1−リアザブカン1:3
0mg (Q、 31 mmoりにトリフルオロ酢酸1
 mlを加え水冷下で211.5′間揚″拌反応させる
。反応液を減用儂滌1後残清にジエチルエーテルを加え
、しにl:りく攪拌後上澄をデカンテーションする。こ
の操作を2回くり返し、残渣を減圧6′5縮すると淡黄
色結晶124 mg (収率90%ンが得ら+した。
このものは■了−NM几スペクトラム(1)20 +D
 el )およびT L Cが実施例1で合成した目的
のそれと一致した。
参考例1.1O−(N−(α、α−ジアセトキシ)アセ
チル:] −1,5−ジベンジルオキシカルボニル−1
,5,10−ト’)アザデカンの製法。
(1)スペルミジン290 P (2,001111n
01 )を500m1の水に溶解し、氷水冷却下37%
ホルマリン水溶液162?(2、Q Q I+1…Oり
を添加し、室θ111」にて−夜攪拌反応させる。反応
液を減圧濃縮し、残渣を減圧蒸留する。B、p、 90
−92℃/ 2 mmI−Iの留分を集めると、半透明
針状晶の1−44−アミノン°チルンヘキサヒドロヒ′
リミジン26;fl−(収率83.8%〕が得られる。
(2J1−(4−アミノプチルノへキサヒドロピリミジ
ン55.0 P(350mmoりをジメチルスル汁キシ
ド580 mlに溶解し、ここに冷却下水酢督42.0
¥(700mmoりを加え、次いでN−xトキシカルボ
ニルフタルイミド92.C1(420InmOりを添加
して室温にて一夜攪拌反応させる反応液を真空ボンダを
用いて減圧濃縮する。得られた残渣を蒸留水200 m
alに溶がし濃塩酸でpH1,OK調整した後、再び減
圧濃縮する。残渣をエタノールから再結晶することによ
り、淡黄色結晶の10−フタリル−1,,5,10−)
リアザブカン2塩酸塩46.9fl−(収率38.5%
’)が得られる。
(3V10〜フタリル−1,5,l0=)リアザブカン
2塩酸塩27.9 F (80,0mmol)をクロロ
ボルム300m1iC懸濁し、ベンジルS −4,6−
ジメテg ルビリミジンー2−イルチオカーボネート4
3.9f (16Q mmol)及びトリエチルアミン
17.8P(176rnmol)を添加し、室温にて6
時間投拌反応させる。反応液をIN塩酸、次いで食塩水
で順次洗浄し、無水硫酸マグネシウムで乾燥し、減圧濃
縮すると、淡黄色油状物の10−フタリ# −1,、5
−ジベンジルオキシカルボニル−1,5゜10〜トリア
ザデカン43.15’ (収率定量的)が得られる。
。 (4110−フタリル−1,5−ジベンジルオキシ
カルボニル−1,5,10−トリアザデカン:31.3
 !#(57,617117IQI )をエタノール6
00meK溶解し、80%抱水ヒドラジン18.2 P
 (291nunol)を添加し、−夜加熱還流させる
。析出した結晶をろ別し、ろ液を減圧濃mする。残渣を
酢酸エチル300m1に溶かし、希塩酸で目的物を抽出
しこの水層を酢酸エチルで洗浄した後炭酸ナトリウムを
加え可110に調整する。生じた油状物を酢酸エチル5
00 mlを用い抽出し、飽和食塩水で洗浄し、無水硫
酸ナトリウムで乾燥した後減圧濃縮すると、淡黄色油状
物の1.5−ジベンジルオキシカルボニル−1,5,I
 O〜トリアサテヵ720、I P(収$84.8%ン
が得られる。
(5) 1.5−ジベンジルオキシカルボニル−1,5
゜10−トリアザデカン2.0(JP(4,,84mm
ol)ヲ塩化メチレン30m1に溶がし、水冷下トリエ
チルアミン0.59 Ofl (5,73nunolン
をカUえ、サラにジアセトキシアセチルクロライド1.
13p(5,73rnmol )を加え、室温で一夜反
応させる。
反応液を減圧濃縮し、油状の残流を酢酸エチル70m1
K溶がし、水、5 qbリン酸水溶液、5係炭酸水素ナ
トリウム水溶液、ついで食塩水で洗浄後、無水硫酸す1
1ウムで乾燥した後減圧濃縮すると3.10fの黄色油
状物が得られる。
これをシリカゲル(ワコーゲルC−C−200)310
よりなる力ンムに付し、展開溶媒としてクロロホルム;
アセトン(8: 1 v/v) ヲ用いクロマトグラフ
ィーを行うと、油状の目的物1981(収率71.74
%)が得られる。
NM几(CDCl5) δ=1.2〜1.8(+n、 6J−1) 、 2.1
 (s 、 611) 、 3.8〜3.9 (m、 
8H) 、 5.05 (s 、 2I() 、 5.
08(s 、2l−1) ’、4.8〜5.9 (b 
、l−1) 、6.8(s 、l−1)。
7.2s(s、1on)。
111、(Neat) )/(z−’)=3330.2945.1775.N3
85゜1535.1425.1:(70,1230,1
1/I5゜1005.750,700゜ TLC(クロロホルム:アセトン−8: 1 v/v)
J、Lf二0.25 参考例1で得られた1O−(N−(α、α〜ジアセトキ
シ)アセチル] −1,5−ジベンジルオキシカルボニ
ル−1,5,10−)!Jチアザカン80.0+9(0
,140mmol)に臭化水素を25%含有する酢酸0
.4. meを加え、18℃の恒温槽中で2時間攪拌反
応させる。反応液にジエチルエーテルを加え、しばらく
攪拌抜上澄液をデカンテ−ショクする。この操作を3回
くり返し、残渣を減圧濃縮すると黄色油状の目的物60
. O〃Lg(収率92.2%)が得られる。
NfVIR(1)20 、 external TMS
 )δ=1.8〜2.4 (m 、 4.1−I) 、
 2.4〜2.9 (m 、 2l−1) 。
2.57 (s 、 6l−1) 、 3.4〜3.9
 (m 、 8l−1) 、5.77(s、Ll) TLC(n−グロパノール:ピリジン:水:酢酸=6=
4: 3: 2 v/v) nf = 0.61 1.5−ジーtCrt−ブトキシカルボニル−1,5゜
10−トリアザデカン1.33 g−(3,85m+η
ol)を塩化メチレン30m11!に溶かし、水冷下ト
リエチルアミン0.540 F (5,32mmol)
を加え、さらにジアセトキシアセチルクロライド0.8
60 g−(4,4,3mmol )を加え、室温で一
夜反応させる。
反応液を減圧濃縮し、油状の残渣を酢酸エチル60m1
に溶かし、酢酸エチル層を水、5%リン酸水溶液、5%
炭酸水素ナトリウム水溶液、ついで食塩水で洗浄後、無
水硫酸ナトリウムで乾燥した後減圧濃縮すると2.02
9−の黄色油状物が得られる。
これをシリカゲル(ワコーゲルC−C−200)220
よりなるカラムクロマトグラフィーで精製1−ることに
より、油状の目的物1.26 y−(収率64.9%)
を得た。
NMR(CDC)I3) δ−1,1〜1.9(m、6l−1) 、 1./+5
(S 、 1811.) 。
2.17 (s 、 6l−I) 、 2.9〜3,6
(田、 811 ) 、 4.5〜5.3 (b 、I
I) 、 6.1〜7.0 (+) 、II ) 、 
6.8(S。
II)。
I I(、(Neat) ν(C1n=) =3330 、298011775 
、168511530.1475,1420,1365
,1235゜1170.1025,890,755゜T
LC(クロロホルム:アセトン=9 : 1 v/v)
R,f= 0.25 参考例4.10−[N−(α、α−ジアセトキシ)5−
ジーter t−ブトキシカルボニル−1,5,10−
トリアザデカン300m9(0,590mmal)を用
い、実施例5(2〕と同様にすると黄色油状の目的物2
92 mg (収率92%)が得られる。
NMR(D20. external TM S )δ
=1.9〜2.3 (m 、 41−1.) 、 2.
3〜2.8 (m 、 2I−1) 。
2.63(s 、 6l−1) 、 3.3〜4.0(
m、 8N) 、 7.23(s、l−1)。
l R(Neat) v(cm−’)= 3400.2990,1775,1
675゜1555.1380,1197,1170,1
000゜840.800,710゜ ’I’LC(n−プロパツール:ビリジン:水:酢酸=
6:’I:3 : 2 v/v) 几f=06 参考例5.10−[N−(α、α−ジアセトキシ)アセ
チル] −1,、5,10−)リアザブカン・2塩酸塩
の製法 1)1−(4−アミノブチル)−へキサヒドロピリミジ
ン7、85 g−(50mmol)をベンゼア 80 
meに溶かし、モレキージーシープ5 A (タイプ1
/16)を少量添加後、水冷下で1)−アニスアルデヒ
ド6.81P(50聞nol)のベンゼン(:30m1
 )溶液を加える。0.5 III間後宰温にもどし一
夜攪拌反応させる。反応液を戸別し、F液を減圧濃縮す
ると白色結晶の1−[4−(N−p −メトキシベンジ
リデン)アミノブチル〕−へキサヒドロピリミジン12
.2P(収率88,3%9が得られる。
NMI(、(CD C13) δ=1.2〜2.0 (+n、H4) 、2.27 (
L 、2H、J=6、oi−tz) 、 2.53 (
t 、 211 、J=5.5L1z) 、 2.75
(t 、 211.J=5.5l−1z) 、 3.:
32(s 、 211) 。
3.53(t 、21−1.J=6.011z) 、3
.77(S、311)。
6.8(d、2I−1,J=8.01−[z) 、7.
57(d 、2N。
J=8.0LIz) 、 8.1 (、s 、 [−1
)。
■几(KBr) v(Cm−”)= 3405.3205,2920.1
635゜1600.1350,1300,1240,1
165゜1020.895 .835゜ U’ L C(酢酸エチル:メタノール薯・リエチルア
ミン=2 : ] : 0.5 v/v) R,f=0.4 (2) (1)で得られた]−[’/1−(N−1)−
メトキシベンジリデン9アミノブチル〕−へキサヒドロ
ピリミジン12.2 g−(4,4,,2mmol)を
クロロホルム60.rnlに溶かし、トリエチルアミン
2.23 PC22,1mmoj)および1cri−ブ
チルS −4,、6−ジメチルピリミジン−2−イルチ
オールカーボネートI 2.7 Y (53,Q mm
oりを加え、室温で一夜攪拌反応させる。反応液を水、
5%炭酸水素ナトリウム水溶液、水で順次洗浄し、クロ
ロホルム層を無水硫酸す) IJウムで乾燥した後、減
圧濃縮すると黄色油状の3− tert−ブトキシカル
ボニル−1−(4−(N−p−メトキシベンジリデン9
アミノブチル〕−へキサヒドロピリミジン18.5’ 
9−が得られる。
N M R(CD C13) δ=1.3〜1.8(m、611) 、 1.43(s
 、911.) 。
2.2〜−2.4 (b 、21() 、2.7(t、
211.J−−5011z) 、 3.5(t 、 2
11、.1:5.011Z) 、 38(S 。
3I−1)、4.05(S、2H)、6.85(cl 
、211゜J=8.0.I(z) 、 7.6 ((1
、211、J =8.0Llz) 。
8.13 (s 、I()。
TLC(酢酸エチル:メタノール:トリエチルアミン−
2: 1 : 0.5 v/v) ■もr=0.77 (3) (2)で得られた3−tcrt−ブトキシカル
、(5ニル−1−(4−(N−p−メトキシベンジリデ
ン)アミンブチル〕−−人キサヒドロビリミジノ16に
1g−(44,2nunol )に、攪拌下で2%リン
酸水溶液を加え、p■■を3.5〜4に調整し、室温で
15分間反応させる。反応液を酢酸エチル10 (l 
mCで2回洗浄する。水層に10%炭酸す) IJウム
水溶液を加え、p■1を1150に調整後、酢酸エチル
100m1で2回洗浄し、次いでクロロホルム190 
mlで2回抽出する。クロロホルム層を食塩水で2回洗
浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥した後減圧濃縮すると
、淡黄色波状の3−1ert−ブトキシカルボニル−1
−(4−アミノブチル)−へキサヒドロピリミジン9.
86P(収率767%〕が得られる。
NMIも(CDCl2) δ=1.1〜2.9 (m 、 6l−1) 、 1.
2 (s 、 2l−1) 、 1.45(s、9H)
、2.3〜2.7(+n、61()、3.3(1゜2H
、J=6.(II−1z)、 4.05 (s 、 2
l−1)I n、 (Neaリ レ(c7n)= 3375.2925,1690,14
25゜1365.1270,1250,1150,10
80゜960.750゜ TLC(n−グロパノール:水:29%アンモニア水=
10 :3 : 0.15v/v) 几f=o、6(アルミナプレート) (4) (3)で得られた3 −tcrt−ブトキシカ
ルボニル−1−(4−アミノブチル〕−−\キサヒドロ
ピリミジン1.00 S’ (3,89mmol)を塩
化メチレン15m1VC溶かし、水冷下ジアセトキシア
セチルクロリド0.690 P (,3,55mmol
)を加え、1.5時間攪拌反応させる。反応液を減圧濃
縮し、得られた油状物を酢酸エチル30m1に溶かし、
5%炭酸水素ナトリウム水溶液、食塩水で順次洗浄し、
酢酸エチル層を無水硫酸ナトリウムで乾燥した後減圧濃
縮すると油状の3− tcrt−ブトキシカルボニル−
1−I:4−(α、α−ジアセトキシ)アセチルコアミ
ノブチ〕−へキサヒドロピリミジン1.25P(85,
0%うが得られる。
N M R(CD Cl5) δ=1.3〜1.85(m、61−1.) 、 1.4
5(s 、911.) 。
2.15 Cs 、 61−1 ) 、 2.2〜2.
9 (In 、 411 ) 、 3.1〜3.65 
(m、 /11[) 、 4.05 (s 、 211
)、6.75(S 、I−1) 、 6.7〜7.3 
(+) 、 11 )。
I R(Neat) V(crn)= 3325.2935,1775.16
90゜15/+0.1420,1370,12:う0,
1195゜1155.750゜ TLC(りooホルムニメタノール−10: 1 v/
v)Rf= 0.45 (5) (Jで得られた3 −tert−ブトキシカル
ボニル−1−C4−(α、α−ジアセトキシアセチル)
アミノブチル〕−へキサヒドロピリミジン700m9 
(1,69mmol )をメタノール50mgに溶かし
、0、IN塩酸50 me (5,00mmol)を加
え、油浴中で3〜4時間還流させる。反応液をIN水酸
化ナトリウム水溶液でpHを5〜6に調整し、濃縮乾固
する。残渣にメタノールを加え、不溶物を炉別し、p液
を濃縮乾固すると、10−[N−(α、α−ジアセトキ
シ)アセチル]−1,5,10−トリアザデカン・2塩
酸塩c+o’6mg(収率946%)が得られる。
NMR(D20 、 external TMS )δ
=1.9〜2.7(nコ 、6l−1) 、2.4 2
 (s 、611) 。
3.4〜3.9 (m 、 8H) 、 5.77 (
s 、I−I)。
’I’LC(n−プロパツール:ピリジン:水:酢酸=
6:4:3:2v/v) Rf=0.45 参考例6. 1O−CN−(α、α−シフロビオニルオ
キシ)アセチル〕−L 5.10− )リアザブカン・
2塩酸塩の製法 (1) 参考例5(1)で得られた1 −C4−(N−
1) −メトキシベンジリデン)アミノブチル〕−へキ
サヒドロピリミジン4.00ψ(14,5mmof)を
クロロホルム30m1に溶かし、トリエチルアミン1、
80 g−(17,8nm+ol )及びI)−メトキ
シヘンシル 874.6−シメチルビリミジンー2−イ
ルチオールカルボネート5. :30 g−(17,4
+nmol )を加え、室温で一夜攪拌反応させる。反
応液を水で2回洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥した
後、減圧濃縮すると黄色油状の:3−1) −メトキシ
ベンジルオキシカルボニル−1−[/I−(N−1]−
メトキシベンジリデン9アミノブチル〕−へキサヒドロ
ピリミジン6.509−が得ら」する。
NMR(CDCl5) δ−1,3〜1.8 (m 、6N ) 、2.42(
L、2目 I J −−6,0l−1z) 、2.6 
8 (t 、21−1 、J=6.Oll、z) 、3
.:3〜3.7’(b 、 4l−1) 、3.77 
(s 、 3H,) 、 3.82(s、3I−I)、
4.1j(S、2l−I)、5.03(S121−1)
 、 6.63 (d 、 21(、J=8.0I−1
z) 、 6.87(d’、 2I−1,J=8.0I
−Iz)、 7.27(d 、 2H,J=8.0Hz
) 、 7.62 (d 、 214 、 J =8.
0I−1z) 。
81 :う (s、It)。
I R(Neaリ レ (cm 、ン二 :う 350,2940,169
5,1605゜1510.1250,1165,103
0,830゜755゜ TLC(n−プロパツール:水、29%アンモニア水=
10:3:0.15v/v) 1(、f= 0.86 (アルミナプレート)(2) 
(1)で得られた3−p−メトキシベンジルオキシカル
ボニル−1−C4−(N −p−メトキシベンジリデン
)アミノブチル〕−へキサヒドロピリミジン639 Y
 (14,5mmol)に攪拌下で2%リン酸水溶液を
加え、pl−1を4.OK調整し、室温で15分間反応
させる。反応液を酢酸エチル50m1で2回洗浄する。
水層に10%炭酸ナトリウム水溶液を加重、 pHを1
1.0に調整後酢酸エチル50m6で2回洗伊し、クロ
ロホルム50m13で2回抽出する。クロロホルム層を
食塩水で2回洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥した後
減圧濃縮すると、淡黄色油状の:3−+)−メトキシベ
ンジルオキシカルボニル−1−(/I−アミノブチル)
−へキサヒドロピリミジン3.10 !i’−(収率6
6%)が得られろ。
NMR(CDCl5) δ−1,3〜1.8 (m、 6H) 、 1.27 
(s 、 2l−1) 。
2.2〜2.8 (Ill 、 6I() 、 3.5
 (t 、 2’lf 、J二6.0I(z)、3.7
8(s、3l−I)、4.1(s、211)。
5.04 (s 、 :2l−1) 、 6.82 (
cJ 、 21−1 、J=8.011z)。
7.25 (d 、 211 、 J =8.011.
z)。
■几(Neaす ν(Cm )= 3375,29:30,1695,1
615゜1515、I/I:う 0,1:365,12
45.II G 0゜1080.1030,825゜ ’J、” L C(11−7−ロパノール:水、29%
アンモニア水ニー10 : 3 : 0.15 v/v
)1(、f= 0.67 (アルミナプレート)(3)
 (2)で得られた3−メトキシベンジルオキシカルボ
ニル−1−(4−アミノブチル)へキサヒドロピリミジ
72.4−9 P C7,75mmol)をアセトニト
リル15m1に溶かし、水冷下トリエチルアミン0.9
40 f (9,28mmol、lを加え、さらニジプ
ロオニル酢酸N−ヒドロキシコハク酸イミドエステル2
.8(1−(約9.28 mmol )をアセトニトリ
ル30m1に溶かした溶液を加え、室温で一夜反応させ
る。反応液を減圧で濃縮し、油状の残清な酢酸エチル7
0 mlに溶かし、水、5%炭酸水素す) IJウム水
溶液、ついで水で洗浄後、無水硫酸ナトリウムで乾燥し
た後、減圧濃縮すると、4.5(J9−の黄色油状物が
得られる。
これをシリカゲル(ワコーゲルC−C−200)450
よりなるカラムに伺し、展開溶媒としてクロロホルム:
アセトン(10: 1 v/v )を用いクロマトグラ
フィーを行うことにより、油状の3−p−メトキシベン
ジルオキシカルボニル=1−(4−(α、α−ジプロビ
オニルオキシ)アセチルアミノブチル〕−へキサヒドロ
ピリミジン0.770g−(収率19.5%)が得られ
る。
NMR(CDCl2) δ=1.13 (t 、 611. J=7.0I−1
y、) 、 1.2〜1.9 (m 。
6H) 、 2.17’(Q 、 411 、 Jニア
、011z) 、 2.2〜2.9 (Ill 、 4
1−1 ) + 3.0〜3.7 (111,41L)
 、 3.79(s、3H) 、4.1(s、2l−1
) 、5.04.(s、211)。
5.7〜6.5 (1)、l−1) 、 6.83 (
d 、 21−1.J 〜8.011z) 、7.27
(d、21−1.J=8.0l−1z) 、7.27(
S。
II)。
I R(Neaす V(C1n)= 3300.2965.]700.16
50゜1515.1430,1360,1250,11
65゜1080.1030,820,755゜TLC(
酢酸エチル:メタノール−6:1)几f=0.22 (/l) (3)で得られた3−p−メトキシベンジル
オキシカルボニル−1−C4−(α、α−ジグ口ビオニ
ルオキシ)アセチルアミノブチル〕−へキサヒドロピリ
ミジン100m9 (0,2Q Q +n+η0りをメ
タノール6 mlに溶かし、0.IN塩酸6me(0,
600rnmol)を加え、油浴中で4時間還流させる
。反応液をIN水酸化す) l/ウム溶液を加えpHを
5〜6に調整し、減圧で濃縮乾固する。残・清にメタノ
ールを加え、不溶物を沖別し、ろ液を減圧で濃縮乾固す
ると、1O−(N−(α、α−ジグ口ビオニルオキシ)
アセチル]−1,5,l0T−)リアザブカン2塩酸塩
67、Omg(収率84.3%)が得られる。
NMR(D20 、 externaI TA4B )
δ=1.6 (t 、 61−1 、J=7.C)I(
z)、 1.9〜2.3 (m 。
611) 、 2.75 (q 、 41−1 、 J
=7、oI−iz) 、 3.3〜3.9 (m 、 
811) 、 4.31 (s 、H)−T]JC(n
−プロパツール:ビリジン:水:酢酸=6=4: 3 
: 2 v/す f(、f=0.5 特許出願人 日本化薬株式会社 賓酒造株式会社

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)一般式 %式%) ) 〔式中Acはアシル基を示し、PI + P2はそれぞ
    れ水素原子又はアミノ基の保護基を示す〕で表わされる
    化合物のACにおけるアシル基を加水分解により除去し
    、次いでPl + J、’2がアミノ基の保護基である
    ときはそれを除去することを特徴とする式 %式% で表わされるスペルミジン誘導体の製造法(27一般式 %式% 〔式中Acはアシル基を示し、I)、、P2はそ、hぞ
    れ水素原子又はアミノ基の保護基を示す〕で表わされる
    スペルミジン誘導体。
JP58209098A 1983-11-09 1983-11-09 スペルミジン誘導体の新規製造法 Granted JPS60104053A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP58209098A JPS60104053A (ja) 1983-11-09 1983-11-09 スペルミジン誘導体の新規製造法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP58209098A JPS60104053A (ja) 1983-11-09 1983-11-09 スペルミジン誘導体の新規製造法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS60104053A true JPS60104053A (ja) 1985-06-08
JPH0461B2 JPH0461B2 (ja) 1992-01-06

Family

ID=16567252

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP58209098A Granted JPS60104053A (ja) 1983-11-09 1983-11-09 スペルミジン誘導体の新規製造法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS60104053A (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0461B2 (ja) 1992-01-06

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5663149A (en) Human cancer inhibitory pentapeptide heterocyclic and halophenyl amides
EP0611775A2 (en) Human cancer inhibitory pentapeptide amides
FR2514350A1 (fr) N-(4- (3-aminopropyl) aminobutyl)-2-(o-guanidino (acide gras)amido)-ethanamides substitues en position 2 et leurs sels, procede pour leur preparation et leur application therapeutique
EP0142739A2 (de) Aminosäurederivate und Verfahren zu ihrer Herstellung
US4340728A (en) Nucleoside derivatives and process for preparing same
EP0241797B1 (en) Novel spergualin-related compounds and process for producing the same
EP0052870A1 (de) Aminosäurederivate und Verfahren zu ihrer Herstellung
DE69314911T2 (de) Cis-epoxide Derivate, verwendbar als irreversible HIV-Protease Inhibitoren und Verfahren und Zwischenprodukte zu ihrer Herstellung
CN109096370B (zh) 多肽环氧酮化合物
HU193085B (en) Process for production of spergualin derivatives consosting of new phenilene group and for production of medical preparatives consisting of such compounds
US20190218249A1 (en) A process for purification of carfilzomib intermediate
SE452318B (sv) Aminosyror till anvendning som mellanprodukter vid framstellning av bestatiner
JPS60104053A (ja) スペルミジン誘導体の新規製造法
IE42785B1 (en) L-3-(3,4-dihydroxyphenyl)-2-methyl-alanine peptides
SE447259B (sv) Forfarande for framstellning av ett 1-n-/l-(-)-omega-amino-alfa-hydroxialkanoyl/kanamycin a eller b
EP0309971A2 (en) New spergualin-related compound and pharmaceutical composition
EP0252030B1 (en) Derivatives of l-amino acyl l-carnitine, process for their preparation and pharmaceutical compositions having hepatoprotecting activity containing same
Saneyoshi et al. Synthesis of conformationally locked versions of puromycin analogues
Davies et al. Amino-acids and peptides. Part IX. Some neighbouring-group amino–amide and hydroxy–amide interactions
JP2825608B2 (ja) 光学活性トレオ―3―アミノ―2―ヒドロキシペンタン酸及びその製造法
JP2001521905A (ja) ペプチド合成用ヒプシン試薬
IE47709B1 (en) A process for the production of 4-aminobutyric acid or its derivatives
CA2322424A1 (en) 5-imino-13-deoxy anthracycline derivatives, their uses, and processes for preparing them
JP3134010B2 (ja) デスアラニンベナノマイシンa誘導体およびそれらの製造法
Hyde et al. The use of crown ethers in peptide chemistry: Part 3 synthesis of an enkephalin derivative using 18-crown-6 as a non-covalent amino protecting group