JPS60103888A - 信号処理装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔技術分野〕 本発明は、テレビシロン放送において文字多重放送を行
う際に用いて好適な信号処理装置に関する。

〔背景技術〕

テレビシロン放送の技術的動向の一つに１文字多重放送
がある。この文字多重放送については、各種の信号多重
方式が提案されているが、以下にその一例について述べ
る。

すなわち、テレビ信号の１水平走査期間分の２値信号に
より構成されろ文字情報と、この文字情報のデータ処理
の同期信号として所定のｕｒｎ号により構成される７レ
ミングコードとを、テレビ信号中ＶＣ重畳するものであ
る。前記文字情報とフレミングコードとは、テレビ信号
の垂直帰線消火期間の特定のライン、例えば第２０番口
と第２８３番目のラインとに重畳して伝送（放送）され
る。

一方、テレビジョン受ｆＢ機においては、前記文字情報
を抜取った後にディジタル処理を行ない、文字情報を受
像管上に表示する。

このようにして、いわゆる文字多重放送が行わｎるので
あるが、この他にテレビジョン受（ＦＢ　４１を利用し
た放送として、デジタルｆｒＤ止画放送、デジタルファ
クシミリ放送などが挙げられる。

本願発明に先立ち１本発明者等は前記文字多重放送、デ
ジタル静止画放送等につき種々の技術１０検討を行った
。その結果、通常のテレビジョン放送はもとより、文字
多重放送においても、伝送される情報を単に受像管に映
し出しているにすぎないことが判明した。言い換えれば
、伝送される情報を積極的に利用し得ないことが、本発
明者等の検討により明らかにされた。

〔発明の目的〕

本発明の目的は、送信側から伝送される情報を受信側に
おいて積極的に利用し、テレビジョン受信機を多目的に
利用し得る信号処理装置を提供することにある。

本発明の前記ならびにその他の目的と新規な特徴は１本
明細書の記述および添付図面から明らかになるであろう
。

〔発明の概要〕

本願において開示される発明の概要−を簡単に述べれば
、下記のとおりである。

すなわち、テレビ信号の垂直帰線消去期間に、文字情報
、プログラム信号を形成し、受信側に通常のテレビ信号
処理系、前記文字情報（信号）処理系、パーソナルコン
ピュータ、スイッチ回路。

映像・信号切換回路とを設けること忙より、単一の受像
管に映像信号５文字情報による画像信号、パーツナルコ
ンピュータの演ｎｖｉ果を供給して。

テンビジョン受信機を多目的に利用する。という本発明
の目的を達成するものである。

〔実施例〕

以下、第１図を参照して、本発明を適用した信号処理装
置の一実施例を述べる。

先ず、第１図に示す信号処理装置の送信側について述べ
る。

文字信号発生回路１は、前記文字情報やフレミングコー
ド等の文字多重放送に必要な情報■、を送信回路２に供
給する。テレビ信号発生回路３は、テレビカメラ（図示
せず）等から得られた映像信号Ｖｆを送信回路２に供給
する。プログラム回路４は、フォートラン、コボル等の
プログラム信号Ｖｐを送信回路２に供給する。なお、前
記プログラム信号■ｐは、各柚ゲームのためのプログラ
ムであってもよい。

送信回路２は、テレビ信号ｖｆを送信する際に。

合成カラーテレビ信号中の垂直帰線消去期間において前
記文字信号■４、又はプログラム信号界を重畳する。こ
の重畳方法は、例えば成る放送の１７時から１８時まで
が文字信号ｖｄ、　１．８時から１９時までがプログラ
ム信号■、の例えばフォートラン用プログラム、という
ように重畳される。なお、送信回路２は、合成カラーテ
レビ信号を得るために、混合回路、水平及び垂直同期信
号発生回路等を具備し、送信アンテナ５から所定放送周
波数のテレビ放送を行うものとする。

次に受信側について述べる。

１１は受信アンテナであり、受信された電波はテレビジ
ョン受信機に供給される。なお、テレビジョン受信機に
は、映像信号処理系２色信号処理系、同期信号処理系、
音声信号処理系等の各回路を有しているが、第１図にお
いては本願発明に関連する要部のみを図示する。

テレビジョン信号処理回路１３は、受信したカラーテレ
ビ信号から映像信号Ｖｆと、文字情報Ｖｄ及びプログラ
ム信号Ｖｐとの分離を行う。映像信号Ｖｆは、次段の増
幅・信号切換回路１４に供給される。通常の受信を行う
場合、４シ幅・信号切換回路１４は、映像信号Ｖｆの増
幅を行ない、受ｆｄ管１５に供給する。

一方、テレビジョン信号処理回路１３からは、映像信号
Ｖｆが除去された出力（ｆＪ号■。が得られる。出力信
号■。は１文字情報ｖｄ、プログラムＯＳ号ｖｐを含ん
でいるものである。そして、スイッチ回路２１の切換え
により１文字信号処理回路２２、パーツナルコンピュー
タ２３に選択的に供給される。

文字信号処理回路２２は、出力信号Ｖ。から又字情報Ｖ
ｄの抜取りを行ない１次段のメモリ回路２４に供給する
。そして、文字情報■ｄはメモリ回路２４０所定アドレ
スに順次メモリさルる。前記文字情報■１．に、Ｌる画
像を１４）たいとき２増幅・信号切換回路１４の切換え
により、メモリ回路２４の読み出し信号ｖ６′が受像管
１５に供給される。

なお、前記増幅・信号切換回路１４と前記スイッチ回路
２１との切換え動作を同期させて、文字情報■、を受信
しつつ画像として映し出丁こともできる。

次に、スイッチ回路２１の切換えにより、出力信号■。

をパーソナルコンピュータ２３に供給した場合の回路動
作を述べる。この場合、出力信号■　に含まれているプ
ログラム信号■、は、パーソナルコンピュータ２３内に
設けらｎ、たメモＩＪ　回路（図示せず）にメモリされ
る。そして、メモリされたプログラム信号ｖｐ　とバー
ンナルコンピュータ２３の操作により、各種の技術計算
や商業計算等が行われ、その計算値Ｖ、′が受像管１５
によって映し出される。

丁なわち、この場合のテレビジョン受信機１２は、パー
ソナルコンピュータ２３のディスプレイ装置として動作
する。従って、本発明を適用した場合、テレビジョン受
信機１２は単に放送される電波による画像を映し出すの
みでなく、放送されるプログラム信号Ｖ、を積極的に利
用し得る信号処理機能を有することになる。

なお、前記プログラム信号Ｖ戸工、フォートラン、コホ
ルに限定されるものではす＜、ゲーム用のプログラムで
あってよい。この場合、ゲーム用のプログラムを向入す
ることなく、或いはユーザー自身がプログラムを作成す
ることな（、テレビジョン受信機１２を利用して、各稍
ゲームを行うことができる。

〔効果〕

ｔｘｔ　テレビジョン信号の垂直帰線消去期間にプログ
ラム信号を形成し、受信側ｊにおいて映像信号。

文字情報、プログラム信号の各種信号処理回路を設ける
ことにより、テレビジョン受信機を多目的に利用する。

という効果が得られる。

以上に、本発明者によってなされた発明をその実施例に
もとづき具体的に説明したが１本発明は前記実施例に限
定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種
々変形可能であることはいうまでもない。

例えば、送信側から受信側への信号伝達は、無線によら
ず有線で行うことができる。

〔利用分野〕

以上の説明では、主として本発明者によってなされた発
明をその背景となった利用分野であるテレビジョン受信
機の信号処理に適用した場合について説明したが、それ
に限定されるものではない。

例えば１文字放送受信アダプターにも適用することがで
きる。

【図面の簡単な説明】 第１図は本発明を適用した信号処理装置σ）一実施例を
示すブロックダイアグラムっ １・・・文字（ｄ号発生回路、２・・・送信回路、３・
・・テレビ信号発生回路、４・・・プログラム回路、５
・・・送信アンテナ、１１・・・受信アンテナ、１２・
・・テレビジョン受信機、１３・・・テレビ信号処理回
路、１４・・・映像・信号切換回路、１５・・・受像管
、２１・・・スイッチ回路、２２・・・文字信号処理回
路、２３・・）く−ソナルコンピュータ、２４・・・メ
モリ回路、　Ｖｆ・・・映像信号、ｖ。・・・出力信号
、■ｄ・・・文字情報、■、・・・プログラム（１号。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. １、テレビジョン放送用信号の垂直帰線消去期間に文字
   情報と他のプログラム信号とを形成して送信し、受信機
   側において前記文字情報の処理及びプログラム信号にも
   とづく演算処理とを行ない、前記垂直帰線消去期間以外
   に伝送される映像信号による映像表示、前記文字情報に
   よる画像表示、前記演算処理の結果表示を共通に使用さ
   れる受像管により行うことを特徴とする信号処理回路。