JPS60102720A - 箔巻変圧器 - Google Patents
箔巻変圧器Info
- Publication number
- JPS60102720A JPS60102720A JP20893683A JP20893683A JPS60102720A JP S60102720 A JPS60102720 A JP S60102720A JP 20893683 A JP20893683 A JP 20893683A JP 20893683 A JP20893683 A JP 20893683A JP S60102720 A JPS60102720 A JP S60102720A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ribs
- flow
- cooling
- panel
- cooling panel
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01F—MAGNETS; INDUCTANCES; TRANSFORMERS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR MAGNETIC PROPERTIES
- H01F27/00—Details of transformers or inductances, in general
- H01F27/08—Cooling; Ventilating
- H01F27/10—Liquid cooling
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Coils Of Transformers For General Uses (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の属する技術分野〕
この発明は箔状導体と絶縁シートを重ねて巻回したコイ
ル内に冷却パネルを内蔵した箔巻変圧器に関する。
ル内に冷却パネルを内蔵した箔巻変圧器に関する。
箔巻変圧器は、巻装導体の占積率がよいので、線状の導
体を用いた変圧器と比較し小形・軽量化を実現できる特
長があるが、よシ高電圧９大容量の変圧器に適用するに
は、コイルに対する冷却能力を向上させ高い絶縁能力を
コイルにもたせる必要が１０．このためコイル内に冷媒
の流通する冷却パネルを内蔵させ、コイルの導体から発
生する熱を直接的に冷却するよう構成されている。
体を用いた変圧器と比較し小形・軽量化を実現できる特
長があるが、よシ高電圧９大容量の変圧器に適用するに
は、コイルに対する冷却能力を向上させ高い絶縁能力を
コイルにもたせる必要が１０．このためコイル内に冷媒
の流通する冷却パネルを内蔵させ、コイルの導体から発
生する熱を直接的に冷却するよう構成されている。
この種従来の箔巻変圧器は、第１図に示すように、鉄心
１の外側に箔状導体２と絶縁ソート３を重ねて巻回して
コイル体を構成し、このコイル体は低圧コイル４と高圧
コイル５とからな）、これらの各コイル内には環状のス
テンレス鋼製の冷却パネル６が内蔵されている。この冷
却パネルは第２図に示す如く液導入ノズル７、液導出ノ
ズル８、そして平行流路部９とから構成されている。そ
の内１部には第３図に示すように、パネルを構成する２
枚のステンレス鋼板のうちの一枚を塑性加工し、帯状の
突起（以後リブと称する）１０を設けることによって確
保された狭いすきま１１がう９、その中にＲ−１１３や
Ｆ’ Ｏ−７５などの冷却媒体１２をポンプ１３でもっ
て流すことによシ、箔巻コイル内で発生したジュール熱
を奪い、冷却する。熱を吸収することによって温度上昇
した冷却媒体１２は外部の冷却器１４で冷却水１５によ
って冷却され、再びパネル内に送り込まれる。集液管１
６はステンレスなどの金属で作られているが、それと冷
却パネルを接続するために絶縁パイプ１７が用いられて
いるので、集液管１６はタンク１８などと共にアース電
位をとる。
１の外側に箔状導体２と絶縁ソート３を重ねて巻回して
コイル体を構成し、このコイル体は低圧コイル４と高圧
コイル５とからな）、これらの各コイル内には環状のス
テンレス鋼製の冷却パネル６が内蔵されている。この冷
却パネルは第２図に示す如く液導入ノズル７、液導出ノ
ズル８、そして平行流路部９とから構成されている。そ
の内１部には第３図に示すように、パネルを構成する２
枚のステンレス鋼板のうちの一枚を塑性加工し、帯状の
突起（以後リブと称する）１０を設けることによって確
保された狭いすきま１１がう９、その中にＲ−１１３や
Ｆ’ Ｏ−７５などの冷却媒体１２をポンプ１３でもっ
て流すことによシ、箔巻コイル内で発生したジュール熱
を奪い、冷却する。熱を吸収することによって温度上昇
した冷却媒体１２は外部の冷却器１４で冷却水１５によ
って冷却され、再びパネル内に送り込まれる。集液管１
６はステンレスなどの金属で作られているが、それと冷
却パネルを接続するために絶縁パイプ１７が用いられて
いるので、集液管１６はタンク１８などと共にアース電
位をとる。
一方、冷却パネルと箔状導体は冷却パネルがコイル内に
巻き込まれている関係上はぼ同電位である０ なお、第１図において本発明と直接関係のないコイルの
リード線やそれらをタンクの外に引き出すブッシングな
どは図をわかｐやすくするために省略しである。
巻き込まれている関係上はぼ同電位である０ なお、第１図において本発明と直接関係のないコイルの
リード線やそれらをタンクの外に引き出すブッシングな
どは図をわかｐやすくするために省略しである。
以上、説明した箔巻変圧時は、冷却のための冷却媒体が
流れる循環流路と絶縁媒体１９とが完全に分離されてい
ることからセパレート式箔巻変圧詣と呼ばれており、大
幅な小型・軽量化が可能、絶縁信頼性が高いなどの利点
を有している。
流れる循環流路と絶縁媒体１９とが完全に分離されてい
ることからセパレート式箔巻変圧詣と呼ばれており、大
幅な小型・軽量化が可能、絶縁信頼性が高いなどの利点
を有している。
ところで、前記冷却パネル６に設けられたリブ１０は冷
却パネルの内部間隙を確保するためのスペーサーとして
はもちろんのこと、冷却パネル内部の冷却媒体１２の流
れを調整するために極めて重要る０ しかしながら、この種の箔巻変圧器に用いられル冷却ハ
ネルにおいては２枚のステンレス鋼板の接合はパネル周
囲を溶接し、さらに帯状リプの部分は冷却パネルの両外
面からのスポット溶接のため、第５図に示すようにリブ
にはどうしても若干のすきま２０が存在し、これによっ
て図中の矢印Ｂで示したリブを横切っての冷却媒体の流
れが生じるために、箔巻導体の発熱分布に沿った流速分
布をうるために適当なリブ配置を行なってもコイル全体
の冷却効率を高めることが困難で、またリブを横切る流
れのためにパネル内のところどころに流れのほとんどな
いよどみ部が発生し、コイルの局所的な温度上昇をもた
らす欠点があった。
却パネルの内部間隙を確保するためのスペーサーとして
はもちろんのこと、冷却パネル内部の冷却媒体１２の流
れを調整するために極めて重要る０ しかしながら、この種の箔巻変圧器に用いられル冷却ハ
ネルにおいては２枚のステンレス鋼板の接合はパネル周
囲を溶接し、さらに帯状リプの部分は冷却パネルの両外
面からのスポット溶接のため、第５図に示すようにリブ
にはどうしても若干のすきま２０が存在し、これによっ
て図中の矢印Ｂで示したリブを横切っての冷却媒体の流
れが生じるために、箔巻導体の発熱分布に沿った流速分
布をうるために適当なリブ配置を行なってもコイル全体
の冷却効率を高めることが困難で、またリブを横切る流
れのためにパネル内のところどころに流れのほとんどな
いよどみ部が発生し、コイルの局所的な温度上昇をもた
らす欠点があった。
本発明は上記事情を考Ｊしてなされたものであｐｌその
目的とするところは箔巻コイルの局所的な温度上昇を防
ぎ、冷却効率の良い箔巻変圧器を提供することにある。
目的とするところは箔巻コイルの局所的な温度上昇を防
ぎ、冷却効率の良い箔巻変圧器を提供することにある。
本発明は冷却パネルの両面にリブをつくり、リブとリブ
を接触または接近させて、冷却媒体がリブをのｐ越えて
流れる流路を長くして、リブをのり越える流量を減少さ
せて、前記目的を達成せんとしたものである。
を接触または接近させて、冷却媒体がリブをのｐ越えて
流れる流路を長くして、リブをのり越える流量を減少さ
せて、前記目的を達成せんとしたものである。
本発明によれば冷却パネルの局所的な温度上昇を防ぎ、
冷却効率を良くすることができる。
冷却効率を良くすることができる。
第６図は本発明の実施例の概略構成を示す冷却パネルの
リプ部の部分拡大図でおる。なお第５図と同一部分には
同一符号を付する。冷却パネルの両面に設けられたリブ
１０を接触または接近させて固定し、パネルの周囲を溶
接する。また、このときリブの一部分をスポット溶接を
行なうこともできる。リブ１０を横切る冷却媒体の流れ
Ｂはリブとリブ間を流れ方向を変え、またリプ間のせ貰
い間隙をリブの表面に沿って流れるために従来のリプ形
状に比べてリブを横切る流れの流路が増大し圧力損失が
増大し、冷却媒体の流れＢの流量を減少させることが出
来る。
リプ部の部分拡大図でおる。なお第５図と同一部分には
同一符号を付する。冷却パネルの両面に設けられたリブ
１０を接触または接近させて固定し、パネルの周囲を溶
接する。また、このときリブの一部分をスポット溶接を
行なうこともできる。リブ１０を横切る冷却媒体の流れ
Ｂはリブとリブ間を流れ方向を変え、またリプ間のせ貰
い間隙をリブの表面に沿って流れるために従来のリプ形
状に比べてリブを横切る流れの流路が増大し圧力損失が
増大し、冷却媒体の流れＢの流量を減少させることが出
来る。
また、他の実施例としては冷却パネルの液導入出ノズル
の近くが％に冷却パネル表面の温度が高くなシやすいの
で、液導入出ノズルの近くのだけ冷却パネル両面にリブ
を設け、中央部分は従来のように冷却パネルの一方だけ
リブを設けることが出来る。
の近くが％に冷却パネル表面の温度が高くなシやすいの
で、液導入出ノズルの近くのだけ冷却パネル両面にリブ
を設け、中央部分は従来のように冷却パネルの一方だけ
リブを設けることが出来る。
第１図は従来の箔巻コイルを用いた箔巻変圧時を示す断
面模式図、第２図は冷却パネルの概略図第３図は冷却パ
ネルのリプ部分拡大図、第４図は冷却パネルのリプ配置
の概略図、第５図は第４図のＡＡ断面拡大図、第６図は
本発明の一実施例を示すリブ部分拡大図である。 ６・・・冷却パネル、１０・・・リブ、１２・・・冷却
媒体流路。 第２図 −１０７− 第 ６ 図
面模式図、第２図は冷却パネルの概略図第３図は冷却パ
ネルのリプ部分拡大図、第４図は冷却パネルのリプ配置
の概略図、第５図は第４図のＡＡ断面拡大図、第６図は
本発明の一実施例を示すリブ部分拡大図である。 ６・・・冷却パネル、１０・・・リブ、１２・・・冷却
媒体流路。 第２図 −１０７− 第 ６ 図
Claims (1)
- 箔状導体と絶縁シートを重ね合わせて巻回し箔巻コイル
内に内部を冷却媒体が流れる冷却パネルを内蔵させた箔
巻変圧器において、前記冷却パネルの両面に形成された
リプの一部又は全部を接触または接近させて冷却パネル
内の冷却媒体の流路を形成したことを特徴とする箔巻変
圧器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20893683A JPS60102720A (ja) | 1983-11-09 | 1983-11-09 | 箔巻変圧器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20893683A JPS60102720A (ja) | 1983-11-09 | 1983-11-09 | 箔巻変圧器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60102720A true JPS60102720A (ja) | 1985-06-06 |
Family
ID=16564583
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP20893683A Pending JPS60102720A (ja) | 1983-11-09 | 1983-11-09 | 箔巻変圧器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60102720A (ja) |
-
1983
- 1983-11-09 JP JP20893683A patent/JPS60102720A/ja active Pending
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