JPS60101823A - しや断器投入回路 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は、しゃ断器投入回路に係り、特に、信頼度を向
上させるしゃ断器投入回路に関する。

〔発明の背景〕

しゃ断器投入回路は、基本的には、発電所では、第１図
、第２図に示すように、変電所では、第３図、第４図に
示すように構成される。すなわち、発電所の場合には、
第１図に示すように発電機１、しゃ断器２、母線電圧検
出計器用変圧器３、その保護フェーズ７、発電機電圧検
出計器用変圧器４、その保護フェーズ８、母線電圧検出
リレー５、発（１） 電機の電圧、周波数、位相を母線側と同一条件にし、自
動的にしゃ断器２を投入させる自動周期装置、６により
構成され、第２図に示すように、自動同期装置よりしゃ
断器を投入する条件９が成立した場合、又は、母線電圧
が無い場合（この場合は自動同期装置からは、投入指令
が出ない）、母線電圧熱、すなわち、母線電圧検出リレ
ー５が動作していない条件１１と手動による投入指令１
０のアンド条件が成立した場合、しゃ断器の投入コトル
１２が励磁され、しゃ断器２が投入される。次に、変電
所の場合は、第・３図に示すように、しゃ断器２、逆電
線電圧検出計器用変圧器１３、その保護フェーズ１５、
母線電圧検出計器用変圧器１４、その保護フェーズ１６
、送電線電圧の有無を検出するリレー１８、母線電圧の
有無を検出するリレー１９、送電線電圧と母線電圧の同
期がとれていることを検出するリレー１７より構成され
、概略的には、第４図に示すように、しゃ断器を手動で
投入する場合には、同期検出リレー１７が動作している
条件２０、又は、母線電圧検出リレー（２） １９が動作していない条件２１、又は、送電線電圧リレ
ー１８が動作していない条件２２が成立していることを
条件に、しゃ断器投入コイル１２を励磁し、しゃ断器を
投入する。

このように、電圧検出リレーの動作条件にしゃ断器を投
入する場合には、次のような問題が発生する。すなわち
、電圧検出リレーは、電圧の有。

無により動作、復帰するリレーであるので、母線電気、
送電線電圧がない時のみにかかわらず、電圧検出計器用
変圧器の保護用フェーズが切れている時にも復帰する。

従って、発電所、変電所において、しゃ断器を手動で投
入する場合に、計器用変圧器の保護フェーズが切れてい
たとする同期のとれていない電圧を突き合わせることに
なる。

〔発明の目的〕 本発明の目的は、側柵用変圧器の保護用フェーズが切れ
ている時にしゃ断器を投入し、同期のとれていない電圧
の突き合せを防止するしゃ断器投入回路を提供するにあ
る。

〔発明の実施例〕

（３） 第５図に、本発明の実施例を示す。すなわち、計器用変
圧器の保護フェーズとして、フェーズが切れたとき開路
する接点をもったものを使用し、第５図に示すように母
線電圧検出計器用変圧器保護フェーズ、又は、送電線電
圧計器用変圧器保護フェーズ断の条件２３．２４により
、投入コイル励磁をロックし、計器用変圧器保護フェー
ズ切れによる誤投入を防止し、しゃ断器投入回路の信頼
度が向上する。

【図面の簡単な説明】

第１図、第２図は、発電所の従来のしゃ断器投入回路図
、第３図、第４図は、変電所の場合の従来のしゃ断器投
入回路図、第５図は、本発明の実施例の回路図である。 ２０・・・同期検出リレー動作の条件２１．２２・・・
電圧無の条件、２３．２４・・・計器用変圧器保護フェ
ーズ断の条件。 代理人　弁理士　高橋明夫 （４） 第　３　図 弔　４　図

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、Ｌや断器投入回路において、 系統電圧の有、無を検出し、投入条件として使用する場
   合に、ＰＴ回路のフェーズ断の条件により投入をロック
   する手段を設けたことを特徴とするしゃ断器投入回路。