JPS6010205B2 - シリンダ駆動用油圧回路 - Google Patents

シリンダ駆動用油圧回路

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JPS6010205B2
JPS6010205B2 JP13608480A JP13608480A JPS6010205B2 JP S6010205 B2 JPS6010205 B2 JP S6010205B2 JP 13608480 A JP13608480 A JP 13608480A JP 13608480 A JP13608480 A JP 13608480A JP S6010205 B2 JPS6010205 B2 JP S6010205B2
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JP
Japan
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cylinder
boom
hydraulic cylinder
valve
bucket
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JP13608480A
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JPS5761802A (en
Inventor
徳孝 伊藤
公秀 久村
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TCM Corp
Original Assignee
Toyo Umpanki Co Ltd
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Publication date
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  • Operation Control Of Excavators (AREA)
  • Fluid-Pressure Circuits (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、シリンダ駆動用油圧回路に関する。
この発明は、作業用の複動式油圧シリンダの作動を切換
える切換弁の操作によって、さらにもう1つの固定用油
圧シリングを作動させることができ、したがって回路構
成が簡単でかつ操作が容易な油圧回路を提供するもので
ある。
以下図面を参照してこの発明の実施例について詳しく説
明する。
第1図から第5図に示す実施例は、バケット・シリンダ
の切換弁によってブーム固定用シリンダを駆動するもの
である。
第1図および第2図は、バックホ−の全体的な概要を示
している。
スライド・ベッドーには、ブーム2および運転台3を回
転自在に支持する基台4がその長手方向に移動自在に設
けられている。ブーム2にはスティック5が連結され、
さらにスティック5の先端にバケット6が枢着されてい
る。ブーム2は、基台4とブーム2との間に設けられた
ブーム・シリンダ7によって、スティック5は、ブーム
2とスティック5との間に設けられたステイツク・シリ
ンダ8によつて、バケット6は、スティック5とりンク
10を介してバケット6との間に設けられたバケット・
シリンダ9によってそれぞれ頃動ないいま揺動駆動され
る。スライド・ベッド1の両端にはアウトリガ11が下
方に進退自在に設けられている。ブーム2の位置調整機
構は第3図に示されている。
スライド・ベッド1には、やや外面に突出しかつベッド
1の長手方向にのびる上下1対の支持部材13.14が
固定されている。上部支持部材13の上端は横断面が山
形(13aで示す)に形成され、下部支持部村14の下
端にはベッド1がわに煩斜面14aが形成されている。
これに対してブーム2の基台4には支持部村13,14
を上下から挟む係止部材15,16が設けられている。
上部係止部材15には上部支持部材13の山形13aに
対して谷溝15aが形成され、下部係止部材16には、
下部支持部材14の煩斜面14aに接する頚斜面16a
が形成されている。また、基台4の両側下部にはブーム
固定用単動油圧シリンダ17が固定されている。このシ
リンダ17のピストン17a(またはラム)は、基台4
にあげられた孔18を通して支持部材14がわに突出し
ている。油圧シリソダ17に油圧が加えられていないと
きには、基台4は支持部材13,14にそって移動自在
である。油圧シリンダ17に圧油が供給されると、ピス
トン17aが突出して支持部材14を押圧し、支持部材
14と係止部材16の傾斜面14a,16aが圧接する
ので、その摩擦力によって基台4はその位置に強固に固
定される。第4図にブーム固定用シリンダ17の油圧回
路が示されている。
この油圧回路は、油圧ポンプ21と、油タンク22と、
複動式バケット・シリンダ9と、バケット・シリンダ操
作用の4ボート3位層切襖弁23と、可変絞り弁25を
並列に備えた逆止弁24と、固定用シリンダ17とから
構成されている。油圧ポンプ21はバックホーの運転開
始時に作動される。油圧ポンプ21からの油圧は切襖弁
23を介してバケット。シリンダ9に供給され、かつ、
この切換弁23によりバケット・シリンダ9のテイルが
わAとロッドがわBとが切換えられる。ティルがわAに
圧油が加えられたときにシリンダ9のロッド9aは突出
し、ロッドがわBに圧油が加えられたときにロッド9a
は退入する。固定用シリング17は逆止弁24を介して
バケット・シリンダ9のロッドがわBに接続されている
。逆止弁24は固定用シリンダー7から圧油が流出する
のを阻止する。固定用シリング17によるブーム2の固
定を解除する場合には、絞り弁25を全開にし「かつ、
切換弁23をバケット・シリンダ9のティルがわAを加
圧する方向(a位置)に切換える。
すると、固定用シリンダ17は、絞り弁25および切襖
弁23を経て油タンク22に開放される。逆に固定用シ
リンダ17のピストン17aを突出させてブーム2を固
定する場合には、絞り弁24を締め込んで全閉にし、か
つ、切換弁23をバケット・シリンダ9のロッドがわB
を加圧する方向(b位置)に切換える。すると、バケッ
ト−シリンダ9のロッドがわBに供給された圧油は逆止
弁24を通って固定用シリンダ17に供給される。そし
て、固定用シリンダ17に流入した圧油は、全開状態の
絞り弁25および逆止弁24によって流出が阻止される
ので、固定用シリンダ17のピストン17aは突出状態
に保持され、ブーム2の固定が確保される。なお、この
固定作業時には、ブーム2とスティック5を折りたたみ
、かつ、ブーム2をベッド1の長手方向に直交する方向
に向けておくことが好ましい。ブームの位置を調整する
場合には通常、第5図に示すように、ブーム2をスライ
ド・ベッド1の長手方向と平行にし、かつやや倒した状
態にして、バケット6の先端で地面を掻くようにし、そ
の反動力を利用してブームに移動力を与える。
このときには、切換弁23はa位置に切換えられ、バケ
ット・シリンダ9のテイルがわAが加圧される。したが
って、固定用シリンダ17には圧油が供給されることは
なく、このシリンダ17による固定は解除された状態に
保持されるので好都合である。フーム2を固定用シリン
ダ17によってヘッド亀の所定位置に固定したのちに掘
削作業が行なわれる。
この作業時においてもポンプ21は作動されたままであ
る。掘削作業を行なう場合には、バケット6によって土
をすくう(ドラッグ)、バケット6によってすくわれた
土を放出する(ダンプ)といった作業が繰り返し行なわ
れる。ドラッグ作業を行なうときにはバケットンリンダ
9のティルがわAを加圧する方向に切換弁23が切換え
られ、そのロッド9aが突出する。ダンプ作業を行なう
ときには、バケットシリンダ9のロッドがわBを加圧す
る方向に切換弁23が切換られ「そのロッド9aが退入
する。つまり作業時には、切換弁23の切替えが繰り返
し行なわれる。そして、切換弁23がバケットシリンダ
9のロッドがわのBを加圧する方向に切換えられるごと
に、ポンプ21からバケットシリンダ9のロッドがわB
に供給された圧油の一部が逆止弁24を経て固定用シリ
ンダ17に供給されるから、固定用シリンダ17から直
接にまたは逆止弁24や絞り弁25を通して流出するり
ーク分が補充される。このように作業時においては切換
弁23の切替えが繰り返し行なわれ、かつ切襖弁23が
バケットシーJンダ9のロッドがわBを加圧する方向に
切換えられるごとに、ポンプ21からの圧油が固定用シ
リンダー7に供給されるので、固定用シリンダー7、逆
止弁24および絞り弁25などかちりークがあったとし
ても、固定用シリング17によるブーム2の固定がゆる
むことがない。第6図から第8図は、他の実施例を示し
、これはブーム・シリンダの切換弁によってバケット、
フオークなどのァタッチメントを取付けて固定するもの
である。
第6図は、パワー・ショベルなどの作業車軸のブームと
プッシュ・ロッドにバケットを取付ける場合を示してい
る。
ブーム32およびプッシュ・ロッド31の先端には左右
に突出するピン34,33がそれぞれ固定されている。
また、着脱用油圧シリンダ35のテイルがわがブーム3
2先端に、シリンダ・ロッド35a先端がプッシュ・ロ
ッド31先端にそれぞれ連結され、ブーム32とプッシ
ュ・ロッド31の先端間はシリンダ35によって連結さ
れている。この油圧シリンダ35は複動シリンダである
。ブーム32およびプッシュ・ロッド31と油圧シリン
ダ35との連結をピン34,33を利用して行なうこと
が好ましい。作業車鋼には通常、ブーム32およびブッ
シュ・ロッド31が左右1対設けられるが、これらの両
方が同一構成である。アタッチメントであるバケット4
0の背面には、左右の両端付近にフック36が取付けら
れている。
このフック36は、上下に長く上下両端部が互いの方向
に屈曲して上下に係止部37,38が形成されている。
係止部37,38は、ピン33,34の左右両端部に対
応して左右1対ある。第7図に油圧シリンダ35を作動
させる油圧回路が示されている。この油圧回路はブーム
32を煩動させるブーム・シリンダ41の油圧回路を利
用したもので、着脱用シリンダ35は、ブーム・シリン
ダ41の切換弁42にブーム・シリンダ41と並列に接
続されている。そして、着脱用シリンダ35のティルが
わには、可変絞り弁44が並列に接続された逆止弁43
が接続されており、ロッドがわには可変絞り弁45が後
続されている。逆止弁43はシリンダ35のティルがわ
から圧油が流出するのを防止するためのものである。バ
ケット40をブーム32とプッシュ・ロッド31の先端
間に装着する場合には、着脱用油圧シリンダ35のティ
ルがわの絞り弁44を開放して切襖弁42によってロッ
ドがわに圧油を供給する。すると、油圧シリンダ35の
ロッド35aが退入して、ブーム32先端とプッシュ・
ロッド31先端との距離1が小さくなる。次に、ブーム
32先端のピン34をフック36の下部係止部38に係
止させる。そして、ブッシュ・ロッド31を押し出して
そのビン33をフック36に押し当てた状態で、絞り弁
44を閉じシリンダ35のティルがわに圧油を供孫貧す
る。すると、シリンダ35のロッド35aが突出してピ
ン33はフック36の上部係止部37に係舎する。着脱
用油圧シリンダ35のテイルがわには逆止弁43があり
かつ絞り弁44が閉じられているので、このティルがわ
への圧油供給を止めてもシリンダ35のロッド35aは
突出した状態に保持される。したがって、両ピン33,
34はフック36の係止部37,38にしっかりと係合
し外れることがない。バケット40をブーム32および
プッシュ・ロッド31から取外す場合には上記の逆の手
順で行なえばよい。絞り弁45は、バケット40の着脱
時および装着後に、着脱用油圧シリンダ35のロッドが
わとブーム・シリンダ41とを油圧回路上切離す場合に
閉じられる。また通常の作業時には、ブーム32の上昇
、下降が繰り返し行なわれる。ブーム32の上昇および
下降の切替えは、切換弁42を切り変えることにより行
なわれる。そして切換弁42がブームシリング41のテ
ィルがわに圧油を供給する方向に切換えられるごとに、
着脱用シリンダ35のティルがわにも圧油が供給される
ので、シリンダ41、逆止弁43および絞り弁44など
からリークがあったとしても着脱用シリンダ35による
フック36とピン33,34との係合がゆるむことはな
い。第8図にはアタッチメントの例としてフオークが示
されている。
フオーク50の背面にも同じように上下に係止部37,
38をもったフック36が左右に各1つずつ取付けられ
ている。このフオーク5川こおいては、フック36の上
下係止部37,38間の距離12は、バケット40‘こ
取付けられたフック36についての距離11よりも長い
。一般に、バケットの場合は大きな作動角を必要とする
ために距離1は小さくとられ、フオーク、ロガ−、除雪
ロータリなどでは作動角は小さくてもよく、かつ起こし
力を必要とするので距離1は大きく設定される。上述の
ように、ブーム32とプッシュ・ロッド31の先端間の
距離】をシリンダ35によって調整することができるの
で、アタッチメントがわのフック36の係止部37,3
8間の距離11,12などをそのアタツチメントに最適
の値にすることができ、かつあらゆるアタッチメントに
対して適用し得る。以上詳細に説明したようにこの発明
によれば、作業用油圧シリンダを制御する切換弁によっ
て他の固定用油圧シリンダを作動させることができる。
しかも、この固定用シリンダは逆止弁によって固定状態
に保持され、かつ作業用油圧シリンダを作動させるたび
に固定用シリンダに圧油が補充されるので、リーク分が
充分に補償される。図面の簡単な説明第1図から第5図
は第1の実施例を示し、第I図はバックホーの正面図、
第2図は同側面図、第3図はブームの移動機機を拡大し
て示す断面図、第4図は油圧回路図、第5図はブーム移
動操作の説明図、第6図から第8図は第2の実施例を示
し、第6図はアタツチメントとしてバケットを着脱する
場合を示す斜視図、第7図は着脱用油圧シリシダの作動
油圧回路図、第8図はアタッチメントの他の例としてフ
オークを示す側面図である。
9,41・・・…作業用油圧シリンダ、17,35……
固定用油圧シリンダ、23,42…・・・切換弁、24
,43……逆止弁、25,44・・・・・・絞り弁。
第1図 第2図 第3図 第4図 第5図 第6図 第7図 第8図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 作動用複動式油圧シリンダと、固定用油圧シリンダ
    と、作動用複動式油圧シリンダの動作を切換える切換弁
    とを備え、固定用油圧シリンダが切換弁に作業用油圧シ
    リンダと並列に接続され、切換弁と固定用油圧シリンダ
    の固定作動がわとの間に固定用油圧シリンダの固定作動
    がわから切換弁への圧油の流出を阻止する逆止弁が設け
    られている油圧回路において、逆止弁の入力側と切換弁
    との間および逆止弁の出力側と固定用油圧シリンダとの
    間の油管が常時繋がっており、逆止弁に並列に可変絞り
    弁が接続されていることを特徴とするシリンダ駆動用油
    圧回路。
JP13608480A 1980-09-29 1980-09-29 シリンダ駆動用油圧回路 Expired JPS6010205B2 (ja)

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JPS5761802A JPS5761802A (en) 1982-04-14
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JPH0657319B2 (ja) * 1990-08-03 1994-08-03 東洋製罐株式会社 酸素吸収剤及び該酸素吸収剤を用いた樹脂組成物並びに樹脂組成物からなるフィルム又はシート,包装用容器
CN106438530B (zh) * 2016-11-07 2018-05-22 西北农林科技大学 一种果园秸秆覆盖机液压系统
CN107269633B (zh) * 2017-08-09 2019-11-01 中铁四局集团有限公司 一种集成恒压功能和负载敏感功能的开式变量泵系统

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