JPS6010273B2 - 液面計 - Google Patents
液面計Info
- Publication number
- JPS6010273B2 JPS6010273B2 JP11320579A JP11320579A JPS6010273B2 JP S6010273 B2 JPS6010273 B2 JP S6010273B2 JP 11320579 A JP11320579 A JP 11320579A JP 11320579 A JP11320579 A JP 11320579A JP S6010273 B2 JPS6010273 B2 JP S6010273B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- liquid level
- rotation
- indicator
- rotation indicator
- attached
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Level Indicators Using A Float (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は液面計に係り、更に詳述すればマグネット式
の液面計に関するものである。
の液面計に関するものである。
液面計を構成するフロートと液面位置を表示するロータ
の双方にマグネットを取付けた液面計は構造上外部と遮
断された液体等の液面位置が磁力を媒体として表示出来
るため、高温(但し磁石のキューリ「点以下の温度)、
高圧、爆発性、引火性および有毒性等を有する液体の液
面位置を知るために好都合である。
の双方にマグネットを取付けた液面計は構造上外部と遮
断された液体等の液面位置が磁力を媒体として表示出来
るため、高温(但し磁石のキューリ「点以下の温度)、
高圧、爆発性、引火性および有毒性等を有する液体の液
面位置を知るために好都合である。
この種マグネット式の液面計は古くから種々の構造のも
のが提案されている。
のが提案されている。
その一つとして例えば特開昭52一96052号公報に
記載されている液面計はロータを注形により形成せしめ
る際、その中心にマグネットを埋込むと云う構造を有し
ているため製造に手間がかかり、生産性に欠け、更に蓮
体外よりこのロータに支軸を取付けるので組立が面倒で
あると云う欠点を有する。この発明は上述した従来の欠
点を除去することを目的とするもので直径方向に着磁し
た円筒状の磁石体の外周に、前記着磁方向と直交する線
を境に周面の各半分を相異なる表示とした複数の回転指
示体を取付間隔の規制手段を施した単数の支持部材に装
着し、瞳体内に設けて、前記回転指示体を規制の間隔で
錘体内に縦設し、そして篤体内に設けた浮子に、前記回
転指示体の高さ方向に着磁した磁石体を備えたことを特
徴とする液面計を提供するものである。
記載されている液面計はロータを注形により形成せしめ
る際、その中心にマグネットを埋込むと云う構造を有し
ているため製造に手間がかかり、生産性に欠け、更に蓮
体外よりこのロータに支軸を取付けるので組立が面倒で
あると云う欠点を有する。この発明は上述した従来の欠
点を除去することを目的とするもので直径方向に着磁し
た円筒状の磁石体の外周に、前記着磁方向と直交する線
を境に周面の各半分を相異なる表示とした複数の回転指
示体を取付間隔の規制手段を施した単数の支持部材に装
着し、瞳体内に設けて、前記回転指示体を規制の間隔で
錘体内に縦設し、そして篤体内に設けた浮子に、前記回
転指示体の高さ方向に着磁した磁石体を備えたことを特
徴とする液面計を提供するものである。
以下この発明を図に示す−実施例について詳述する。第
1図a〜cは回転指示体の構成を示すもので、合金系、
フェライト系あるいは粉末系の永久磁石素材をもって肉
厚の厚い円筒状部材を削成あるいは暁結により構成し、
この円筒状部材1の直径方向に看磁を施した磁石体1の
外周に前記磁石体の厚みの2倍の高さを有する非磁性材
料例えば合成樹脂を材料とした筒状の表示体2を鉄着し
適当な接着剤をもって固定せしめ、更に前記表示体の外
周を磁石体1の着磁方向と直交する線を境界とし例えば
白赤の2色のペイントで着色した表示3a,3bを施し
単位回転指示体4を形成せしめる。
1図a〜cは回転指示体の構成を示すもので、合金系、
フェライト系あるいは粉末系の永久磁石素材をもって肉
厚の厚い円筒状部材を削成あるいは暁結により構成し、
この円筒状部材1の直径方向に看磁を施した磁石体1の
外周に前記磁石体の厚みの2倍の高さを有する非磁性材
料例えば合成樹脂を材料とした筒状の表示体2を鉄着し
適当な接着剤をもって固定せしめ、更に前記表示体の外
周を磁石体1の着磁方向と直交する線を境界とし例えば
白赤の2色のペイントで着色した表示3a,3bを施し
単位回転指示体4を形成せしめる。
第2図a,bは前記した単位回転指示体を軸支するため
の円柱状の支持部材6で、前述した回転指示体4を構成
する磁石体1の貫通孔5に挿通し得る直径を有する非磁
性部材であって摩擦係数のZ小さい材料例えばナイロン
、真銭等で、第2図aに示すように単位回転指示体4の
高さよりも若干大きい寸法だけ隔てた位置に○リングあ
るいはCリング8を隊着し得る溝7を施すか、第2図b
に示すように同様の間隔を隔てて円柱状の支持部材の中
心と直交しピン10を挿通し得る小孔9を明け、前支持
部材6に順次挿着される単位回転指示体4間に一定の間
隔を設けると共にスラスト方向の支持面積を小さくし摩
擦による回転指示体に加わる制動力を小さくし得るよう
に考慮してある。
の円柱状の支持部材6で、前述した回転指示体4を構成
する磁石体1の貫通孔5に挿通し得る直径を有する非磁
性部材であって摩擦係数のZ小さい材料例えばナイロン
、真銭等で、第2図aに示すように単位回転指示体4の
高さよりも若干大きい寸法だけ隔てた位置に○リングあ
るいはCリング8を隊着し得る溝7を施すか、第2図b
に示すように同様の間隔を隔てて円柱状の支持部材の中
心と直交しピン10を挿通し得る小孔9を明け、前支持
部材6に順次挿着される単位回転指示体4間に一定の間
隔を設けると共にスラスト方向の支持面積を小さくし摩
擦による回転指示体に加わる制動力を小さくし得るよう
に考慮してある。
前述した複数個の回転指示体4は、第3図に示すように
支持部材6の溝7の内その一端側にまず0あるいはCリ
ング8を隊着し、次に回転指示体4を下から上へと云う
順で同図に示す例によれば合計n個の回転指示体4を取
付けたものを支持部材6の両端を係止する切込穴12a
,12bを明けた非磁性部材からなる上下枠13a,1
3b間で支持すると共に、この上下雨枠および側枠14
a,14bと背面板15とで形成された錘体11内に収
容し、開ロ部に透明の覗き窓16を取付けることにより
液面表示部を構成せしめる。なお回転表示体4の妄動を
防ぐにはリング8またはピン10を軟鉄などの磁性体で
作ればよい。上記の液面表示部と図示してない浮子に取
付けられた永久磁石17は回転指示体4の高さ方向に着
滋し、液面位の上下に従って移動する永久磁石17の2
つの磁極(N、S極)が回転指示体4の背面板15に向
っている方の磁極との関係において回転指示体4が支持
部材6を中心に0または180o鋭敏に回動し、覗き窓
16より見える表示3a,3bが可変し液面位を可視表
示する。
支持部材6の溝7の内その一端側にまず0あるいはCリ
ング8を隊着し、次に回転指示体4を下から上へと云う
順で同図に示す例によれば合計n個の回転指示体4を取
付けたものを支持部材6の両端を係止する切込穴12a
,12bを明けた非磁性部材からなる上下枠13a,1
3b間で支持すると共に、この上下雨枠および側枠14
a,14bと背面板15とで形成された錘体11内に収
容し、開ロ部に透明の覗き窓16を取付けることにより
液面表示部を構成せしめる。なお回転表示体4の妄動を
防ぐにはリング8またはピン10を軟鉄などの磁性体で
作ればよい。上記の液面表示部と図示してない浮子に取
付けられた永久磁石17は回転指示体4の高さ方向に着
滋し、液面位の上下に従って移動する永久磁石17の2
つの磁極(N、S極)が回転指示体4の背面板15に向
っている方の磁極との関係において回転指示体4が支持
部材6を中心に0または180o鋭敏に回動し、覗き窓
16より見える表示3a,3bが可変し液面位を可視表
示する。
以上述べたようにこの発明は直径方向に着磁した円筒状
の磁石体の外周に、前記着磁方向と直交する線を境に周
面の各半分を相異なる表示とした複数の回転指示体を取
付間隔の規制手段を施した単数の支持部材に装着し、簾
体内に設けて、前記回転指示体を規制の間隔で簾体内に
縦設し、そして錘体内に設けた浮子に、前記回転指示体
の高さ方向に着磁した磁石体を備えたので、1個の指示
部材6に多数の円筒状回転指示体4を挿着するもので、
多数の回転指示体を篤体11内に容易に縦設でき、しか
も支持部材に施した溝7と○(C)リング8、または小
孔9とピン10等の規制手段により半自動的に回転指示
体の間隔が規制されるばかりでなく、該回転指示体の接
触抵抗を減じてその回転を円滑にし、また浮子の磁石体
17を回転指示体の高さ方向に着磁して回転指示体の回
転を鋭敏にし、さらに自動組立が可能なため早くかつ廉
価に製造でき、回転指示体を1個づつ軸支していた従来
のものに比し支持点の偏Dが少々あっても支障なく、回
転指示体自体の重量のため地磁気の影響を受けることが
なく表示が正確である等の効果を有する。
の磁石体の外周に、前記着磁方向と直交する線を境に周
面の各半分を相異なる表示とした複数の回転指示体を取
付間隔の規制手段を施した単数の支持部材に装着し、簾
体内に設けて、前記回転指示体を規制の間隔で簾体内に
縦設し、そして錘体内に設けた浮子に、前記回転指示体
の高さ方向に着磁した磁石体を備えたので、1個の指示
部材6に多数の円筒状回転指示体4を挿着するもので、
多数の回転指示体を篤体11内に容易に縦設でき、しか
も支持部材に施した溝7と○(C)リング8、または小
孔9とピン10等の規制手段により半自動的に回転指示
体の間隔が規制されるばかりでなく、該回転指示体の接
触抵抗を減じてその回転を円滑にし、また浮子の磁石体
17を回転指示体の高さ方向に着磁して回転指示体の回
転を鋭敏にし、さらに自動組立が可能なため早くかつ廉
価に製造でき、回転指示体を1個づつ軸支していた従来
のものに比し支持点の偏Dが少々あっても支障なく、回
転指示体自体の重量のため地磁気の影響を受けることが
なく表示が正確である等の効果を有する。
図はいずれもこの発明の一実施例を示すもので、第1図
a〜cは回転指示体の構成を示す図、第2図a,bは支
持部材の構成を示す斜視図、第3図は液面表示部の斜視
図である。 1...…磁石体、2・・・・・・表示体、3a,3b
….・・表示、4…・・・回転指示体、5・・・・・・
貫通孔、6・・・・・・支持部材、7…・・・溝、8・
・・…○リング、Cリング、9・・・・・・小孔、10
・・・・・・ピン、11・・・…篤体。 筋′図(山)※J図(で) 珠T図(C) 多2図(仇) ※2図(〆) 第3図
a〜cは回転指示体の構成を示す図、第2図a,bは支
持部材の構成を示す斜視図、第3図は液面表示部の斜視
図である。 1...…磁石体、2・・・・・・表示体、3a,3b
….・・表示、4…・・・回転指示体、5・・・・・・
貫通孔、6・・・・・・支持部材、7…・・・溝、8・
・・…○リング、Cリング、9・・・・・・小孔、10
・・・・・・ピン、11・・・…篤体。 筋′図(山)※J図(で) 珠T図(C) 多2図(仇) ※2図(〆) 第3図
Claims (1)
- 1 直径方向に着磁した円筒状の磁石体の外周に、前記
着磁方向と直交する線を境に周面の各半分を相異なる表
示とした複数の回転指示体を取付間隔の規制手段を施し
た単数の支持部材に装着し、筐体内に設けて、前記回転
指示体を規制の間隔で筐体内に縦設し、そして筐体内に
設けた浮子に、前記回転指示体の高さ方向に着磁した磁
石体を備えたことを特徴とする液面計。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11320579A JPS6010273B2 (ja) | 1979-09-04 | 1979-09-04 | 液面計 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11320579A JPS6010273B2 (ja) | 1979-09-04 | 1979-09-04 | 液面計 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5637516A JPS5637516A (en) | 1981-04-11 |
JPS6010273B2 true JPS6010273B2 (ja) | 1985-03-15 |
Family
ID=14606211
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11320579A Expired JPS6010273B2 (ja) | 1979-09-04 | 1979-09-04 | 液面計 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6010273B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0424265U (ja) * | 1990-06-21 | 1992-02-27 |
-
1979
- 1979-09-04 JP JP11320579A patent/JPS6010273B2/ja not_active Expired
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0424265U (ja) * | 1990-06-21 | 1992-02-27 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5637516A (en) | 1981-04-11 |
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